[過去ログ] 戦隊シリーズ総合カップルスレ 3 (1001レス)
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819: 2006/09/12(火)01:44 ID:Oj6t85Fh(1/15) AAS
中途半端なところで始まって中途半端なところで終わりますが、
ボウケン青黄投下します。
2話の青桃黄のやり取りのときの蒼太のやるせなさそうな表情にインスパイアされた
もの。
両思いです。

NGワード用タイトル「SPECIAL THANKS」でお願いします。
820: SPECIAL THANKS 2006/09/12(火)01:52 ID:Oj6t85Fh(2/15) AAS
「菜月ちゃん、やめろよ!」
たまらず、菜月ちゃんのことばを遮った。
「そんなこと言うの、菜月ちゃんには似合わないよ…」
だが、菜月ちゃんはなおも言い募る。
「似合わないって、何!?蒼太さん、本当の菜月なんて、知らないくせに!
菜月の本当の名前とか、記憶喪失になる前の性格とかお仕事とか、好きなこととか、
誰も、何にも知らないじゃない!菜月、ネガティブかも知んないんだよ?
もしかしたら、すっごい高飛車で、ヤな性格しちゃってるかも知んないんだよ?
何もわかんないのに、いい加減なこと言わないでよ!」
涙ながらに彼女の発したそのことばに、彼女が長い間抱えてきた、傷の深さを
省6
821: SPECIAL THANKS 2006/09/12(火)01:57 ID:Oj6t85Fh(3/15) AAS
「やっ、離して!」
「・・・離さない。」
「やだ!離して、蒼太さん!」
「離さない。菜月ちゃんが今の菜月ちゃんでなくなっても、離さない」
「・・・・・・何言ってるの?」

 抵抗がとまった。
「・・・大丈夫だよ、菜月ちゃん。菜月ちゃんが記憶を取り戻した自分を好きに
なれなくても、僕だけは、菜月ちゃんを好きでいる。
何があっても、菜月ちゃんのそばにいる。
僕だけじゃないよ。真墨も、さくらさんだって、チーフだってそうだ。
省7
822: SPECIAL THANKS 2006/09/12(火)02:03 ID:Oj6t85Fh(4/15) AAS
「ね、菜月ちゃん。今の菜月ちゃんは、どう思う?今の菜月ちゃんは、どうしたい?
大切なのって、ただ、それだけなんじゃないかな」
「菜月…菜月は…みんなと一緒にいたい。みんなと、ずっと一緒にいたいの」
「うん、わかった。」

 まだ少し涙声の菜月ちゃんに向かって微笑んで。
「じゃあ・・・いいかな、聞いて、菜月ちゃん。僕が、菜月ちゃんを、取り戻すよ。
その役目だけは、真墨にもさくらさんにも、誰にも譲らない。菜月ちゃんが
菜月ちゃんじゃ なくなったとき、菜月ちゃんを取り戻すのは、僕の役目だ。
それが、今の僕の気持ち。 ・・・・・・ね、未来の僕は信じられないかも
しれないけど、今の僕を信じてくれないかな」
省11
823: SPECIAL THANKS 2006/09/12(火)02:11 ID:Oj6t85Fh(5/15) AAS
「蒼太さん…」

 不安そうな声に、顔を覗き込んで、問いかける。
「・・・・・・いや?」
「・・・・・・じゃ、ない・・・」

 僕の服を、細い指先がきゅっと掴んだ、それが合図だった。
 再び、今度は唇に口付ける。 深く、深く。
 入り込んだ舌先に彼女の舌がたどたどしく応えてくれるのが実はとっても嬉しくて、
やわらかい唇の感触に、背筋を電流が伝い、下半身が一気に熱くなるのがわかる。
(高校生みたいだな)と自分の体に苦笑して。でも、悪い気分じゃない。

「んっ・・・はぁ・・・っ・・・んっ、やぁんっ」
省19
824: SPECIAL THANKS 2006/09/12(火)02:19 ID:Oj6t85Fh(6/15) AAS
「や・・・蒼太さん?・・・ん、あっ!」

 不安そうな彼女の声。

 かまわず後ろから抱きしめるように、インナーの裾から手を差し込み、

彼女の胸のふくらみを両手で包み込んだ。

「ん・・・やぁ、ちょっと待って、蒼太さぁん・・・」
「待てない。」
「そんなぁ・・・」
省28
825: SPECIAL THANKS 2006/09/12(火)02:24 ID:Oj6t85Fh(7/15) AAS
「ん・・・あっ、ん・・・蒼太さん・・・蒼太さん・・・」
 下半身を擦り合わせ、その僕の手を挟み込むようにしながら、彼女が僕の名前を呼ぶ。

「何、菜月ちゃん?」
 耳たぶをなめるようにささやくと、その声に反応したのか、彼女の体がびくりと震えた。
気を良くしてそのまま耳に舌を差し入れると、激しく身をくねらせる。
「ひ・・・あ・・・あ・・・」
 それに乗じて片手を直接ショーツの中に潜り込ませ、すでに濡れそぼったそこを刺激すると、
声はもはや意味を成さない嬌声へと変わった。
 がくがくと震える腰を抑え、下半身の小さな突起を強くすりあげる。

「――――――――ひあああぁっっっ!!!」
省9
826: SPECIAL THANKS 2006/09/12(火)02:32 ID:Oj6t85Fh(8/15) AAS
「あ・・・ん・・・蒼太さ・・・熱・・・おっき・・・」
「菜月ちゃん・・・」
 布越しにせよ、未経験の感触に、彼女の声も熱を帯びる。
 僕だってそうだ。彼女の太もものやわらかい感触。
 足を閉じようとするものだから、ますます僕のものは固さと熱さを増していく。
 こらえきれず腰を前後させると、ちょうど僕のものの先端が、ショーツ越しに彼女の秘部に
もぐりこもうとするような形になる。

「あ・・・は・・・ぁ」
「・・・はぁっ」
 2度、3度と強く突くと、彼女の腰が揺らめいた。
省13
827: SPECIAL THANKS 2006/09/12(火)02:40 ID:Oj6t85Fh(9/15) AAS
 いつも、真墨と菜月ちゃんと、最近では映士も、まるで兄妹のように戯れているカウチ。
そこで僕と菜月ちゃんが、こんなことをしたと知ったら、あいつはいったいどうするだろうね。

 もう一度、彼女のやわらかな胸のふくらみを、ゆるゆると手のひらで撫で回す。
 もう片方の手を尻たぶにやり、その感触を堪能すると、彼女が腰をなまめかしくくねらせた。
 お互いインナーを胸の上までたくしあげ、汗ばんだ素肌を密着させ、抱きしめあう。
…僕の胸板で彼女の乳房がつぶれる感覚が、たまらない。

 もどかしく、彼女のス
カートとショーツを脱がせ、自分も、腿のあたりにひっかかっていた
ズボンを下着ごとソファの下に脱ぎ捨てた。

「ん・・・ふぅっ」
省7
828: SPECIAL THANKS 2006/09/12(火)02:47 ID:Oj6t85Fh(10/15) AAS
「ん・・・あ・・ぁ・・・ん」
「う・・・あ・・・はっ」
 先端をもぐりこませただけですべてを持っていかれそうになる情けない自分自身を、
辛うじてぎりぎりのところで踏みとどまらせた。まだだ。まだ、菜月ちゃんはすべて
を僕に任せてくれていない。耳元でささやく。

「菜月ちゃん・・・力、抜いて」
「あ・・・蒼太さん・・・や・・・怖・・・痛・・・」
「大丈夫、ぜったい、大丈夫だから」
「ん・・・あぁ・・・」
「絶対、離さない。絶対、そばにいる。・・・大好きだよ、菜月ちゃん・・・」
省9
829: SPECIAL THANKS 2006/09/12(火)02:54 ID:Oj6t85Fh(11/15) AAS
 ゆっくり、円を描くように腰を動かすと、菜月ちゃんの眉間が少し緩んだ。
 つながった箇所を指でなぞると、また、ぴくりと身じろぎをした。

「あ・・・」
 菜月ちゃんの口元が、苦痛とは違う形に緩んだのを確認して、少しずつ、ゆっくり、
抽送をはじめる。粘膜同士が触れ合う感覚に、背筋がぞくりとする。
 SEXって、こんなに気持ちいいものだったっけ。 どちらかというと女性に喜んでもらう、悪く言えば喜ばせる達成感を求めるセックスとは違う。
 彼女の中にいることそのものが、彼女と密着していることそのものが、昇天しそうなくらい気持ちいい。
「ん・・・は・・・」
「菜月・・・っ、ちゃ・・・ん」
 余裕のない自分の声が、別人のものみたいに聞こえる。
省14
830: SPECIAL THANKS 2006/09/12(火)03:00 ID:Oj6t85Fh(12/15) AAS
「あ、ああ、ふ・・・あ・・・」
「は・・・っ、菜月ちゃん・・・」
「あ・・・は・・・んあっ!」

 ずるっ、と一度引き抜いて彼女の体を引き起こし、あぐらをかいた上に座らせる。
 下から、もう一度ずぶりと突き刺すと、さっきよりもさらに奥まで自身が届く。

「や・・・ぁんっ!」
 突き上げるようにして揺り動かすと、肩に顔を押し当てるようにして抱きついてくる。
 シャンプーの香りに、くらくらする。
 いつものツインテールはほどけて、さらさらとした髪が胸板にかかる。

 菜月ちゃん、絶対髪おろしたほうが可愛いと思うんだけどな。これも真墨の防衛策かと
省12
831: SPECIAL THANKS 2006/09/12(火)03:07 ID:Oj6t85Fh(13/15) AAS
 しばらく、お互いに声も出せず、ただ抱き合って肩で息をしていた。
 荒い息のまま、顔を見合わせて苦笑する。

 どちらからともなく、口付けた。…こんなに満たされたセックスは初めてだ。

 結局、僕のことをどう思っているのかは聞けないままだったけど、
僕の君への気持ちもまだ伝えられていないけど。
 でも、いま、この瞬間、重なった唇から流れ込んでくる君の気持ちを信じてもいいよね。
 僕の気持ちも、伝わっているよね。

 菜月ちゃんが「間宮菜月」でなくなっても、抱きしめあった、
いま、この瞬間の優しい気持ちだけは、きっと永遠に残るから。

 君といた日々は、宝物そのもの。
832: 2006/09/12(火)03:10 ID:Oj6t85Fh(14/15) AAS
以上です。
激しく後悔しています。
お目汚し失礼しました。

脱兎。
834
(11): 2006/09/12(火)03:30 ID:Oj6t85Fh(15/15) AAS
うぁ。ありがとうございます。
思いがけないことばに感謝です。

携帯からだったので、
改行めちゃくちゃで失礼しました。
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