[過去ログ] 煩悩の十二国記*十四冊目 (1002レス)
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35: 2011/02/04(金)23:54 ID:2MzyVkAz(1) AAS
いい加減、浩瀚×祥瓊ウッゼ
自分語りもウッゼ
36: 2011/02/05(土)01:18 ID:81BuGQ2e(1) AAS
GJ!毎日、投下を楽しみにしてます。
37(1): 2011/02/05(土)02:01 ID:GP10fVdZ(1) AAS
前書きや後書きは一切書かず、SS『だけ』投下すればいいんでない?少なくとも、この職人さんは
38(1): 2011/02/05(土)07:18 ID:QgYoNmEB(1/8) AAS
事前報告
景麒×陽子
普通
…6落とします
39: 景麒×陽子 本 2011/02/05(土)07:20 ID:QgYoNmEB(2/8) AAS
「…物凄い…本だな」
感心したように陽子が部屋の中を覗き込んでる。
「掃除が行き届いておりませんで…」
浩瀚の建物のあらゆる部屋を探検気分のように巡りながら、たまに絵のついた書籍を引っ張り出して見る。
「主上!貴重なものですよ」
「わかってる」
声だけ聞えて、景麒が呆れたように溜め息をついた。
「休んでおられたのではないか?」
殺風景な浩瀚の私室の円卓に座りながら、景麒が申し訳ないという表情をする。浩瀚が苦笑いして首を振った。
「とんでもない。もともとこの建物も、主上のものです」
省23
40: 景麒×陽子 本 2011/02/05(土)07:22 ID:QgYoNmEB(3/8) AAS
一冊を誰かが書き上げ、古くなる前に誰かがまたそれを写す。その繰り返しで今の手元にある本ができる。
「…確かに…貴重だな…」
きっとあちらの国でも印刷が無い時代はそうだったのだろう…。おいそれと子供が触れるものじゃない。
「…子供向けかは分かりませんが…」
浩瀚が、棚の中から一冊の書籍を引っ張り出す。
「…地方の言い伝え…あちらこちらで言葉だけで伝えられて来た話をまとめたものです」
紙をやはり丁寧に捲って見せる。墨一色だが、見開きにたまに絵がかいてある。
「…妖魔?」
景麒も興味深そうに覗き込んだ。
「…武勇伝みたいなものか?」
省26
41: 景麒×陽子 本 2011/02/05(土)07:23 ID:QgYoNmEB(4/8) AAS
「…お…」
おっと…そうか…なるほど…。見る間に顔が赤くなるのがわかった。
膝に乗せられた女性の肩に男の顔。着物は纏ったままだが…なにをしようとしているのか、もしくは、その…。
小さく笑った。やはりあるのか…こういう本は…こちらにも。
だが…この本には…よくわからないが愛嬌があった。どことなく…愛らしくて可愛らしい。
作者の絵筆に込められた愛情が、本から溢れ出して来るようだ。絵を書くことが好きで、女性を書くことが好きで…。
丁寧な筆で細かい部分まで色付けしてある。乱れた裾…柔らかく重なった手の爪…。残念ながら…古い本なのだろう…色が掠れてしまっている。
「勿体ないな…」
つぎの頁は、女が寝そべった後ろから男が覗いている絵だった。男の手が女の胸元に差し込まれている。
頬に一筋の髪がかかっている。その表情が…愛らしい…。
省21
42: 景麒×陽子 本 2011/02/05(土)07:25 ID:QgYoNmEB(5/8) AAS
「…春画ですか?」
景麒が陽子の肩から覗き込むようにして本を見た。
「それは知らないが…」
表紙からもう一度捲っていく。
「…春画っていうのか?」
逆に聞かれ、景麒が困った顔をした。
「以前…延王が、台輔が向こうから持って来た物を…春画と…」
相変わらずの御仁だ。嫌な顔をして、陽子が本に意識を向ける。
「向こうで…美人画って呼ばれていたのに似ている」
さすがに、男女二人がこうなったような絵は教科書には無かった。
省22
43: 景麒×陽子 本 2011/02/05(土)07:27 ID:QgYoNmEB(6/8) AAS
脇腹を掠めた時、陽子の身体がひくん、と揺れた。もう一度…今度は場所を確かめるようにゆっくり唇を当てる。
「んっ…」
目を閉じたまま、陽子が眉を潜めた。だが…その唇は柔らかく開いている。
脇腹から薄い腹に回り、窪みに舌先をいれくすぐる。陽子の背中が軽く弾んだ。
「へんな…とこ…」
臍をくすぐられた感覚に、目が覚めたように笑った。腹の上でいたずらっぽく伺う景麒と視線を合わせ苦笑いする。
「…寝ても構いませんでしたが…」
憎まれ口にまた笑う。陽子は目を閉じて、軽く景麒の頭に手を置いた。
「…気持ちいい…続けてくれ…」
御意とばかりに、再び臍に唇が落とされた。
省23
44: 景麒×陽子 本 2011/02/05(土)07:29 ID:QgYoNmEB(7/8) AAS
「…景…麒…」
名前を呼ぶ声に我慢しきれず涙声が混じった。
「…辛い…」
景麒が陽子の様子を見、名残惜しそうにもう一度そこに唇を寄せる。しばらく唇を当てていたが…思い切って、秘壺に舌先をねじ込ませた。その瞬間、甘い大きな悲鳴があがり…陽子の身体が大きく跳ね、足の間の景麒をきつく締め上げた。
…しばらくして、うっすらと汗ばんだ足から力が抜けていく。その間から景麒はするりと身体を起こした。
「…締め殺すおつもりか…」
肩で喘ぐ陽子が返事ができない様子で身体を震わす。閉じられた瞼が小さく震えていた。
「…お前が…殺す気かと…思った…」
悲鳴を上げたのが恥ずかしかったのか、口を隠そうとする腕が、快楽の深い余韻で震えている。
「…すごい…落ちた気がする…」
省23
45: 2011/02/05(土)10:45 ID:TMrvpyt2(1/4) AAS
>>37
SS書庫にも前書きが一部入っちゃってるんだよなあ
注意事項みたいなのが入ってるレスだけのようだけど
46: 2011/02/05(土)10:52 ID:TMrvpyt2(2/4) AAS
>>38
これってレス数が分かってるんだから
名前欄のタイトルに連番ふるだけでいいと思うよ
今回のなら一発目は1/6、最後は6/6にしとけば
特殊嗜好がない以上、悪いけど前書きのレスはいらない
逆に言うと、提示カプ以外のカプがあるなら
そっちをきっちり書いてほしい
例えば話は景麒×陽子だけど、浩瀚×祥瓊が入ってるなら
「浩瀚×祥瓊前提」とかそういう注意書き
読む方はレス数なんかより取り扱いカプのほうがずっと大事だから
47(7): 2011/02/05(土)11:07 ID:tKndkLDb(1) AAS
前から思ってたけど、地の文に…多用し過ぎ。
…の必要はないと思う部分が多い。
後、最低でも一日寝かせて、読み返して推敲して欲しい。
初心者が思いのままに書きなぐるのも良いけど、何度も投下するなら向上心持とうや。
48: 2011/02/05(土)11:19 ID:TMrvpyt2(3/4) AAS
いや、向上心まではいらないだろ
しょせん2ちゃんで、しかもエロパロなんだから
そこまで職人さんに求めるのはやりすぎ
47自身が投下する時に心掛けるならいいと思うけど
そもそも原作だって台詞冒頭に「――」多発だし
自分は注意書きの類さえしっかり書いて貰えればいい
上に書いたのと、今回は続き物らしいから
どの話の続きかって言うのさえ明確になってれば
読むかどうか判断つけられるから
例えば桓魋×祥瓊な人はもちろん浩瀚×祥瓊を避けるだろうけど
省1
49: 2011/02/05(土)11:21 ID:TTcSbvj+(1/3) AAS
景麒っていつも寸止めなのか?
大変だな。偶には入れさせてやれよw
>>47
厳しい意見だな。
推敲できないくらい萌が凄いんじゃないか?
できた勢いのままアップしてるとか?
50: 2011/02/05(土)11:48 ID:TMrvpyt2(4/4) AAS
>できた勢いのままアップしてるとか?
それで十分だと思う
過疎ってた所にせっかく投下してくれたのに
作品内容にケチをつける事はない
好みでないなら以後はスルーすればいいんだから
51: 2011/02/05(土)13:34 ID:aJHPvqaA(1) AAS
>ID:tKndkLDb
完全に妖魔認定
人の投下を貶す暇があれば、自分で書いて落とせ
これが過去からのこのスレの鉄則だ
そしてもう一つ、この禁を犯したバカは
スレに不要どころか有害な存在だ。カス
52(1): 2011/02/05(土)14:20 ID:1DZqEEAN(1) AAS
>ID:QgYoNmEB いやぁ〜連続投下 乙であります。GJ!であります
>>47みたいなアホは無視してこれからもよろしくお願いであります
>>47のようなレスは迷惑です。職人さんがヤル気をなくします。さっさと>>47は死んでください
53: 2011/02/05(土)14:37 ID:QgYoNmEB(8/8) AAS
46さん、ルールありがとうございます。知らないルールは、教えてもらえたら助かります。前提が、必要というのは納得しました。確かにです。
ありがとうございました。
いつも、お邪魔させてもらいありがとうございます。
また来ます。失礼しました。
54: 2011/02/05(土)17:50 ID:3RkwQc2o(1) AAS
乙乙
いつも楽しみにしてる
向上心とか、阿呆の言うことは気にしない方がいいよ
>>47は車裂きされるべき
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