【電波的な彼女】片山憲太郎作品【紅】 5冊目 (775レス)
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: [sage saga] 2016/11/24(木)23:13
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688: [sage saga] 2016/11/24(木) 23:13:44.50 ID:V3Gh3kBt 「ふふっ...美味しいですか」 「うん。夕乃さんの料理はいつも美味しいよ」 「ふふーん。そうでしょうそうでしょう」 「なんて言ったって真九郎さんへの愛が一番籠もっていますから」 「じゃあ、今度は俺が夕乃さんのお弁当つくってあげる」 「まぁ。じゃあその時はちーちゃんと一緒にピクニックに行きましょうか」 食べ盛りの真九郎が夕乃の手作り弁当を平らげるまで僅か15分。 その間に夕乃も自分に作った弁当を素早く食べ終える。 「ごちそうさまでした」 「はい。おそまつさまでした」 雲が散らばっているものの、よく晴れた気持ちの良い晴れの日の午後。 重箱を片付ける夕乃を見遣りながら、真九郎は空を見上げた。 「どうしたんですか?空なんか見上げて」 「え。ああ。今日の夜は星が綺麗かな〜って」 「そうですね。今日の夜は月も星もよく見えるはずですよ」 適当な話題を夕乃に振りながら、真九郎はこれから訪れる幼馴染との別れを 想像し、心を痛めた。 しかし、これから自分がやろうとすることに銀子と銀子の家族までも 巻き込む訳にはいかない。 (銀子...) http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1308289584/688
ふふっ美味しいですか うん夕乃さんの料理はいつも美味しいよ ふふーんそうでしょうそうでしょう なんて言ったって真九郎さんへの愛が一番もっていますから じゃあ今度は俺が夕乃さんのお弁当つくってあげる まぁじゃあその時はちーちゃんと一緒にピクニックに行きましょうか 食べ盛りの真九郎が夕乃の手作り弁当を平らげるまで僅か分 その間に夕乃も自分に作った弁当を素早く食べ終える ごちそうさまでした はいおそまつさまでした 雲が散らばっているもののよく晴れた気持ちの良い晴れの日の午後 重箱を片付ける夕乃を見遣りながら真九郎は空を見上げた どうしたんですか?空なんか見上げて えああ今日の夜は星が麗かなって そうですね今日の夜は月も星もよく見えるはずですよ 適当な話題を夕乃に振りながら真九郎はこれから訪れる幼馴染との別れを 想像し心を痛めた しかしこれから自分がやろうとすることに銀子と銀子の家族までも 巻き込む訳にはいかない 銀子
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