[過去ログ] 女性上位で優しく愛撫される小説ver9 (1002レス)
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257: 2014/04/27(日)16:14 ID:NpAEgGmN(13/19) AAS
僕は糸で操られたみたいに立ち上がってしまった。
これから裸にされてしまうというのに。やっぱりよしてくださいと言おうとした瞬間、
「………っ!」
お姉さんの両手が僕のシャツをくぐり、わき腹をすうっと撫でた。ぞわぞわと膝が揺れる。
「ふふっ、すべすべ…。とても健康的なお肌です。普段からしっかりと栄養をとっているのがわかります」
手はそのままわきの下に向かい、一度肩を抱くように広がって、肩の後ろからシャツの裾をまくり上げてきた。
「後ろから頭をくぐらせます。目を閉じていただいた方がよろしいと思います…」
すぽん、と頭からシャツが抜ける。恥ずかしいけれど、プールの授業では普通だ。気にしないようにする。
「靴下から失礼いたします。片方ずつ足をお上げになってください」
言われるままに足を上げる。お姉さんが丁寧に脱がせてくれる。靴下くらいは大丈夫だけど、僕の来ているものはどんどん少なくなっている。
「失礼いたします」
もうお姉さんは特に何も言わず、ズボンに手をかけた。僕より上手にベルトを抜き、ポケットのたくさんついたズボンをするりと下ろす。
僕は水着と変わらない格好になった。プールの着替えでだって隠すのに、僕は今タオルもなく、お姉さんにパンツを下ろされようとしている。
「あ、あの…。……自分で脱ぐんじゃ、だめですか?」
僕は聞いた。思っていたより声がとても小さくなってしまった。
お姉さんは少し残念そうな顔をして、
「何か、ご不快なところがありましたでしょうか? 爪が引っかかってしまったとか…」
「い、いえ、違うんです…けど…」
「お客様のお手を煩わせるわけには参りませんので、よろしければこのまま私に任せてくださいませんか?」
首を傾げるお姉さん。同じクラスの女子がやるみたいな、お願いのポーズだった。それを見ると、何も言えなくなってしまう。
「……わかり、ました。お姉さんにお願いします」
「ありがとうございます」
僕は少し目の前がくらくらした。こんなに綺麗なお姉さんが、まるでお話に出てくる召使いみたいだ。とてもいけないことのような気がした。
お姉さんの手はためらいなくパンツのゴムにかけられる。僕はそっぽを向いた。
少しの音と一緒に、ちんちんが涼しくなるのを感じた。
「足を上げてくださいませ」
僕は前の壁を見ながら言われたとおりにする。パンツが目の端で床に置かれたのがわかる。いつの間にか綺麗にたたまれていた。
「……………」
お姉さんが黙った。立っている僕と、膝立ちのお姉さんが向かい合う。
じわりと、僕の首筋を汗が伝う。
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