[過去ログ]
二次キャラ排泄系妄想廃棄所 3 (678レス)
上
下
前
次
1-
新
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
次スレ検索
歴削→次スレ
栞削→次スレ
過去ログメニュー
676
:
埋め
2007/08/14(火)01:23
ID:zg9DLqc8(1/3)
AA×
[240|
320
|
480
|
600
|
100%
|
JPG
|
べ
|
レス栞
|
レス消
]
676: 埋め [sage] 2007/08/14(火) 01:23:44 ID:zg9DLqc8 僕が小学生のころ、近所の家に洋子ちゃんという同い年の女の子が住んでいた。 色白な、どこか上品な感じのする大人しい子で、砂まみれで男子どもと混じって球技に興じるような 同じクラスの大多数の女子たちとは少し違う雰囲気を持っていたように思う。 くりっとした大きな瞳と僕の目が合い、その艶やかな黒髪が揺れて甘い香りが漂うたびに、 理由もわからないのに僕は胸の鼓動を早くした。 お互いの母親同士が仲のよかったせいもあって、 同じクラスになった四年生の春から僕たちは毎朝連れ立って学校に行くことになった。 彼女の家のほうが学校に近いので、迎えにいくのはいつも僕のほうだった。 呼び鈴を押してしばらく待つと、たいてい彼女の母親が先に玄関先に出てきて申し訳なさそうにこう言うのだ。 「ごめんなさいね。洋子、まだトイレが済んでないのよ」 僕の母よりもずいぶん若く見え、僕の好きだった女優の○○に似ていたこの人と話すのは いつでもちょっと緊張した。 やがて廊下の奥から水の流れる音が聞こえ、彼女本人が支度を整えて靴脱ぎ場に現れる。 「洋子、ちゃんとうんち出た?」 僕の目が気になるのか、彼女は母親の言葉に少し頬を赤らめて無言でこくんと頷く。 こんなやりとりのお陰で、彼女の家を出て数分は少し気まずい沈黙と共に歩いていく羽目になるのだった。 ひと月に一度ほど、母に連れ立って彼女の家に遊びに行くこともあった。 だいぶ年季の入った平屋の並ぶ区画に珍しい、二階建てで小さな庭のついた白壁の洋風建築だった。 家では誕生日くらいしかお目にかかれないショートケーキと紅茶が出るためか彼女のためかは定かではないが、 とにかく当時の僕はその日を心待ちにしていた記憶がある。 居間に通されて出されたケーキに舌鼓を打っていると、たいていすぐに子供同士で遊んできなさいと許可が下りた。 そして彼女に手をとられて二階の部屋に上がり、棚を埋め尽くす縫いぐるみに気恥ずかしさを感じながら、 トランプやボードゲームで飽きるまで遊んだ。 おかげで今でも僕はトランプ一組あれば一晩退屈しない自信がある。 その日も僕たちは喧嘩ひとつせず(結局最後まで言い争いひとつすることはなかった) 彼女が押入れの隅から引き出してきたオセロで平和に遊んでいた。 彼女の母親から差し入れされたクッキーとオレンジジュースをめきめき消費して盤上の石に変え、 幾度目かの勝負が終わったときだった。 僕同様床に寝そべっていた彼女が唐突に立ち上がり、コップを洗ってくる、と言い出した。 まだクッキーは皿に半分ほど残っていたのでまとめて行けばいいのにと思ったが、 別段止める理由もなかった。 さてそれからたっぷり十五分は経ったが、彼女は待てど暮らせど戻ってこない。 石を弄んだり残りのクッキーを頂いたりして時間を潰しているうちに、 僕は朝済ませていなかった大きいほうの便意を急に催した。 女の子の、ましてや片思い中の子の家でトイレを借りるのは戸惑われたが、 ほどなくそんな事を言っていられないほど切羽詰りだしたので慌てて廊下に飛び出る。 もはや勝手知ったる他人の家でたどり着いた扉の前には、 しかしすでにうさぎの耳がついた小さなスリッパが陣取っていた。 そして床の隅には二つのコップが揃えて置いてある。誰が入っているのかは明白なはずだった。 だというのに僕は(だからこそ、だったとは思いたくない)まるで当然のように ドアに耳を押し当てたのだった。 http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1152551089/676
僕が小学生のころ近所の家に洋子ちゃんという同い年の女の子が住んでいた 色白などこか上品な感じのする大人しい子で砂まみれで男子どもと混じって球技に興じるような 同じクラスの大多数の女子たちとは少し違う雰囲気を持っていたように思う くりっとした大きな瞳と僕の目が合いその艶やかな黒髪が揺れて甘い香りが漂うたびに 理由もわからないのに僕は胸の鼓動を早くした お互いの母親同士が仲のよかったせいもあって 同じクラスになった四年生の春から僕たちは毎朝連れ立って学校に行くことになった 彼女の家のほうが学校に近いので迎えにいくのはいつも僕のほうだった 呼び鈴を押してしばらく待つとたいてい彼女の母親が先に玄関先に出てきて申し訳なさそうにこう言うのだ ごめんなさいね洋子まだトイレが済んでないのよ 僕の母よりもずいぶん若く見え僕の好きだった女優のに似ていたこの人と話すのは いつでもちょっと緊張した やがて廊下の奥から水の流れる音が聞こえ彼女本人が支度を整えて靴脱ぎ場に現れる 洋子ちゃんとうんち出た? 僕の目が気になるのか彼女は母親の言葉に少し頬を赤らめて無言でこくんとく こんなやりとりのお陰で彼女の家を出て数分は少し気まずい沈黙と共に歩いていく羽目になるのだった ひと月に一度ほど母に連れ立って彼女の家に遊びに行くこともあった だいぶ年季の入った平屋の並ぶ区画に珍しい二階建てで小さな庭のついた白壁の洋風建築だった 家では誕生日くらいしかお目にかかれないショートケーキと紅茶が出るためか彼女のためかは定かではないが とにかく当時の僕はその日を心待ちにしていた記憶がある 居間に通されて出されたケーキに舌鼓を打っているとたいていすぐに子供同士で遊んできなさいと許可が下りた そして彼女に手をとられて二階の部屋に上がり棚を埋め尽くす縫いぐるみに気恥ずかしさを感じながら トランプやボードゲームで飽きるまで遊んだ おかげで今でも僕はトランプ一組あれば一晩退屈しない自信がある その日も僕たちは喧嘩ひとつせず結局最後まで言い争いひとつすることはなかった 彼女が押入れの隅から引き出してきたオセロで平和に遊んでいた 彼女の母親から差し入れされたクッキーとオレンジジュースをめきめき消費して盤上の石に変え 幾度目かの勝負が終わったときだった 僕同様床に寝そべっていた彼女が唐突に立ち上がりコップを洗ってくると言い出した まだクッキーは皿に半分ほど残っていたのでまとめて行けばいいのにと思ったが 別段止める理由もなかった さてそれからたっぷり十五分は経ったが彼女は待てど暮らせど戻ってこない 石を弄んだり残りのクッキーを頂いたりして時間を潰しているうちに 僕は朝済ませていなかった大きいほうの便意を急に催した 女の子のましてや片思い中の子の家でトイレを借りるのは戸惑われたが ほどなくそんな事を言っていられないほど切羽詰りだしたので慌てて廊下に飛び出る もはや勝手知ったる他人の家でたどり着いた扉の前には しかしすでにうさぎの耳がついた小さなスリッパが陣取っていた そして床の隅には二つのコップが揃えて置いてある誰が入っているのかは明白なはずだった だというのに僕はだからこそだったとは思いたくないまるで当然のように ドアに耳を押し当てたのだった
上
下
前
次
1-
新
書
関
写
板
覧
索
設
栞
歴
あと 2 レスあります
スレ情報
赤レス抽出
画像レス抽出
歴の未読スレ
AAサムネイル
ぬこの手
ぬこTOP
0.082s