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【Wizardry】ウィザードリィのエロパロ3【総合】 (525レス)
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◆JBtnEvJis6
2005/08/24(水)23:17
ID:dyHIVkNf(7/15)
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9: ◆JBtnEvJis6 [sage] 2005/08/24(水) 23:17:47 ID:dyHIVkNf 「うわァァ!ヒィィィィ・・・ァァァァ」 初めて聞いたマクベインの感情のこもった声は悲痛な叫び声だった。 塵一つこの世に残す事も出来ずにマクベインの身体は消滅した。 単純なアンデッドとは違う。 外法でああなったからには成仏も出来ず、死ぬ事も生きる事も出来ないだろう。 奴の魂は消滅という無の救済さえなく、痛みと苦しみしかない暗黒を彷徨いつづけるのだ。 奴が信じた暗黒の書が真実であれば。 「みんな、無事か?」 「ウオンッ!」 「損傷軽微です」 ギンとフリーダの無事を確認し俺は辺りを見回した。 「アオイ・・・」 アオイは身体を起こす事も出来ないまま、マクベインの消えていく様を見つめていた。 「死んだ・・・ようやく・・・あいつが・・・」 アオイの瞳は涙を流している事にも気付かず、空を見ていた。 何が見えているのか俺には知る由も無い。 俺はイーリスを背中から下ろすとアオイに近づいた。 かける言葉も無く、ただウィルを唱える。 「・・礼を言う・・・おかげであの子達に報告が出来る。 これで・・きっとあの子達も浮かばれる・・・」 アオイは俺に気がつくとそう呟いて立ち上がった。 「帰れるか? 何なら一緒に・・・」 「いや、一人で帰る。 帰りぐらいは一人で・・・」 よほど疲れているのだろう、アオイはふらふらとよろめく体を壁にもたれながら歩き出した。 「刀忘れてるぞ」 落ちていた虎鉄を拾い差し出すとアオイは受け取り、視線をくれた。 「後で宿屋に来てくれ。 今日から私はお前の物だ」 そう言い残すとアオイは身体を引き摺りながら消えていった。 「あれが人斬りアオイ・・・? お前の物ってどういう・・・」 イーリスが戸惑った声を出し見上げていた。 「ああ、あいつは・・・まあいい。 それにしてもイーリス、でかしたな。 まさかあんな戦い方があるなんて思っても見なかった」 「ど、どうしたんだ? シランがそんな素直に褒めるなんて・・」 イーリスははにかんで視線をそらした。 こういう所はまだ初々しい。 だけど守ってやる存在だと思っていたイーリスは、いつの間にかれっきとした仲間になっていたんだな。 「イーリス、頑張ったご褒美にキスしてやる」 「ちょっ・・やめて、そんなの褒美じゃないっ!」 嬉しくなって抱き上げたんだがイーリスはバンバンと俺を叩き抵抗してきた。 ちぇっ、まあ確かに俺の方が喜ぶんだから褒美じゃないな。 「では、あなたの剣となって戦ったわたくしめにお姫様から褒美をくれませんか?」 そう言ってイーリスの瞳を見つめると俺を殴っていた手が動きを止めた。 「・・・むぅー・・・・そんなにしたいの・・?」 「したいです」 「・・・もう、しょうがないなぁ・・・」 その小さな声を合図に桜色の唇が俺に褒美を与えてくれた。 http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1124884172/9
うわァァ!ヒィィィィァァァァ 初めて聞いたマクベインの感情のこもった声は悲痛な叫び声だった 塵一つこの世に残す事も出来ずにマクベインの身体は消滅した 単純なアンデッドとは違う 外法でああなったからには成仏も出来ず死ぬ事も生きる事も出来ないだろう 奴の魂は消滅という無の救済さえなく痛みと苦しみしかない暗黒をいつづけるのだ 奴が信じた暗黒の書が真実であれば みんな無事か? ウオンッ! 損傷軽微です ギンとフリーダの無事を確認し俺は辺りを見回した アオイ アオイは身体を起こす事も出来ないままマクベインの消えていく様を見つめていた 死んだようやくあいつが アオイの瞳は涙を流している事にも気付かず空を見ていた 何が見えているのか俺には知る由も無い 俺はイーリスを背中から下ろすとアオイに近づいた かける言葉も無くただウィルを唱える 礼を言うおかげであの子達に報告が出来る これできっとあの子達も浮かばれる アオイは俺に気がつくとそういて立ち上がった 帰れるか? 何なら一緒に いや一人で帰る 帰りぐらいは一人で よほど疲れているのだろうアオイはふらふらとよろめく体を壁にもたれながら歩き出した 刀忘れてるぞ 落ちていた虎鉄を拾い差し出すとアオイは受け取り視線をくれた 後で宿屋に来てくれ 今日から私はお前の物だ そう言い残すとアオイは身体を引き摺りながら消えていった あれが人斬りアオイ? お前の物ってどういう イーリスが戸惑った声を出し見上げていた あああいつはまあいい それにしてもイーリスでかしたな まさかあんな戦い方があるなんて思っても見なかった どどうしたんだ? シランがそんな素直に褒めるなんて イーリスははにかんで視線をそらした こういう所はまだ初しい だけど守ってやる存在だと思っていたイーリスはいつの間にかれっきとした仲間になっていたんだな イーリス頑張ったご褒美にキスしてやる ちょっやめてそんなの褒美じゃないっ! 嬉しくなって抱き上げたんだがイーリスはバンバンと俺を叩き抵抗してきた ちぇっまあ確かに俺の方が喜ぶんだから褒美じゃないな ではあなたの剣となって戦ったわたくしめにお姫様から褒美をくれませんか? そう言ってイーリスの瞳を見つめると俺を殴っていた手が動きを止めた むぅーそんなにしたいの? したいです もうしょうがないなぁ その小さな声を合図に桜色の唇が俺に褒美を与えてくれた
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