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【Wizardry】ウィザードリィのエロパロ7【総合】 (743レス)
【Wizardry】ウィザードリィのエロパロ7【総合】 http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1206095953/
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717: BENT STAFF [sage] 2008/07/07(月) 21:07:16 ID:7/7w+0JL 一方で、部屋の隅まで引っ張られていった司教は侍に問うた。 「いいんですか? 呪われちゃいますよ、あれ」 「あれに呪われたら、どうなると思う?」 「そりゃ、あれが手放せなくなるんでしょう……え」 自分の口にした言葉の意味に気付いた司教がそっと侍の顔を伺う。 「まあ、形から察してもその手の呪いがかけられているんだろうな」 「な、なんて恐ろしいことを考える人たちだ……」 「反対か?」 ごくり。我知らず司教の喉が鳴った。 内心の迷いが表れて司教の瞳が宙をさまよう。ロミルワの逆光で侍の表情は窺い知れ なかったが、彼もまた、同じような迷いの表情を浮かべていたのかもしれなかった。 一瞬の沈黙が二人の間に落ちる。だが、結局司教も自分の好奇心を抑えられなかった。 「ひ、一晩だけ……様子を見てみましょうか……」 * * * 結局、問題の品物は女君主の背嚢に突っ込まれたままでその日の探索は終わった。 司教が体調不良を訴えたことによって宝物の鑑定は翌日に持ち越され、獲得した戦利品 はそれぞれが一晩保管することとなった。 夜半。馬小屋で雑魚寝をしていた侍、忍者、司教の三人は、ほとんど同時に目を覚ました。 そして夜陰に乗じて冒険者の宿の廊下を忍び歩く。 目的地はロイヤル・スイート・ルーム。 「……あれを使っていると思うか? 本来の用途で」 「武器か何かだと思ってるみたいだったがな」 「あの杖の呪いの力が強ければ……そういう気分になるはずです」 期待と罪悪感のせめぎ合う気持ちを誤魔化すように言葉を交わしながら、彼らはとある 一室の前で立ち止まった。そここそは彼らにとって絶対不可侵の領域。女君主の寝室で あった。普段なら、ロイヤル・スイート・ルームのある階で目撃されただけで惨殺は免れない。 例えば着替えや湯浴みを覗くためだけなら余りに大きすぎる代償である。だから、近寄らない。 しかし、今夜は誘惑が大きすぎた。 三人は瀟洒な作りの木扉に張り付くと、そっと耳を当てる。 (……ん……ああ……) 室内からはか細く、妙に艶めいた声が漏れてきた。三人は顔を見合わせる。 (ふ、太くて……硬い……) (く!……手が……手が、止まらな、い) (!?……うっ!!) (はあ、はあ……まだ、おさまらない……もっと) 息を潜め、耳をそばだてて一部始終を聞き取る。 もはや室内で何が行われているかは明らかだった。 『ねじれたつえ』と戯れる女君主の痴態が脳裏に浮かび、三人に残された僅かな理性を 容赦なく削り取る。想像以上の事態に彼らの興奮が頂点に達したときである。 http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1206095953/717
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