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【Wizardry】ウィザードリィのエロパロ3【総合】 (525レス)
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212
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あるエルフ姉妹
◆CWw9PQMx.g
2005/10/21(金)23:15
ID:DWbhiGZW(9/11)
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212: あるエルフ姉妹 ◆CWw9PQMx.g [sage] 2005/10/21(金) 23:15:26 ID:DWbhiGZW −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− <あるエルフ姉妹の冒険 外伝U〜淫魔の迷宮〜18> 迷宮下層。 一人のサッキュバスが、迷宮を走っていた。 女王が灰になったあの日、一番若く、そして臆病だった自分だけが無傷で残ることが出来た。 その後正気を取り戻してから必死で灰をかき集め、廃人同然になった仲間たちの看病をしながら 女王を甦らせるために冒険者たちから精を集め続けてきたのだ。 仲間も徐々に力を取り戻してきた。これで女王が甦れば――。 (ようやく精が集まったわ…あとはみんながいるあの玄室にいけば、また女王さまにお会いできる――) 女王が復活すれば、恐怖の余り同胞と共に戦わず、冒険者に服従してまで生き残った自分は処刑されるかもしれない。 それでも、女王に生き返ってほしかった。また元気で幸せな、冒険者どもの精をしぼりとるみんなが見たかった。 ――しかし、健気なサッキュバスの思いは、最悪の形で打ち砕かれることになる。 「ただいま!みんな、今から女王様を生き返らせ―――」 喜びに満ちた顔でドアを開けた彼女の目に飛び込んできたのは、あの日、仲間を壊滅させた女、シグルーン。 そして、その足元で這い蹲り、とろんとした目でよだれをたらす仲間たち。 数秒思考が停止した後、恐怖と混乱が押し寄せる。 「……ひぃっ!!」 顔を引きつらせて逃げようとするサッキュバスを、 彼女の献身的な治療により力を取り戻した仲間たちが押さえつけた。 「あなたで最後ね。…実はプリン君にあげた霊薬、あれ元々強力な媚薬だったのよ。 強力すぎて使い道のなかった媚薬を魔法で処理して、思いっきり薄めたのがあの霊薬なんだけど…」 じたばたと無駄な抵抗を試みるサッキュバスの元に、ゆっくりとシグルーンが歩み寄ってくる。 「原料の媚薬がいっぱいあまってて…人間相手だとどんなに希釈しても我を忘れて『さかっちゃう』から使えなかったけど、 あなたたち淫魔相手なら使えると思ってさ、生かしておいたわけ」 (――ああ、今度は見逃してくれないんだ) サッキュバスの顔が絶望に引きつった。可笑しくも無いのに、なぜか口元が笑うかのように歪んでしまう。 「で、まぁ淫魔相手だから希釈しないで使ってみたの。いいわねコレ。みんなで仲良くなれるわよ。 ――あら、その精気の塊…女王様を生き返らせようとしていたのかしら? 大丈夫、私がかわりに生き返らせておくから安心して頂戴。 平気よ…女王さまもすぐにあなたたちと仲良くなれるようにしてあげるから。」 緑色の禍々しい液体が、注射器によって吸い上げられていく。 引きつった笑顔で涙を流しながら、サッキュバスはシグルーンの手が伸びてくるのを見つめていた。 (ああ、いっしょ、みんな、みんなといっしょ、あは、あは、あはははヒヒひひひひヒヒ) ちくり、と腕が痛むと、サッキュバスの自我は薄れ――迷宮の闇に溶けて、消えた。 http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1124884172/212
あるエルフ姉妹の冒険 外伝淫魔の迷宮18 迷宮下層 一人のサッキュバスが迷宮を走っていた 女王が灰になったあの日一番若くそして臆病だった自分だけが無傷で残ることが出来た その後正気を取り戻してから必死で灰をかき集め廃人同然になった仲間たちの看病をしながら 女王をらせるために冒険者たちから精を集め続けてきたのだ 仲間も徐に力を取り戻してきたこれで女王がれば ようやく精が集まったわあとはみんながいるあの玄室にいけばまた女王さまにお会いできる 女王が復活すれば恐怖の余り同胞と共に戦わず冒険者に服従してまで生き残った自分は処刑されるかもしれない それでも女王に生き返ってほしかったまた元気で幸せな冒険者どもの精をしぼりとるみんなが見たかった しかし健気なサッキュバスの思いは最悪の形で打ち砕かれることになる ただいま!みんな今から女王様を生き返らせ 喜びに満ちた顔でドアを開けた彼女の目に飛び込んできたのはあの日仲間を壊滅させた女シグルーン そしてその足元で這いりとろんとした目でよだれをたらす仲間たち 数秒思考が停止した後恐怖と混乱が押し寄せる ひぃっ!! 顔を引きつらせて逃げようとするサッキュバスを 彼女の献身的な治療により力を取り戻した仲間たちが押さえつけた あなたで最後ね実はプリン君にあげた霊薬あれ元強力な薬だったのよ 強力すぎて使い道のなかった薬を魔法で処理して思いっきり薄めたのがあの霊薬なんだけど じたばたと無駄な抵抗を試みるサッキュバスの元にゆっくりとシグルーンが歩み寄ってくる 原料の薬がいっぱいあまってて人間相手だとどんなに希釈しても我を忘れてさかっちゃうから使えなかったけど あなたたち淫魔相手なら使えると思ってさ生かしておいたわけ ああ今度は見逃してくれないんだ サッキュバスの顔が絶望に引きつった可笑しくも無いのになぜか口元が笑うかのように歪んでしまう でまぁ淫魔相手だから希釈しないで使ってみたのいいわねコレみんなで仲良くなれるわよ あらその精気の塊女王様を生き返らせようとしていたのかしら? 大丈夫私がかわりに生き返らせておくから安心して頂戴 平気よ女王さまもすぐにあなたたちと仲良くなれるようにしてあげるから 緑色の禍しい液体が注射器によって吸い上げられていく 引きつった笑顔で涙を流しながらサッキュバスはシグルーンの手が伸びてくるのを見つめていた ああいっしょみんなみんなといっしょあはあはあはははヒヒひひひひヒヒ ちくりと腕が痛むとサッキュバスの自我は薄れ迷宮の闇に溶けて消えた
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