[過去ログ] 女性上位で優しく愛撫される小説ver9 (1002レス)
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504: 先輩との話2 2021/04/03(土)00:28 ID:g+oTsQTa(4/7) AAS
「アタシの、シてるところも、見たよね?」
「──!」
それを明言するのは意外だったが、先輩からすれば自慰行為を覗かれたという羞恥以上に怒りが上回っているのかもしれない。先輩の声もどこか震えているように聞こえ、僕は背筋が凍るような思いがした。
「み、見てません」と消え入るような声で言うものの、「嘘つけ」と即座に斬り捨てられる。
「ちゃ、ちゃんとは見てません」
これは本当だった。丸窓から向こうの光景を覗いた瞬間、見知った先輩の顔があった訳で行為を確認するどころじゃなかったのだ。
「やっぱり見てるじゃない!」
「うぅ、すいません」

色白の頬を紅潮させた先輩は恥じらっているようでもあり、怒ってるようでもあった。
そもそも本当の事を口にしようが、先輩が僕の返答に満足するはずがない。捕まって尋問された時点で終わりなのだ。
このまま僕は職員室に突き出されて、退学という流れだろう。これからは後ろ指をさされながら生きる事になる。いっその事死んでしまいたい。でもその前に今日の先輩の姿をオカズにしたい。

ネガティブな想像をしていると、先輩の様子がどうもおかしい事に気付いた。ブツブツと独り言が聞こえてくる。
「どうしよう……」という言葉だけがはっきり聞こえた。
僕は体を起こし、股を広げた、所謂「女の子座り」をしている先輩に向き直った。昂りに気付かれないよう、両手で股間を隠しながら。
先輩は頬を染めたままの表情で、キッと僕を睨んだが、何かを話したいようにも見えた。
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