[過去ログ] 【許嫁】和風美少女でエロパロ【家元】 (727レス)
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704: 652 2007/05/14(月)04:38 ID:3IFT1axR(2/24) AAS
忠人が用意されていた浴衣に身を包み、床についているこの離れは平屋で二間の座敷、
あと風呂があるだけの簡素な造りで、母屋とは屋根つきの廊下でつながっている、
その確りした造りはなぜか忠人に安心感を与えた。
通うことになる高校が四日後から始まるので、それまでに準備をしなければ成らないから
少し早いがそろそろ眠ろうかなと考えている時に襖の向こうに人の気配がした。

こんな時間に誰だと疑問に思いながら忠人は声を掛けることにした。

「誰ですか?」
「巴です。入ってもええやろか?」

巴さんが何の用だろう、一瞬忠人が考えているうちに巴は返事を待たずに襖を開けると入ってきた。

「山賀の家からお手紙預かってるんで、それに目を通していただこう思て」
省9
705: 652 2007/05/14(月)04:41 ID:3IFT1axR(3/24) AAS
取り留めの無い話をしながら時は過ぎる。忠人は内心のざわめきを上手く隠しながら高校のこと、
中学生活のこと、互いの話題を交互に聞いてゆく。ただ、巴は忠人の恋人がいるか執拗に聞きたがったが。
そんな中、唐突に巴が聞いてきた。

「ほんまにこの家に来たことなにも覚えてへんの?忠人君」

「はあ、すいません。来たことは覚えているんですが、
 何分四歳か五歳の頃ですからそこまではっきりとは」

「ほな、私と会った事も覚えてへんの?」

巴は少し怒ったかのように忠人ににじり寄った。
省22
706: 652 2007/05/14(月)04:44 ID:3IFT1axR(4/24) AAS
昔の事を思い出せば後は簡単だった。布団の上に胡坐をかいた忠人の背中に
背を預けながら巴はちくちくと昔の事を忘れていた忠人を楽しそうに苛めている。
なぜか巴の口ぶりは昔のようにすこし幼く、
忠人にとっては昔を思い出す手がかりになっていた。

「ひどいな〜、たっくん。うちのこと忘れてるんやもん」
「いや、だから小さかったから。ね、それに十年だよ十年」
「うちは、覚えてたよ」
「ごめんなさい」
「素直で宜しい。じゃあ、約束のことも思い出したん?」
省10
707: 652 2007/05/14(月)04:47 ID:3IFT1axR(5/24) AAS
「あ、手紙。実家からの手紙ってどこ?」

少しごまかしをかねて忠人は言った。

「ふ〜ん、ごまかすんや。でも、ええよ。これ読んだら、
 そないえげつないこと、もう言えななるんよ」

そう言いながら巴は肩越しに手紙をよこす。忠人は手紙の内容を読みながら
次第に頭の中が白くなって行く。手紙は昔ながらの和紙に忠直の手書きで
とんでもない事が書いてあった。

まず、忠人と巴の結婚の約束のこと。
次に忠直と隆久はその約束に便乗する形で、二人を婚約させていたこと。
もしこの十年でどちらかに好きな人が出来ていたら。
省14
708: 652 2007/05/14(月)04:51 ID:3IFT1axR(6/24) AAS
「うちとこの両親は大丈夫や。だって、今ここへ送り出したのはお母はんやもん。
 抱きしめてもらえ、って。好きな男はんに抱きしめて貰うことが幾つの女にとっても
 一番の幸せや、って。この浴衣用意してくれはったのもお母はんやねんで」

「お、お父さんは?」

「お父はんは昔、山賀のおじい様に自分たちの結婚の時お世話になったし、
 たっくんのこと夕飯の時で気に入ったからええって」

「せ、先生は?」

「おじい様は試しと稽古をしてみて、たっくんなら大丈夫やって、
 太鼓判押してたわ。もう、たっくん、いややわ。
 そないにうちの事がいやなん?うちのこと嫌いなん?」
省11
709: 652 2007/05/14(月)04:57 ID:3IFT1axR(7/24) AAS
そう言うと、すばやく巴は忠人の正面に回りこみ、忠人の目をじっと見つめる。
胡坐をかいている忠人より、膝立ちに成った巴の顔の位置は少し高い。
巴はのしかかる様に忠人の頤に手をやり、少し忠人の顔を持ち上げると
意を決してキスをした。巴は目を瞑り必死に忠人の唇にしゃぶりつく、
その動きは稚拙で少女に何の経験も無いことを表している。
手は微かだが震えてい、その確りと瞑っている眦からは少し涙が滲んでいる。

その巴の動きを半ば呆然と身に受けていた忠人の胸中には、ある思いが湧き上がってきた。
何をやっているんだろうか僕は?十年も自分を待っていてくれた少女がいて、
その子が必死になって自分に身を捧げようとしている。
省7
710: 652 2007/05/14(月)05:01 ID:3IFT1axR(8/24) AAS
唐突なその巴の言葉は忠人の心の内にあった理性最後の堤防をあっけなく押し流した。

「いいんだね?」

確認、でも、たとえここで巴が首を横に振っても、もう止まれない。
忠人は己の内に潜んでいた獣性をはっきりと自覚していた。
それは今まで自覚したことは無かったが、すでに忠人の五感をのっとり叫んでいる。
目の前の少女をお前のものにしろ、女にかえろと。

巴は涙でぐちゃぐちゃになった顔で嬉しそうに何も言わずに、
ただうなずいた。

もう一度のキス。今度は下になっている忠人が右の手のひらを巴の耳から
後ろにやりながら引き寄せるようにキス。
省14
711: 652 2007/05/14(月)05:05 ID:3IFT1axR(9/24) AAS
体の強張りが抜けてきたのを見て取った忠人は、
浴衣の袷からお腹を撫でていた手を少しずつ差し入れていった。
その時巴の少し震える両手が、
少しづつ浴衣の内に入っていこうとする忠人の手を包んだ。
押し留められるかと思った忠人が、巴の顔を見ると
巴は嬉しそうに微笑み幼い口ぶりで

「なあ、たっくん。うちのことずっと大事にしてくれる?」

と聞く。その時、忠人の胸のうちにすとんと形容しがたい温かい感情が浮かんだ。
それは忠人の心のうちで寸前までは嵐のように荒れ狂っていた獣性をあっというまに鎮める。

たぶんこの温かみが愛おしいとか、そういう気持ちなんだろうな。
省1
712: 652 2007/05/14(月)05:11 ID:3IFT1axR(10/24) AAS
その頷きをみて巴の両のかいなの力が弱まる。
それを受けて忠人は少し片手で浴衣の袷を押し広げた。
広がったそこから見える巴の肌は部屋の白色灯の明かりを吸い取ったように白かった。
しかしその白いふくらみの上にはあるピンク色の突起はぴんと上を向き
本人の快感を強く主張して硬くなっている。

「あかんよたっくん。そないに見んといて。うちのそない大きいないから」
「そう言う意見は無視。巴、優しくするからいいね?」
「ん」

忠人が訊ねると、巴は目を瞑りながら微かに頷く。
忠人はまず首、次に鎖骨と少しづつキスでしるしをつけながら下がっていく。
省17
713: 652 2007/05/14(月)05:15 ID:3IFT1axR(11/24) AAS
「あっつ、ん」
 
次第に巴のあげる吐息がさらに甘く高くなってゆく。
その頃合を見計らって乳房を愛撫していた左手を
ゆっくりとわき腹から下半身の方へ下ろしていく。
最初は浴衣の外側から太股の外側をゆっくりと撫でる。
やはり緊張しているのだろう、その太股は固く閉じられている。
その足は時間をかけてゆっくりと撫でている内にその力が抜けていく。
そのタイミングで浴衣の前から手を差し入れ
省24
714: 652 2007/05/14(月)05:19 ID:3IFT1axR(12/24) AAS
やばい、これはこっちが完全に友ちゃんに惚れ切ってるかもしれない。
そう思うと、とりあえず忠人は電気を消し、体に引っかかっているだけになっていた浴衣を脱ぎ、
少しづつ布団の場所まで戻っていくとそこには紫陽花を身に纏った巴がいた。
浴衣の背の部分に染め抜かれた淡い青の紫陽花が、
カーテンを透して入ってくる明かりにぼうっと浮き上がり、
よりいっそうその色を明らかにしているように見える。
その下にある乳房が浴衣を持ち上げることで、
本当の紫陽花がそこにあるように見えるのだった。

忠人は、横になり浴衣で体を覆った巴のそばに片膝を突き、

「灯りは消したよ、暗いからな、もう大丈夫」
省13
715: 652 2007/05/14(月)05:26 ID:3IFT1axR(13/24) AAS
忠人の体温に安心したのか段々と忠人の体に体重を預けていた巴は
何か硬いものが自分の背に当たっていることに気が付いた。
それは熱く、時々びっくっと動き、まるで忠人とは別の生き物がそこにいるようだった。
巴は後ろ手でそれにそっと手を伸ばし、恐々とそれに触れると忠人は軽くうめいた。

「うっ」
「痛いん?大丈夫?」
「いや違うから、少し驚いただけだから」

忠人は巴を安心させようとそう答えながら、内心で驚いていた。
今までの彼の女性経験は一人しか居なかったが、
その女性にされた手コキに比べると、
省26
716: 652 2007/05/14(月)05:54 ID:3IFT1axR(14/24) AAS
「辛いんだったら、声出していいんだよ」

忠人は巴にそう囁いたが、巴は目をつぶり、口を閉じ、忠人の腕のうちで、
かぶりを幾度も振るだけだった。
忠人は探し出した窪みを少しづつ、少しづつ中指で押し広げるように動かす。同時に親指で割れ目の上にある花芯を優しく刺激し続けた。割れ目は、どんどんと愛液を生み出し、さらに指が動きやすいようにする。

指の感触と自分の股間の我慢の聞かなさと相談しながら、
忠人は頃合を見計らっていると

「うぅぅぅぅっ」

という、巴のうめき声と共に忠人の左腕を握り締めていた両手から突然に力が抜け、
巴は体を完全に忠人に預けてきた。忠人は左腕を握り締めていた巴の両手を右手でゆっくりと外すと、
巴の体をゆっくりと布団の上に横たえる。
省7
717: 652 2007/05/14(月)05:57 ID:3IFT1axR(15/24) AAS
自分の下着も脱ぎ去っると、忠人は巴の右足を持ち上げ軽く己の左肩に掛けるようにする。
右手は巴の足を軽く曲げさせると、自分の股間で主張している肉棒の位置を直しつつ、
すこしづつ巴の股間の割れ目に近づけた。
肉棒の先が、先ほどまで散々指で押し広げられた。窪みを見つけると。
巴はその感触に気が付いたのだろう、ゆっくりとつぶっていた目を開いて,
自分に全裸で半ばのしかかっている忠人を見つめた。

「いくよ?」

そう忠人が聞くと、巴ははにかむ様に小さく言った。

「うちのこと、ずうっと大事にしてな」

その返事を了解と取った忠人は少しづつ腰を進め、
省15
718: 652 2007/05/14(月)05:59 ID:3IFT1axR(16/24) AAS
巴は自分が今までに感じたことの無い感覚に混乱していた。
入ってきた瞬間は叫びたいほど痛かったが、それもじいっとしていると、
次第に収まってくる。
確かに下っ腹の中からじくじくとした痛みが生じているのは確かなのだが、
同時に何か温かいものもその近くから自分には伝わってきている。

何やろ?これ痛いけど、なんやそれだけやあらへん、
そう思いながら巴は自分のお腹に手をやると、何かが、そこには感じられた。
なんや温っかいは。これが、たっくんが入ってるってこと何やろか?
そう思うと何故か巴は嬉しくなった。

きっ、きつい。
省5
719: 652 2007/05/14(月)06:03 ID:3IFT1axR(17/24) AAS
やばい、これで動いたらすぐに出そうだ。
そう思うと忠人は取り合えず、その感覚を誤魔化す為に、
視線を巴の顔へ向けて、すこし驚いた。
忠人が痛みを必死に堪えていると予想していたその顔は何故か少し微笑んでいた。
忠人はほんの少し可笑しくなって聞いてみた。

「ともちゃん、何か笑ってる?」
「嬉しいんよ、うちな今、ほんまに嬉しいんよ。ずっとな、たっくんと、
 こんな風になるの思ってたんやから、たっくんが今な、
 うちのお腹の中いるんが感じられて、なんかもう嬉しすぎて訳わからんわ」

そう言うと巴は両の腕をゆっくりと忠人の首に回して引き寄せた。
省16
720: 652 2007/05/14(月)06:06 ID:3IFT1axR(18/24) AAS
忠人のほうは必死である。巴を気持ち良くして上げたい気持ちと、
他に何かを考えなければ直ぐにイってしまいそうに自分が心の内で交じり合っている。
自分の下にいる巴の顔を見ると、まだ痛みがあるのだろう、
忠人の腰の動きで時々痛みに耐える為か、眉間にしわがよったりする。
巴の中にある己はまるで両手でぎゅっと握り締められてるかのようで。
腰を動かすたびに自分の腰の中から何かが抜けていくような感じがする。
次第にぬめりを増す巴の中の膣壁は時に確りと握っているかのように、
ある時は亀頭の敏感な部分を態と刺激するかのように動く。

忠人は苦痛の色が消えていく巴の顔を見て、
次第に単純だった腰の動きを大胆なものに変えてゆく。
省12
721: 652 2007/05/14(月)06:10 ID:3IFT1axR(19/24) AAS
「と、ともちゃん・・・、出るっっっ!!」

「たっ、たっっっくん!!!」

巴の動きは忠人に止めをさした。
巴の腰の向きが微妙に変わったことと、膣壁がまるで忠人を吸い込むかのような動きをしたために、
一気に忠人は限界を超えてしまった。
腰の裏側から何かが抜けていくかのような感じと共に、
肉茎の中を精液が駆け抜けていく。

忠人が行く寸前に、ぐうっと堅さと太さを増した彼の肉棒は巴の思考も吹き飛ばした。
肉茎の鈴口から発している温かさが自分の下腹部にゆっくりと広がり、
次第に染み込んでいくかのような感じと、自分を包んでいる忠人の重さと温かさだけが
省7
722: 652 2007/05/14(月)06:13 ID:3IFT1axR(20/24) AAS
このまま忠人の匂いをずうっと感じていたい気もしたが、
巴は一足飛びに幼馴染から恋人も飛び越えてこんな関係にまで至った、
経過とその中の自分の発言に気恥ずかしさを感じてしまい、
照れ隠しについ言ってしまった。

「たっくん重いよ」

「あっ、ごめん。重かった」

忠人は巴の声を聞くまで動けなかった。
巴の声で初めてを縛っていた拘束が解けたような感じがして、
慌てて巴の上から除けると、まだ少し堅さを残していた肉棒が、
ずるっと巴の中から抜け出た。
省8
723: 652 2007/05/14(月)06:16 ID:3IFT1axR(21/24) AAS
「ん、ともちゃんどうしたの?」

「今な、私すっっごく恥かしいんよ」

「はあ?どうして」

「さっきまでな、私な、忠人君に逢えて嬉しくって
 ずうっとこれから一緒にいるんはどうしたらいいんかわからんくって、
 とりあえず全部言いたいこと忠人君に伝えなって思って
 この部屋にきたんよ」

「それで?」
省22
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