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【第13号機】新世紀エヴァンゲリオン【第13使徒】 (821レス)
【第13号機】新世紀エヴァンゲリオン【第13使徒】 http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1382234175/
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500: 【安らぎの契約(第20回)(8)】LASキッチー ◆8U.wBEFm.PLF [sage] 2015/09/06(日) 12:55:46.83 ID:2P5xXlrU 沈黙はアスカには耐えがたかった。 まるで、自分がここにいない様に思えてしまうから。 (アタシのことなんか、どうでも良いってわけね……) アスカは自分に視線を合わせようともしない少女に苛立つ。 目的の階までは数十秒ある。 その時間をどう乗り切ろうかと頭を回す。 ふと、刺激的なアイデアを思い立つ。 クールな綾波レイをホットにしてやれそうなアイデアを。 「そうそう、シンジのことだけどさ」 「碇君……?」 「そう。アタシ、アイツと寝たわよ」 「寝る?」 「……セックスしたってことよ」 「何度も何度もよ。アイツは澄ました顔して、夜はケダモノそのものなんだから」 「……そう」 レイの顔色を伺うが、彼女は瞬きすらしない。 「なによ!?澄ましちゃってさ?」 何の感情も感じさせない少女にアスカは苛立つ。 「底辺の女が何したって、自分には興味が無いってこと?」 「……」 「アンタはアイツが好きだったんでしょ!?」 「分からない」 「……分からない!?」 「そう、もう分からないの」 僅かに違和感を覚えながらアスカは聞き返す。 「はあ?何がもうよ。何言ってんのよ?」 「私に感情を向けてくれる人はもういない」 少女は視線をそらせて呟くように言う。 「……私がその人たちに持っていた感情を無くしてしまったから」 アスカはレイの顔をまじまじと見つめる。 冗談を言っているのでは無いのは分かった。 「貴女も私に感情を向けてくれていたのね」 レイがまっすぐにアスカを見つめ返してきた。 「だったら、貴女にも知る権利がある」 http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1382234175/500
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