[過去ログ] 戦隊シリーズヒロイン陵辱小説スレ4 (1001レス)
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437: 2005/11/10(木)01:41 ID:SZiVkJfp(1/4) AAS
「うっ…ここは、どこ?」
目を覚ますと麗は、額を押さえながら、ゆっくりと辺りを見回した。
霧が立ち込めていて視界がひどく悪かったが、どうやら洞窟のような場所にいるらしかった。
露出した岩石がじっとりと濡れて、薄気味悪く輝いている。
「どうして、こんなところに…」
左手で額の汗を拭うと、麗は壁に手をかけてゆっくりと立ち上がった。
自分がどうしてこんな場所にいるのか、全く思い出す事が出来なかった。
麗はとにかくこの洞窟から脱出しようと思い、一歩踏み出した。
その時、突然麗の右足に鈍い痛みが走った。
省12
438: 2005/11/10(木)01:41 ID:SZiVkJfp(2/4) AAS
その時だった。
霧の向こうからピンク色の光が射し込んできて、一瞬、洞窟内を明るく照らし出した。
「今の光は……」
麗は折れた右足を引き摺りながら、光の射し込んできた方へと必死に歩き出した。
嫌な予感が胸の奥から沸き上がってくる。
その光は芳香がマジピンクに変身した時に放たれる光に間違いなかった。
芳香が一人で冥獣と戦っているのかも知れない。そう思うと麗は居ても立ってもいられなかった。
「芳香ちゃん……」
祈るような気持ちで歩き続けると、突然洞窟内が明るくなり、麗の目を眩ませた。
「うっ!」
省12
439: 2005/11/10(木)01:42 ID:SZiVkJfp(3/4) AAS
麗はすぐさまマジピンクに近付くと、鉄格子の間から手を伸ばして、ピンク色のスーツに包まれた芳香の二の腕を掴んで強く揺さぶった。
「芳香ちゃん、大丈夫!」
マジピンクは重々しく頭を上げると、涙まじりの声で言った。
「はぁ…はぁ…麗ちゃん……私、怖いよ、怖いよぉ…早く助けてぇ……」
バイザー越しに透けて見える芳香の顔は、涙に濡れ、恐怖に引き攣りくしゃくしゃになっていた。
マジピンクは小刻みに震えながら、まるで救いを求めるかのように、そのグローブに包まれた右手を麗の方に伸ばした。
「芳香ちゃん…」
麗がその手を握ろうとしたその時、キマイラが俯せに倒れていたマジピンクのブーツを掴んで、強く引っ張った。
ズサァァッッッ!!
「ひいいいいぃぃぃっっ!!!」
省9
440: 2005/11/10(木)01:42 ID:SZiVkJfp(4/4) AAS
背中を踏みにじられている為に、膨らんだ乳房が地面に押し付けられ変形しているのが、スーツの上からでも分かった。
「クックク…オマエヲ、食ッテヤル…」
不気味な声でそう呟くと、キマイラは今まで踏み躙っていたマジピンクの背中に向かって光線を連射した。
バシュッ!バシュッ!バシュッ!バシュッ!バシュッ!
「ひいいぃ!!!いやああああああああああぁぁぁっっ!!!!」
凄まじい悲鳴と同時に、マントが千切れ、その繊維が空中に飛び散った。
剥き出しになった背中からはブスブスと黒煙が上がり、スーツの表面ではバチバチと内部回路
が放電していた。
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