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戦隊シリーズ総合カップルスレ 3 (1001レス)
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535: 陰謀のスノウジェル〜エロ編〜 [sage] 2006/07/08(土) 11:31:49 ID:LI3zo3W7 「ジジル」 なみなみと水の注がれたコップがテーブルの上に現れて 僕は一気にそれを飲み干した。 冷えたコップを持つことで随分と自分の手が 熱を持っていることが分かる。 「風邪……じゃないな、やっぱり」 ここまでくると流石に僕も馬鹿ではないので、 この暑さ――いや、「熱さ」か――と 目の冴えの理由はうすうす勘付いていた。 仮にも新婚の夫婦なのだ。現に今まで何回かしたことはある。 むしろ無いほうがおかしい。 だが今は、まずい、気がする。 身体を重ねたことがあるとはいえ、麗はまだ慣れていない。 そう考えるだけでさらに喉が渇いてしまう始末だ。 いや、喉が乾いているのではない――猛烈に飢えている、身体に。 寝室に戻っても、眠るどころか襲わずにいられるかさえ怪しい。 「こんなに自制が利かなかったとは……情けないな」 体温ですっかり冷たさなど失せてしまったガラスのコップを消してから、 とりあえず、外へ出て少し頭を冷やそうとしたところへ。 「先生?」 聞こえた声に僕は、嗚呼、何でと眩暈を覚えた。 http://nasu.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1142719752/535
536: 陰謀のスノウジェル〜エロ編〜 [sage] 2006/07/08(土) 11:33:02 ID:LI3zo3W7 「どうしたの?眠れない?」 「うん……ちょっと、寝苦しくって。大丈夫だよ」 麗の姿を見ると根負けする気がして、僕は背を向けたまま応えた。 声がいささか裏返りかけたが、怪しまないでくれ、麗。 やめろ、今はまずい。 背後に近付く気配がする。 「そういえば、さっき暑いっていってたけど……。 熱でもあるんじゃない?」 声がさらに近くなる。 はっきり言って返事をする余裕もない。 少し僕より体温の低い、やわらかな手の感触にぞわりと肌が粟立つ。 僕の前へ回り込んで、もう片方の手を額に伸ばして。 少し背伸びをしないと届かないから 僕の手を握っていたはずの手はいつの間にか二の腕にかかっている。 つい何時間か前に洗ったばかりの髪から甘い匂いがする。 「やっぱり熱っぽい気がするけど」 おい、僕。無理だ。これに耐えるなんて。 http://nasu.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1142719752/536
537: 陰謀のスノウジェル〜エロ編〜 [sage] 2006/07/08(土) 11:34:14 ID:LI3zo3W7 油断していた唇に、深く、息さえも貪るように口付ける。 頬を両手で包んでいるから麗は寸分も逃れられない。 くちゅりと卑猥な音を立てる、混じりあった唾液さえも甘い。 「んっ……!……っふ、……!」 苦しげな息遣いを感じたが、もうそれぐらいでは止まれなかった。 舌を絡ませると、拙くも健気に応えてくる感触に 皮膚の下で何かが燃えるように熱が上がる。 名残惜しかったが漸くそれを解放したのは、側にあったテーブルに 麗の上半身を押し倒してからだった。 「っは……っ……!せんせい、まって……!」 息も絶え絶えに、文句もままならない麗の首筋にも口付けを落としながら 寝巻きのボタンをもどかしくも一つずつ外していく。 二人分の荒い息遣い。甘い匂いが鼻を擽る。 窓から遠く月明かりは少ないが、襟元から覗く軟らかそうな膨らみは 夜目にも、白い。 耳の裏に心臓の鼓動が響く。 押し止めようとする麗を物ともせず、僕はボタンの外れた夜着を剥いだ。 http://nasu.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1142719752/537
538: 陰謀のスノウジェル〜エロ編〜 [sage] 2006/07/08(土) 11:35:18 ID:LI3zo3W7 彼女が何かを言おうとする前に、僕は唇を塞ぐ。 言葉に出すよりも、今は身体の方が雄弁だった。 「!!」 強く胸を揉み拉く感覚に、口の中に吐息が満ちるのが分かる。 放すと大きく吸い込んだ息が一糸纏わぬ白い上半身を―― 豊かな乳房とその飾りを揺らした。 誘っているようだ、と思った時には既にそれを口に含んでいた。 「!あ、……っ!」 舌先で弄ると、びくりと背が浮く。 赤ん坊になったようだとも思ったが、 それにしては性質が悪い赤ん坊だとも思った。 テーブルががたりと音を立てる。 「……感じた?」 口から出た言葉を自分でも底意地が悪いと思った。 麗はほんのりと赤くなり始めた肌を僕に隠す術もなく、 少し潤んだ大きな目で僕を睨む。 ……かわいい、なんて言ったら怒るだろうか。 「ごめん」 相変わらず肉欲は猛っていたが、少し戻ってきた「いつものヒカル先生」で 宥めるように頬を撫でると、麗は拗ねたように目を背けた。 それがどうしようもなく愛おしくて、 僕はご機嫌を取るように静かに頬に唇を寄せた。 http://nasu.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1142719752/538
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