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戦隊シリーズ総合カップルスレ 3 (1001レス)
戦隊シリーズ総合カップルスレ 3 http://nasu.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1142719752/
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9: sage [] 2006/03/20(月) 04:51:29 ID:LSVz318x こんなものでも新スレの足しになればと、冒険桃→赤。 エロではないのですが、あの桃なので、この位からスタートアップ?と思い。 19日のさくらねえさんよりもカタいです。 なれないので読みにくいと思いますが、すいません。 http://nasu.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1142719752/9
10: 名無しさん@ピンキー [sage] 2006/03/20(月) 04:52:10 ID:LSVz318x ・・・まちがいました。すみません。 http://nasu.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1142719752/10
11: 名無しさん@ピンキー [sage] 2006/03/20(月) 04:53:48 ID:LSVz318x 自分でも、面白みのない人間だと思う。 あの可愛らしい同僚みたいに、素直に笑うことも出来ないし。 昔居た組織でも、同期はもちろん教官にさえ、機械のようだと言われたものだ。 でも。私は、機械じゃなかった。 「真面目なのは結構だが、冒険を楽しむことも必要だぞ?」 「・・・仕事ですから」 ミーティングルームでミッションの合間に交わす会話。 何気なく言われた一言に表面は何気なく、でも心の中がざわざわと騒ぐ。 「堅いなあ、さくら姉さんは」 「でもぉ、そーゆーとこがさくらさんの、いいと・こ・ろっ♪」 他の同僚の言葉が耳に入らない。 楽しむことも必要、か。 機械みたいな私には、簡単に楽しむことなんて出来ない。 でも私は、機械じゃない。機械なら、不要な感情は抱かない筈だから。 http://nasu.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1142719752/11
12: 名無しさん@ピンキー [sage] 2006/03/20(月) 04:55:41 ID:LSVz318x いつも、目も耳も、一人の人に向けられている。 初めは、ただのトップダウンの指揮系統の必要上だと思っていた。 けれど。どんなときでも強気な人が眠っている時にだけ見せる弱さを見てしまってから、私の中に不具合が起きた。 仕事に感情を持ち込むことは、プロとして許されないと思っているのに。 いつもいつも、どこかで気にしている。意識しないでもその方向にだけアンテナが動く。 機械が、壊れた。 「チーフ、分析結果が出ました・・・?」 一人残って作業をしているはずだから、せめて補助を、と思ってきたのに。 返事が無い。 「チーフ・・・?」 もしかして、と思って、いつもうたた寝しているカウチに行くと、案の定、そこに居た。 「・・・寝てるんですか・・・?」 答えが無い。 私の他に、今ミーティングルームで目覚めている人間は居ない。 こんなときしか安心して顔を眺めることは出来ないから、音を立てずに傍にひざまずいて寝顔を眺めた。 「あかしさん、」 滅多に呼ばない名前を呼んだ時、寝顔が苦しげに歪んだ。 また、昔の夢を見ているの? そこで苦しむのは、もうやめて。 私が今ここに居るのに。 胸の上に置かれた手の上に、手を乗せる。 ほんの少し表情が和らいだ気がして、もうひとつの手で汗ばんだ額を撫でた。 ん、とかすかに声をたてたあなたに、聞こえないと分かっていても言う。 「ここに、居ます・・・いつでも、そばに」 仲間を裏切った、とあなたがあなた自身を眠りのたびに責めたとしても。 私はあなたを信じてる。何があっても、絶対に。 「大丈夫ですよ・・・」 そう囁いて、その唇に。 壊れた機械が、唇を重ねた。 「おはようございます!」 「おはよう」 「おっはよーv」 「おはよ」 「っす」 朝のミーティングルーム。仲間達が思い思いに挨拶を返してくれる。 早速、次のプレシャスの情報の分析を始めると、私はまた精密な機械になった。 昨日のことは多分夢で、やっぱり自分はこうなんだな、と心の中で苦笑した時。 「冒険ピンク!昨日の分析の結果はどうなっている?」 「はい、チーフ、ここに」 呼ばれて、昨日見せられなかった資料を手に近くに言った私に、にやっと笑ってチーフが言った。 「・・・冒険を楽しめるようになったみたいだな、さくら?」 「え?!」 言われた意味が分からなくて、機械が一瞬フリーズする。 「ありがとう。よく眠れたよ」 「えええ?!」 「うん、資料は充分だ。さすがだな。」 そう言うとチーフはブルーに声を掛けて、追加調査の件の打ち合わせを始めた。 「あれぇ?さくらさん、なんか・・・?」 ふらふらデスクに戻った私に、イエローが言う。 「なんか、なんですか・・・?」 「なんか、今日・・・かわい〜いv」 「へ・・・?」 ぽかんと口を開いてイエローを見ると、その顔もかっわいいvvとにっこり笑われた。 何か言わなきゃ、と思って口を開いたら、チーフの声。 「じゃあ、この分析を元にして・・・ミーティングを始めるぞ!」 「「「「はいっ!」」」」 周りのみんなの返事を聞きながら、いつもより慌てて立ち上がった私は。 自分もやっぱり女の子なのかもしれないな、と、ほんの少し、笑いたくなった。 http://nasu.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1142719752/12
13: 名無しさん@ピンキー [sage] 2006/03/20(月) 04:57:00 ID:LSVz318x ・・・いろいろすみませんでした・・・OTL とりあえず以上です。ありがとうございました。 http://nasu.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1142719752/13
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