[過去ログ] 悔しい!許さない!を前面に押し出すエロパロ (472レス)
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437: 2022/01/24(月)21:28 ID:7CbIXk0t(13/13) AAS
「キャッ!?」
悲鳴を上げるドミナントだが地面に落ちる前に誰かに抱き止められる。
「大丈夫ですか!?ドミナント!」
自分を抱き止めた相手の顔を確認する前に声で察する…ハーモニーだ。
「お…遅いのよ、アンタ達…ちょっと苦戦しちゃったじゃない。」
省18
438: 2022/02/27(日)01:12 ID:/5Qq2MTa(1/11) AAS
後編が書けましたのでこれより投下します
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救出されたドミナントを庇う様に淫魔の前に立ちはだかるクラウン。
「ググ…マジカ・クラウンか!」
両腕と吸淫管を切り落とされ悶絶していた中級淫魔が
フラフラと立ち上がりクラウンを睨み付ける。
省20
439: 2022/02/27(日)01:14 ID:/5Qq2MTa(2/11) AAS
(くっ…ダメ…ここで泣いたら更に惨めになっちゃう!
落ち着くのよ…落ち着いてクールに観戦するのよ…)
何とか涙がこぼれ落ちるのを堪え、深呼吸して嗚咽を飲み込み対峙する二人を見据える。
すると今度は『あるモノ』が気になり始めてしまった。
「そんな事させない!そんな邪悪なモノ、何度だって引っこ抜いてやるんだから!」
吸淫管を見せ付けられても怯まず淫魔に言い返すクラウンの足元に
釘付けになってしまうドミナント。
いや、正確にはその足元から1メートル程先にある水溜りに…である。
(やだ…アレって私がさっき漏らしちゃったおしっこじゃない…)
省15
440: 2022/02/27(日)01:16 ID:/5Qq2MTa(3/11) AAS
(ヤダヤダッ!やめてぇ…私のオシッコ踏み付けないでよぉ!)
年下のチームメイトに失禁の水溜りを踏まれるという
恥ずかしすぎる光景に思わず声が出そうになるが何とか飲み込む。
ここで迂闊に声を上げてもかえって怪しまれるだけだ。
「フン…御託の並べ合いはそろそろ良いだろ!
貴様も吸淫してやるよぉ!」
どうやら遂に戦いが始まったらしい。
淫魔が伸ばした触手をクラウンに向かって振り下ろす。
クラウンが当然の様にそれを躱し、淫魔の初撃は虚しく空を切り
触手が地面に叩き付けられた。
省13
441: 2022/02/27(日)01:18 ID:/5Qq2MTa(4/11) AAS
「ちょっと…見せてください!」
へたり込んだドミナントの背中を支えるように膝を突いていたハーモニーが
前に回り込んで来る。
成り行きで今度は吸淫管が挿し込まれたままの秘部を
間近で見られる羽目になってしまった。
足を開いたM字開脚でスカートも捲れっぱなしのままだったので
前に回られただけで全て丸見えである。
「酷い…こんなモノを女の子の大事な所へ無造作にねじ込む何て…!」
(そうよね…『こんなモノ』が今も私のアソコに…)
ドミナントの秘所を目の当たりにしたハーモニーが怒りに身を震わせる。
省13
442: 2022/02/27(日)01:20 ID:/5Qq2MTa(5/11) AAS
「だっ…ダメダメダメェ!引っ張らないでぇっ!(い…痛いだけじゃないのにぃ…)」
ハーモニーはあくまで痛いだけだと思っている様で悪気は無いのだろう。
そんなハーモニーに対して「気持ち良くてイキそうだからやめて」などとは
口が裂けても言えない。
「ダメ…これ以上は!…はぁ、はぁ…イ…イッちゃう…もう、イッちゃう…!」
痛さと快感が入り交じった刺激に耐えきれずガクガクと全身が痙攣し始める。
「ヤダ…ダメ…イク…イックウゥゥゥゥゥゥ!?」
省15
443: 2022/02/27(日)01:22 ID:/5Qq2MTa(6/11) AAS
傍らでドミナントが密かに醜態を重ねている一方、
クラウンと淫魔の戦いは膠着状態に陥っていた。
中距離から伸びる腕と毒霧で面制圧して来る淫魔は
接近戦を得意とするクラウンにとってはやり辛い相手なのだ。
クラウンもまだ切り札の強化フォームを残しているものの、
ここに来るまでにある程度消耗している上毒霧を防御・中和する為に
魔力のリソースを使っているのでなかなか発動のチャンスが作れない。
一方の淫魔もクラウンを倒し切る事が出来ない。
ドミナントには有効だった毒霧はクラウンの纏う魔力の炎によってかき消されてしまい
機動力を奪えないのだ。
省14
444: 2022/02/27(日)01:24 ID:/5Qq2MTa(7/11) AAS
「分かったわ…ん…くうぅ!?」
立ち上がり距離を取ろうとするドミナント。
しかし秘部に挿し込まれたままの吸淫管が動く度に身体の奥から
痛みと性的刺激を与えてくる。
「ふっ…はぁぁん!?はぁ…はぁ…」
フラつきながら何とか立ち上がったものの、
股間から伸びた吸淫管はスカートの裾を悠に越えて膝上辺りまで垂れ下がっている。
それはまるで長い陰茎がぶら下がっているかの様な下品な姿だった。
「早く…距離を取らないと…」
省12
445: 2022/02/27(日)01:26 ID:/5Qq2MTa(8/11) AAS
「ひいぃっ!?」
咄嗟に左に飛びすさり何とか回避に成功したものの、
激しい動きをした分秘部に与えられる刺激も大きかった。
「はうぅっ!?イヤ…またイッて…んひいいいいぃぃぃぃぃぃっ!?」
先程引き抜かれそうになった時に匹敵する刺激に突き上げられ
またしてもイッてしまうドミナント。
その際、せめてもの抵抗にこれ以上イッた事を他の二人に悟られまいと
歯を食い縛り嬌声を必衰に押さえる。
その場に崩れ落ちそうになるのを中腰の姿勢で脚をガクガク震わせながらも
何とか踏ん張り踏みとどまった。
省13
446: 2022/02/27(日)01:28 ID:/5Qq2MTa(9/11) AAS
クラウンの強化形態発動後は分かり切ったいつもの展開であった。
淫魔が四本の腕を総動員してクラウンを攻撃するがクラウンは拳で真っ向から撥ね除ける。
内、二本は完全に粉砕され根元近くまで崩壊してしまう有様だ。
(あの攻撃力が私にもあれば…)
その光景を羨ましそうな表情で見ているしかないドミナント。
自分があの形態の淫魔と戦っていたらきっと相手の手数の前に
押し負けていたであろう事が容易に想像出来てしまうのが腹立たしい。
「グオオォォォ!?強化された俺の腕が一撃で…」
「今だ!」
省12
447: 2022/02/27(日)01:30 ID:/5Qq2MTa(10/11) AAS
淫魔が消滅した事で亜空間も解除されるらしく迷路が蜃気楼の様に揺らぎ出した。
「やったね、クラウン!怪我は無い?」
ハーモニーがクラウンに駆け寄る。
「あたしは大丈夫!それよりドミナントの方を見てあげて!」
「そ、そうだ!ドミナントはまだ吸淫管が…」
省15
448(1): 2022/02/27(日)01:32 ID:/5Qq2MTa(11/11) AAS
そうこうしている内に揺らいでいた亜空間が完全に消滅し、
引きずり込まれる前に居た山中へ戻された様だ。
「もしもし!?みんな、聞こえるかい?」
通信機から百地の声が聞こえて来た。
どうやら通信も回復した様だ。
「はい!こちらクラウン、淫魔の討伐は完了しました!これより帰投します!」
「了解!みんな無事で良かった…山の麓には既に車が待機させてあるから
それに乗って帰還してくれ。」
省16
449(2): 2022/05/04(水)08:20 ID:4agEKs41(1) AAS
ドミナントの卑屈な内面が素敵!
本気で書籍になってほしい。
周囲の仲間は大人で紳士的、誰もドミナントをバカにしてないけど、本人は劣等感の中でオナってるっていうテーマが一貫してますよね。
素人考えだと「一人くらいドミナントの醜態を嘲笑うキャラがいてもいいのに」とか感じたけど、そうすると魅力がブレちゃいそう。
450: 2022/05/07(土)22:52 ID:VLN8HUFr(1) AAS
>>449
確かにこの場合ドミナントが八つ当たりできるような対象がないので
鬱屈を一人で抱え込まねばならないのが重要ですよね
451: 2022/05/30(月)23:43 ID:DWYN9prf(1/9) AAS
>>448の続きが出来ましたのでこれより投下します。
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輸送車に揺られる事数十分…ようやく基地へ到着した。
(ふう…やっと着いたみたいね。)
車がスピードを落とし停止するのを感じ取り、目を閉じたまま安堵するドミナント。
スカートの中から吸淫管をブラ下げたままの状態でチームメイト達と一緒に居るのが
気まずい為、ここまでずっと寝たふりをしていたのだ。
省16
452: 2022/05/30(月)23:45 ID:DWYN9prf(2/9) AAS
(よし、あの二人は行ったみたいね。)
二人が建物の中に入ったのを確認して動き出す。
「くぅぅぅん!?」
輸送車から飛び降りた衝撃で秘部の吸淫管がビクビクと暴れ、
思わず声が出てしまう。
「はぁ…はぁ…もう少し…もう少しの辛抱よ…んぅ…くうぅ…」
省16
453: 2022/05/30(月)23:47 ID:DWYN9prf(3/9) AAS
一階ロビー周辺には幸い誰も居ない様だ。
どうやら先に到着したクラウン達と一緒らしく、
ここからは直接見えない自販機のある休憩所の方が賑やかな気配がする。
ロビー奥の廊下からそっと覗くと案の定、帰還したクラウンとハーモニーが
職員の妖精達と談笑していた。
一階まで出迎えて来ていたのか、司令官の百地の声まで聞こえてくる。
(無理…このままあの輪の中に加わるなんて絶対無理…)
凱旋ムードの和やかな場に股間から吸淫管をブラ下げた自分が現れても
冷や水を浴びせる様なものである。
慌てて身を隠し逆側の廊下へ向かう。
省12
454: 2022/05/30(月)23:49 ID:DWYN9prf(4/9) AAS
しかし吸淫管を取って貰いに来た手前、隠しておく事など出来る筈もなく
自身の敗北を薄情するしかない。
「新呪文自体は問題無かったんですけど…今回の相手は相性が悪くて、その…
負けちゃったんですよね…」
当然のように『相性が悪い』という枕言葉を添え、キッチリとプライドは守る。
「そうだったんですか、相性が悪くて…では、居ても立ってもられずに早くも改良を!?」
「いや、そうじゃなくてですね…戦闘中に受けたダメージでどうしても
自分ではリカバー出来ないものがあって…その…うぅぅ…」
省14
455: 2022/05/30(月)23:51 ID:DWYN9prf(5/9) AAS
「す…素晴らしい!」
「は!?」
九十九の意外な反応に思わず素っ頓狂な声が出てしまう。
「中級淫魔の吸淫管じゃないですか!
君達が倒すと普通は本体ごと浄化されて消滅してしまうし、
本体から切り離されてもスグに溶けてしまうのでなかなか手に入らないんですよ!
それがこんな長時間残っているなんて…」
「は…はあ…」
省14
456: 2022/05/30(月)23:53 ID:DWYN9prf(6/9) AAS
「少しそのままで居てくださいね!スキャン開始…」
(はぁ…またこのポーズで暫く放置?
何か私最近ノーパンM字開脚ばっかりしている気がするんだけど…)
「ふむふむ、なる程…淫魔の身体から切り離されても消滅しないのは
微弱ながらも魔力を吸い取り続けているからなのか…
ならば魔的触媒の溶液に漬けて魔力を補給してやれば…
うん、保存方法も分かりました!ではこれから摘出します。」
こちらに背を向け暫く何やらブツブツ難しい事を言っていた九十九が
液体が並々と入った大きめの円筒容器を取り出し注射器を持って向き直る。
「まずはこれを注射して吸淫管を麻痺させますね。」
省13
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