[過去ログ] 女性上位で優しく愛撫される小説ver9 (1002レス)
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226: 冒険者の諸恋5 2013/09/21(土)19:48 ID:GukxTGfW(6/9) AAS
その日の朝は、ベルドにとって驚愕だった。近づく気配を察したものの、あまりにも慣れすぎた気配だったため、そのままスルーして眠っていたら、いきなり布団がめくられた。で、目を開けた次の瞬間――

「――んぐっ!?」

ヒオリに、体と唇を重ねられていた。ヒオリはベルドが目を覚ましたのに気付いたのか、薄目を開けて閉じ直すと、そっと舌を差し込んでくる。驚愕のあまり目を見開くが、体は素直に反応してヒオリの舌を受け入れた。

「ん……んく、ぴちゃ……」

少しだけ顔を上げて、角度を変えて、またねっとりと口付ける。ヒオリの舌がベルドのそれに絡まって、脳みそがどんどん痺れてくる。脳がぽーっとしかかったが、いきなり感じた強い刺激にベルドは思い切り跳ね上がった。

「んっ!?」
「んっ……」

対するヒオリも、唇を離す。二人の口元を唾液が繋いで、ヒオリはそれを吸い上げる。だがベルドは、それに対して半分しか意識をやれなかった。もう半分は……

「ぁ……」

寝起きで少し大きくなっていた、股間の一部をそっと撫で回すヒオリの手の平。寝巻き越しの少しじれったい感触に、ベルドは小さく声を漏らした。ヒオリはくすっと微笑むと、寝巻きの隙間から手を差し込み――

――きゅっ。

「はぁっ!」

直に触られる感触に、ベルドは体を縮こませる。ヒオリが、耳元に口を寄せてくる。

「ふふ、朝勃ちしてる。そろそろ、だもんね?」
「な、なにをいきなり……?」
「分かってるくせに。あれから、一週間だよね。この前もたくさん出してくれたけど、そろそろ溜まってきちゃうよね」

前の部分だけ、軽く下ろされる感触がする。先っぽの切れ込みを指先で優しく撫でられて、ベルドは体を震わせた。

「――抜いてあげるね?」
「あ……」

してほしい。いや、してほしくない。本能と理性のせめぎあいは、ヒオリがそっと握ったペニスを優しく上下に扱き始める、甘い感触に揺らいでいく。

身体はもう、知っているのだ。ヒオリにこのまま委ねるだけで、極上の快楽と甘い射精を優しく味わわせてくれることを。

「じ……じらさないで、くれる……?」
「……うん。ベルドは、リラックスしてて? ボクにこのまま、全部任せて?」
「あ……」

ヒオリからの快楽を覚えたばかりのベルドにとって、陥落するのはあっけなかった。ヒオリの体を抱き締めて、首筋に顔を埋めさせる。
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