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悔しい!許さない!を前面に押し出すエロパロ (472レス)
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138: フェアリーウィング・2「レッドとゴールド」 [sage] 2014/07/13(日) 23:45:31.05 ID:79Nl/oEL 「先輩、前回の戦闘データなんですけど、なにか改善点はありませんか?」 「A-1のタイミングは腕の角度が3度右上に上昇させると良いと思うわ。それにI-58のタイミングでのイエロー、ブルーとの位置関係に3mmのズレがある」 「流石です! あと、ブレードとガンの使い方なのですが」 最初の戦いの早朝、基地の宿舎で目覚めたばかりの時に詰め掛けてきたレッドからの質問責めに遭ったゴールド。 レッドは興味深く、また尊敬と憧れの念を抱き聴いている。 「……もう良いかしら。そろそろ朝の訓練の時間よ」 「ええ? 訓練?」 「何をきょとんとした顔をしているの」 「でも、この後は自由時間のはずですけど」 「えっ?」 今度はゴールドがキョトン顔。 「……じゃあ、訓練はいつするわけ?」 「そりゃ、学校終わりの2時間ですよ。決まってるじゃないですか」 そんな馬鹿な。初代エンジェルウィングは、学校へ行く前の3時間、学校終了後に5時間行なっていた。 この差は一体? 「たったの2時間でいいの?」 「長官にはそう言われてますけど」 「信じられないわ」 ゴールドのため息に、怒りが混じっている。 それを察したレッドが慌てて言う。 「あ、あのその、私も今からやりますよ!」 「……いいけど、ついてこれるのかしら?」 キィン、キィンと訓練場で鳴り響く金属音。 ゴールドとレッドの二人が、合金の訓練ロボットらを相手に斬撃を繰り出し飛び交う。 「ていやっ!はっ!」 まだ未熟ながらも2代目共用の「エンジェルブレード」を鮮やかに振るうレッド。 「ゴールド・ブレイバー!」 ゴールドの必殺武器、ゴールドスライサー。普通の剣より長く太い大刀であり、閃光を同時に放つ。 そしてその光を最大限に引き出した必殺技が、ゴールド・ブレイバー。 その強さは合金ロボットの殆どを一瞬で消し去った。 「うわーすごい! さすがです!」 華麗に輝きながら舞い降りた戦いの天使を見つめる少女の目は、それ以上にまた輝いていた。 「当然よ」 クールに言い放ったゴールド。それはレッドではなく、むしろ昨日の自分へと向けていたとそう思う。 「ゴールド先輩、お見事です」 拍手とともにドアの開く音が聞こえる。その主は、ブルー、イエロー、ピンク。 「すごいすごーい!」とイエロー。 「一瞬で大勢を倒すとは心強いです!」ピンクもはしゃぐ。 しかし、そんな彼女等の声援は、先輩からの叱咤でぴしゃりと鳴り止む。 「貴女達、人の技を褒め称えるよりも、自分の技を磨きなさい!」 「は、はい、すみません」レッドが謝る。同時に、胸に熱いものを燃やしているが。 「ところでブルー達はどうして?」 「学校へ行く前に、もう少しここの勉強をしたいと思って。そうしたら貴方がゴールド先輩と自主トレーニングをしているじゃない。勝手に差をつけられてはたまらないもの」 「自主じゃないわよ」睨むゴールド。 「まあ、始まったばかりの肩鳴らし程度だったみたいだからいいけど。ここからは私達も入れてもらうわ」 「肩鳴らし?」ブルーの言葉に、細くした目が見開いた。 「すみません先輩。そしてお願いします。私達も加えて再開してください」 「わかったわ」 別のドアから、長官が現われた。横に一台のロボットが並ぶ。 「貴女達のための訓練ロボットを、今から使う事にしたわ」 http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1401707403/138
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