【電波的な彼女】片山憲太郎作品【紅】 5冊目 (775レス)
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: [sage saga] 2016/12/01(木)01:07
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721: [sage saga] 2016/12/01(木) 01:07:52.30 ID:qO1WsCuS そう、崩月夕乃は最初から自分が真九郎に最も相応しいと思っている。 好きな男を自分の手元に縛り付ける為にはなんだってする。 流石に大切な家族を犠牲には絶対させないが、それ以外のことなら 真九郎を自分の側から離さない為なら何だってする覚悟がある。 真九郎が望むなら、七面倒くさい表と裏の利権が絡み合う紫と自分との 事実上の重婚にだって目を瞑るくらいの寛容さはある。 しかし、それを邪魔するのなら誰であれ殺す。 真九郎の心を開いたあの日、彼が自分の胸に飛び込んできた喜びは 一生心に残る自分だけの宝物だ。 なぜならそれは九鳳院紫でもなく、村上銀子でもなく、この自分こそが 初めて紅真九郎の心を開き、全てを手に入れた証なのだから。 その自負と八年間の燃え滾る激烈な恋慕の前には、散鶴の心痛など、 単なる負け犬の負け惜しみでしかない。いや、それ以下だ。 だから、夕乃は目に狂気を滲ませながらも、いずれ自分を超えて見せろと 心の底から大切に思う妹へと発破をかける。 http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1308289584/721
そう崩月夕乃は最初から自分が真九郎に最も相応しいと思っている 好きな男を自分の手元に縛り付ける為にはなんだってする 流石に大切な家族を犠牲には絶対させないがそれ以外のことなら 真九郎を自分の側から離さない為なら何だってする覚悟がある 真九郎が望むなら七面倒くさい表と裏の利権が絡み合う紫と自分との 事実上の重婚にだって目をるくらいの寛容さはある しかしそれを邪魔するのなら誰であれ殺す 真九郎の心を開いたあの日彼が自分の胸に飛び込んできた喜びは 一生心に残る自分だけの宝物だ なぜならそれは九鳳院紫でもなく村上銀子でもなくこの自分こそが 初めて紅真九郎の心を開き全てを手に入れた証なのだから その自負と八年間の燃える激烈な恋慕の前には散鶴の心痛など 単なる負け犬の負け惜しみでしかないいやそれ以下だ だから夕乃は目に狂気をませながらもいずれ自分を超えて見せろと 心の底から大切に思う妹へと発破をかける
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