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戦隊シリーズ総合カップルスレ 3 (1001レス)
戦隊シリーズ総合カップルスレ 3 http://nasu.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1142719752/
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945: 834 [sage] 2006/10/09(月) 20:58:01 ID:Ze0ovNYc お邪魔します。 桃需要、チーフ需要が増えてきてるところに流れを読まずに青黄投下。 エロなしスレに投下したものの続き、途中までです。 ヘタレ青。両思い青黄がダメな人はスルー推奨。 NGワード用タイトル → 名もなき詩 http://nasu.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1142719752/945
946: 名もなき詩 [sage] 2006/10/09(月) 20:59:18 ID:Ze0ovNYc 壁に反響する足音が、自分のものではないかのように、耳にこだまする。 定時後のミュージアム内を走り回って、オフィスエリアもプライベートエリアも くまなく走り回って・・・わずかに入り口の隙間が開いた、格納庫にたどり着く。 「菜月ちゃん・・・?」 いた。誰もいない格納庫で、ゴーゴードリルを見上げている。どこかの不思議っ 子じゃあるまいし、機械と話ができるなんて知らなかったな。荒い息を整えて、 迷うことなく格納庫のドアを開ける。気配を消して、物音を立てずに近づくことも できるんだけど、そんなことは、したくなかった。 僕を見て一瞬だけ顔を強張らせて、それでも唇の端を引き上げて笑おうとする 彼女が切ない。自分も笑えるか不安だったけど、それでもつとめて軽く声をかける。 「お迎えにあがりました、お姫様。」 瞳が切なく揺れた。返事も聞かずにずかずかと近づいて、強引に抱き寄せる。 引き寄せられるがままの体がやるせなくて、でも愛しくて、思わず腕の中の存在を 確かめるように力をこめて抱きしめると、菜月ちゃんが微かにふ、と息をつくのが わかった。 「・・・真墨から、全部聞いた。」 真墨の名前が出たとたん、腕の中の体がびくっと震える。声にならない声を上げ て、反射的に僕から離れようとする体を、逃がすまいと抱きしめた。 ・・・ごめん、菜月ちゃん。 心の中で、謝罪する。絶対離さないって言ったのに、結局僕は口先だけだった。 君にこんな思いをさせた。…僕に真墨を責める資格はないんだ。トリガーを引いた のは、僕だったんだから。僕は馬鹿だ。自分勝手な独占欲で、首筋にこれみよがしな 痕なんか付けて。これがどんなに二人を苦しめるかなんて、考えてもいなかった。 何が「みんなを幸せにする冒険」だ。高き冒険者が、聞いて笑わせる。 ・・・不意に腕の中のかたまりが身じろいだ。はっと気づくと、菜月ちゃんが いつの間にか顔を上げて、僕の顔を静かに覗き込んでいる。 「・・・蒼太さん。泣きそうな顔してる」 ・・・なぜ、君が微笑むの。どうしてそこで、君は笑うの。どうして、真墨や僕を 責めないの。ああ、君は誰よりも、心の強い冒険者だ。 思わずその頬に、許しを請うかのように、口付けた。 軽く、触れるだけのキス。 「体が冷え切ってる。帰ろう、菜月ちゃん。」 http://nasu.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1142719752/946
947: 名もなき詩 [sage] 2006/10/09(月) 21:01:19 ID:Ze0ovNYc 抱きかかえるようにして連れ帰り、僕の部屋へと迎え入れる。 とにかく暖まらせようと思ってバスタブに湯を張り、風呂場に案内した・・・ のはいいんだけど、もうかれこれ1時間になる。水音も聞こえなくなったし、 少し心配になって、浴室のドアを叩いた。下心がないと言ったら嘘になるけど、 それ以上に、いまは菜月ちゃんを目の届くところにおいておきたい。 「菜月ちゃん、大丈夫?・・・ごめんね、入るよ。」 菜月ちゃんは、バスタオルを巻いて、バスタブの縁に腰掛けていた。 バス室内に漂うボディソープの香りと、バスタオルで隠してはいるものの わずかに上気した肌の白さに目がくらみ、しかし不自然な手首の赤さに、すぐ 現実に引き戻される。僕の視線に気がついて、彼女ははっとして手首を隠そうとしたけど。 それより一瞬早く、彼女の手首を乱暴にならない程度につかんだ。 「・・・うん、体は温まったみたいだね、良かった。のぼせてるのかと思ったよ。」 ちゃらけた台詞をはきながら、さりげなく痣を確かめる。眉をしかめないように するのが精一杯だった。赤黒い痕跡が痛々しい。こういうとき、三文小説なら 「穢れちゃった」「僕が清めてあげる」なんて寒気のするようなやりとりをするところ なんだろう。でも僕には、そんなことはいえない。 このあざをつけたやつが抱えていた思いを知っている。菜月ちゃんにとって、 そいつがどんなに特別な相手だったかを知っている。だから僕は、何も言わない。 その代わり、できうる限りの思いをこめて、うっ血したあざに唇を寄せた。 「あ・・・」 手首の裏側に口付けると、菜月ちゃんが身じろいだ。 痛む?と尋ねると、伏せ目がちに、首をふるふると横に振る。 微かに寄せられた眉根と揺れる黒髪に、ことばにならない彼女の切ない思いが あふれ出る。こみ上げてくる思いに任せて、そのまま今度は唇に、下から救い上げる ようにして口付けた。 「ん・・・っ」 菜月ちゃんの柔らかい両手が、体を支えるように僕の両手に置かれる。そのまま 彼女のわきの下から手を差し入れ、そっと抱きしめると、彼女も腕を首に回して 抱きしめ返してくれる。拒絶されないことが嬉しいだなんて言ったら、また彼女は、 せつない顔をするんだろう。無言で、唇ごと食むような口付けを幾度も繰り返すと、 お互いの息が上がり、自分の体の中心が熱くなってくるのがわかる。 「ふっ・・・んぅ」 「菜月ちゃんごめん、我慢できそうにない。・・・いい?」 耳元で、自分でも可笑しくなるくらい熱く、上擦った声でささやくと、腕の中の 彼女がうなずいた。 http://nasu.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1142719752/947
948: 名もなき詩 [sage] 2006/10/09(月) 21:03:15 ID:Ze0ovNYc 寝室に移動して、服を脱ぐ間ももどかしくベッドに倒れこみ、深いキスを交わす。 唇をずらして、頬に、それから今度は耳元に。ん…と熱いため息をもらす彼女に、 僕自身も早くも反応し始める。そのまま首筋に唇を滑らせると、紅いものが 目に飛び込んできた。首筋に、鎖骨に散らばる紅い痕。僕がつけたものじゃない。 「んっ・・・蒼太、さん・・・?」 動きの止まった僕の耳に、菜月ちゃんの声が不安そうに響いたけど、痕というより 歯形に近いそれが、それ以上先へ進むことを無言のうちにけん制してくる。 ごめんよ、真墨。お前からすれば、後からずかずか入り込んできやがってって 言いたくもなるよね。でも、ダメなんだ。これまでの僕のポリシーには反するけれど、 順番なんて関係ない。お前の気持ちに配慮してる余裕もない。 だって、出会ってしまったんだ。 「ひゃ…あぁんっ!」 目の前の柔らかなふくらみに吸い付いた。先端の突起を舌先で転がし、つぶす。 もう片方のふくらみには片手を当てる。ふにゅっとした、でも弾力のある手触りが たまらない。手のひら全体で包み込んだまま、指だけに力をこめて淡い飾りを 挟み込むように揉みほぐす。硬くなってくるしこりを感じながら、右と左、緩急を つけて攻め上げると、菜月ちゃんが身をくねらせるように背中をのけぞらせた。 「んっ、や・・・ん・・・っ」 この前は、僕の与える快感に素直に身をゆだねてくれていた彼女が、今日は唇を かみ締めて、声を押し殺すようにして耐えている。罪悪感と、行為への恥ずかしさと ・・・皮肉にも真墨との行為が、彼女の「女」の部分を目覚めさせてしまったらしい。 悔しいけど、この前の何倍もきれいだよ、菜月ちゃん。 顔を上げさせ、かみ締めた唇を溶かすように舌先でたどる。 「ふぁ・・・ぁん」 ほどけた口元から、舌を滑り込ませて歯列の裏側をなぞる。 「んっ…あ…はっ」 ああ、本当に食べちゃいたいね。 そのまま彼女の甘い唇とふくよかな胸を味わいながら、片手を下の方へと滑らせた。 http://nasu.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1142719752/948
949: 名もなき詩 [sage] 2006/10/09(月) 21:07:35 ID:Ze0ovNYc 「ん…ぁぅっ」 腰へ、それから太ももの内側へと指を這わせると、反射的に足を閉じようとする。 でも残念。僕の方が、一瞬早い。難なく秘所に侵入を果たした指が、彼女の秘められた 果実に触れると、彼女の全身がびくんと揺れた。 「ふ・・・・ぅんっ!」 逃れようとする腰を、しっかりと抱きかかえるようにして引き寄せる。しなやかな からだを全身で感じつつ、指を奥へと侵入させた。 「ひ・・・痛…んぁ」 「菜月ちゃん…」 だんだん息が荒くなってくるのを自覚しながら、ねっとりと中を探る。 熱い肉襞がみっちりと絡みつく感触に、まだ触れてもいない僕自身も、今すぐに でも挿れてしまえそうなくらい、熱くなっているのがわかる。でも。 「・・・蒼太、さん?」 「・・・ちょっとごめんね、菜月ちゃん」 「ん・・・あぅ!」 一度指を引き抜いて、体を白い足の間に割り込ませる。 びっくりして再び閉じようとする足を軽く開いて、薄い茂みをかきわけ・・・ 予想していたことだけど、僕は眉をしかめてしまった。 ―――不自然な赤み。 はれ上がった傷だらけの秘部が、痛々しく、真墨との行為の激しさを物語っていた。 「・・・・・・っ」 一瞬の逡巡の末、僕は何も見なかったことにした。 そして見たものを口にする代わりに、赤く腫れたそこに、思いをこめて舌を這わせる。 「ふぁ?…や、汚・・・っ!ひ、あぁあああぁ、やぁっ!」 「汚くないよ」 きっぱりと言い切って、舌を浅くそこに出し入れする。菜月ちゃんの声が これまでになく甲高く、そして甘くなる。 「ひぁっ、あ、んゃ…あぁあ…っ、は…ぁ」 自然と乱れる腰をぐっと抑えてさらに奥へと舌を侵入させると、甘い声が、 かすれたようなあえぎに変わる。くちゅくちゅ、と音を立ててあふれ出る蜜と 唾液を絡めて、情事の痕をすべて覆うように舌を這わせると、手の中の 腰が、がくがくと揺れ始めた。 「やっ・・・蒼太さ・・・いや・・・」 不安そうな声に、ふと顔を上げると、こっちを見つめる潤んだ瞳と目が合った。 その不安げな表情に誘われるように行為を中断すると、 逆に僕を押し倒すかのように、白くて柔らかな体が首筋にきゅっと、かじりついてきた。 「や・・・怖い・・・」 「大丈夫、怖いことなんかないよ、菜月ちゃん」 あやすように抱きしめたけど、いやいやをするように首を振る。 「嫌、なの。・・・蒼太さんの顔が見えないの、菜月、ヤなの・・・」 ―――耳元でささやかれた瞬間、この子には一生勝てない、と思った。 http://nasu.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1142719752/949
950: 名もなき詩 [sage] 2006/10/09(月) 21:12:41 ID:Ze0ovNYc 「あ・・・」 間に挟まれた僕のものが、大きさと硬さを増した。 たまらず腰を押し付けて、それだけでは飽き足らずに手を伸ばして弾力のある双丘を揉み解す。 「ん・・・あ・・・ふぅ」 「ね、菜月ちゃん・・・」 息が荒いのが情けない。でも、負けっぱなしはちょっと悔しい。 ちょっとだけ、わがままを言わせてもらってしまおう。 内心の激情を抑えて、できるだけ優しく、僕の上で身をよじる彼女にささやく。 「―――――――?」 「え・・・何・・・あっ」 「―――――――て?」 ぐっと腰を引き寄せて、耳元を舐るように。 意味を理解した彼女の頬が、さっと朱で染まり・・・そして、小さな声で恥ずかしさを訴える。 「大丈夫、こうすれば見えないよ。・・・ほら」 反論する隙を与えず、僕は彼女と再び深く、唇を重ねた。 そしてそのまま片方の手を取って、僕の劣情へと導く。 密着した体勢のまま、彼女の柔らかな手がためらいがちに、 僕のすでに天を向いてそそり立ったものに、触れた。 ぞくぞくとした快感が、背筋を伝う。 本当は口で・・・と言いたかったんだけど、なけなしの良心が、 彼女にそんなことをさせるのを赦さなかった。 それに何より僕自身、菜月ちゃんをできるだけ近くで感じていたい。 たどたどしい手つきが、僕自身をダイレクトに襲う。 恐る恐るといった具合に、軽く、時にきゅっと触れてくる手の動きが、かえって僕を煽り立てる。 「う…あ…」 「ん…っ」 やばい。すっごく、気持ちいい。 手元が見えないことで、余計に僕のものも敏感になっているみたいだ。 先端からこぼれる先走りはすでに菜月ちゃんの手をぬらし、僕のもの全体を、 ぬるぬると刺激している。 気を抜くと情けない声が出てしまいそうで、たまらず僕はあわせた唇を、深く深く貪った。 http://nasu.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1142719752/950
951: 名もなき詩 [sage] 2006/10/09(月) 21:14:48 ID:Ze0ovNYc いったんここまでで切ります。 早ければ今夜中に。 失礼しました。 http://nasu.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1142719752/951
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