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戦隊シリーズ総合カップルスレ 3 (1001レス)
戦隊シリーズ総合カップルスレ 3 http://nasu.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1142719752/
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819: 名無しさん@ピンキー [sage] 2006/09/12(火) 01:44:42 ID:Oj6t85Fh 中途半端なところで始まって中途半端なところで終わりますが、 ボウケン青黄投下します。 2話の青桃黄のやり取りのときの蒼太のやるせなさそうな表情にインスパイアされた もの。 両思いです。 NGワード用タイトル「SPECIAL THANKS」でお願いします。 http://nasu.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1142719752/819
820: SPECIAL THANKS [sage] 2006/09/12(火) 01:52:23 ID:Oj6t85Fh 「菜月ちゃん、やめろよ!」 たまらず、菜月ちゃんのことばを遮った。 「そんなこと言うの、菜月ちゃんには似合わないよ…」 だが、菜月ちゃんはなおも言い募る。 「似合わないって、何!?蒼太さん、本当の菜月なんて、知らないくせに! 菜月の本当の名前とか、記憶喪失になる前の性格とかお仕事とか、好きなこととか、 誰も、何にも知らないじゃない!菜月、ネガティブかも知んないんだよ? もしかしたら、すっごい高飛車で、ヤな性格しちゃってるかも知んないんだよ? 何もわかんないのに、いい加減なこと言わないでよ!」 涙ながらに彼女の発したそのことばに、彼女が長い間抱えてきた、傷の深さを 思い知らされた。記憶を取り戻すとき、自分が自分でなくなるかもしれない不安。 記憶を失ってしまうほどのどんな出来事が起こったのか、という恐怖。 忘れたままの方が幸せなのかもしれない。思い出したい。思い出したくない。 その狭間で葛藤しながら、それでも記憶を取り戻すためにボウケンジャーとして 闘うことを選んだ菜月ちゃん…彼女を、心の底からいとおしいと思った。 そして、その気持ちのままに、目の前の華奢な体をかき抱く。 http://nasu.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1142719752/820
821: SPECIAL THANKS [sage] 2006/09/12(火) 01:57:07 ID:Oj6t85Fh 「やっ、離して!」 「・・・離さない。」 「やだ!離して、蒼太さん!」 「離さない。菜月ちゃんが今の菜月ちゃんでなくなっても、離さない」 「・・・・・・何言ってるの?」 抵抗がとまった。 「・・・大丈夫だよ、菜月ちゃん。菜月ちゃんが記憶を取り戻した自分を好きに なれなくても、僕だけは、菜月ちゃんを好きでいる。 何があっても、菜月ちゃんのそばにいる。 僕だけじゃないよ。真墨も、さくらさんだって、チーフだってそうだ。 菜月ちゃんが菜月ちゃんじゃなくなったって、 僕たちは…僕は、菜月ちゃんが大好きだよ」 腕の中で、菜月ちゃんが身じろぎをした。 「そんなこと、信じられない…」 「そうだね。実は僕も、あんまり自信がないんだ」 「えぇ!?」 ようやくいつもの調子に戻りかけた腕の中の女の子に、内心かなりほっとした。 http://nasu.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1142719752/821
822: SPECIAL THANKS [sage] 2006/09/12(火) 02:03:27 ID:Oj6t85Fh 「ね、菜月ちゃん。今の菜月ちゃんは、どう思う?今の菜月ちゃんは、どうしたい? 大切なのって、ただ、それだけなんじゃないかな」 「菜月…菜月は…みんなと一緒にいたい。みんなと、ずっと一緒にいたいの」 「うん、わかった。」 まだ少し涙声の菜月ちゃんに向かって微笑んで。 「じゃあ・・・いいかな、聞いて、菜月ちゃん。僕が、菜月ちゃんを、取り戻すよ。 その役目だけは、真墨にもさくらさんにも、誰にも譲らない。菜月ちゃんが 菜月ちゃんじゃ なくなったとき、菜月ちゃんを取り戻すのは、僕の役目だ。 それが、今の僕の気持ち。 ・・・・・・ね、未来の僕は信じられないかも しれないけど、今の僕を信じてくれないかな」 「・・・・・・信じられない」 「えぇ?」 渾身の台詞だったんだけど、って覗き込むと、そこにあったのは泣き笑いの顔。 「しーんじーないっ☆ だって蒼太さん、どの子にもそういうこと言うんでしょ? んーっと、セレネーとか、風のシズカとか。」 「・・・・・・ひどいなぁ」 僕はかなり情けない顔をしていたんだと思う。 菜月ちゃんが、ぷっ、と小さく噴出した。 ああ、やっぱりその笑顔が好きだなあ。 思わずその目元に残る雫を、そっと吸い取るように口付けた。 腕の中で菜月ちゃんが、再びびくっと身じろぎする。 http://nasu.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1142719752/822
823: SPECIAL THANKS [sage] 2006/09/12(火) 02:11:25 ID:Oj6t85Fh 「蒼太さん…」 不安そうな声に、顔を覗き込んで、問いかける。 「・・・・・・いや?」 「・・・・・・じゃ、ない・・・」 僕の服を、細い指先がきゅっと掴んだ、それが合図だった。 再び、今度は唇に口付ける。 深く、深く。 入り込んだ舌先に彼女の舌がたどたどしく応えてくれるのが実はとっても嬉しくて、 やわらかい唇の感触に、背筋を電流が伝い、下半身が一気に熱くなるのがわかる。 (高校生みたいだな)と自分の体に苦笑して。でも、悪い気分じゃない。 「んっ・・・はぁ・・・っ・・・んっ、やぁんっ」 唇を合わせたまま手をずらして、ふくらみに触れると、甲高い声が漏れた。 ジャケットの上からだと、手触りがごわごわして、ちょっといやだな。 ジッパーを少しおろして隙間から手を入れて、インナーの上からやわやわと揉む。 片手は腰の辺りに添えて、ちょうどひざの上に横抱きにするような格好だ。 布越しに伝わる柔らかな感触を手のひら全体で十分に楽しんでいると、 ちょうど僕の指の 付け根のあたりに、硬くなりつつある異物を感じた。 「あ・・・や、蒼太さ・・・ひぁっ!」 「嫌って、どこが?こんなにしてるのに?」 「や!・・・ぁ・・・あぁっ」 身をよじるのにもかまわず、布越しの突起を指で摘み上げてこりこりと刺激する。 僕ってこんなに性格悪かったかな。 ごめんね、菜月ちゃん。君相手だと、ちょっと歯止めが利かないみたいだ。 インナーの中に手を差し込んで、今度は直接揉みしだく。 「ん・・・やぁ・・・んぅ」 だから、その声は逆効果だって、菜月ちゃん。 指にぴったりと吸い付いてくる汗ばんだ、きめの細かい肌。 もっと味わいたい。もっと触れたい。 くるりと彼女の体を返す。 背後から手を回してジャケットのジッパーをおろし、 そのままなかば強引に脱がす。 http://nasu.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1142719752/823
824: SPECIAL THANKS [sage] 2006/09/12(火) 02:19:49 ID:Oj6t85Fh 「や・・・蒼太さん?・・・ん、あっ!」 不安そうな彼女の声。 かまわず後ろから抱きしめるように、インナーの裾から手を差し込み、 彼女の胸のふくらみを両手で包み込んだ。 「ん・・・やぁ、ちょっと待って、蒼太さぁん・・・」 「待てない。」 「そんなぁ・・・」 目の前の、激務のせいで少し日焼けした首筋に口付ける。 「あ・・・」 ぬれた唇を感じたのだろう、彼女がぴくりと身をすくませた。そのまま、 強く吸い上げる。 「いた・・・」 かまわず、二箇所、三箇所と印をつける。純粋な彼女は気づかないだろう、 このキスがどういう意味を持っているか。 ジャケットでも隠しきれないところ。 真墨あたりが見つけたら、いったいどんな反応をするだろうね。 けれども彼女がそんなことに思いを至らせられるはずもなく、僕の下で身をよじる。 僕の手から逃げようとすればするほど、彼女の体は僕に押し付けられる形になって。 そのうねるような動きに、僕の劣情は熱さを増し、僕はたまらず腰を彼女に押し付けた。 「あ・・・」 いくらうぶな彼女でも、自分のお尻のあたりに当たっているのが何か、気づいたらしい。 反射的に逃れようとしたみたいだけど、だめ、離さない。 片方の手は胸にやったまま、もう片方の手で腰をつかんでぐっと引く。 「ん・・・」 腰を押し付けたまま、ゆっくりと味わうようにゆらめかせる。 彼女の声に熱が籠り、彼女の腰も揺らめいた。 こう言うと失礼かもしれないけれど、やっぱり君も、一人の大人の女、なんだね。 “体は正直”ってやつだな。 普段から素直な菜月ちゃんは、こういうときにも反応が素直だ。恥じらいは見せているものの、 より心地よい刺激を求めて、僕に体を摺り寄せてくる。 僕に体を預けてくれる、その重みが心地よくて、嬉しくて。 自分に背中を預けさせるような形にして、僕は手と腰、両方にダイレクトに響く あまい感触を味わい続けた。 いつの間にか、僕の片手はスカートの中にもぐりこみ、彼女の足の付け根の辺りを ショーツの布越しにさすっている。 http://nasu.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1142719752/824
825: SPECIAL THANKS [sage] 2006/09/12(火) 02:24:57 ID:Oj6t85Fh 「ん・・・あっ、ん・・・蒼太さん・・・蒼太さん・・・」 下半身を擦り合わせ、その僕の手を挟み込むようにしながら、彼女が僕の名前を呼ぶ。 「何、菜月ちゃん?」 耳たぶをなめるようにささやくと、その声に反応したのか、彼女の体がびくりと震えた。 気を良くしてそのまま耳に舌を差し入れると、激しく身をくねらせる。 「ひ・・・あ・・・あ・・・」 それに乗じて片手を直接ショーツの中に潜り込ませ、すでに濡れそぼったそこを刺激すると、 声はもはや意味を成さない嬌声へと変わった。 がくがくと震える腰を抑え、下半身の小さな突起を強くすりあげる。 「――――――――ひあああぁっっっ!!!」 菜月ちゃんの上半身がぴくりと痙攣し、そのままぐったり、僕へともたれかかってきた。 「菜月ちゃん・・・気持ちよかったの?」 「ん・・・」 どこかとろんとした瞳。肩越しに口付けると、今度は彼女の方から舌を絡ませてきた。 だめ。もう限界。 口付けたままひざ立ちになり、カチャカチャとベルトのバックルを外し、 ズボンを下着ごと一気に下ろす。 押さえつけていた布がなくなり、一気にそそり立った僕のものは、 ちょうど菜月ちゃんの足の付け根に挟み込まれる形になった。 http://nasu.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1142719752/825
826: SPECIAL THANKS [sage] 2006/09/12(火) 02:32:34 ID:Oj6t85Fh 「あ・・・ん・・・蒼太さ・・・熱・・・おっき・・・」 「菜月ちゃん・・・」 布越しにせよ、未経験の感触に、彼女の声も熱を帯びる。 僕だってそうだ。彼女の太もものやわらかい感触。 足を閉じようとするものだから、ますます僕のものは固さと熱さを増していく。 こらえきれず腰を前後させると、ちょうど僕のものの先端が、ショーツ越しに彼女の秘部に もぐりこもうとするような形になる。 「あ・・・は・・・ぁ」 「・・・はぁっ」 2度、3度と強く突くと、彼女の腰が揺らめいた。 気持ちいいんだけれど、あと布一枚の距離が、もどかしい。 このまま後ろから、ショーツの隙間から突き入れて、めちゃくちゃに犯したい。 そんな衝動をぐっと抑えこむ。 彼女はきっと、「初めて」だ。 もしかすると記憶を失う前に・・・ってことも考えなくもないけど、 でも少なくとも、今、ここにいる菜月ちゃんにとっては、「初めて」だ。 できるだけ、一緒に、気持ちよくなりたい。 決死の思いで自分を抑えて、とろんとした彼女の脇とひざ下に手を入れて抱え上げる。 「え・・・あ、 蒼太さん?」 「つかまってて」 言って、口付ける。 菜月ちゃんの腕が僕の首に回る。そのまま移動して、カウチの上にそっとおろし、その上に覆いかぶさった。 http://nasu.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1142719752/826
827: SPECIAL THANKS [sage] 2006/09/12(火) 02:40:22 ID:Oj6t85Fh いつも、真墨と菜月ちゃんと、最近では映士も、まるで兄妹のように戯れているカウチ。 そこで僕と菜月ちゃんが、こんなことをしたと知ったら、あいつはいったいどうするだろうね。 もう一度、彼女のやわらかな胸のふくらみを、ゆるゆると手のひらで撫で回す。 もう片方の手を尻たぶにやり、その感触を堪能すると、彼女が腰をなまめかしくくねらせた。 お互いインナーを胸の上までたくしあげ、汗ばんだ素肌を密着させ、抱きしめあう。 …僕の胸板で彼女の乳房がつぶれる感覚が、たまらない。 もどかしく、彼女のス カートとショーツを脱がせ、自分も、腿のあたりにひっかかっていた ズボンを下着ごとソファの下に脱ぎ捨てた。 「ん・・・ふぅっ」 「は・・・っ」 ダイレクトに伝わる互いの熱に、もう、吐息しか漏らすことができない。 ずっとこうやって、抱きしめあっているのもいいかなとも思ったけれど、そうするには 下半身の方が、ちょっと我慢してくれそうにない。 「菜月ちゃん・・・」 名を呼ぶ僕の切羽詰った声に察してくれたらしい、頷く菜月ちゃんの額に口付ける。 片足を持ち上げて肩にかけ、彼女の秘部に自分のそれをあてがい、軽く蜜を擦り付ける。 http://nasu.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1142719752/827
828: SPECIAL THANKS [sage] 2006/09/12(火) 02:47:17 ID:Oj6t85Fh 「ん・・・あ・・ぁ・・・ん」 「う・・・あ・・・はっ」 先端をもぐりこませただけですべてを持っていかれそうになる情けない自分自身を、 辛うじてぎりぎりのところで踏みとどまらせた。まだだ。まだ、菜月ちゃんはすべて を僕に任せてくれていない。耳元でささやく。 「菜月ちゃん・・・力、抜いて」 「あ・・・蒼太さん・・・や・・・怖・・・痛・・・」 「大丈夫、ぜったい、大丈夫だから」 「ん・・・あぁ・・・」 「絶対、離さない。絶対、そばにいる。・・・大好きだよ、菜月ちゃん・・・」 そういって口付けた。片手はしっかりと腰に、もう片手は彼女の体に回して肩をしっかりと抱いて。 その手に力をこめると、彼女が安心したように、かすかに微笑んだ。それが合図。 「ひ・・・ああああああぁっ!」 「うあ!」 何かを突き抜ける感覚。一気に深くつながったまま、しばらく僕たちは、肩で息をしていた。 僕が菜月ちゃんの中にいる。僕の腕の中に菜月ちゃんがいる。 つながった箇所が熱い。 ねっとりと自身にまとわりついてくるものに、全感覚が集中する。 菜月ちゃんは、きつく目を閉じている。辛いんだろう。大丈夫。僕は君を傷つけない。 http://nasu.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1142719752/828
829: SPECIAL THANKS [sage] 2006/09/12(火) 02:54:22 ID:Oj6t85Fh ゆっくり、円を描くように腰を動かすと、菜月ちゃんの眉間が少し緩んだ。 つながった箇所を指でなぞると、また、ぴくりと身じろぎをした。 「あ・・・」 菜月ちゃんの口元が、苦痛とは違う形に緩んだのを確認して、少しずつ、ゆっくり、 抽送をはじめる。粘膜同士が触れ合う感覚に、背筋がぞくりとする。 SEXって、こんなに気持ちいいものだったっけ。 どちらかというと女性に喜んでもらう、悪く言えば喜ばせる達成感を求めるセックスとは違う。 彼女の中にいることそのものが、彼女と密着していることそのものが、昇天しそうなくらい気持ちいい。 「ん・・・は・・・」 「菜月・・・っ、ちゃ・・・ん」 余裕のない自分の声が、別人のものみたいに聞こえる。 もっと長く味わいたいのと、激しく深く感じたいのと、相反する自分の感情をもてあます。 と、菜月ちゃんがふと、僕の両手を手のひらで挟んで、覗き込んできた。 あの、いま、そんなことされると・・・ 「ん・・・いいよ、蒼太さ・・・ぁっ。」 中で大きさを増したものに反応する彼女が可愛い。「男の人って・・・そういうの、がまんできないんでしょ?真墨が、言ってた・・・んっ、はぁ・・・ だから、いいよ、蒼太さん・・・菜月、だいじょぶだから、蒼太さん優しいからだいじょぶだから、 ん・・・もっと・・・」 限界突破。 っていうか、そこで真墨の名前を出されることが、どんなに酷かわかってる、菜月ちゃん。 「ああっ!」 無言で、抱え上げた足をぐっと押し込むようにして、深く突き刺す。 彼女への愛しさと、自分の欲望と、ここまで近づいてもそれとはまったく違うところで彼女を深く支 配する誰かへの羨望と。 そういったものを原動力に、腰を激しく前後にふると、彼女の声が意味をなさないあえぎに変わる。 http://nasu.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1142719752/829
830: SPECIAL THANKS [sage] 2006/09/12(火) 03:00:27 ID:Oj6t85Fh 「あ、ああ、ふ・・・あ・・・」 「は・・・っ、菜月ちゃん・・・」 「あ・・・は・・・んあっ!」 ずるっ、と一度引き抜いて彼女の体を引き起こし、あぐらをかいた上に座らせる。 下から、もう一度ずぶりと突き刺すと、さっきよりもさらに奥まで自身が届く。 「や・・・ぁんっ!」 突き上げるようにして揺り動かすと、肩に顔を押し当てるようにして抱きついてくる。 シャンプーの香りに、くらくらする。 いつものツインテールはほどけて、さらさらとした髪が胸板にかかる。 菜月ちゃん、絶対髪おろしたほうが可愛いと思うんだけどな。これも真墨の防衛策かと 勘ぐってしまう僕は、相当この子に病んでいる。 さらに動きを激しくすると、もう肩にすがり付いて僕の名を呼ぶだけにだなった。 その顔を上げて、軽く口付けて、すぐ離す。 すがり付いてくる肩を、細い腰を、抱きしめる。 「そ・・・たさ・・・、そ・・・うたさ・・・んぁ」「菜月ちゃん、菜月ちゃん・・・・・・・・・・・・なつき・・・っ!」 耳元で呼ぶと、一瞬だけ動きが止まって、それから中がきゅっと締まった。 「あぅっ」 「う・・・あっ」 全部持っていかれそうになるのを必死でこらえて、突き上げた。まだだ。まだ。 一緒に、上り詰めたい。君と一緒に、上り詰めたい。腕の中の体を、きつく抱きしめる。 一緒に行こう、菜月ちゃん。 そして、目の前が白く弾けた。 http://nasu.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1142719752/830
831: SPECIAL THANKS [sage] 2006/09/12(火) 03:07:23 ID:Oj6t85Fh しばらく、お互いに声も出せず、ただ抱き合って肩で息をしていた。 荒い息のまま、顔を見合わせて苦笑する。 どちらからともなく、口付けた。…こんなに満たされたセックスは初めてだ。 結局、僕のことをどう思っているのかは聞けないままだったけど、 僕の君への気持ちもまだ伝えられていないけど。 でも、いま、この瞬間、重なった唇から流れ込んでくる君の気持ちを信じてもいいよね。 僕の気持ちも、伝わっているよね。 菜月ちゃんが「間宮菜月」でなくなっても、抱きしめあった、 いま、この瞬間の優しい気持ちだけは、きっと永遠に残るから。 君といた日々は、宝物そのもの。 http://nasu.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1142719752/831
832: 名無しさん@ピンキー [sage] 2006/09/12(火) 03:10:35 ID:Oj6t85Fh 以上です。 激しく後悔しています。 お目汚し失礼しました。 脱兎。 http://nasu.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1142719752/832
834: 名無しさん@ピンキー [sage] 2006/09/12(火) 03:30:42 ID:Oj6t85Fh うぁ。ありがとうございます。 思いがけないことばに感謝です。 携帯からだったので、 改行めちゃくちゃで失礼しました。 http://nasu.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1142719752/834
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