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Gスポット&指マン&潮吹き2 (546レス)
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130: 名無しさん@ピンキー [sage] 2010/12/11(土) 16:19:42 ID:MDY8AFS4 冴夜の家に着いたが優也は異様な雰囲気を感じた。 家の外に見知らぬ車が止まっており、その中には誰もいなかった。 息を切らしながらインターホンを鳴らす。 はい、という声がすぐに返るがそれは冴夜の声ではなかった。 優也の顔は青ざめた。 「・・・だれ・・・?」 その問いに答えるように、静かにドアが開く。 そこには見知らぬ少年が立っていた。 「八房 猛紀(やつふさ もうき)と言います。冴夜の弟です。始めまして」 高校生くらいの少年で、確かにどこと無く冴夜に似ている。 話には聞いていたが、優也が会うのは初めてだった。 「冴夜は・・・?」 「姉は本家に召還されることになりました」 「え・・・?」 猛紀を乗り越える形で家の中に入る優也。 冴夜はすぐに発見できた。 「優也・・・」 憔悴した顔になっている冴夜。 「冴夜、どうしたの・・・?」 冴夜は優也の匂いをかぐ。 「ああ、やっぱり・・・」 そう呟くと、優也の問いにしばらく口を閉ざす冴夜。 「夢の中でだけど・・・兎に犯されたの・・・」 優也の世界が凍りついた。 凍った世界の中で、冴夜だけが動いて見える。 「ごめんなさい、優也・・・これも浮気よね・・・でも、優也だって浮気したよね・・・匂いで分るわ・・・女の匂いするもの・・・」 ぽろぽろと涙をこぼす冴夜。 優也は、息が止まりかけた。 「で、でも、僕だって、夢で・・・冴夜のだって、夢だろ!?だったら、気にしなくても・・・」 優也は枯れた声を絞り出す。 喉が異様に渇いているのが分る。 「分ってるわ・・・でも・・・許せないの・・・自分も優也も・・・」 数秒の沈黙。 優也を支配している氷の世界はいまだに溶けずにいた。 「それに、今日実家の方から、帰って来いってきたの・・・一族に戻るチャンスをもう一度、貰えるって・・・」 そう言うと、冴夜はすすり泣いた。 「姉さん、そろそろ行かないと・・・」 猛紀が遠慮がちに部屋に入ってくる。 後ろにはもう一人男が立っている。 冴夜は静かに立ち上がると、用意していた荷物を持って、立ち上がった。 「うん・・・じゃあね、優也、さようなら・・・」 「待ってよ!冴夜!」 追いすがろうとする優也を男が殴りつける。 壁にぶつかり、視界が暗くなった。 「何をするの!やめなさい!!」 冴夜の叫び声が聞こえる。 自身を呼ぶ冴夜の声が少しずつ遠くなって・・・。 http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1284229496/130
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