[過去ログ] 【とある魔術の禁書目録】鎌地和馬総合39フラグ目 (508レス)
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121: 2014/11/27(木)11:31 ID:0DIw74OR(4/7) AAS
「絶対そうだって、ほら」
「ひゃんっ……くすぐったいかも」
「洗濯のしすぎで縮んだかもなぁ」

羽織った法衣の隙間から覗く布地はぴったりとお腹にフィットしていて臍や肌が透けて見えた。
よく見らずとも、腰の形がわかり脚線のラインもくっきりと浮き出ているようだ。
上条が熟練の仕立て屋のように素材を確かめている様は、やたら自然な感じで
服越しにお腹や脚の辺りを撫でているのにいやらしさなどは感じさせない。
俗に言う騎乗位みたいな体勢になっているなど些細な事だろう。

「困ったんだよ……」
「といいながら寝てるんじゃありません」

ぽふっと軽い音を立てて、インデックスは胸板に顔を下ろしてまた上条の上で丸くなる。
すりすりと頬ずりしてる様はとっても幸せそう。

「だってー……寒いんだったらとうまにくっついてればいいもん」

(いいわけあるかこの野郎! 毎度毎度くっつきあうつもりか!)

手近なティッシュの箱を殴りながら、心の中で叫ぶオティヌス。
寒いんなら布団被れよと突っ込みたい所だが、この状況ではきっと逆効果。
上条を敷布団に、或いはインデックスを掛け布団にして布団の中でイチャイチャゴロゴロするに違いない。
あとツッコミがスルーされるのも好きではない。オティヌスさんは案外自己主張が強いのだ。

「おーい、ホントに寝るなよー。風呂がそろそろできるぞ」
「むふ〜むにゃむにゃっ……あんまり動きたくないかも〜……」
「しょーがねぇなぁ……」

ひょいっと感じで上条はインデックスを抱き上げ立ち上がった。

「洗うの手伝ってやるから目覚ましとけよ」
「なら入るんだよ〜……」
「ちょっとまてぇっ!?」
「ん、なんだ」

今度こそとばかりのオティヌスのつっこみで、なんでもないようにインデックスを抱っこしてる上条が首を向ける。

「な、なななんだってあるか! 年頃の男女が一緒に入浴するつもりか! いやらしい!」
「えー? いやらしいつっても、いつものことだし」
「いつもって!? まさかお前ら……」

それ以上先を言えないオティヌス。
年齢不詳なぐらい長く生きていても純情な魔神様であった。
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