[過去ログ] 【Wizardry】ウィザードリィのエロパロ3【総合】 (525レス)
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186: あるエルフ姉妹 ◆CWw9PQMx.g 2005/10/19(水)21:08 ID:F2J7AaP0(1/6) AAS
AA省
187(1): あるエルフ姉妹 ◆CWw9PQMx.g 2005/10/19(水)21:09 ID:F2J7AaP0(2/6) AAS
「うわーん、プリンくんのばかぁぁぁぁ」
酒場からエルフの少女が飛び出し、泣きながら路地を駆けて行く。
後を追って少年が酒場から出てきたが、少女はすでに路地の向こうへと消えていた。
「まいったなぁ…どうしよう」
半ベソをかく金髪の少年。
少年の名はプリン。冒険を始めてまもない新米戦士。
走り去った少女の名はエミール。幼さを残す少女でありながら、ビショップを極めた一流の冒険者。
2人はふとしたことからパーティを組んでいた。
もっとも、二人の肩書きを見れば一目瞭然、プリンはエミールに助けられてばかりなのだが。
省20
188: あるエルフ姉妹 ◆CWw9PQMx.g 2005/10/19(水)21:11 ID:F2J7AaP0(3/6) AAS
<あるエルフ姉妹の冒険 外伝U〜淫魔の迷宮〜2>
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
迷宮下層。
瘴気が渦巻く通路をエルフの少女――エミールが、一人とぼとぼ歩いていた。
着の身着のままで出てきたためか、少女趣味の普段着に魔法の杖といういでたちが、迷宮ではひどく浮いて見える。
「…プリン君の馬鹿……」
行く当ても無く開いたドアの先に悪臭を感じて、エミールは顔を上げた。
臭いの元…玄室の中にたむろしていた盗賊たちが武器を構え、エミールが一人なのを見てニヤニヤと笑い出す。
「おじょうちゃん、仲間とはぐれちまったのかなあ」
「そとは魔物だらけだよ、こっちにおいで」
省10
189: あるエルフ姉妹 ◆CWw9PQMx.g 2005/10/19(水)21:12 ID:F2J7AaP0(4/6) AAS
<あるエルフ姉妹の冒険 外伝U〜淫魔の迷宮〜3>
「………かえろうかな………」
一回り玄室を焼き尽くすと、エミールはため息をついた。
恥ずかしさと怒りを核撃に込めて出しつくし、冷静になった頭でゆっくりと考える。
(――きっとプリン君は謝りに来てくれる。
私が恥をかいたのと同じかそれ以上に、プリン君は自分を責めて苦しんでいるかもしれない。いいえ、きっとそう。
あんな馬鹿なことをした後で顔を合わせるのはこの上なく苦痛だけど、
プリン君が苦しんでいたら、もっといやだもの。)
一人で怒って一人で悩み、一人で納得したエミールが
帰ろうと足を踏み出したとき、迷宮の闇がゆらり、と揺れた。
省12
190: あるエルフ姉妹 ◆CWw9PQMx.g 2005/10/19(水)21:13 ID:F2J7AaP0(5/6) AAS
<あるエルフ姉妹の冒険 外伝U〜淫魔の迷宮〜4>
轟音とともに炎の風が、氷の嵐が迷宮に吹き荒れる。
一度魔法を詠唱するごとに数匹のサッキュバスが傷つくが、倒れる前にすぐに後ろに下がり
入れ替わりに別のサッキュバスが飛びかかってくる。
核撃であれば一撃で全てを焼き尽くせるのに、歯噛みしつつ、エミールは呪文を唱え続けた。
「むだよ」「かわいそう」「沢山いるわよ」「かわいそう」
サッキュバスたちはケラケラと笑いながら、迷宮に裸身を躍らせる。
彼女たちは攻撃こそしてこないが、一撃、また一撃と魔法を放つたびにエミールは自分が疲弊していくのを感じていた。
(まずいわ…なんとか階段まで逃げないと)
省13
191: あるエルフ姉妹 ◆CWw9PQMx.g 2005/10/19(水)21:17 ID:F2J7AaP0(6/6) AAS
>>187にタイトル付け忘れました。
<あるエルフ姉妹の冒険 外伝U〜淫魔の迷宮〜1>です。
ヘ( `Д)ノ 怒られそうなので誰か来る前に逃げます。
≡ ( ┐ノ 次はエロくなるのでカンベンしてください。
:。; /
192: 2005/10/19(水)23:18 ID:/PIIHi/l(1) AAS
うわあぁぁぁぁぁさらわれたぁぁぁ
これは大変なことになりそうだ・・・かわいそうに・・・
テカテカ
193: 2005/10/20(木)01:24 ID:MnfIvdql(1/2) AAS
っゃっゃ
194: あるエルフ姉妹 ◆CWw9PQMx.g 2005/10/20(木)19:36 ID:cimTUXlD(1/6) AAS
<あるエルフ姉妹の冒険 外伝U〜淫魔の迷宮〜5>
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(――なんか、ふわふわする…)
エミールは、浮遊感につつまれていた。
ぬるりとしていて、しかしどこか心地の良い、奇妙な感覚。
(私死んじゃったのかな…ひぃっ!!)
胸に走る鋭い痛み。
エミールは瞳を開き、自分が裸で淫魔にのしかかられている事に気付いた。
「…な…いやっ、放してっ…!」
もがこうとするエミールの四肢を、沢山の腕が押さえつける。
省15
195: あるエルフ姉妹 ◆CWw9PQMx.g 2005/10/20(木)19:36 ID:cimTUXlD(2/6) AAS
<あるエルフ姉妹の冒険 外伝U〜淫魔の迷宮〜6>
「こ、こんな…っ」
「それが快楽よ」「とてもすてき」「もっと気持ちよくなるわ」「とてもすてき」
サッキュバスの牙が身体から離れ、入れ替わりに無数の手がエミールの身体に伸び…なでさするような優しい愛撫を始めた。
まだほとんど膨らんでいない乳房を、ツンと尖った乳首を、ちいさなへその周りを、まだ硬さの残る尻を…
――そして、まだ大人になっていない線のような割れ目を、冷たい手が容赦なく撫で回す。
「ひぃぃっ!ぅぅぅっ!!」
必死に快楽を抑えこもうとするエミール。
しかし、その行為は無駄どころか、状況をより悪化させてしまうことになる。
「まだ足りないのかしら」「もっとよ」「気持ちよくしてあげる」「もっとね」
省12
196: あるエルフ姉妹 ◆CWw9PQMx.g 2005/10/20(木)19:37 ID:cimTUXlD(3/6) AAS
<あるエルフ姉妹の冒険 外伝U〜淫魔の迷宮〜7>
…どれくらいの時間がたったのだろう、エミールを囲むサッキュバスが離れると
よだれ、涙、愛液…様々な液で全身をどろどろにしたエミールが現れた。
虚ろな瞳は虚空を力なく見つめ、ぐったりとした身体は小さく震えている。
「さあ、そろそろよ」「いよいよね」「大人になりましょう」「この杖でね」
サッキュバスが、男のペニスを模した杖を取り出し、ぺろり、となめる。
(ああ、私が置いて言った杖だ)
うれしそうに微笑みながら近づいてくるサッキュバスを呆然と瞳にうつし、エミールはぼんやりと考えた。
(装備、もってくればよかったな…そういえば、こうなったのも装備のせいだっけ)
いまさら後の祭りだが、宿屋においてきた装備のことを思い出す。
省6
197: あるエルフ姉妹 ◆CWw9PQMx.g 2005/10/20(木)19:38 ID:cimTUXlD(4/6) AAS
<あるエルフ姉妹の冒険 外伝U〜淫魔の迷宮〜8>
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
「はあ、はあ、はあ………」
エミールは疼く身体を引きずるようにして、迷宮をさまよっていた。
幸運なことに石の中に飛ばされること無く見覚えのある場所に出はしたものの、
細い太股は股間から流れ出る液体でテラテラと濡れ、
数メートルごとに迎える絶頂により、迷宮の床には転々とシミが残っていた。
(階段は先回りされているかもしれない…安全な部屋に入って、おねえちゃんがくるのを待ったほうがいいわ)
何度も探索したフロアであることを感謝しつつ、なにもない玄室に急ぐ。
魔物がひしめく迷宮で、なぜか魔物も盗賊たちも見たことのない玄室。
省13
198: あるエルフ姉妹 ◆CWw9PQMx.g 2005/10/20(木)19:39 ID:cimTUXlD(5/6) AAS
<あるエルフ姉妹の冒険 外伝U〜淫魔の迷宮〜9>
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
その頃、プリンはまだ宿屋の前を右往左往していた。
道行く人たちが、怪訝な目をして見つめるのもかまわずにうろうろと歩き回る。
「…うーん、うーん…」
どう謝れば許してもらえるのだろう。いくら考えても答えは出ない。
大切な友達と仲直りする、しかもそれが憧れの異性とくれば、
プリンにとって仲直りの方法の選択は
『宝のつまった箱を前に「歴戦の盗賊の調査」と「王宮直属の司祭が唱えた罠感知魔法の結果」が異なっていた時』
よりも厳しい選択だ。
省32
199: あるエルフ姉妹 ◆CWw9PQMx.g 2005/10/20(木)19:42 ID:cimTUXlD(6/6) AAS
AA省
200: 2005/10/20(木)22:37 ID:L6chYV4H(1) AAS
頑張れプリン君。超頑張れ!
201: 2005/10/20(木)23:54 ID:MnfIvdql(2/2) AAS
頑張れサキュバスクィーン。超頑張れ!
202: 2005/10/20(木)23:59 ID:tHnsg6nN(1) AAS
その亀仙人の台詞からが長いし、エスカレートするんですw
203: 2005/10/21(金)01:10 ID:OwlumUHC(1) AAS
ということは宇宙船でCDSな展開も!?
204: あるエルフ姉妹 ◆CWw9PQMx.g 2005/10/21(金)22:58 ID:DWbhiGZW(1/11) AAS
<あるエルフ姉妹の冒険 外伝U〜淫魔の迷宮〜10>
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
「ああっ、あ、ああ、うあああ!!」
迷宮にエミールの悲鳴が響く。
淫魔の女王が支配する玄室は、エミール…女王…そして眷属であるサッキュバスたちが絡み合い、
むせ返るような女の匂いで溢れかえっている。
胸と胸をこすり合わせるもの、互いの股間をまさぐりあうもの、若く未熟な同属を喘がせて興奮するもの…
サッキュバスの淫肉と淫肉がこすれあう部屋の中心で
エミールは股間に顔をうずめた女王の舌に愛撫され、その快楽に神経を焼かれていた。
「妾の舌は心地よかろう…眷属どもの愛撫とちごうて、おぬしがいくら昇りつめても失神などさせぬゆえ、
省31
205: あるエルフ姉妹 ◆CWw9PQMx.g 2005/10/21(金)22:59 ID:DWbhiGZW(2/11) AAS
<あるエルフ姉妹の冒険 外伝U〜淫魔の迷宮〜11>
――ドガンッ!!
突如扉がコナゴナに砕け散り、一つの影――プリンが室内に躍り出た。
「すみませんがちょっとまってもらいます!」
透き通った声で、しかしあまり格好良くない台詞が響く。
最高の瞬間を邪魔された女王は、不機嫌そうにプリンを一瞥した。
「――無粋な童が迷い込んだようじゃな――」
「その人を、返してください。――できれば、誰も殺したくないんです」
歴戦の気迫を感じさせるどころか、新米戦士の匂いをさせているプリンの言葉に答えるように、
四方からクスクスとサッキュバスの笑いが響いた。
省28
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