[過去ログ] 淫魔・サキュバスとHなことをする小説 11体目 [転載禁止]©bbspink.com (308レス)
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78: 93マイル 2015/06/29(月)07:54 ID:ONoy0JhN(5/13) AAS
「何とか、意識を奪わない程度で済んだな……しかし、君の血は美味い……ただ、少し酔った感じになる」
やった予想通り。
「じゃあ、せっかくだからわたしを抱いてくれませんか?」
「……いくらなんでも」
「あなた、わたしの血を吸って何でもないと思ったんですか?」
すると黒木さんは、少しだけ震える。自覚したな。
「もう勃起してますよね。わたしや、お姉ちゃん、サキュバスの体液は媚薬同然なんですよ。それも血液なら一番強力。
あなたが、元人間だった分、わたしの方が強かったみたいですね……」
「まさか……最初から……」
当たり前。退屈を紛らわすのは満足した。でも、身体は満足していない。わたしの方が一枚上手という形になった。
「ごめんなさい。とりあえず、意識までは縛れなかったけど、身体の方は縛っちゃったから。さ、わたしの部屋に来て下さい」
さすがに諦めが出たのか、黒木さんは大人しくわたしに着いてきた。正しくは、着いてくるようにさせているだけ。
部屋の中に黒木さんを押し込んだら、ダイニングとリビングの電気は消しておく。
いつも黒木さんがいる場合はどこかしらの電気やテレビが着いているようにはしてある。
こうすれば不在であるという証明。ただし、外出はしていない。
「……外出しない限りは電気を消さないんだがな」
分かっていないな。邪魔されたくないのに。
「よく、そんなこと言えますね。今、身体の自由が利かないの分かっているでしょう?」
敢えて高圧的に語りかける。観念したのか少しも困った顔をしない。
イニシアチブを握られたときは驚いたくせに、状況を理解すると観念するのかもしれない。
意外と流されやすい性格をしてるのかもしれない。面白くないな。
「何となく、君らしくないな、その話し方。お姉さんには合っているみたいだが」
うわ。もう見破られている。困ったなぁ、これだからお姉ちゃんにはガキンチョ、悪食なんてバカにされる。
「何で分かるんです?」
「いや、明らかに男慣れしていない感じがした……図星か」
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