[過去ログ] 年下の女の子に言葉責めされるスレ (218レス)
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16: 遥か遠き少女 3/13 2010/03/10(水)05:07 ID:ts8XiNMz(4/14) AAS
※
その夜、広い実家の屋敷には俺と遥だけが残された。
親戚一堂は帰省した最初の晩は本家に集まる、と決まっているのだ。
とはいえやる事は宴会なので、遥のような子供は参加しなくてもいい事になっている。
俺はもうハタチ過ぎなので本来は参加すべきだが、下戸なのとあまり人付き合いが得意でない事から、
特別に参加を免除されていた。
俺は内心ほっとしたが、しかし要するに大人として期待されていない、という事だ。
20の男が14歳の少女と2人きりで一晩を過ごす。これは普通ならば危惧すべき事態だろう。
だが俺に関しては誰も心配しない。
『あいつに何かやらかす勇気などない』と皆が思っているからだ。
俺自身、事など起こせないだろうと思っていた。
しかし性欲というものは恐ろしい。
夜になり、俺が風呂に入った後で次に遥が入ることになった。
「じゃあ、入るから」
それまでヘッドフォンの中の世界に居た遥が、初めて口を利く。
「あ、ああ」
俺はそっけなくそう答えながら、内心で動揺した。携帯を持つ手が震える。
俺はもう何時間も、携帯を弄るふりをしながら横目に彼女を視姦していた。
靴下を脱いだ足先が何かを掴むように蠢く様、前髪を払いのける仕草、手鏡を覗きこみリップを塗り直す姿。
生々しくも新鮮だった。
彼女のいる人間なら見飽きているのかもしれないが、俺はそうではない。
しかも遥の横顔は綺麗だ。耳も、髪も、肩も、俺にもあるパーツなのにあまりに違いすぎ、俺の視線は釘付けになった。
凝視し、遥が気付いて振り向く瞬間に目を逸らす、という事を愚かしいほどに繰り返す。
その遥が今まさに入浴している、という事実は、俺の理性を呆気なく狂わせた。
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