[過去ログ] 二次キャラ排泄系妄想廃棄所 3 (678レス)
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659: 日本ガーナ化計画(4/8) 2007/07/22(日)03:23 ID:kayIM+tc(4/8) AAS
アイギスは寮に帰ってから、ずっとふさぎこんでいた。少年も普段以上に押し黙り、少し離れた
位置で彼女をじっと見つめている。昼とは真逆な、それでも居辛いことだけは同様な空気に、天田は
そっと風花に尋ねた。
「アイギスさんたち、どうしたんです?喧嘩ですか。あんなにべたべたしていたのに」
「わたしもさっぱり訳がわからなくて…喧嘩ではないって二人とも言うけど…」
ゆかりも順平も、別に自分達のせいではないだろうに、ばつの悪そうな顔をして小声で何か
言い争っている。真田と美鶴は、付き合い切れんとばかりに部屋に篭ってしまった。コロマルは
力なく自分を撫でるアイギスを、心配そうに見上げることしかできなかった。
風花はそっとアイギスの傍に腰掛けると、これで何度目になるか、彼女を元気付けようと声をかける。
「アイギス、何を悩んでいるのかわからないけど、私でよければ相談に乗るから、一人だけで
悩まないで」
アイギスはそんな風花の顔を見て、寂しげに微笑み返すだけで何も言おうとはしなかった。
それを見ていた少年は決意を鋭い眼差しに乗せ、アイギスの肩に手を置いた。そして、風花に
相談にのってもらえ、と一言い残して階段を上がっていった。
アイギスは目を閉じて胸に手を当て、しばらくじっとしていた。それはまるで少年の言葉を
反芻しているかのようだった。やがて風花に向き直り、言った。
「わたしの、どうしようもない話を、聞いてください」
風花はアイギスを安心させようと、ニッコリ笑って大きくうなずいた。
「うん。リーダー直々のご氏名だから、どんどん頼っていいよ。どんなことでも話して」
寮の2階にある風花の部屋では、アイギスと風花がベッドの上に並んで座っている。
アイギスの告白を聞いた風花は、顔中を真っ赤に染めると、頭を抱えてうんうん唸り始めた。
「う、うんちするところ見せたいって…ロボットだし、どうしたらいいんだろ…」
「風花さんのうんちを借りる、というのはだめでしょうか」
「えっ!?そ、そんなの、だめだよ!だって、それをやって恥ずかしいのはわたしだもの!」
風花はアイギスの突拍子もない提案に、頭を激しく振りながら拒否した。
「やはり恥ずかしいですか?」
「か、彼にそんなのを見られたら、わたし恥ずかしすぎて死んじゃうよ…だいたい、どうして
その…う、うんちなの?お、おしっこなら…って、あああ!わたし何を言ってるんだろ…」
「だめですか…ゆかりさんは、どうでしょうか」
「そんなことを頼んだら、今度はテーブルを振り回して怒ると思うよ」
昼間のゆかりの様子−椅子を振り回しながら少年を追い出した−を思い出して、風花は
ゲッソリしながら答える。あの後、ゆかりをなだめるのがどれだけ大変だった事か。
「その様子では美鶴さんも当てにはできないようですね。…処刑ですか?」
「うん、間違いなく処刑」
二人は顔を見合わせると、情けない顔をして深く溜息をつくのだった。
「コロマルさんにも…嫌だ!って言われてしまいましたし…」
風花は、訊いたんかい!というツッコミを喉元で止めた。うん、コロちゃんに常識があって
よかった。っていうか、借りてどうする気なんだろうか…
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