[過去ログ] パワポケでエロパロ22 (1001レス)
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928: 2011/08/28(日)19:17 ID:PZDlv+bx(1/17) AAS
先日投下した冴花ss: impression の続編を投下したいと思います。
gdgdなうえ、エロも初めてなので先細り感が否めませんが…お付き合いください。
929: 2011/08/28(日)19:20 ID:PZDlv+bx(2/17) AAS
「お邪魔します」
「はい、どうぞどうぞ」
結局、冴花の家に着いたころには6時を回っていた。
あいさつもそこそこに靴を脱ぎ、冴花の家に上がる。
「さてと…どうする?晩ご飯は、ちょっと早いかもね」
「そうだな。…さっそくだけど、今後について話し合うか?」
「そうね、わかった。寒かったし、なにか温かいもの用意するわ」
「ああ、助かる」
冴花の気遣いに感謝しながら、リビングへ向かう祐真。
省13
930: 2011/08/28(日)19:22 ID:PZDlv+bx(3/17) AAS
「さてと、そろそろ本題に入りましょうか」
「…そうだな」
目の前のテーブルにマグカップを置き、ふうとため息をつく冴花。
その神妙な面持ちに、祐真も気を引き締める。
「とりあえず、俺は来年からプロに行くわけだけど…冴花は大学にいくんだよな?」
「ええ。…管理栄養士の資格がほしいから、それが専門的に学べる短大に行こうと考えてる」
「栄養士か…まあ、お前らしいな」
野球部の合宿でも率先して全員分の食事を用意したり、自分の食生活も色々と心を砕いてくれていたことを思い出す。冴花らしい選択肢だな、と祐真は思った。
「もともと食物に含まれる栄養素に興味があって、開拓に来る前から栄養士は考えていたの。ゆくゆくは学校勤めとか、あとあなたみたいなアスリート専属のアドバイザーとかも考えていたわ」
「すごい綿密に考えていたんだな…。でも、俺もプロに行ってからは今まで以上にサプリメントとかプロテインには気を使うことにはなるだろうから、アドバイザーに冴花がいてくれるのは心強いな」
省11
931: 2011/08/28(日)19:24 ID:PZDlv+bx(4/17) AAS
「あ…ゆ、祐真…?」
「…聞こえるか?心臓の音」
規則正しい鼓動のリズムが、冴花の心を落ち着かせていく。
「うん…トクントクンって言ってる…」
抱きしめた腕を少し緩め、ゆっくりと冴花の髪を撫でる。さらさらと透き通るような感触がなんとも心地よい。
「…ふふ。祐真、くすぐったいわ」
「いやか?こうやって冴花の髪に触るの好きなんだけどな」
「嫌なわけないじゃない…私も、好き。あなたに触れられるの、大好き」
ふと、冴花が祐真の顔を見上げ、そっと目を閉じる。
「んっ……」
省15
932: 2011/08/28(日)19:26 ID:PZDlv+bx(5/17) AAS
「冴花は大学に行って、そして栄養士の資格をとる…。そして俺はプロに行って、そうだな、この2年で一軍に上がってみせるよ」
冴花の目をまっすぐ捉えて、そう伝える。
「ということは、テレビであなたを見れるということね」
「ああ、来るべき俺の雄姿を見逃すんじゃないぞ」
「はいはい、実際に1軍に上がってから言いましょうね。…でも、楽しみ。あなたのチームの試合は毎試合チェックしないと」
「ははは。まあ上がれたら連絡するさ」
どちらからともなく笑みがこぼれる。
「ええ、気長に待つことにするわ」
「…ったく。まあ、そのときは、お互いに夢がかなえられたら…お前を迎えに行くからな」
「うん…待ってる。絶対に、迎えに来てね」
省14
933: 2011/08/28(日)19:27 ID:PZDlv+bx(6/17) AAS
ご飯と取り皿を用意して、食事の準備をする。
「…そうだな。いただきまーす。…ん、うまい。出汁がちゃんとしみ込んでる」
「でしょ?具材の切り方一つで味は結構変わるから」
自分の分をよそおいながら冴花が伝える。
「へえ、詳しいな。こういうのも栄養士の試験には出るのか?」
「まあ、調理師の資格を兼ねてるところもあるから、出ないことはないわ。具材の切り方一つ一つ覚えたりしないといけないからちょっと億劫だけど。でも、好きなことだから苦にはならないわ」
「切り方ねえ…アバウトな俺には無理そうだ」
「まあ、祐真なら無理かもね」
「即答するなよ…」
さっきの盛りつけといい、今のやり取りといい、やっぱり俺は冴花の尻に敷かれる運命なのだろうか?と祐真は自問自答せざるを得なかった。
省4
934: 2011/08/28(日)19:29 ID:PZDlv+bx(7/17) AAS
「ふいー、ごちそうさまでした」
「はい、お粗末さま」
大量にあったよせ鍋もすっかり空になった。
冴花の料理に舌鼓を打ち、祐真はすっかりご満悦だ。
「いつもながら、おいしかったよ。ありがとうな」
「…どういたしまして」
食べ終わった後の食器を片づけながら、視線をそらしがちに返事する。
「あ、片付け手伝うよ」
「ううん、大丈夫。すぐ終わるわ。…あなたはテレビでも見て、ゆっくりしてて」
省18
935: 2011/08/28(日)19:31 ID:PZDlv+bx(8/17) AAS
(話し合いの際のキスで爆発しそうになったけど…やっぱりベッドで抱きたいよな)
久しぶりにするのだから、互いに禊を終え、最も綺麗な状態の冴花を抱きたい。
それが、祐真の根本的な欲求だった。
「…て、こんなところで考えててもラチあかないよな」
狭い一室でぶつぶつ呟く自分がなんだか哀れに感じて、祐真はリビングへと戻っていった。
戻る途中、祐真は浴室の電気がつけっぱなしであることに気付いた。
「…?つけっぱなしか。俺がしてたらすぐ怒るくせに。やれやれ…」
ちょっぴり愚痴を言いながら脱衣所に入る。
が、なぜか室内は温かい。
「…おかしいな。俺も冴花も、風呂には入っていないのに」
省9
936: 2011/08/28(日)19:32 ID:PZDlv+bx(9/17) AAS
―あいつも、先の展開を望んでいるのだろうか。
「だとしたら…こんなところで油売っている場合じゃないよな」
念のため、浴室の電気は点けたままにしておいて、祐真は再びリビングに戻った。
「…遅かったわね?」
既に洗い物を済ませたのだろう、冴花は本を読みながらソファに腰かけていた。
「ああ、悪い悪い。ちょっと強敵だった」
「あんなにがっつくからよ、もう。…お茶あるから、お腹あたためて」
テーブルには温かな湯気をたたえた湯呑が2つ置かれていた。
「おお、悪いな。ありがとう」
冴花の気遣いに感謝しながら、湯呑のお茶を口にする。
省18
937: 2011/08/28(日)19:34 ID:PZDlv+bx(10/17) AAS
「んぅ…はあっ…ふう…」
唇を離す。2人の口の周りは、すでに唾液で塗りたくられていた。
冴花の顔はすっかり上気していた。
その瞳がさらなる愛を要求しているようにしか見えず、理性を保つのが苦しい。
欲望を少しでも晴らすかのように、祐真は冴花を抱きしめ、ソファに押し倒す。
「冴花…」
官能的なうなじにあてられたかのように、舌を這わせる。
「ひっ、ひゃあん!だ、ダメ…!シャワー…あっ、浴びないと…」
冴花の必死の懇願に、少し理性が戻る。
せっかく風呂も沸かして、準備をしてくれているのだ。ここで冴花を抱いてしまうのは、彼女の一途な気持ちを無下にしてしまうような気持ちに襲われる。
省11
938: 2011/08/28(日)19:36 ID:PZDlv+bx(11/17) AAS
(そういや、冴花って実は絶叫系が怖かったんだよな。最初にジェットコースター誘った時の反応、面白かったよな)
(でも何回か乗るうちに克服しちゃって…ほんとにあいつは強い子だからなあ)
(そういや観覧車でも色々したよな…後でみっちり怒られたけど)
写真に写る、手前味噌ながら幸せそうに笑う2人の姿を見て様々な思い出が去来する。
高校生活が終わり、互いの道に進んでしまえば、しばらくは今ほど自由に会うこともできないのだろう。
だが、全く会えなくなるわけじゃない。
回数が減る分、1回1回の密度を濃くすればいいのだから。
1年2年距離が空くだけで傷が入るような関係ではないことは互いに十分分かっていると思う。
冴花に確認したわけではないが、妙な確信があった。
今まで以上に、冴花を大事に、守っていきたい。
省18
939: 2011/08/28(日)19:38 ID:PZDlv+bx(12/17) AAS
「…はい」
瞳を伏せがちに、そっと祐真の隣に腰を下ろす。
風呂上がりの爽やかな香りが鼻腔をくすぐる。
「…なんだか、あなたに抱かれるの久しぶり」
「まあ、1週間ぐらいかな。ここんとこ、予定合わなかったもんな」
「うん…ねえ?」
そう言いながら、さらに祐真に近づく冴花。
瞳に、欲情の色が宿りつつある。
「…今日は、その、一杯抱いてね。一杯、私を愛して」
「…言われなくても、そのつもりさ」
省20
940: 2011/08/28(日)19:39 ID:PZDlv+bx(13/17) AAS
「わたしばっかされるの、いや。祐真のも…ほしい」
そういって素早く身をひるがえし、祐真の肉棒を咥える。
「あっ、冴花、くっ、いきなり、うう」
「んん、ちゅぷちゅぷ、じゅぽ、あむ、じゅる…はあ…んっ」
今までの攻めから一転、今度は祐真が快楽を一方的に享受する形になる。
愛する人の、情熱的で巧みな口淫の前に、為す術もなくただ喘ぐことしかできない。
「ううぅ、くっ、はあ、ああ…冴花…いいよ、すごい、いい」
熱にうなされたように呟く祐真。
「んんん、あむ、ちゅぽ、ふふ、そんな声、出しちゃうんだ。気持ちいい?」
「くっ…はぁ、はぁ、き、気持ちいいよ…うわぁ…」
省14
941: 2011/08/28(日)19:41 ID:PZDlv+bx(14/17) AAS
「んん、こく、こく…はぁ、すごい…一杯。こんなの、はじめて…」
「はー、はー、ふう、やばい、気持ちいい…」
まだ呼吸が荒い。それだけ強烈な快感が祐真を襲っていた。
「…そんなに気持ちよかったんだ?」
「…ああ、悔しいけど、最高だった」
「よかった。…でも、まだ終わりじゃないわよね?」
そう言って、まだ熱を帯びたままの肉棒に触れる。
「当たり前だろ…次は、俺の番だな」
「はぁん!すご、はげしぃ、ゆうまぁ!あぁ!」
「はあ、はあ、冴花!冴花ぁ!!」
省19
942: 2011/08/28(日)19:42 ID:PZDlv+bx(15/17) AAS
冴花の締めが一段と強くなる。もう少しで達するのかもしれない。
祐真も、ラストスパートとばかりにより一層速くピストン運動を行う。
「あぁあ、ああ、ゆうま、もうダメ、あたし、ダメ、いっちゃうう」
「冴花、俺も、もう、いきそうだああ」
瞬間、冴花の中が強烈な収縮を繰り返した。
突如やってきた快感の前に、祐真はうあああああとうめき声をあげ、再び歓喜を噴出した。
結局、営みのほとぼりが冷めるころには日付が変わってしまっていた。
あれからも互いに何度か求めあい、洗い直しに浴室に行けば、そこでも求めあうことになった。
心身ともにとろけるような営みを繰り返し、2人の心は、疲労感と充足感で満ち溢れていた。
省15
943: 2011/08/28(日)19:43 ID:PZDlv+bx(16/17) AAS
「ふう、よかった。ちゃんと入ってたわ。さすが私!」
「ああ、…お疲れさん」
笑いをこらえながら、布団を持ち上げ、冴花にスペースを提供する。
「…滑稽に見えたかもしれないけど、スイッチが入ってなければ明日の朝ごはんが提供できなかったのよ?そのところの重要性、分かってほしいわ」
どうやら冴花はご機嫌斜めらしい。…こいつに隠し事は出来ないな。
「別にご飯がなくてもおかずがあるから大丈夫だろ?」
「ダメよ。エネルギー源であるご飯なくして朝食とは言えないわ。ちなみにうちはご飯派だからパンなんて用意してません
」
頑固スキルが発動した冴花は手に負えないので、おとなしく抵抗を止めることにした。
「まあ…冴花がいてくれたら、俺の食生活は一生安泰だろうな」
省15
944(2): 2011/08/28(日)19:45 ID:PZDlv+bx(17/17) AAS
以上です。お付き合いいただきありがとうございました。
栄養士と調理師のくだりは適当なのでご容赦願います。
…エロって難しいなぁ。
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