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悔しい!許さない!を前面に押し出すエロパロ (472レス)
悔しい!許さない!を前面に押し出すエロパロ http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1401707403/
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370: 名無しさん@ピンキー [sage] 2020/05/19(火) 00:34:15.43 ID:vt+xDgb6 まだかな〜 http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1401707403/370
371: 名無しさん@ピンキー [sage] 2020/05/30(土) 18:30:14.47 ID:Vyi1h6Sk 遅くなってしまいましたが>>368の続きをこれより投下します ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 次の日の放課後… クラウンとハーモニーがいつもの様にスーツを装着しミーティングルームへ向かうと そこには普段は来るのが遅いドミナントが既に待機していた。 「あ…ドミナント!もう来てたんですか!?」 「遅いわよ貴方達、寄り道とかしてないでしょうね!?」 普段の社長出勤ぶりを棚に上げてクラウン達をなじってしまうドミナン
ト。 今日に限っていち早く到着したのはノーパンにされたからといって スーツを装着するのが嫌な訳では無いというアピールをしておきたかったからである。 スカートの下は今尚ノーパンのままだがそんな事は気にしていないとばかりに 足を組んで椅子に座り、これ見よがしにミニスカートから伸びる美脚を見せ付ける。 「い、いえ!百地司令に新フォームの性能テストしたいって言われていましたし…」 「…まあ良いわ。さ〜て、全員揃った事だし早速地下の研究セクションに行くわよ!」 「「はい!」」 ドミナントが立ち上がり二人を連れてミー
ティングルームを出発する。 実は地下の研究セクションには今朝彼女一人だけの時に既に立ち寄っており、 ある事を手配済みであった。 (見ていなさいよ、クラウン… 今日の主役は貴方だけじゃないって事を教えてあげるんだから!) 二人に背を向けているドミナントが不敵な笑みを浮かべる。 「遅れてすみません!マジカ・エンジェルス、全員集合しました。」 「おっ、三人ともようやく来たかい!」 研究室には百地が既に準備を整え待ち構えていた。 http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1401707403/371
372: 名無しさん@ピンキー [sage] 2020/05/30(土) 18:32:11.36 ID:Vyi1h6Sk 「では、早速実験開始…と行きたい所なんだけど、 まずはアクセラレイションについてざっと説明しておこうかな?」 「はい…実際の所、体験したあたし自身よく分かって居ないのでお願いします…」 「昨日のクラウンが変化した姿はアクセラレイションって言って スーツの隠された性能を100%以上引き出した状態なんだ。 キミ達の普段纏っているそのマテリアル・スーツは 所謂リミッターを掛けられて性能を一定ラインに抑えられた状態なんだよ。」 「性能を抑えた?一体何
故ですか!?」 ハーモニーの質問に百地が続けて説明する。 「常時性能を全開まで引き出せる状態だと危険だからだよ。 あの状態は強いけど魔力の消耗も激しいし如何に強化された肉体とは言え 負担も大きいからね。 そもそもシステムへの適合レベルが相当高くならないと発動も出来ない。 誰かがそのレベルに達するとしてもずっと先の事だと思っていたんだけどねえ…」 百地が興奮気味にクラウンの小さな両肩をガッチリ掴む。 「でもクラウン… キミは僕の予想よりも遙かに早くその領域に達する事が出来た! とんでもない快挙なんだよコレは!」 「
は…はあ…」 捲くし立てる百地とは対照的にイマイチ実感が湧かず、 気の抜けた返事をしてしまうクラウン。 そんな二人をつまらなそうな表情で眺めるドミナント。 (フン…そうやってチヤホヤされるのも今の内だけなんだからね。) 当の本人に実感が余り無さそうなのがより一層ドミナントの神経を逆なでする。 http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1401707403/372
373: 名無しさん@ピンキー [sage] 2020/05/30(土) 18:34:04.43 ID:Vyi1h6Sk 「百地司令、説明は済んだみたいなのでそろそろ本題に…」 これ以上目の前でクラウンをヨイショされるのはたまらない。 自分の見せ場を早く作りたいのでそれとなく百地を急かせるドミナント。 「ああ、そうだったね!では早速今日の本題に入ろうか。」 百地が我に返り、施設の奥へ三人を案内する。 「これを見てくれたまえ!」 案内された先には太さが2メートル以上はある円筒形のシリンダー状装置が 二本設置されていた。 「これがアクセラレイションの状態を人工
的に引き出せる装置なんだ。 人為的に魔力に負荷を掛けてその刺激で潜在魔力を励起させるモノなんだけど 魔力の波動は指紋の様に個人によって違うから微調整が大変でね〜… それを二つとなると朝から大変だったよ!」 頑丈そうなプレートで覆われている為、外から内部は確認出来ないが装置の正面には それぞれ『1』と『8』の数字が表記されている。 無論、それぞれ数秘『1』のクラウンと数秘『8』のドミナントの為に調整された装置だ。 「フフ…」 自分用に準備された装置を見て笑みを浮かべるドミナント。 「所で装置が二つ存在するん
ですけど…これは一体!?」 事情を知らないハーモニーが予想通りの反応をする。 「ああ、実は今朝ドミナントから自分もその装置によるアクセラレイション発動実験に 是非参加したいという要望があって急遽調整したんだよ。 装置自体は元々3セット製作してあったので調整さえ出来れば問題無かったからね…」 http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1401707403/373
374: 名無しさん@ピンキー [sage] 2020/05/30(土) 18:36:02.36 ID:Vyi1h6Sk 「それでは百地司令、早速始めて下さい。」 まだ装置の説明を続けたそうな百地を遮る様にドミナントが一歩前へ進み出て 実験の開始を促す。 「わ、分かった!早速、実験を始めよう! ただ、最後に言っておきたいんだけどこの装置は先程言ったように 人工的に本人のモノと同じ魔力を注ぎ込んで半ば無理矢理アクセラレイション状態を 発動させる代物だから… アクセラレイション発動の実績が有るクラウンは兎も角、 まだ発動実績の無いキミの場合魔力の器を急激に広げる事
になる。 何が起こるかは未知数だから気を付けてね。」 「大丈夫です、多分問題ありませから。」 アクセラレイション発動の実績〜…の下りに内心ムッとしながらも 百地の忠告に対し澄ました表情で返答するドミナント。 (ああ〜ムカつくわ、あの子だけが『実績有り』とか…でも、見てなさいよ! 数分後には私も『実績有り』の仲間入りしてやるんだから! アンタの主役気取りもそこまでよ!) 「ふ、二人とも気を付けてくださいね…」 不安気なハーモニーに見送られながら二人がそれぞれの数秘が記された 装置の前に立ち、百地が遠隔
操作で扉を開ける。 「それでは二人とも、装置に入って暫く待機してくれたまえ。 最終調整とチェックが終了したら開始の合図をするから。」 「「了解しました!」」 二人がほぼ同時に装置に入り、百地が再び扉を閉めた。 http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1401707403/374
375: 名無しさん@ピンキー [sage] 2020/05/30(土) 18:38:01.70 ID:Vyi1h6Sk 装置に入ったドミナントが正面に向き直りながら機内を見渡す。 内部は天井部に淡い照明が点いてるだけで薄暗いが 装置の壁面の魔力照射装置らしき部分にはビッシリと 手の平大の数字の『8』の刻印されたプレートが敷き詰められていた。 (数字の『8』…私の、数秘…) その一つに手を当て物思いに耽る。 数秘の『8』…タフで情熱的な者が多いという支配数と呼ばれる数秘だ。 初めて百地に声を掛けられ、最初に行った診断の結果初めて知る事になった自分の数秘。 その
時は正直意外であった。 それまで自分は学校のクラス内でもそこまで目立つ方でも無い存在であり 性格的な傾向の項目を読んでもあまりピンと来なかった記憶がある。 しかしマジカ・エンジェルスとしての活動を始めた今、 実に当て嵌まっている様に感じる。 どちらかというと大人しい方だと自覚していた自分がここまで 情熱的で負けず嫌いだとは思わなかった。 百地の言う所によると数秘の力によって魔力を引き出された者は その数秘の持つ性質をも引き出される傾向が強いという。 自分がまさにそのケースなのだろう。 (だけど…私、今の自分の子と嫌
いじゃ無い。 むしろシックリ来る…きっと、これこそが本当の私なんだわ…) ちなみにクラウンの王冠数『1』とは数秘的に逆数という対照な関係にあるらしい。 だからこそなのだろう、『1』の持ち主であるクラウンに対し 当初から湧き上がる対抗心が存在していた。 『1』は全ての始まりであり色々と特別な数。 如何にも『主人公』の為の数秘である。 抑えようとしても腹の底からライバル心が止めども無く溢れ出て来る。 (負けたくない!とにかく負けたくないのよ…あの子には…! 私の中の『8』が主役気取りな『1』にだけは負けたくないって言
ってるんだわ…) http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1401707403/375
376: 名無しさん@ピンキー [sage] 2020/05/30(土) 18:40:02.64 ID:Vyi1h6Sk 今回、華々しくアクセラレイションを発動する事によって 先日付けられてしまった差を一気に帳消しにする。 それが昨夜ベッドの中で悶々としながら思い描いた最速最善の展開だった。 既にドミナントの脳内には装置の扉が開き、 アクセラレイションを発動した自身の堂々たる姿が見えている。 (ンフフ…あの子より一日遅れというのはちょっと悔しいけど その分の活躍は後日タップリさせて貰おうかしら… クラウン、アンタのパワーアップイベントなんて速攻で過去のモノにし
てあげるわ!) 「お〜い!聞こえるかい二人とも!?」 装置内のスピーカーから百地の声が響く。 ようやく準備が整った様だ。 「それじゃあこれからそれぞれの装置に魔力の負荷を与えて行くから! 内部からの声はこちらには聞こえないけど、 もし何か不具合が起きたら扉正面の左側にある緊急停止ボタンを押してくれ。 では、始めるよ!」 百地の宣言と同時に周囲の『8』の刻印から熱い感触の波動が照射され始めた。 リラックスを心掛けながら魔力の波動を全身で受け止めるドミナント。 (いよいよね!この魔力の波動が私を新しいステージ
へ引き上げてくれる筈…) アクセラレイション発動成功を疑わないドミナントの頬が『ニヒッ』っと緩む。 暫くは心地良ささえ感じる波動を浴び続けた。 しかし… (ん…な、何か…身体が熱い様な…?ひょっとしてこれが負荷の副作用!?) もう3〜4分は経っただろうか。 次第に身体に変化が現れ始めた。 妙に身体の芯が熱い。 この感触に何処か憶えが有った。 http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1401707403/376
377: 名無しさん@ピンキー [sage] 2020/05/30(土) 18:42:02.05 ID:Vyi1h6Sk 「ん…はぁっ!…熱い…身体の芯が…特に…下半身が…!」 熱い感覚が次第にミニスカートに包まれた下半身に集中して来る。 スカートの上から下半身を押さえようと手を下に伸ばした時、 内股を生暖かい液体が伝う感触に気付く。 それと同時にこの感覚に対する既視感の正体も判明した。 (この感覚って、まさか…昨日の戦いの…!) そう、淫魔達の繰り出す吸淫攻撃である。 今掛けられている魔力負荷によって生じている感覚があの上魔ルナリスから受けた 忌まわしい吸淫
攻撃とそっくりなのだ。 「んくぅ…魔力に負荷を掛けているから収まり切らない 余剰な魔力が溢れてしまっているんだわ…くはぁっ!」 まるで穴が空いた風船の様に秘部から魔力が漏れてしまっているの違いない。 その際、著しい性的刺激が生じてしまうのだ。 「でも…それはあの子だって条件は同じ! もう経験のある私なら…あの子よりも耐えられるはず…はあぁぁん!?」 スカートの上から軽く下腹部を押さえ必死に耐えるドミナントだが秘部の奥からは 止めども無く愛液が溢れ出て来る。 既に膝下を越えて床にまで滴り落ちて行く有様だ。 (もっ
と思いっ切り股間を押さえたいけど… この濡れっぷりじゃスカートが汚れちゃう!) ダラダラと零れ落ちて行く愛液の量は想像以上だ。 自分にとってヒロインの象徴であるミニスカートを汚したくない一心で 下半身の前後に手を回しながらも決して直接抑える事はしないドミナント。 「んはぁ…んくうぅぅぅぅぅぅっ!…はぁ…はぁ…」 スカートの裾をギュッと握り締めながら全身を震わせイッてしまう。 http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1401707403/377
378: 名無しさん@ピンキー [sage] 2020/05/30(土) 18:44:01.77 ID:Vyi1h6Sk (ヤダ…い…イッちゃった…私…強化フォームの発動実験で…イッちゃった…) 情けなさと恥ずかしさで思わず視界が歪むが必死で涙を堪える。 (で…でも、条件はクラウンだって同じ! あの子だって今頃アソコから愛液垂れ流してるのに違い無いのよ! 私と違ってショートパンツだから染みちゃって下着諸共ビショビショになってるはず! 強化フォーム発動してもそれじゃあ格好が付かないわよ!) クラウンも同じ様に性的快感に苛まれているはずだと何とか自分を奮い立たせ
る。 (それに対して私はスカートさえ濡らさなければ誤魔化せる… 実験終了後に澄ました顔しながら出てきてあの子がショ−トパンツの股ぐらを グッショリ濡らしてるのを見て鼻で笑ってやるんだから!) (表面上は)スマートに強化フォームを発動出来た自分と 股間をグッショリ濡らしてしまったクラウン… もし、そうなれば昨日晒してしまった醜態も帳消しとまでは行かずとも マウントを取れてかなりの慰めになる。 「ハァ…ハァ…絶対に…耐え抜いて…アクセラレイションを発動してやる… 涼しい顔して…この装置から出て来るのは私なんだか
ら…んはあぁぁぁぁあ!?」 またしてもイッてしまった。 膝がガクガクと震え、大量の愛液が両脚を伝い零れ落ちる。 それでもスカートを汚さない様に手で直接押さえるのを必死で堪える。 前後に左右の手を回したまま裾をギュッと握り締め耐え抜く。 全身を震わせながら焦点の合わない目を白黒させていると 装置内壁のプレートに刻印された無数の『8』が視界を埋め尽くした。 「ハァ…ハァ…は…はち…私の運命の数字…!」 きっとそこから魔力が放出されているのだろう… 刻印からは僅かに橙色の光が発せられている。 http://mercury.bbspink.co
m/test/read.cgi/eroparo/1401707403/378
379: 名無しさん@ピンキー [sage] 2020/05/30(土) 18:46:01.80 ID:Vyi1h6Sk 「ひあぁ…ま、負けたくない!…あの子の…『1』なんかに… 主役気取りの王冠数なんかに…!」 焦点の合わないまま目を見開いて何処ともつかない虚空を睨み叫ぶ。 既に視界も頭の中もほぼ真っ白で もうクラウンへの燃え上がる様な対抗心のみで意識を保っている状態だ。 「み、見せてやるんだから…私の『8』こそ主役に相応しいって! し…支配数よ…私に力を…ん…んはあぁぁぁぁぁぁあ!?」 感極まって絶叫した瞬間、またしてもイッてしまった。 「はぁぁぁぁ…こ
れで…私も…」 遂に気力も限界を迎え、意識も真っ白にフェードアウトして行く… …一方、装置の外で中の事など知る由も無く固唾を呑んで魔力負荷実験が 終了するのを待つ百地とハーモニー。 既に負荷を掛け始めて10分余りが経過していたが 遂に予定量の魔力を放出した装置から終了を告げるアラームが鳴り響いた。 「終わったぞ…それではドアを開くぞ!良いね?二人とも!」 中から返事は出来ない仕様なので反応は無いが百地が装置のドア解放を告げる。 「各種数値異常無し!それでは…ハッチ、解放!」 ブシュー…という霧状になった魔力の残
滓を吹き出しながら 二人の入った装置の扉が少しずつ開いて行く。 霧状の魔力の残滓が濃い為、装置の内部はまだ見えない。 「クラウン、ドミナント…大丈夫かな…」 ハーモニーが不安そうな表情で見守る中、 先にクラウンの入った『1』の装置の霧が晴れて行く。 http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1401707403/379
380: 名無しさん@ピンキー [sage] 2020/05/30(土) 18:48:01.55 ID:Vyi1h6Sk 「ク…クラウン!?」 徐々にクラウンの小さな人影が露わになる。 「おぉ!こ…これは…まさに…!」 百地が刮目する中、遂に霧が完全に晴れクラウンが完全に姿を現す。 「はあ…はあ…な、何とかあの時みたいにアクセラなんたらになれました!」 言葉通り、クラウンのコスチュームは先日の戦闘でアクセラレイションを 発現した姿と同様の状態になっていた。 「うおぉぉぉ!素晴らしい!素晴らしいよ、クラウン!」 百地が装置から出たクラウンの周りをグルグル回り
ながら感嘆の声を上げる。 「クラウン!大丈夫だった!?身体の方は何とも無い?」 「う〜ん、ちょっと身体全体が熱くて汗掻いちゃったけど… それ以外は平気だったよ!」 まだ不安気なハーモニーに対してケロリとした顔で答えるクラウン。 「それは魔力負荷による正常な反応だね、問題は無いよ! いや〜しかしこんなにも早くアクセラレイション状態のスーツが見られるなんて… 特にこの赤いライン…想定以上の魔力が流れているのを感じるよ! …こうしちゃ居られない!この状態はどの位の時間維持出来るか分からないから それも含め
て急いでデータを取らなくちゃ! さあ、クラウン!もう準備は出来てるから早く下の階にある模擬戦場へ行こう!」 「は、はい!」 言うが早いか部屋を飛び出す百地をクラウンが追い掛けて行く。 http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1401707403/380
381: 名無しさん@ピンキー [sage] 2020/05/30(土) 18:50:02.13 ID:Vyi1h6Sk 「百地司令…行っちゃった…」 室内にはハーモニーだけがポツンと取り残されてしまう。 いや、取り残されていたのは彼女だけでは無い。 「はっ!そうだ、ドミナントは!?」 ドミナントがまだ姿を見せていない事にようやく気付くハーモニー。 クラウンに気を取られていた百地もスッカリ忘れてしまっていた様である。 「ドミナント!?聞こえますか?」 返事は無かった。 ハッチが解放された『8』の装置内はまだ濃い魔力の霧が漂っており 彼女の姿はまだ確認出来ない
。 (…どうして霧がこんなに濃いんだろう?) 百地の見解を聞きたいところだが彼は既に模擬戦場へ行ってしまった為 解決法を探して仕方なく装置の操作パネルを見渡すと 『余剰魔力霧排出』のボタンを発見した。 「これで良いのかな…?」 戸惑いながらもボタンを押すと装置内の霧が少しずつ排出され薄くなって行く。 しかしクラウン同様そこに立っているはずのドミナントのシルエットはまだ現れない。 「ドミナント?どこですか〜…あっ!?」 中を覗き込んで呼び掛けると、装置の奥にようやくドミナントの人影を発見した。 返事は無く、
グッタリとした様子で座り込んでいる様に見える。 「た…大変!ドミナント、大丈夫ですか!?…ひっ!?」 急いで霧の薄くなった内部へ踏み込みドミナントに駆け寄るハーモニーだが その顔を確認した途端、素っ頓狂な声を上げて固まってしまった。 http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1401707403/381
382: 名無しさん@ピンキー [sage] 2020/05/30(土) 18:52:50.21 ID:Vyi1h6Sk 「あ…あひぃ…」 そこには見るも無惨なドミナントの姿が存在した。 目は半ば白目を向いており開いてはいても焦点が合っていない。 口もだらしなく開いており時折何やら呟いている。 大股を広げたM字開脚のポーズで崩れ落ちている為 スカートの中は当然の如く丸見えになっており 無様に開きっぱなしになった秘部からは愛液が大量に流れ落ちている有様だった。 良く見るとハーモニーの足元を含めた装置の床もそこかしこが濡れている。 「…ドミナント!?しっかりして下
さい!ドミナント!」 「あへぇ…ち…ちからを…わたしに…ちから…を…」 暫く固まっていたハーモニーが我に返り、ドミナントの肩を揺さぶるが 返って来る反応はうわごとの様な呟きだけであった。 装置に入る前の澄ました顔でモデル立ちしていた姿はもはや見る影も無い。 「た、大変!早く百地司令に連絡しないと…」 自分ではどうにも出来ない事を悟り部屋を飛び出すハーモニー。 「んぉ…わたしにちからを…んはぁ…あの子に…ま…まけたくない…」 誰も居なくなった室内ではドミナントがノーパンM字開脚のままで いまだにうわごとを呟き続
けているのであった… ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 今回の投下はこれで終了します 次はどうしようかな 強がってノーパンのまま戦い続けるものの度々やられちゃうのをやりたいのだけど… http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1401707403/382
383: 名無しさん@ピンキー [sage] 2020/06/04(木) 04:02:30.82 ID:VIMiJOEw 乙! ドミナントがかわええ http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1401707403/383
384: 名無しさん@ピンキー [sage] 2020/06/20(土) 00:05:18.46 ID:QoGiEb10 毎回周囲の描写が丁寧なのが本当に嬉しい 他のみんなはどこまでも紳士的で平熱な世界の中で、ひとり屈辱に煮えたぎる…素晴らしい題材ですだ! http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1401707403/384
385: 名無しさん@ピンキー [sage] 2020/06/28(日) 17:14:46.12 ID:RDYAzZZp こういうサブキャラポジションの一人だけがさりげなく理不尽なくらいエロい目に遭わされまくるのって 凄く好きなんだけどなかなか無いんだよね 前にも言われてたけど平常運行な周囲に対して一人だけ屈辱的な状態が依然継続中というギャップや サブキャラ故の優先順位の低さから来るナチュラルな扱いの悪さに興奮するんだと思う http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1401707403/385
386: 名無しさん@ピンキー [sage] 2020/07/14(火) 06:43:03.07 ID:ar/NfrcW ターゲットが屈辱的な目に遭わされる一方、周囲の人間はターゲットを傷つけないように優しく振る舞ってくれて、その優しさがまたターゲットを傷付けて、 それとは別に容赦なく恥部を攻撃して嘲ってくる敵がいて… 豆腐を突付く気分だね いつ崩しても快感なんだけど、できるだけ引き伸ばしたくなる http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1401707403/386
387: 名無しさん@ピンキー [sage] 2020/07/28(火) 23:50:05.59 ID:AG+DinFK >>382の続きが書けましたのでこれより投下します ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 「ん…うんん…?」 ドミナントが目を覚ました時、そこはもう仮眠室のベッドだった。 「私、一体…はっ!?」 暫く惚けていたがすぐに何をやっていたのか思い出す。 そうだ、自分はさっきまで強化フォームの発動試験を受けていたのだ。 しかし途中で身体に変調をきたし悶絶した末に・・・ そこまで思い出してガバリと上半身を起こし布団の中にある下腹部に手を伸ば
す。 手探りでスカートの中に手を入れると内股を濡らしていた愛液は キレイに拭き取られていたがまだ秘部の奥が熱くなる感覚は残っている。 (…あのまま意識を失ってしまったの!?じゃあ、結果は…) 「あっドミナント!?目が覚めましたか?」 声がした方向を見るとそこには丁度室内に入って来たらしいハーモニー姿があった。 「ハーモニー…」 「その…身体の方は大丈夫ですか?」 「別に問題無いわよ…ところで、強化フォーム発動試験の結果はどうだったのよ?」 自分がここに居る事と隣のベッドにクラウンが存在しない時点で 大方の予想
は着いている。 しかし一縷の望みを託してハーモニーに聞いてみる。 良い結果を期待しているなどと悟られない様、なるべく平静を装いながら… 「残念ながら…ドミナントの強化試験は失敗してしまったんです。」 ハーモニーが少し間を開けて言い辛そうに答えた。 最もドミナントからすれば『残念ながら…』の時点で結果は分かってしまったのだが。 http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1401707403/387
388: 名無しさん@ピンキー [sage] 2020/07/28(火) 23:52:11.63 ID:AG+DinFK 「あ、そう…ま、仕方が無いか。」 出来る限り平静を保ちながら素っ気なく返事を返すドミナント。 装置内での悪戦苦闘を思い出す。 あれだけ無様に喘ぎ散らし、はしたなく愛液を垂れ流しておいてこの結果… そう考えると少し目頭が熱くなり、 慌てて室内に置いてある時計を見る振りをしてハーモニーから目を逸らす。 (時間は…まだそれ程経ってはいないみたいね。) まだ強化試験を開始してからここまでで三十分程しか経っていないのを確認する。 「で…でも、クラウ
ンは成功したんですよ!」 良かれと思ったのか、せめてもの慰めとばかりに報告を付け足すハーモニー。 本来は喜ぶべきチームメイトの強化成功の報告もクラウンをライバル視している 彼女にとっては感情を逆撫でされる気分だ。 「…らしいわね。」 『それが嫌なのよ!』という言葉が喉まで出掛かるが何とか素っ気ない返事を返す。 「ところで…貴方が介抱してくれたの?」 「はい、百地司令を呼んだんですけれど クラウンの強化状態がいつまで続くのか分からないので手が離せなかったみたいで。 それに…流石に妖精とはいえ百地司令に直接介抱して
もらうには少し… 良くない状態で…」 ハーモニーが赤面して顔を伏せる。 その様子で自分がどんな姿を晒してしまったのかが理解出来てしまう。 予想が着いていたとは言え、まさに醜態だった様である。 赤面したドミナントが顔を伏せて拳を握り締めた。 http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1401707403/388
389: 名無しさん@ピンキー [sage] 2020/07/28(火) 23:54:07.73 ID:AG+DinFK 「クラウンの様子はどうだったのよ?異常とか無かったわけ?…私みたいに…」 クラウンを少し気に掛けるフリをしながら彼女も自分と似た様な醜態を晒したのでは という淡い望みを託しさりげなく聞いてみる。 最後に『私みたいに』とやや小さく付け加えた時、 自分の発した言葉の屈辱的な内容に密かに歯噛みする。 「あ、それに関しては身体が熱くなったって言ってましたけど 特に異常な状態にはならなくて落ち着いた感じでしたよ。」 「そう…」 表情には出さないもの
の落胆するドミナント。 (結局、また私だけが…こんな目に…) またしても目頭が熱くなるが年下のチームメイトの手前、 絶対に涙なんて見せらず気合いを入れて必死で堪える。 暫くの沈黙の後、気持ちを切り替え大きく息を吸い込む。 何とか涙と嗚咽を押さえ込む事に成功した。 「さあ、何時までもこんな所に居る訳には行かないし、 少し向こうの様子でも見に行くわよ!」 「は…はいっ!」 こんな事は気にしていないとアピールする為にさっさとベッドから出て クラウン達の元へ向かおうとするドミナント。 「そう言えばクラウンや百地司令は今
どこにいるのかしら?」 「あ、はい!司令とクラウンはそろそろ基礎データを取り終えて 強化状態が続いていれば最深部の模擬戦場で戦闘時のデータを取る予定なので 今頃はそっちに居る可能性が高いです。」 http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1401707403/389
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