[過去ログ] 奴隷・ペット・家畜にされる女の子 4匹目 (623レス)
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107: 78 2014/11/27(木)01:47 ID:nZYAqtwu(9/22) AAS
「えらい、サクラえらいえらい」
そう言い目を細め撫でまわす母は、サクラの知っている母だった。褒められるときはいつもこうされていた。
しかし、父親を殺した男の精液を飲んで褒めるような母ではなかったはずだ。もうこの人は人間ではない。家畜になったんだとサクラは思った。
やがて日本人の利用法が決まってゆき、早い者は徐々に出荷されていった。
手の甲には管理用のマイクロチップが埋め込まれた。うなじにはバーコードが刻印された。
家畜に麻酔は無くて、悲鳴が漏れても彼らは逃げ出すことなく一列に並んだ。
「じゃあね、サクラ」
「……うん」
母もまた出荷されていった。永遠になるであろう別れはこの短いやりとりだった。きっと母は家族というものすらも捨てているのかもしれない。
サクラが精液を飲んだあと、収容所の隅で何度も吐いたことは知らないままだった。
省5
108: 78 2014/11/27(木)01:53 ID:nZYAqtwu(10/22) AAS
いつか見たカップルは性転換させられどっちも女性になっていた。
睾丸を摘出され、豊胸手術を施され、今では黒人に跨り、アナルを使って腰を振って女のように喘いでいる。
去勢され子供のように萎れたペニスをぷるんぷるんと揺らす一方、隣では孕まされ臨月にまで膨らんだ腹を揺らして彼女が突き上げられていた。
行為が終わると彼女は、彼氏の細く柔らかいペニスに噛みついたまま、笑顔とピースで記念撮影をした。口の端からはごぽっと黒人たちのザーメンが流れた。
「……本当にみんな捨てちゃったんだ」
彼らの姿はもう人間ではなかった。
やがてサクラも十数人の同い年の少女と共に出荷されていったのだった。
日本人家畜の利用についてだが、大半はこのまま設けられた管理特区で飼われることになる。強制労働と繁殖のためにだ。
また、一部は人体実験や臓器移植用に、また一部は国外に出荷されて慰安用として、一部はサクラのように愛玩用として。
黒人の下で労働させられるアジア人たちは、もう日本人のことを物資としてしか見ていなかった。
省3
109: 78 2014/11/27(木)02:05 ID:nZYAqtwu(11/22) AAS
まだ繁殖が充分ではない日本人を個人が買い取るというのは、そこそこ裕福な白人にしかできない。
きちんと安価で奴隷を行き渡らせるようになるにはあと十数年は必要だろう。
サクラはトラックで搬送されたのち、途中で何度か注射を打たれたりしながら、十時間ばかりかけて大陸へ空輸された。
検疫のために箱から出されたときに目にした光景は、白人たちによる人間社会。
当たり前だがきちんと服を着ており、この中で全裸のまま身体を弄られている自分は本当に家畜になってしまったんだとサクラは実感した。
再び木箱に詰められて、配送されること数時間。品物として自分がようやくとある家庭に届けられた。
呼び鈴の音。主人らしき男の声。業者の手により運ばれ揺れる箱。
木箱が開かれる瞬間までサクラは目を瞑っていた。
出荷の最中、誰もサクラの名前を呼ぶ者はいなかった。私はもうサクラではなくて識別番号で呼ばれる物資でしかない。
収容所にいた日本人たちのように、母のように、私もなろうと思い、目を開けた。
110: 78 2014/11/27(木)02:08 ID:nZYAqtwu(12/22) AAS
覗き込む欧米人の顔。
どうやら主人らしかった。その隣には婦人の顔。
本来なら木箱の中に人間が押し込められていたら何らかの違和感があるはずだが、二人の青い眼にはそういったものがない。
日本人は家畜であり、家畜が運搬されてくるのは当たり前だと、疑ってすらいない顔だ。サクラはこういう白人の顔を何度も見てきた。
だが、その青い眼にはどこか見覚えがある。
乳首のピンを抜き取ろうと眼前まで迫ってきたこの婦人のほうは、特に。
二階からパタパタと娘の降りてくる音が聞こえた。
英語は中学1年までしか学んでいないのでサクラには理解できなかったが、おそらくは娘へのプレゼントなのだろう。
あまり嬉しくなさそうな声であることも分かった。日本人を買うことにあまり乗り気でないのだ。だが、その声には確かに聞き覚えがあった。
箱の中を覗き込んだ白人の少女の青い瞳は、サクラの目の前で驚きへと変わっていった。
省4
111: 78 2014/11/27(木)02:16 ID:nZYAqtwu(13/22) AAS
裸でいることに急に羞恥心を覚え、「きゃっ」と短い悲鳴を上げてサクラは乳首と股間を手で覆った。
マリはサクラから目線を逸らすと、すごい勢いで両親と言い争いを始めたのだが、サクラには英語が理解できなかった。
それは小学校3年生の頃、戦争が始まる予兆も無かった頃である。
アメリカから転校してきたマリはほとんど憶えていない日本語で自己紹介をした。ふわふわの金髪が可愛いなとサクラは思った。
家が近いのもあり、サクラとマリは友達になった。マリがいまいち日本の学校に馴染めなくても、サクラとマリは繋がり続けた。
何度か家へ招かれたこともある。
その時は焼き立てのクッキーを振る舞ってくれた。あの良い匂いを今もサクラは憶えている。
わざわざクッキーを焼くだなんて、外国には余裕のある文化があるもんだとサクラは思った。サクラの家ではこういうことは無い。
その時の婦人はとても優しい眼をしていて、言葉こそ通じないものの、その笑顔は印象的だった。
やがて高学年の頃になると急速に世界情勢は変化をし、言いがかりに近い形で日本も戦争に巻き込まれた。
省3
112: 78 2014/11/27(木)02:20 ID:nZYAqtwu(14/22) AAS
主人の大きな手でサクラの細腕は鷲掴みにされ、広い庭の芝生に放り出された。
家の中ではまだマリが母親と言い争っているのが聞こえる。
長時間の輸送で硬直した四肢は言うことを聞かず、アメリカ大陸の強い日差しに目が眩んだ。
そこへホースで放水され、ブラシで身体をこすられた。犬を洗うのとほとんど同じ手付きだった。
「ひいっ」
サクラが悲鳴を上げた。主人の太い指がサクラの秘部を割って入ってきたからだ。
体内をいじられる不快感にぞわっと身の毛がよだったが、それ以上の声は上げられなかった。怖かったからだ。
きっと、この主人が日本人を買った目的の一つがこれなのだろう。サクラは必ず犯されて、この異国の地に逃げ場など無い。
ボロ布で身体を拭われている最中も、主人の目はじろじろと舐めまわすように裸体を眺めていた。
しかしその青い眼には、人間を強姦するような悪意は無く、ただ手に入れたアダルトグッズを見るような眼をしていた。
省1
113: 78 2014/11/27(木)02:24 ID:nZYAqtwu(15/22) AAS
「………むっ、ぐうっ、……ぎっ……」
檻に手を付いた形で、サクラは背後から挿入された。
もし騒いだらどんな目に遭うだろう?そのことばかりが恐ろしくてサクラは夜の闇の中、破瓜の痛みを指を噛んで耐えた。
前戯のために握らされたペニスは太く硬く熱を持っており、膣口にあてがわれた時は胎内に収まる気がまるでしなかった。
しかし無理矢理に挿入された。膣の入り口がめりっと裂けた激痛に涙が溢れた。
内腿を伝うのが、男の粘液なのか、自分の愛液なのか、それとも鮮血なのか、分からなかったがサクラにはその生温かさがたまらなく不気味だった。
「………うっ……いっ……ぎぎっ……」
サクラの股間はまったくの無毛で胸もまだ平たい。
乳首のあたりだけがぷっくりと膨らんでいるだけで、尻も小ぶりで身体も細く、まだ男を受け入れるだけの身体をしていない。
そんな少女にとっては欧米人の大きなペニスは凶器でしかなかった。突き上げられるたびに肺の奥を叩かれるようにして息が漏れた。
省5
114: 78 2014/11/27(木)02:27 ID:nZYAqtwu(16/22) AAS
サクラが目覚めた時にはすでに太陽が昇っていた。とはいっても、その檻には直接光が差し込まない。
どうやらサクラは強姦の最中に気を失ったらしく、射精の瞬間までは憶えていないのだ。
股間に手をやると、洗い流されたためか、べとべともぬるぬるもしなかった。ただ、体勢を変えた瞬間に内腿にねっとりと昨晩の精液が流れ出てきた。
こんなちっぽけな性欲を処理するためにこれから毎日使用されるのかと思うと、サクラの心を絶望が覆った。
かつてクッキーを焼いて振る舞ってくれた婦人は、何の感慨も無くサクラを檻から引っ張り出して、首輪をつけた。
きっと生涯外されることのない、家畜の首輪なのだろうとサクラは思った。
学校へ行った後なのだろう、マリはもういなかった。
そして全裸のまま、サクラの身体はひたすら家の掃除のために使用された。
洗濯や便所掃除や食器洗いなど、家事の全てを行ううちにサクラの肌はびっしょりと汗にまみれた。
「うぐっ!」
省3
115: 78 2014/11/27(木)02:32 ID:nZYAqtwu(17/22) AAS
そんな毎日が続いた。
昼間は婦人の奴隷となり、夜は主人の性欲処理道具となった。
檻の中はあまりに狭く、気を紛らわすことすらも出来ずにただ鉄格子ごしの固定された景色を見ることしかできなかった。
水はペット用の皿に定期的に注がれただけしかなく、時折忘れられることもった。
アメリカの大地の日差しは強烈で、皿の底まで舌で拭ったこともある。うっかり溢してしまったときなどは唇ですすった。
掃除の最中、キッチンに置かれた残飯に目が釘付けになる。何も考えられず口から涎がつつっと垂れてしまう。
日本人用なのか家畜用の飼料なのかはサクラには分からないが、毎日の餌は味気のない茶色のドックフードのようなものだ。
とにかく不味いので口中に留めずに我慢して噛み砕いて喉を通すしかない。それがサクラの餌だった。
だから、残飯とはいえ人間用の食事を見ると、まばたきをするのも忘れて見入ってしまうのだ。
「あうっ」
省4
116: 78. 2014/11/27(木)03:12 ID:NnSxTRS2(1) AAS
規制食らいました。すんません。
そんでもって投稿してみたら思いのほか長くなってしまったようです。
ご迷惑をおかけします。
117: 2014/11/27(木)03:26 ID:nZYAqtwu(18/22) AAS
ある日のことである。サクラは熱を出してしまい、それでも家畜としての務めが減るわけでもなく、くらくらする頭で日中の使役を終えた。
足元が覚束ないというだけでこの日はいつもより多く鞭を受けた。その夜も主人はサクラの火照った膣を犯した。
それでもサクラは涙を流さずにただ受け入れていたのだ。
翌朝、檻がコツンとノックされる音で目が覚めた。
人間の気配というものにサクラは敏感になっており、びくっと身体が跳ねた。
しかし鉄格子の向こうに人の足は見えなかった。ただ、朝食が紙の上に置かれていたのだ。
『たべてね、サクラ』
と、たどたどしい日本語で書かれていた。マリの書く懐かしい文字だった。ハートマークも添えてあった。
そして、マリはこういうときに自分の名前のサインを入れる。小学校の頃からずっとである。愛着のある物や深い関係の相手には必ずそのサインを残すのだ。
その上にパンとオムレツの切れ端と、サラダが盛り付けられていたのだった。
省5
118: 78 2014/11/27(木)03:32 ID:nZYAqtwu(19/22) AAS
その日の夕食のとき。
サクラは家畜として決して自分が口にできないその食事風景を、いつも通りに直立不動で見守らされていた。
マリの前だというのに裸体を隠せずにいて、その羞恥が毎日つらかった。そのことで何度か喧嘩があったようだが、最近ではマリもこのダイニングで食事を摂っている。
もっとも、マリもサクラもお互いに極力目を合わせないようにしていたのだが。
しかし、この日だけはピタリと目が合った。一瞬のことだった。
ふっとマリは目線を外したが、口元でパクパクとサクラへサインを送った。
(た、べ、た?)
サクラが他の家族に気付かれないように小さく頷くと、それを視界の端で捉えたマリは少しだけ笑みを浮かべた。
それがたまらなくサクラにとって嬉しかった。あの朝食のおかげか、熱は引いて、心の変化もあるのか元気になった。
人間としてコミュニケーションを取ってくれる人がいる。私の大好きな、マリだ。それだけで生きていけるような気がしたのであった。
省5
119: 78 2014/11/27(木)03:36 ID:nZYAqtwu(20/22) AAS
サクラの顔から再び表情が消えたのは、マリが檻に食事を置かなくなったのと同時であった。
特に何かきっかけがあったわけではない。自然と二人はそうなったのだ。
日中、芸術に勤しむ婦人の横で汗を流すサクラは、以前のように苦しむ顔を見せない。
ただ汗だくになりながら動き回っている。奴隷が貴族の文化的活動を支えるのが当たり前であるかのように。
夜、主人に犯される際にも積極的に奉仕をするようにもなった。
かつての母がそうしたように、顎が外れそうなくらいに口を開いてペニスを舌で愛撫した。
尻を高く上げて、幼さに似合わない使い込まれた秘肉をめくって、内股に筋を浮かび上がらせ膣を締めペニスをしごき上げた。そうあるのがまるで当たり前かのように。
マリもまた、サクラに関心を示さなくなった。
自分の足で檻に入り鉄格子の扉を閉める立派な家畜に食事など施さないし、もはや二人の目が合うことは無くなっていた。
ある朝、朝食の際にサクラはミルクを溢してしまった。
省4
120: 78 2014/11/27(木)03:42 ID:nZYAqtwu(21/22) AAS
ある夜のことである。
檻の鍵が静かにカチャリと外された。
この日は主人も酔ったせいでいびきをかいて寝ている。
細い指がコンコンとノックする音をサクラは知っていた。鉄格子の向こうにはマリの足が見えた。
「サクラ起きてる?」
「うん、今出るから」
白いネグリジェ姿のマリがいた。月明かりも無いのにその青い瞳が綺麗に光っているように見えた。
サクラの好きなふわふわとした金髪はいつも通りだった。その手に鞭が握られていた。
「ここに座りましょ」
「うん」
省6
121: 78 2014/11/27(木)03:46 ID:nZYAqtwu(22/22) AAS
「ねえマリ、きっと、もっと天気が良ければ天の川とか見えるのかな?」
「そんなのここじゃ見えないわ」
「そうなの?」
「ええ、織姫や彦星の伝説があるのは日本だけ。ここで見えるのはミルキーウェイ。ミルクを溢しただけの、ただの河よ」
「そっか」
「離れ離れになっても互いに想い続けるだなんてロマンはこの国にはないの、サクラ」
「そういえばどうしてあの二人は離れ離れになったんだっけ?」
「憶えてないわ。きっと、大きな力が働いたんじゃない。誰も抗えないような大きな力が」
檻に腰掛ける二人の足は宙ぶらりんだった。
昼間の気温を残した温かい風が心地よかった。
省5
122: 78. 2014/11/27(木)04:05 ID:BKsuFbBJ(1/4) AAS
「マリが私を人間扱いしてくれたのは本当に嬉しかった。でもね、その日からまた涙が流れてきちゃったの。
『私は人間なのにどうしてこんなことしてるんだろう』って思うとつらくてつらくて仕方なかった」
「私も、サクラのことを人間だと思うと、友達だと思うと、胸が痛んだ。なんでこんなことになっちゃったのって何度も思って泣いたわ」
ひゅるっと、マリが振るう鞭が空を裂いた。
「そこで頭を下げなさいサクラ。あの日、私の脚に溢したミルクの罰を与えるわ」
「……申し訳ございませんでした。マリ様」
「言葉はいらないわ。家畜は黙って私の足を舐めるの」
サクラの柔らかな舌先がマリの足を伝う。
望んでマリに屈服したサクラの
心に屈託は無く、愛しげに何度も舌を這わせ続ける。その背にマリは鞭を叩きつけた。
省8
123: 78. 2014/11/27(木)04:07 ID:BKsuFbBJ(2/4) AAS
学校から帰宅して、リボンをほどいて白いブラウスを脱ぎ捨て着替える姿をサクラは庭から見ていた。
高校へ進学した彼女の身体は次第に起伏が出てきたものの、まだ少しだけ幼さが残っていた。
サクラの肌はすっかり陽に焼けて、元から裸で暮らしていたかのように小麦色に染まっている。
庭に出てきたMaryの手の叩く音に反応し、四つん這いになって御主人様の身体を支える椅子になった。
ゆったりと体重を預けるMaryにはもはや遠慮などなく、天気が良いので文庫本をひらりと開いたのであった。
サクラはMaryの所有物になった。
所有物を父親が勝手に汚く使っていたことを知り激怒したMaryは、サクラに一切の手出しを禁止させた。
また、鞭を打てるのも自分だけの権利
だと母親から取り上げた。
Maryは以前からちょっとした癖があり、愛着のある所有物にはきちんと名前を書くようにしている。
省1
124: 78. 2014/11/27(木)04:08 ID:BKsuFbBJ(3/4) AAS
サクラは庭の向こうの道へ目をやった。
走るトラックの荷台には日本人たちが檻の中に裸で詰め込まれていた。きっと性欲処理用だろう。胸が大きく肉体改造されていた。
収容所の光景を思い出す。きっと彼らは苦しみから解放されるべく、物資として扱われることを受け入れて適応したのであろう。
「あっ」
ほんの一瞬であったが日本人の中の一人と目が合った。サクラの母親だった。
ここを通りかかったのは偶然かもしれないが、
互いに気付いたのは必然といえる。
散々使い込まれた肉体はくたびれていて、それでいながら胸ばかりが不自然に豊胸されているあたり、まだ利用され続けるのだろう。
「サクラ」
今度こそが最後だろう。母は微笑んで手を振っていた。
省3
125: 78. 2014/11/27(木)04:19 ID:BKsuFbBJ(4/4) AAS
長くなっちゃいました。
途中まで投稿したなら最後までと、スマホから頑張ってみましたが、色々と限界が。
苦手な方はスルーして頂ければ幸いです。
126(3): 2014/11/29(土)13:53 ID:B3magFnJ(1) AAS
スマホからは頑張りすぎだろw
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