[過去ログ] 女性上位で優しく愛撫される小説ver9 (1002レス)
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250: 2014/04/27(日)15:26 ID:NpAEgGmN(7/19) AAS
「恥ずかしいですか? では、またキスをしながら、にしましょう」
お姉さんはまた、僕とくちびるを合わせた。これで三度目だ。自然に目を閉じる。さっきまで、一度だってキスしたことがなかったのに。
お姉さんの舌で口の中を撫でられながら、僕は恐る恐るお姉さんに手を伸ばした。
すぐに、制服の胸元に指が触れた。手を引っこめかけたけど、意を決して手をさらに伸ばす。
ふに、と、指が埋もれていくような柔らかさに、少し鳥肌が立った。
背筋がびりびりとする。体が震えそうになる。
手のひらを押しあててみる。柔らかさと一緒に、手を跳ね返すような感覚があった。形を確かめるように、何度も手を押しててしまう。
初めての感触に、手が止められない。必死で押さえないと、乱暴に触ってしまいそうだ。
「ふふ、お優しいんですね、お客様。次は直接、いかがですが?」
一度くちびるを離し、そう言ったお姉さんは、ゆっくり制服を緩め始めた。
ベストのボタンをすべて外し、ボウタイを解き、ブラウスのボタンもほとんど外した。薄い黄色のブラジャーが見えて、僕は思わず目をつぶった。
お姉さんはその様子がおかしかったのか、くすくすと笑いながら、さらに何かをしている。
布と布が擦れる音がしている。僕がからからに渇いたのどを唾で湿らそうとしていると、
「さあ、どうぞ、お客様」お姉さんの手が僕の手を掴み、動かしてくれた。
ふにゅん。
さっきとすら比べ物にならない感触が指に走った。
変わらずに温かいのに、湿っているような、重みのある柔らかさ。自分が息をする音が、大きく聞こえた。
手のひらで、そっと撫でてみる。手の肌と同じ、いやもっとすべすべで、熱を持った柔らかさも一緒に感じる。
僕の手はブラウスの隙間に差し入れられ、ブラジャーの中の胸に触れているらしい。
手のひらを握る力をほんの少し入れると、たちまちとろけるような、でもやっぱり跳ね返りのある感触が手に広がる。
お姉さんの胸の感触に、何も考えられずに手を動かしていると、いきなりわき腹にくすぐったさが走った。
「んう…っ!?」
僕は変な声をあげながら飛びのいてしまう。目を開けると、再びお姉さんのブラジャー、その下の白い肌が見えたので、僕は下を向いた。
お姉さんが、僕のシャツをいつのまにかまくり上げ、わき腹を撫でようとしたみたいだ。
「な、何を……するんですか?」
文句を言っているような声になってしまった。もう少し、お姉さんの胸を触っていたかったのは本当だけど。
「今度はこちらの番です」
お姉さんはまた、あのどきどきする笑顔を浮かべた。心臓が、大きく一度鳴った。
「私が触らせていただきます」
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