[過去ログ] 女性上位で優しく愛撫される小説ver9 (1002レス)
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503: 先輩との話2 2021/04/03(土)00:26 ID:g+oTsQTa(3/7) AAS
「よく知らないけど、慣例みたいなんです」
「……テスト前で部活が休みだからって事?」
「みたいです」

先輩はふーん、とどこか納得したような、あるいは興味なさそうな声を出した。
信じてくれたか、と思ったのも束の間、みぞおちの辺りに足が差し込まれる感触がした。力が加わって僕は体を裏返される。つまりうつ伏せの体勢から仰向けの状態に。不味い。顔を見られてしまう。
慌てて両手で顔を隠すが、今度はしゃがみこんだらしい先輩の手に剥がされてしまう。僕を覗き込む、先輩の顔が目の前に。

「見ない顔ね」そっけない感想。当然の事なのだが、少し悲しい。だが、内心とは裏腹に僕の目は先輩の姿に吸い寄せられていた。

バレー部のエースに相応しい170センチを超える長身。
だが痩せっぽちなのではなく、肉がつくべき所にはしっかりとついた女性らしい体。
ユニフォームを盛り上げる豊かなバスト。
男子と間違えられそうな短い髪。
イケメンと揶揄されるらしい整った顔。
肌の露出が多めのユニフォームのせいで、すらりとした健康的な手足も露わになっている。
行為のせいか、体育倉庫に篭っていたいたせいか、その肢体は汗ばみ、色白の肌は火照っているようで、いつもより一層そそる姿をしていた。
距離が近付いたせいか、先輩からむっとする濃い体臭も感じていた。柑橘系の匂いと汗臭さの入り混じった淫らな臭い。先輩の体がそんな臭いを発しているなんて。
股間が昂るのを感じてしまい、思わず生唾を呑み込んでしまう。
先輩はそんな僕の心境を知ってか知らずかじっと覗き込んでくる。
先輩の顎から汗が垂れ落ち、僕の顔にかかって、どきりとしてしまう。

「えっち」
「えっ?」
先輩は僕を覗き込んだまま、唐突に言った。
「見たでしょ?」
「い、いや」問われている事に思い当たりが多すぎて混乱する。
先輩は顔をさらに近付けて真顔で言った。
「アタシの、胸」
目の前に突き出されている豊かな膨らみに一瞬目をやり、すぐに逸らした。
「ほらあ」
「み、見てません!」
先輩の手を振り解き、目線だけでなく体ごと反らして、横向きの体勢になる。後ろめたさは勿論だが、この状況で欲情している愚息に気付かれたくなかったからだ。先輩はさして力を込めるでもなく、あっさりと僕を解放した。ただ、追及の手を緩めたわけではないようだった。
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