[過去ログ] 【とある魔術の禁書目録】鎌地和馬総合39フラグ目 (508レス)
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377: ◆BAKEWEHPok 2016/09/01(木)01:45 ID:xjcWvILE(2/9) AAS
「あのね、とうま。とうまがご飯をいっぱい作ってくれるのは嬉しいんだけどね」
「ああ、今日は腕によりをかけた自信作だぞ」
「とうまがご馳走を作ってくれる時って、いつもエッチなお願いを頼んでくるんだよ」
「ぎくりっ」

夕食の時間、文章にして五行ぐらいは描写が必要そうな妙に豪華な夕餉を囲んでる最中に
箸を置いたインデックスがちらっとジト目で見てきた。

「もしかしてとうまは、ご飯を作ったら私が何でも言う事聞くって思ってないかな?」
「そ、そんな事あるわけないだろ。たまたまだよ。たまたま」
「ふーん……なら今日はしなくてもいいんだね。少し疲れちゃったかも」
「ぬぬ……そ、そうだなぁ。最近多いからなぁ」

なんだか通せんぼされた気分。
切り出しにくい流れになってしまって、やりづらい。
そう、今日はちょっとしたプレイをお願いするつもりだったのだ。
まごまごと食事を続けていると

「もう……とうまってこういう時ばっかり、わかりやすいんだね」

先に食事を終えたインデックスが苦笑しながら向き直った。

「普通に頼んでくれてもいいんだよ。だって……私はとうまのか、か、彼女なんだから……!」
「お、おお……」

途中で恥ずかしげにしながらも言い切った。
付き合ってるとかそういう自覚が薄いので、言葉に出すのはまだ苦手なのだ。

(インデックスがデレた……!)

「な、なんで泣くのとうま!?」

彼氏の癖に彼女の好感度パラメータを把握してないのか、ぶわっと目の幅分の涙を垂れ流す上条。
馴れ馴れしい時は馴れ馴れしいのだが、今日のお願いは気構えるくらいに上条にとっても試練なのだ。

「人は嬉しい時に泣くんだ。そう俺はインデックスの彼氏さんです」
「私は彼女さん! えへへ……ちょっと恥ずかしいかも」

とんだバカップルに突っ込むものはいない。今は二人だけ。

「今日はエッチなお願いをインデックスさんに頼むぞー!」
「おー何かはわかんないけど頑張るかも!」

今までも色々としたりされたりしているインデックスは実のところ、結構えっち。
幼い見かけとは裏腹に身体は素直というか、思春期少年の先走ったお願いにも応えてきたし、受け入れている。
ほんの少しの不安さと、それ以上の好奇心やお願いされる嬉しさが表情には見え隠れしていた。

「俺のちんこを食べて欲しいんだ!」

が、聞いた瞬間。
隣にいたインデックスはずざっと後ずさり、笑顔がドン引きで顔色は真っ青に染まる。
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