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悔しい!許さない!を前面に押し出すエロパロ (472レス)
悔しい!許さない!を前面に押し出すエロパロ http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1401707403/
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419: 名無しさん@ピンキー [sage] 2021/12/14(火) 23:42:01.55 ID:plm03EWs 「このスピードなら北東の部屋への一番乗りは私に決まりね!」 風を切りながらマップに従い北東の部屋を目指して進むドミナント。 角を曲がると通路に数体の下級淫魔が待ち受けていた。 「ギギィ!?」 「そんな攻撃当たらないわよ!」 ドミナントがヒラリと身を躱す。 角を曲がってくるドミナントを狙った淫魔の攻撃が虚しく空を切る。 「ウォーミングアップに丁度良いわね…さあ、舞うわよ!」 さながらフィギュアスケートの演技の様に下級淫魔達の間を滑り翻弄する。 その内の一体に狙いを定め、すれ違いざまに足技を繰り出すと一撃で吹き飛んだ。 (よしっ!攻撃力もバッチリ上がってる!) 以前のシルフィード・グリーブだと下級淫魔でも2〜3発攻撃しなければ倒せないのだが シルフィード・レガースを発動し足技の攻撃力が格段に向上した状態なら一撃だ。 機動力と攻撃力、両方の底上げ… 長所を伸ばし短所をも補えてるのを改めて確認し勝ち気な笑みを浮かべるドミナント。 しかしそれ以上に気に入っているのは自分のイメージに合った華麗さである。 「さあ、次はコレよ!」 2体目の淫魔に狙いを付ける。 今度は攻撃を躱し、スレ違いざまにヒラリと横に回転する。 ミニスカートが花の様に翻り、スカートの裾付近から魔力を帯びた気流の刃が発生し 淫魔を真っ二つに切り裂いた。 「どうかしら?強化されたエアロ・ペタルの味は!」 http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1401707403/419
420: 名無しさん@ピンキー [sage] 2021/12/14(火) 23:44:01.02 ID:plm03EWs シルフィード・レガースから吹き上がる余剰エネルギーをスカートで受け止め 蓄積させた魔力を利用して放つサイクロン・ブルームの変形技である。 逆立ちになって足技と共に放つサイクロン・ブルームと比べ威力こそ落ちるが 移動しながらの連続使用が出来る為、格段に小回りが利くのだ。 「コレが私の新スタイル!百花繚乱と言ったトコロかしら!」 新呪文を使った戦法に確かな手応えを感じるドミナント。 残りの淫魔達に一気呵成に攻撃を仕掛ける。 「ギエェッ!」 ドミナントが淫魔達の間を縫ってスカートを翻す度に淫魔の悲鳴が響き渡る。 「はぁん…気持ち良い!」 滑走しながら恍惚の表情を浮かべるドミナント。 スカートを翻しエアロ・ペタルを繰り出す度に下半身が外気に晒される。 それはパンツを失って以来、羞恥や屈辱と共に味わっていた感触だったが 今はこの感触を味わう度に敵が悲鳴を上げ倒れて行く。 即ち勝利に近付いて行く感触となっているのである。 敢えてスカートの中を晒す技を使いその感触を勝利と紐付けする事で パンツを穿いてないという劣等感を払拭するという荒療治が 彼女の負けず嫌いの性格と上手く嵌まった。 「パンツなんか穿いて無くたって…このステージの主役は私なんだから!!!」 最後の1体を倒す瞬間、感極まって思わず絶叫してしまう。 (ハァ…ハァ…ヤダ、ちょっと恥ずかしい…でも、情熱が溢れて止められないわ…) 誰が聞いている訳でも無いが秘めたる思いを大声で叫んでしまい赤面する。 「でも…快感だったわ…いずれはあの子の前で堂々と宣言してやろうかしら? その時の予行練習と考えれば…フフ!」 http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1401707403/420
421: 名無しさん@ピンキー [sage] 2021/12/14(火) 23:46:02.56 ID:plm03EWs 「おっと、いつまでもこうしちゃ居られないわね!先を急がないと…」 暫くの間、勝利の余韻に浸っていたドミナントだったが まだ目的の部屋に辿り着いていない事を思い出し再び滑り出す。 その後は下級淫魔には遭遇せず迷路をスムーズに進んで行く。 「えっと…確かここを右に曲がれば…と。」 遂に目的地である北東の部屋に辿り着いた。 部屋の入り口で周囲を見渡すが先に誰かが到着した形跡は無い。 (よしっ、予想通りの一番乗り!シルフィード・レガース様々よね! 機動力が違うのよ、機動力が!) 他の二人が居ない事を確認し、いよいよ部屋に突入する。 (見た所、誰も居ないみたいだけど…) ゆっくりと慎重に部屋を進むドミナント。 数十メートル四方の部屋には淫魔も障害物の類いも存在しない。 しかし、これまでの戦闘の勘で敵意を持つ何者かが存在するのは分かる。 (さあ、どこからでも掛かってきなさい…!) 部屋のほぼ中心まで進んだ時だった。 「シャッ!」 「遅い!」 天井からの攻撃の気配を察知し急加速して逃れるドミナント。 「フン…奇襲攻撃のつもりみたいだったけどミエミエよ!」 滑走の勢いを緩め、距離を取って攻撃して来た淫魔と向き直る。 http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1401707403/421
422: 名無しさん@ピンキー [sage] 2021/12/14(火) 23:48:06.00 ID:plm03EWs 「流石はマジカライザーの一人、この程度では仕留められねぇか…」 「ふぅん…話せるんだ、アンタ。」 相手からは言葉が返ってきた。 中級の中では比較的上位の淫魔に多い特徴だ。 「何だ、ドミナントかよぉ!お前、ルナリス様に負けて吸淫されたんだってなぁ!?」 「ぐ…!」 ドミナントが言葉に詰まり、バッと顔を赤くする。 どうやらこの間の上吸淫魔ルナリスとの戦いは淫魔達の間に知れ渡っているらしい。 「どうだった、淫魔の吸淫は!?一度喰らうとクセになっちまう奴も多いんだぜ!」 「だ…誰がクセになんか…」 言いかけて強化実験失敗の件を思い出しまたしても言葉に詰まってしまう。 「そろそろあの快感が恋しくなって来ただろぉ?今度は俺が与えてやるよ! 穿いて無ぇんだろ?そのヒラヒラしたスカートの中はよぉ?」 淫魔のイヤらしい視線に思わずスカートの前後を抑えてしまうドミナント。 だがここで気圧される訳には行かない。 「…フン!穿いてませんけど〜それが何!? アンタ如きで私を吸淫出来るかどうか試して見る?」 自分を奮い立たせ、スカートの裾を摘まみ中身が見えない程度にフワリと広げ ニヒッと不敵な笑みを浮かべ挑発する。 (この戦いで精神的な庇護を払拭するのよ… パンツ穿いてない程度でマジカ・ドミナントは揺るがないって!) 中級淫魔との戦いが始まった。 ------------------------------------------------- 今回の投下はこれで終了です 後編は来月には出来ると思います http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1401707403/422
423: 名無しさん@ピンキー [sage] 2021/12/20(月) 10:08:26.71 ID:R5VSrgah ミニスカートの羞恥シーンが好き http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1401707403/423
424: 名無しさん@ピンキー [sage] 2021/12/26(日) 19:29:19.39 ID:kDIF3Ha1 お疲れ様です つづき楽しみにしております 良いお年を〜 http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1401707403/424
425: 名無しさん@ピンキー [sage] 2022/01/24(月) 21:04:03.19 ID:7CbIXk0t 遅くなりましたがあけましておめでとうございます 後編というか中編が出来ましたのでこれより投下します -------------------------------------------------------- 中級淫魔との戦いが始まった。 (まずは落ち着いて相手の戦法や能力を確認しないと。 多分、虫系統だと思うんだけど…) この淫魔はほぼ人型で青黒い甲冑の様な表皮に覆われている以外に特徴が無い為、 外見からモチーフや能力が推測しにくい。 取り敢えずある程度の距離を保ちながら滑走し相手の出方を窺うドミナント。 「掛かってこねぇのか?ならばコッチからいくぜっ!シャアッ!」 誘いに乗った淫魔が右腕を繰り出す。 突き出された腕が一瞬で数メートルも伸張しドミナントの靡く髪を掠めた。 うねる腕の先端には二本の牙を思わせる爪が突き出しており、 側面には無数の短い脚が並んでいる。 (…モチーフはムカデみたいね。) 「チッ!外したか…だがまだまだ行くぜっ!」 続いて繰り出した左腕も同様に変形する。 (伸びる腕が武器の中距離戦闘型ってとこか…中距離同士の戦闘になりそうね。) 彼女のシルフィード・レガースを軸にした戦法も中距離メインと想定しているからだ。 大きく違うのは相手の淫魔はあまり動かずにリーチの長い攻撃を行うタイプで 自身は動き回って打撃や飛び道具を打ち込むタイプという部分だ。 「私の新戦法を試すのに丁度良い相手かもね… そろそろこちらも行かせて貰うわよ!」 一仕切り攻撃を捌いたドミナントが反撃に転じる。 淫魔本体に向けてエアロ・バレットを数発放った。 渦巻く拳大の空気弾が淫魔の頭部と腹部に吸い込まれる様にヒットする。 「フンッ!この程度の攻撃効かねえよ!」 http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1401707403/425
426: 名無しさん@ピンキー [sage] 2022/01/24(月) 21:05:59.65 ID:7CbIXk0t 命中したものの甲冑の様な表皮に弾かれてしまう。 かなりの耐久力を誇っている様だ。 「流石にこの程度じゃ通用しないか…でも、これならどうかしら!?」 滑走しながら今度は更に強力なエアロ・ジャベリンを繰り出す。 「チッ!」 技の発動よりも前に慌てて伸ばしていた腕を戻しガードしたものの 腕の甲殻の一部が弾け飛ぶ。 (エアロ・ジャベリンなら効果有りみたいね!) 相手の耐久力を大体把握したドミナントが攻勢に出る。 「さあっ!ドンドン行くわよ!」 ある程度の距離を保ちながらエアロ・ジャベリンを放つドミナント。 こうなると淫魔は片腕を防御に割くしかなくなり攻撃の手数は半減する。 完全にドミナントの優勢だ。 「おのれ…チョロマカと動き回りやがって!」 片腕をガードに割きつつももう片方の腕を伸ばし反撃する淫魔だが ドミナントは攻撃を受け流し回転する勢いを利用し蹴り飛ばす。 「残念〜!攻撃出来るのが片腕だけなら迎撃するのも簡単よ! 早くも勝負が見えたわね!」 「くっ!調子に乗りやがって…でもよぉ、お前ぇもそんなに動き回って良いのかよ!? スカートの中が丸見えだったぜ!ケツの穴までなぁ!」 (ちょっと!ケツの穴とか言うのやめてよ!) 淫魔の下品な挑発にドヤ顔だったドミナントの顔が赤くなる。 http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1401707403/426
427: 名無しさん@ピンキー [sage] 2022/01/24(月) 21:08:01.59 ID:7CbIXk0t 「フ…フン!そんな負け惜しみ言ったトコロで私の優勢は変わりませんから! せいぜい指でも咥えながら私のサービスシーンを眺めていれば良いのよ!」 挑発による動揺を振り切り自分を奮い立たせる。 (そうよ…スカートを翻す度に私は勝利に近付いてるんだから! これから敗北するアイツには決して届かない高嶺の花だって事を教えてあげるわ!) 気を取り直し、改めて攻勢に出るドミナント。 腕の攻撃を受け流しながらエアロ・ジャベリンを連発する。 エアロ・ジャベリンが炸裂する度に腕の甲殻が弾け飛び、ひしゃげて行く。 (そろそろ頃合いね…) スカートに溜まってきている余剰魔力も充分だ。 淫魔が苦し紛れに右腕を伸ばしてきたのに合わせて技の発動体勢に入るドミナント。 腕の攻撃を紙一重で受け流し、 その勢いを利用してまるでフィギュアスケートの選手の様に横回転しながら跳躍する。 スカートが勢い良く翻り、まるで宙に咲く花の様に広がる。 「喰らえっ!アクセル・ブルーム!」 跳躍と同時に翻るスカートに溜めていた余剰魔力を一気に放出するドミナント。 スカートの裾から空気の刃が放射状に繰り出される。 連続で繰り出される刃は一回転毎に強力になり淫魔の傷付いた腕の甲殻を 旋風の大輪、アクセル・ブルームが容赦無く刈り取って行く。 「うがあああああっ!?」 切断された腕が宙を舞い、淫魔が悲鳴を上げる。 「はぁん、気持ち良い…!」 腕を切り落とされ苦悶の表情を浮かべる淫魔とは対照的に 決め技の余韻に浸り恍惚の表情を浮かべるドミナント。 http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1401707403/427
428: 名無しさん@ピンキー [sage] 2022/01/24(月) 21:10:02.01 ID:7CbIXk0t 「ウフフ…よく言うでしょ?綺麗な花にはトゲが有るって!」 スラリとしたモデル立ちを決めながら勝ち誇るドミナント。 「グヌヌ、流石にこのままじゃ勝てねえか…仕方が無え、コレを使わして貰うぜ。」 片腕を切り落とされ追い詰められた淫魔が懐から小さめの小瓶か何かを取り出す。 「何よ、それ!?」 「ククク…コイツには時間制限があるし、出来ればマジカ・クラウン戦の為に 取っておきたかったんだが背に腹はかえられねえな!」 淫魔はドミナントの質問には答えず小瓶の栓を開けて一気に飲み干した。 セリフからするとどうやら一定時間パワーアップ出来る薬品の様だ。 「グッ…ガ…グオオオオオオ!?」 身体に負担が掛けるのか、苦しみ出す淫魔。 身体のアチコチが脈打ち、その度に各部の筋肉が肥大化して行く。 (それにしても『クラウン戦の為に』ってのが気に喰わないわね。 切り札を使わずに私に勝とうとしてたって訳…ムカつく!) ルナリスに続いてまたしてもクラウンよりも軽んじられていた事を知って 内心穏やかでは居られないドミナント。 「クックックッ…これならお前如きに遅れは取らないぜ!」 細身だった肉体を一回り厳つくした淫魔が不敵な笑みを浮かべる。 同時に失った片腕も再生されている。 「フ、フン!ちょっとマッチョになったくらいでいい気にならないでよね! その腕だって何度再生しても切り落としてやるんだから!」 動揺を隠しながら強がるドミナント。 http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1401707403/428
429: 名無しさん@ピンキー [sage] 2022/01/24(月) 21:12:01.29 ID:7CbIXk0t 「グフフ、今度はそう上手く行くかな?シャアッ!」 再生したばかりの左腕を伸ばし再び攻撃を仕掛ける淫魔。 「そんな攻撃さっきから何度も…キャッ!?」 攻撃速度が先程とは段違いだ。 先程の調子で回避しようとしたドミナントが悲鳴を上げた。 ギリギリで躱したものの、バランスを崩して動きが止まってしまう。 「これだけじゃあ無いぜ!」 更に伸びきった腕が戻る際、手の先から霧状の何かを噴射する。 「うっ!?…何コレ?…ゲホッゲホッ!」 「ククク…吸い込んだな?俺の自慢の毒をよ!」 (毒!?まずい、これ以上吸い込まないようにしなくちゃ! それに咥えてあの攻撃スピード…もっと距離を置かないと…) 毒と攻撃スピードを警戒し、後退するドミナント。 しかし、途端に足元がおぼつかなくなり膝から崩れ落ちかける。 (う…ウソ!もう毒が効き始めたの!?) 「早速効いてきたか!流石ルナリスが作った強化薬だぜ! ガキのクセに偉そうで気に入らねえがやっぱり上級淫魔はモノが違うねえ!」 「ルナリス…あの子が作った薬なの!?」 忌々しい宿敵(少なくともドミナントはそう思っている)の名前が飛び出し 動揺するドミナント。 「そうさ、あの薬を作ったのはアイツでこの間吸い取った マジカ・エンジェルの魔力を参考にしたみたいだぜ!」 http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1401707403/429
430: 名無しさん@ピンキー [sage] 2022/01/24(月) 21:14:00.47 ID:7CbIXk0t (それって、要するに私の…) 該当するのは自分しか居ない。 思い出したくもない醜態が形を変え、新たな脅威として再び自分に襲い掛かって 来ているという事実に唇を噛み締める。 「オラオラ!どうしたぁ!?動きが悪いぜっ!」 麻痺毒と動揺で動きが止まったドミナントに淫魔の腕が殺到する。 「キャアアアアァッ!?」 自慢の機動力を封じられ、為す術も無く攻撃を受けてしまい悲鳴を上げるドミナント。 シルフィード・レガースの効果で足元が僅かに浮遊している為、 踏ん張りが利かず前のめりに倒れ淫魔に背を向けた四つん這いの格好になってしまう。 更にシルフィード・レガースの余波が災いし、ミニスカートがあられもなく捲れ上がり 下着を着けていない下半身が丸出しになってしまった。 「ハッハァッ!良いポーズだねぇ!ま〜たケツの穴見えちまってるぜぇ?」 「いやあっ!?見ないでよぉっ!」 痴態を晒してしまい抗議するものの、 敗北感と屈辱感にどうしても声のトーンが弱々しくなってしまう。 (新しい戦闘スタイルとスカートが原因でまたしてもこんな目に遭うなんて…) 『主役』として絶対に外せない『新技お披露目』というイベントでこの有様… この間のクラウンとの落差に打ちのめされ、闘志が急激に萎えていくのを感じる。 それと同時に先程までは勝利に向かう感触の筈だった 下半身が外気に晒される感触も急激に頼りなく心細いものとなってしまう。 「ハハハッ!シバき甲斐のある良いケツだなぁ!シャァッ!」 剥き出しになったドミナントの尻を淫魔が容赦無く両腕で交互に打ち据える。 http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1401707403/430
431: 名無しさん@ピンキー [sage] 2022/01/24(月) 21:16:01.33 ID:7CbIXk0t 「キャッ!?あぐぅ…ぐひぃっ!?」 魔力で強化されているとは言え、 剥き出しの尻肉を硬い甲殻に包まれた腕で打たれれば流石に痛い。 打たれる度に無様な悲鳴を上げてしまい、 同時に闘志までそぎ落とされて行くのを実感する。 萎えつつある戦意と連動して脚に纏っていたシルフィード・レガースも 段々と小さくなって行き、遂に消滅してしまう。 それと同時にドミナントの下半身に新たな異変が起こった。 …シャアアアアアアア… (え…!?) 秘所から何か熱いモノが漏れ出す感触に思考がフリーズする。 淫魔が異変に気が付き、攻撃の手を止める。 「ん〜!?オイオイオイ!お前、おもらししてるじゃね〜か!」 「は!?…う…ウソ…私が…おもらし!?」 淫魔の嘲笑する声と共に残酷な事実を突き付けられてしまう。 「ハハハハハ!こりゃ傑作だぜ!正義のヒロイン様がノーパンでおもらしとはな!」 下着を着けて無い上に脚を肩幅程に開き、 肘を突いてやや腰を上げた四つん這いのポーズの為に後方へ勢い良く噴水の様に 放尿してしまっているのだ。 さぞ無様な光景なのだろう事は自分でも容易に想像が付く。 実際、淫魔が攻撃の手を完全に止めて笑い転げている。 (そんな…この私がおもらし…年下のクラウンやハーモニーはした事が無いのに… 年上の私だけが…おもらし…) http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1401707403/431
432: 名無しさん@ピンキー [sage] 2022/01/24(月) 21:18:00.64 ID:7CbIXk0t ついこの間までランドセルを背負って小学校に通っていたチームメイト達が 一度たりとも晒した事の無い醜態を一番年上の女子高生である 自分だけが晒してしまったという事実。 羞恥と屈辱に目眩すら憶え、視界が涙で歪む。 唯一の救いは下半身丸出しで脚を肩幅まで開いていた為に スカートや脚を汚さずに済んだ事である。 (ハァ…ハァ…なかなか止まらない…下半身隠したいけど… ダメ!スカートが汚れちゃう!) なかなか止まらない自身の放尿に思わずスカートを戻し下半身を隠したくなるのを 『ヒロインの象徴であるミニスカートを汚したくない』というなけなしの意地で堪える。 その分、淫魔に無様な姿を晒す時間は長引いてしまう。 「グハハハハハ!フゥ〜、笑った笑った… ククク、完全に戦意を喪失したか?俺の勝ちの様だな。」 「…」 長い放尿が終わり、淫魔が勝ち誇るがドミナントは反論する気力も無く 四つん這いで項垂れたまま失意で固まっている。 「さて…これからがお楽しみってワケだ。」 淫魔が腕を伸ばしてドミナントを捕らえる。 「く!?…は、放しなさいよ!」 我に返ったドミナントが逃れようとするがその動きは鈍く、 アッサリと上半身をグルグル巻きにされてしまった。 「動きにキレが無いぜ…いい加減観念しな!」 淫魔は上半身を捕縛したドミナントを自分の元へ引き寄せると もう片方の腕を伸ばし脚を開かせに来る。 http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1401707403/432
433: 名無しさん@ピンキー [sage] 2022/01/24(月) 21:20:00.81 ID:7CbIXk0t 「イ…イヤ!やめてよ、バカ!」 脚を開かされそうになり浮いた両脚をジタバタさせて抵抗するが 淫魔は伸ばした腕を器用に使いドミナントの脚をM字の状態に固定してしまった。 その際、スカートも捲れ上がってしまい失禁したばかりの秘部が露わになってしまう。 「これで準備完了だな! いや〜ミニスカにノーパンだと脱がす手間が省けてありがたいぜ。 俺達中級淫魔の魔力だとお前らのスーツを脱がしたり破壊したりってのは一苦労でな。 上級淫魔様々ってわけだ!」 淫魔の言葉にギリ…と歯噛みするドミナント。 こういう時ばかりはスカートの無防備さを痛感させられてしまう。 同じ状況でもクラウンやハーモニーのショートパンツなら破壊するのには 随分時間が掛かるだろうからその間に救援も期待出来るのだ。 「それでは早速戴いてしまうとするか!…ギョロロロロ…」 淫魔が口を大きく開き、吸淫管を伸ばし始める。 赤黒いソレは太さこそそれ程では無いものの、 ランダムにイボが突き出しそれぞれが異なるリズムと強さで振動している。 「ククク…最後の一搾りまで残さずに吸い尽くしてやるよ。」 「や…やだ…こんなの…いやぁ!」 弱々しく首を振り狼狽しながら抗議するドミナント。 既にルナリスによって吸淫され乙女の操は散らされた身ではある。 しかし彼女にとってそれはあくまで『上級淫魔との特別な因縁』だった。 他の二人には存在しない特別なイベントと考え、 いずれ自分に唯一吸淫という恥辱を与えた敵に大々的にリベンジを行う という展開を思い描く事でプライドを何とか保ってきていたのである。 http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1401707403/433
434: 名無しさん@ピンキー [sage] 2022/01/24(月) 21:22:00.81 ID:7CbIXk0t それをこんな中級淫魔如きに吸淫されてしまえば、 ルナリスという上級淫魔に吸淫された事が特別では無くなってしまう。 特別でも何でも無いただの犯られ役に成り下がってしまうのだ。 「ギョロロロロ…いただきま〜す…」 「いやあぁぁぁっ!」 不気味な音を立てながら淫魔が伸ばした吸淫管がドミナントの秘所に迫る。 何か奇跡が起こって欲しいというドミナントの願いとは裏腹に 無防備なスカートは吸淫管をアッサリ受け入れてしまう。 …クチュ… そして遂に吸淫管の先端が彼女の秘所を捕らえた。 …ズチュ…ズチュズチュ… 「あ…あ…」 湿っぽい音と共に秘裂を押し開け吸淫管が膣に深く滑り込んで行く。 「ギョロロロ…良い締め付けだぜ〜!たまんねえ!」 (やだ…ウソ…私、やられちゃった…中級淫魔如きに… 特別じゃなくなっちゃった…私…ただの犯られ役に成り下がっちゃった…) 何とか保っていた傷付いたプライドを更に蹂躙されたショックで 堪えていた涙腺が決壊し、瞳から溢れ出てしまう。 (プライドが…この私のプライドがぁっ!) ここでそんなセリフを絶叫しても惨めさとかっこ悪さが増すだけだ。 絶叫したくなる気持ちを嗚咽と共に何とか飲み込み歯を食い縛る。 http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1401707403/434
435: 名無しさん@ピンキー [sage] 2022/01/24(月) 21:24:02.22 ID:7CbIXk0t 「グヒヒヒヒヒ!泣いちまったか? これで初めてじゃ無いだろうに…初々しい反応で嬉しいねえ!」 自分の胸中など全く知らずに『初々しい反応』で片付ける淫魔にも無性に腹が立った。 当然だがコイツは中級淫魔如きに再び吸淫されるという事の意味を理解してないのだ。 全然意味合いが違うのに… 「それじゃあ…吸淫開始…と!」 …ブイイィィィィィィン… 「はひいぃっ!?」 胎内から響いて来る鈍い振動音に屈辱と羞恥と悪態で飽和していた思考が吹き飛ぶ。 ルナリスの時にも味わった、膣内で吸淫管が自在に振動する感触だ。 「美味い!これが強化された人間の魔力か!たまんね〜な!」 「やっ!?あんっ!ひぅ!ぐひぃ!?」 強弱織り交ぜて問答無用で的確に弱いスポットを刺激されるこの刺激には抗えない。 淫魔と戦う為に能力を得た戦士と言えどもこうなると嬌声を上げるだけの 哀れな淫魔の犠牲者と変わらない。 淫魔は淫魔で夢中でドミナントの魔力を貪る獣と化しており、 最早ドミナントの反応など意に介していない。 人語を話すタイプとは言え所詮中級淫魔、本性は獣とそう変わらない。 「あひぃ!ダメ!イッちゃう!中級淫魔如きにこの私が…イカされちゃう! そんなの…イヤ!イヤ!はひゃあああああぁぁぁぁぁぁっ!?」 あっという間に絶頂させられてしまったドミナントが全身を痙攣させる。 同時に大量の魔力が吸淫管を伝って淫魔に吸い上げられるのを感じるが 昇天するような刺激で真っ白になった頭ではとても抗えない。 http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1401707403/435
436: 名無しさん@ピンキー [sage] 2022/01/24(月) 21:26:00.82 ID:7CbIXk0t 「ハァ…ハァ…ハァ…ハァ…」 「プハァッ!もうイッちまったか?だが、まだまだ吸い取れそうだぜ! 普通の人間なら一発イカせちまえばほぼカラッポに成っちまうのによぉ… 流石はマジカ・エンジェルのメンバー…量も質もハンパねぇぜ!」 イカされた事による体力と魔力の消耗に肩で息をするドミナントとは対照的に、 味わった事の無い程大量に良質の魔力を吸淫した淫魔は満足気だ。 「それじゃあ二杯目、いただきま〜す!」 「んあっ!?ひぅ!はあん!」 そこからはもうルナリスの時と同じ展開だ。 最早ドミナントに為す術は無く、ひたすら魔力が底を突くまで無理矢理何度も 絶頂に突き上げられるのみだった。 「フ〜、予想以上の魔力量だな!流石に腹がいっぱいになっちまったぜぇ…」 「ハァ…ハァ…ぐぅ…いた…ハァ…ハァ…」 ようやく淫魔が吸淫管の動きを止めた。 あれからどの位経ったのだろう… 何度イカされたのかもう数えてもいない。 上級淫魔のルナリスと比べ一度に吸い取る量が少ない為かイカされた回数は その時を上回っている。 おまけにルナリスよりもかなり手荒く吸淫管が胎内を暴れる為、 膣内壁が所々擦り切れ後半は痛さに悶えながらイカされる有様だ。 「取り敢えず今回はこの位にして残りは後で…ギエッ!?」 言葉の途中で淫魔が突然悲鳴を上げた。 同時に拘束されていたドミナントの身体が宙に放り出された。 http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1401707403/436
437: 名無しさん@ピンキー [sage] 2022/01/24(月) 21:28:03.01 ID:7CbIXk0t 「キャッ!?」 悲鳴を上げるドミナントだが地面に落ちる前に誰かに抱き止められる。 「大丈夫ですか!?ドミナント!」 自分を抱き止めた相手の顔を確認する前に声で察する…ハーモニーだ。 「お…遅いのよ、アンタ達…ちょっと苦戦しちゃったじゃない。」 本当は苦戦なんてレベルでは無い完全敗北なのだが年下のチームメイトの手前、 つい平静を装いながら軽口を叩いてしまう。 「す…スミマセン、迷ってしまって!それと合流を優先したから…」 そう言ってハーモニーが視線を上げる。 視線の方向には案の定の光景だ。 「ギョエエエエェェェェッ!?オ…俺の腕が!吸淫管がああああぁぁぁっ!」 一瞬でドミナントを拘束していた両腕と吸淫管を切断され悲鳴を上げる淫魔。 その眼前に手刀を構え立ちはだかるクラウンの勇姿。 最も見たくない光景、最も望んでいない展開がそこに在った。 (ああぁ…やっぱりこうなっちゃった…どうして最近いつもこうなるのよぉ…) 新技の披露回だったにも関わらず、またしてもクラウンに美味しい所を 持って行かれてしまい歯噛みするドミナント。 「よくもドミナントを…許さない!」 そんなドミナントの事などつゆ知らず、 クラウンが真っ直ぐな怒りを込めて淫魔を睨み据えた… ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー これにて今回の投下を終了します 後編は来月中には出来ると思います http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1401707403/437
438: 名無しさん@ピンキー [sage] 2022/02/27(日) 01:12:02.04 ID:/5Qq2MTa 後編が書けましたのでこれより投下します ------------------------------------------ 救出されたドミナントを庇う様に淫魔の前に立ちはだかるクラウン。 「ググ…マジカ・クラウンか!」 両腕と吸淫管を切り落とされ悶絶していた中級淫魔が フラフラと立ち上がりクラウンを睨み付ける。 「ククク、随分と来るのが遅かったじゃねぇか? おかげでお仲間から腹一杯精気を御馳走して貰ったぜ!」 「くっ…!」 淫魔の嘲る様な煽りに大股開きM字開脚のままスカートの中身も露わに へたり込んだままのドミナントが歯噛みした。 拘束からは解放されたとは言え、ドミナントの秘所には切断された淫魔の吸淫管が深々と 挿入されたままであり、まるで赤黒い陰茎の様に一本の管が伸びている有様である。 「だからこの程度の傷も…グググ…こんな風にスグに全快だ!」 淫魔が気合いを入れると切断された両腕が二股に分かれながら再生して 四本の触手となった。 「この再生した吸淫管でお前達の魔力も戴くとしようか!」 再生した吸淫管を伸ばしクラウン達に見せ付ける淫魔。 クラウンは怯む様子を見せないがそういう物に耐性の無いハーモニーが 喉の奥から「ヒッ!」と小さく悲鳴を上げて目を逸らす。 その様子を見たドミナントが自身の股間に挿入されている物体に視線を落とす。 秘所に挿し込まれたままの吸淫管は僅かにピクピクと痙攣しており、 その度に微弱な刺激を彼女に与え続けている。 (普通の女子なら見ただけでもこんな反応する様なモノを私は…) 自分だけがグロい異物を秘所にねじ込まれ蹂躙されたという事実を改めて 自覚させられ思わず目に涙が浮かんでしまい視界が歪む。 http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1401707403/438
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