[過去ログ] 女性上位で優しく愛撫される小説ver9 (1002レス)
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267(1): 2014/04/29(火)19:36 ID:7FzJVaiU(1/8) AAS
おお、素晴らしい!
いいですねえ、年上のお姉さんに抜いてもらうって、
想像するだけでゾクゾクするような快感がありますな。
それにしても「お気に入りのスレッドがまた盛り上がることを祈って」ですか。
激しく同意を示します。いや、盛り上がって欲しいものですね。
――さて。
だったら私も、行きますか。
268: 冒険者の献愛1 2014/04/29(火)19:42 ID:7FzJVaiU(2/8) AAS
「さて、と……」
いつもの通り宿屋に入り、いつもの通り荷物を置いて、いつもの通り中身の物資をチェックする。
ベルドはその中から紙を一枚取り出すと、前の町からやってきたときに使ったものと、次の町までの距離をざっと計算し、補充する物品等を決めた。紙が一枚無駄になるが、うっかり忘れてて死ぬよりは何十倍とマシである。
いつもはいい加減なベルドであっても、こういうときの本気度は凄い。真剣そのものの眼差しで、妥協を一切許さない。冒険において手抜きはそれこそ命取りに直結することを、ベルドはよく知っているのだ。
「一週間……いや、多めに見積もって十日分いくか」
省25
269: 冒険者の献愛2 2014/04/29(火)19:44 ID:7FzJVaiU(3/8) AAS
真っ暗だった。
部屋の中は真っ暗で、ボクはどたばたと抵抗する。
ボクの両腕を掴むのは、嗜虐的な笑みを浮かべる男が二人。
「暴れんじゃねえよ、奴隷風情が!」
「――――っ!!」
なんで、こいつらはボクの身分を知っているのだろう。身を縮こませてしまったボクは、そのまま男に突き飛ばされる。
省3
270: 冒険者の献愛3 2014/04/29(火)19:44 ID:7FzJVaiU(4/8) AAS
「――づえぇいりゃあぁっ!」
気合の声と共に、その男が吹っ飛んだ。残った男も、不意を撃たれたようにそいつを見ている。そいつは……ううん、「彼」は……
「ベルド……!」
「……悪い。遅くなった」
「お、遅いよ……遅すぎる、よおぉ……」
……ボクの、ボクだけの旦那様。
ベルド・エルビウムだった。何だてめえはと凄む男に、ベルドは苛立たしげに返す。
省26
271: 冒険者の献愛4 2014/04/29(火)19:46 ID:7FzJVaiU(5/8) AAS
「…………」
目が覚めると、ベルドの腕の中だった。そういえば、今日は添い寝してもらったんだっけ。
それにしても、なんて夢を見ちゃったんだ……ちょっとだけ暗い気持ちになるけど、夢の中でも、ベルドは助けに来てくれた。もしも一人で寝ていたなら、多分、あの先もやられていたことだろう。
どうしよう。ボク、ベルドなしじゃ眠れなくなっちゃった。
……もしかして迷惑をかけてるんじゃないかって思って、ボクはまた気持ちが暗くなる。と、そこまで考えたとき、抱きついてるベルドの下半身が、硬くなってたことに気付いた。
省12
272: 冒険者の献愛5 2014/04/29(火)19:47 ID:7FzJVaiU(6/8) AAS
「……オ……リ……」
――あ、ちゃ〜んと、ボクなんだ。
反対側の手を先っぽに被せて、受け止める準備を整える。
――いいよ、出して?
「ん……っ……」
省8
273(1): 冒険者の献愛6 2014/04/29(火)19:49 ID:7FzJVaiU(7/8) AAS
「ふぁぁ……」
大あくびをして、ベルドはぐぅっと伸びをした。腕の中には、ぐっすりと眠っているヒオリがいる。
「…………」
まだ半分寝ているのか、ぼーっとしている表情である。いつもはカッコよくハンサムな(注・ヒオリ目線)ベルドであるが、こういったときには愛嬌のある顔ともいえる。しばらくの間そのままの体制のベルドだったが、やがて頭を抱え込んだ。
「……やべえ。すげーエロい夢見た……」
省12
274: 冒険者の献愛後書き 2014/04/29(火)19:53 ID:7FzJVaiU(8/8) AAS
以上です。
今作の「献愛」は色々定義がありますが、
今回は多くの人に等しく愛情を与える「慈愛」の対義語として使っています。
まあ、たった一人のために捧げる愛情の意味で。
流れを切ってしまったならごめんなさい、ついでにエロ薄くてすみません、ほぼ小ネタ状態ですが、これにて。
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