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【Wizardry】ウィザードリィのエロパロ3【総合】 (525レス)
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298: ゲーパロ専用 ◆0q9CaywhJ6 [] 2005/11/22(火) 06:40:27 ID:sdBFBy/f <地下11階 第四の質問・3> ワードナはがんがんと早鳴る心臓をなだめながら、もう片方の足を拭いていった。 「ああっ……」 足指を拭き終え、足の裏を最後に一拭きすると同時に、魔女が押し殺した声を上げた。 「──」 魔女の片足首を掴んだまま、悪の大魔道士は鼻息を荒くした。 こちらも興奮しきっている。 興奮は蛮勇を呼ぶ。蛮勇は勢いだ。 ワードナは、前々から試してみたかったことを実行した。 陶磁器のように美しい魔女の足指に顔を近づける。 はむ。 思いもよらない感触に、魔女が目を見開いた。 「──え?」 夫が、自分の足先を口に含んでいる。 熱い舌が、足の親指と人差し指の間の敏感な皮膚を嘗め回す。魔女は電流に打たれたようにのけぞった。 足指への愛撫は、快楽の最高の奉仕の一つだ。 だが、相手の足を舐めるということは、衛生観念や上下関係の問題にも通じるため、ためらう男女も多い。 魔女の足には微量の汚れも付かぬだろうが、誇り高い夫がまさかそれをしてくれるとは──。 「むむ──、どうじゃ?」 拭き終えたばかりの足指をしゃぶり、指のまたに舌をからませながら悪の大魔道士が問う。 勢いにまかせてこだわりを捨ててみれば、これは意外とワードナ好みの性戯だ。 屈服の証に女王の足の裏を犬のように舐めるのではない。 羞恥に身悶えする女の恥部を蹂躙する支配者の愉しみだ。 その証拠に、ワードナに舐められている魔女の美貌には、 上位者の驕慢さではなく、快楽を耐える従順な下位者の表情が浮かんでいる。 ──怯え、とまどい、羞恥、そして快楽。 ワードナはにやりと笑ってもう片方の足先も犯し始めた。 魔女は釣り上げられた魚のように夫の下で何度も跳ね回り、そのたびに絶頂に達した。 「──ふん、満足したか?」 足先への愛撫だけで息も絶え絶えに横たわる魔女を見て、征服感に満たされた<魔道王>が聞いた。 「は…い……。とっても……」 うっとりとした声で魔女が答える。 「ふむ。足指の間は、強い性感帯だ。魔女の癖に知らなかったのか」 「はい、これほどまでとは──」 妻の返答に、ワードナはほくそ笑んだ。 また一つ、魔女の弱点を見つけた。悪くない。これからもちょくちょく使ってみよう。 ──もっとも、ワードナの認識は微妙に間違っていた。 この魔女が忘我の極みに達したのは、足指への愛撫に弱いからではない。 それを行なった相手がワードナだからだ、ということに愚かな夫は思い足らない。 そのあたりに気がつけば、とうの昔に全宇宙の支配者になっているのだが。 自分がどれほどの存在をどれほど強力に支配しているか認識不足の男は、ご機嫌な様子で言葉を続けた。 「では、貴様は、これも知らぬだろうな。……足指の間で最も強い性感を持つのは、どの指とどの指の間だ?」 「え──?」 魔女は意表を突かれた。 親指と人差し指の間? 人差し指と中指の間? 中指と薬指? 意外に薬指と小指との間かもしれない。 夫の舌に舐められたとき、自分はどの部分への愛撫に一番官能を燃え立たせただろうか? かすんだ頭で考えるが、答えに至らない。 「分からぬか。──答えはここじゃ」 すっかり調子に乗ったワードナが腕を伸ばして、魔女の法衣の裾に差し込む。 「きゃ──」 反射的に閉じる太腿の奥で、ワードナの手は下着の上から魔女の秘所に触れていた。 「親指と親指の間。──どうじゃ、文句なしの答えじゃろう」 してやったり、という表情の夫に、魔女は快感混じりのため息をついた。 今のジョークはウィットに富んでいたが、少し呆れた。ちょっぴり釘を刺してやらねばなるまい。 「……」 「……」 妻の沈黙に、調子に乗りすぎた自分を自覚して、悪の大魔道士は咳払いをした。 魔女の反撃が来たのは、その瞬間だった。 http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1124884172/298
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