【電波的な彼女】片山憲太郎作品【紅】 5冊目 (774レス)
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抽出解除 必死チェッカー(本家) (べ) レス栞 あぼーん
557: 2014/11/24(月)04:28 ID:xDnAM/4n(1/7) AAS
「ふふ、まったくこれだけ大きいと結構肩こるのよね〜。」
真九郎の視線に気づいているのか、見せつけるように乳房を両手で持ち上げてくる。
彼女の手の動きに合わせて、ぐにゅりぐにゅりと形を変える絶奈の美乳に釘付けになっていた真九郎だったが、ニヤニヤとした絶奈の視線に気づくと慌てて視線を逸らした。
「……吐き気がする。」
「まったく素直じゃないわね、でもここは正直みたいよ。」
絶奈は真九郎が拘束されているベッドに近づき腰を下ろすと、ズボン越しに軽く真九郎のモノを撫でた。
「くっ………。」
省15
558: 2014/11/24(月)04:30 ID:xDnAM/4n(2/7) AAS
抵抗もむなしく、絶奈の唇がついに真九郎のそれと合される。
柔らかく弾力のある唇。その口内から漂ってくる甘い香りが、真九郎の意識を曖昧にさせた。
最初はペロペロと舐め、その後啄むように真九郎の唇を味わっていた絶奈だったが、次第に口内に侵入しようと舌で唇をこじ開けようとしてきた。
しかし、それだけは断固阻止しようと、真九郎は必死で唇を閉じる。
「ちょっと紅くん、口開けなさいよ。」
「………」
だんまりとした真九郎の態度に面白くないというふうに顔を歪ませた絶奈だったが、なにか思いついたのか、すぐニヤリと表情を変えた。
「へぇ〜、あくまでも抵抗する気なんだ。別にいいわ、こうするだけだし。」
絶奈は真九郎の頭を固定していた片手を外すと、真九郎の顎をがっしりと掴み、まるで万力のような力で締め上げてきた。
省25
559: 2014/11/24(月)04:33 ID:xDnAM/4n(3/7) AAS
「我慢しなくていいのよ。紅君。好きなだけ甘えなさい。今まで誰にも甘えれなかったんだものね。辛かったよね。」
傍若無人、くされ外道の代名詞である普段の星噛絶奈からは、考えられないほどの優しく慈愛に満ちた声と表情である。
きっとこれも自分を陥落させるための演技なのだろうが、今はどうでもいい、もっと甘えたい。
自分はいったい何をしているのだろうか。まるで赤ん坊のようにおっぱいに吸い付いて。
でも、なんだろう。この懐かしい感触は。ずっと昔にこうされていたような。
「………お母さん。」
「はっ?」
……しまった。何を言ってるんだ。絶奈の方を見ると驚いたように目を丸くしている。
自分でも言って驚いた。こんな奴が自分の母親であるわけがない。似ても似つかない。
なのに…なのに…なぜもっと撫でてほしいと思うのだろう。
省9
560: 2014/11/24(月)04:34 ID:xDnAM/4n(4/7) AAS
「……はい、おしまい。」
「えっ!?」
いまにも真九郎がイキそうになる寸前で、急に扱く手を止められた。
快楽の渦にのまれていた真九郎は突然の快感の消失に、唖然する。
どうしてやめてしまうんだろう、もう少しでイケそうだったのに……
「そんな、残念そうな顔しないの……もっと気持ちいいことしてあげるから。」
絶奈は一度真九郎の寝ているベッドから降りると、近くに置いてあったボトルを開け、中に入っていたネバネバした液体を胸に塗りたくった。
「紅くんは、これが気になるみたいね。」
「………」
省16
561: 2014/11/24(月)04:35 ID:xDnAM/4n(5/7) AAS
「いいのかな〜、もし君がさっきのことを誓ってくれるなら、このおっぱいを好きな時に好きなようにしてくれてもいいんだけどな〜」
目の前で真九郎を誘惑するように絶奈の巨乳がたぷたぷと揺れる。あの大きく柔らかいおっぱいに包まれたら、どんなに気持ちいいだろう。
頭の中では駄目だと分かっているのに、もう一度あのおっぱいを味わいたい。むしゃぶりつきたい、勃起した乳首を転がしたい、甘えさせてほしい、挟んでほしい、そして自らの欲望を吐き出してしまいたい。
自分にとって大切な人達の姿が脳裏に浮かんだが、それを押し流すように抗いきれない欲望が止めどなく、溢れてくる。………もう我慢できない。
「…………い…か……せて」
「えー、聞こえないわね〜。もっと大きな声で言ってもらえるかしら?」
「お願いだからイカせてください!!」
「……じゃあ、さっきの言葉を言ってもらえるかしら。」
「………紅真九郎は星噛絶奈様に、永遠の忠誠と服従と愛を誓います。だからっ、お願いしますっ!!イカせてください!!」
屈してしまった。紅真九郎は星噛絶奈に屈してしまった。もう後戻りはできない。
省24
562: 2014/11/24(月)04:37 ID:xDnAM/4n(6/7) AAS
数年後
「……嘘だろう。真九郎」
「…………バカ」
「そんな、こんなことありえません、真九郎さん!!」
「なんか煩い子達が騒いでるわね。ね〜『ダーリン』」
「………あぁ」
「ダーリンに会いに来たみたいだけど、鬱陶しいから、さっさと片付けちゃいましょうか?」
「…………あぁ」
「じゃあ、いきましょう、『星噛製陸戦壱式百四号』」
「……星噛製陸戦壱式百五号」
省2
563: 2014/11/24(月)04:39 ID:xDnAM/4n(7/7) AAS
投下終了です。
絶奈パイを書きたかっただけなんだ。
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