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怪盗が捕まってあんな事こんな事・・・第6夜 (965レス)
怪盗が捕まってあんな事こんな事・・・第6夜 http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1319468991/
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422: 怪盗アクアメロディ 〜インビシブル・ストーカー〜 [sage] 2018/01/10(水) 12:43:58.69 ID:kunHVGch それは快感と呼ぶには激しすぎ、痛みと呼ぶには苦しさがなかった。 過去に対峙した男たちから無理やり与えられた性感とは同じようで違う感覚。 あるいは、もう一度同じ感覚を経験すれば、少女は「女」として目覚めていたかもしれない。 だが、初心さゆえに己に起こるであろう変化に恐怖を覚えた美音は本能が命じるがままに 両手を股間に挟み込むことで、その得体のしれない刺激を二度と受けぬよう抵抗した。 (駄目……とにかく、ここに触れられるのだけは!) 防御を下に回したことで上、つまりはもうひとつの女性の象徴がガラ空きになってしまうし そこも刺激を受け続ければ危険な部位であるという自覚はあったが、やむを得ない。 今はとにかく先程の感覚を与えられないようにするのが先決だった。 (足を、動かさないと……!) そもそも、池の中に居続けているからこんな目にあっているのだ。 岸に上がることさえできれば鰻たちはついてこれない。 そうすれば、この間断なく与えられ続けている望まぬ感覚も終わりを迎えることができる。 その一心で仮面もコスチュームも失った怪盗少女は歩を進めていく。 しかし、内股の間に両手を挟むという姿勢ではスピードが出るはずもなく。 かといって無理な動きをすれば大きな音が出る可能性がある以上、ゴールは遠かった。 「あっ……ふっ、ふぁっ……ひ、んっ!」 (うっ……くぅっ……岸までが、遠い……!) 距離にすれば五メートルもないはずなのに、今の美音には岸が遥か彼方に見えていた。 のろのろと前に進んでいる間にも、鰻たちによる愛撫は激しくなる一方。 今はまだ、嫌悪感や気持ちの悪さといった悪感情が先走っているため耐えられるが もしもこれが別の、先程目覚めかけた何かへと変化してしまえば、その時は。 (ダメッ! 余計なことは考えず、今は足を動かすことだけを考えて……ッ?) 「ひうっ?」 ぶるぶるっ! その身体の震えが起きたのは悪い方向へと向きかけた意識を振り切るように頭を振ったのと同時だった。 鰻との接触によって生じたものではない。 外部からの刺激によるものというよりは、むしろ身体の内部から押し出されるような衝動。 (こ、これって……やッ、嘘、こんな時に!) 背筋に走る寒気とは裏腹に股間に集まる熱波が震えの正体を告げる。 それは、こんな状況であっても人間である以上は避けられない生理衝動、すなわち尿意だった。 http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1319468991/422
423: 怪盗アクアメロディ 〜インビシブル・ストーカー〜 [sage] 2018/01/10(水) 12:49:31.17 ID:kunHVGch 今に至るまでのことを振り返ってみればおかしなことではない。 出発前にちゃんと用を足してはいるが、長時間気温が低く肌寒い地下水路を移動していた上 青広邸ではエアコンの利いた室内で散々水に濡れ、そして今は裸で水に浸かっている。 身体の水分を汗として排出しやすい夏場とはいえ、小水が近くなったとしても仕方がなかった。 (うっ……駄目、意識したら一気に波が……んんッ!) 少女の脳裏に押し寄せる津波によって今にも強引に開かれようとしている扉の映像が浮かび上がる。 それは両の掌の下で起きている切羽詰まった事態を端的に現す映像比喩だった。 だが、だからといってここで粗相をしてしまうわけにはいかない。 トイレ以外の場所に小水を垂れ流してしまうなど、年頃の女の子として許されるはずがないし 怪盗アクアメロディとしても、敵地、しかも屋外でというのはプライドに関わる問題だ。 それにここで漏らしてしまうことで起きる、何よりも耐え難いことは (わ、私のおしっこの混じった水の中で育った鰻が誰かの口に入るなんて……) 思い起こされるのは青広豪水と対面を果たした時のこと。 あの時彼は鰻料理を食べていた。つまりはこの池に住む鰻も誰かが食べる可能性があるということ。 実際にこの池の鰻を食べる人間が調理前に起きたことを知ることはありえないだろうが 当事者である美音からすれば、その恥ずかしすぎる未来を想像するだけで気絶してしまいそうになる。 (我慢、しないと……あ、ああッ、でもッ!) 足の付け根で渦巻く濁流を何とか逃がそうと、ベルトが巻かれた腰が左右にくなくなと揺れる。 しかし、その動きは徐々に大きくなり、十秒も経たないうちに激しいものへと変化した。 これは水の中、という条件が災いしたとしか言いようがない。 頭以外の全身が浸かっている以上、体温が上がることはありえず、腹部への水圧も少なからずある。 また、どんなに潔癖な人間であっても、プールや海で小便を垂れ流す者によくある心理として 「どうせ出してもすぐに混じって分からなくなるんだし」という考えが無意識に浮かんでしまうため どうしても、肉体的にも精神的にもブレーキが完全にかからないのだ。 「やあッ……お願いだから、今はっ、今だけは触っちゃ……あぅんんッ」 のみならず、現状は多数の鰻による全身ぬるぬる責めまで加わっている。 肩や背中や腋を撫でられ、臍を突かれ、太ももを滑られ、乳肌を蹂躙されるたびに力みが抜けていき そして、すっかり彩づいた乳首がピンッと弾かれるたびに膀胱が緩みそうになってしまう。 「だめ、だって……言ってる、のにぃ……ひんッ!」 それでも最大の恥だけは避けようと健気に耐える怪盗少女だったが、決壊は間近。 そして、それを早めんとする刺客は彼女のすぐ後ろへと迫っていた。 http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1319468991/423
424: 怪盗アクアメロディ 〜インビシブル・ストーカー〜 [sage] 2018/01/10(水) 12:54:39.94 ID:kunHVGch (いけないッ……このままじゃ、漏らしちゃ―――きゃあああッ!?) ツンッ。 身体中を責められながらも、唯一脅かされる事なく奥地でひっそりと佇んでいたもうひとつの陰部。 尻たぶの谷間を強引に掻き分けられ、発見されてしまったその小さな穴に侵略者のノックが与えられた。 不意の一撃は、かろうじて尿意を耐え忍んでいた美音の気の張りを一瞬消失させるには十分で。 「―――あッ、やんッ! だっ、だめぇっ!」 じわっ…… 股間をギュッと掴むように押さえていた手のひらに、微かに広がる生暖かい感覚。 それが何を意味しているかに気がついた美音は慌てて下腹部に力を送り、開きかけた水門を閉じる。 なんとかギリギリで対処が間に合ったおかげでそれ以上尿が漏れ出すことはなく ホッと息をつきかけるも、危機はまだ通り過ぎてはいなかった。 何故なら、潜り込める可能性のある穴を見つけた鰻がとる行動は一つしかないのだから。 「あくぅッ! いや、そんなとこ……ろッ! どうして、やめて……ぇッ!」 柔らかな尻肉同士の間に身を滑り込ませた一匹が不浄の穴の中に入り込もうと動き始める。 少女にとって不幸だったのは、その個体が発育不良気味でサイズが小さかったこと。 もう少し大きければ無理を理解して諦めた可能性もあったが、そうはならなかった。 グリグリと頭を捩じ込まんとする動きによって菊襞が刺激され、鋭い悪寒が華奢な背筋を貫く。 美音のそこは汚い排泄物が出ていく部分であるにも関わらず色素は薄く、可憐な佇まいだった。 ヒクヒクと収縮する、アナルを中心に放射状に広がる皴々からも穢れを感じ取ることはできない。 (嘘……ッ、こんな、お尻、なんて……ああ、でもッ) お尻が性感帯になる、という知識を持たない美音からすれば鰻の攻撃は青天の霹靂だった。 勿論性的興奮を覚えるということはないし、感じているのはひりひりする苦痛だけだ。 だが、微かではあるが切なさにも似た刺激が同時に伝わってくることには困惑せざるをえない。 痛みだけならばむしろ我慢の燃料となるが、後者の刺激はそうではない。 質としてはまるで別物であるが、それはどちらかというと先程股間で発生した衝撃に近く。 それゆえに無意識の恐怖を覚えてしまった裸少女は不埒な細長生物を振り払わんと 細腰を前後左右に勢いよくグラインドさせるが、思うような効果は上がらない。 むしろやる気が増したとばかりに未開の尻穴へと突き刺さらんと黒頭が勢いづいてしまう。 「くああぅッ! うくぅ! あは……ッ、んん! ふッ、んふう……ッ」 生まれて初めて感じる尻穴からの恥ずかしいくすぐったさと苦痛に心を掻き乱される中 美音は悩まし気な表情で眉根を寄せて括約筋を締め、必死に禁忌の扉を開けぬよう力をこめる。 本当なら後ろに手を回して引き抜きたいが、前の防御がある以上救援を送ることもできない。 http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1319468991/424
425: 怪盗アクアメロディ 〜インビシブル・ストーカー〜 [sage] 2018/01/10(水) 13:00:37.80 ID:kunHVGch 身体中に黒を纏い、小さく苦痛とも喘ぎともつかぬ声を漏らす裸少女の姿は淫靡極まりなかったが そんな破廉恥なる綱引きの時間も終わりを迎える瞬間がやってくる。 身体の各所に与えられている刺激に悶え苦しみながらも、岸へと向かっていたブーツの両足。 それがあと一歩、手を延ばせば届くところにまで来た時のことだった。 下腹部に込めた力を留めるために止めていた息が限界にきたため、吐き出そうとした一瞬の隙。 全身の力が僅かながらも弛緩したその刹那に、男性器にも似た鰻の頭がぬるんと直腸の中へと飛び込み 密やかに窄まっていたピンク色の肛肉が黒光りする粘性の胴体を咥え込んだ。 (ひッ、ひゃぁうッ!! あぅんッ! いっ、いやああぁぁッ!!) 先程と同じく、咄嗟の危機意識から顔を水につけた美音の絶叫が水の中へと溶けていく。 ビクビクビクッ! と前傾に折られた身体が激しく震え、次の瞬間には後ろへと大きく仰け反った。 水面に出た少女の口はパクパクと何かを訴えるかのように動き、目元から一筋の涙が零れる。 それは痛みか、あるいは屈辱か、それとも女としての悦びの目覚めによるものだったのか。 本人ですらわからぬ理由で流れた涙からわかることは、果てしなきショックの大きさだけだった。 「あ、あっ……?」 じわ……じゅわわっ……ぷしゃああーっ! 続け様にショックが抜ける暇もなく、生気の抜けたような声と共に遂にダムが決壊した。 尿口から最初はゆっくりと、しかしすぐに勢いよく飛び出した黄金色の液体が股間を中心に広がっていく。 「いやッ、とっ、止まらない……ッ!」 恐れていた事態が現実となったことで、お尻の中に異物がいることも忘れて顔面を蒼白にする美音。 しかし、一度開いた水門は如何に力もうとも閉じることはなかった。 我慢に我慢を重ねて放出された小水はしばらく勢いを止めることなく垂れ流される。 どうする術もなくその光景を呆然と見つめる怪盗少女だったが、ここで思わぬ事態が発生した。 得体の知れぬ液体に恐れをなしたのか、処女の肢体を嬲っていた鰻たちが身を離し始めたのだ。 それは当然アヌスから尻内に侵入した一匹とて例外ではない。 ぬぽんっ! と慌てた様子で飛び出し、仲間たちと共に逃げ出していく。 「ひああんッ!? あっ……ふぁ……はぁ……」 尻穴から鰻の頭が抜けた瞬間、排泄の快感に似た感覚が少女に思わず嬌声を上げさせる。 数瞬遅れて小水も止まり、後に残ったのは惰性で前に進む虚脱状態の裸女体ひとつ。 「……ぐすっ」 邪魔者が消え、ようやく岸に辿り着いた美音の口から漏れたすすり泣きのような声を聞いた者はいなかった。 http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1319468991/425
426: AM [sage] 2018/01/10(水) 13:02:13.36 ID:kunHVGch 以上で投下終了となります。 これでミッション3編は終了となります。この池で育った鰻なら有り金はたいても食べたい(ぇ この後美音は岸から直接一階の窓に再侵入し、近くにいたメイドを気絶させ服を盗んで変装。 そのまま地下水路から帰宅しましたが、特に描写する必要性がなさそうなのでスキップで。 http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1319468991/426
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