[過去ログ] 怪盗が捕まってあんな事こんな事・・・第6夜 (965レス)
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551: 2019/06/28(金)02:25 ID:9KTmf51i(2/5) AAS
「何だ?」
「もう、エクリュに痛い思いさせるの、やめてください……」
地面に倒れ伏す相方を目を細めて見ながら、そんなことをのうのうと述べてくる。
「こいつが謝らなかったからこんなことになったんだ」
「謝る、私が謝りますから……これ以上蹴らないであげて」
じっと私の目を見て語り掛けるカルマン。
捕まる前は調子よく私を煽りからかっていた小娘が、今は殊勝にも顔を伏せて訴える。
内股で、両太ももをもじもじと擦り合わせながら。
おかげでレオタードが密着する股間が更に強調されてしまっている。鼠蹊部と、太もも同士のくっついた部分で淫靡なY字を描いてることにも無頓着ときたものだ。
「なら、謝ってもらおうか。二人分な」
下手な動きを見せたら即座に拘束してやればいいか。
そう判断して体の自由を戻してやり、顎で促す。
「はい……」
「カ、カルマン」
「いいの、エクリュ……すぐ終わるから」
私を挑発してきた際の高く大きな声とは似つかない、トーンを抑えた声色で相方をなだめる。
そして膝をつき、手を地面に添え、頭を下げ始めた。
「も、申し訳ございません、見栄山様……私たちの犯罪行為で、非常に大きなご迷惑をお掛けしてしまい、えっと、ごめんなさいでした……」
土下座の体勢で、たどたどしい謝罪の言葉を述べる。
まったく、甘い。
「おい、頭が高いぞ」
「え?」
「私は言っただろうが! こうしろと!」
小さな栗毛が流れる後頭部を、靴の裏で押さえて体重を掛ける。
「うっ……!!」
泥棒少女の額が固いコンクリートに擦りつけられ、体がふるふると揺れる。
隣で転がっていたエクリュも目を見開いてあっと声を上げた。
「こうやって地面に頭を擦りつけて謝るんだよ! 舐めてるのか!!」
「……う、うう」
「大体なんださっきの謝罪は? 今まで謝ったことがないのか!! とりあえず形だけ頭を下げて見逃してもらおうって態度が滲み出てるんだよ!!」
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