[過去ログ] 淫魔・サキュバスとHなことをする小説 11体目 [転載禁止]©bbspink.com (308レス)
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23: ... 2015/02/01(日)04:13 ID:06CcZnpe(1) AAS
淫魔、またの名をサキュバスという彼女らは、種として悪魔種の中でも最も進化したものともされる。
食欲つまり一個体としての生存欲求と性欲つまり種としての生存欲求を一つに統合することのできた彼女たちの生態は、実に利にかなっている。
自然界では雌は最も強い雄の精から子をなすことが多い。しかし雄の強さだけではより良い遺伝子を残せるとは限らない、
遺伝子の強さ-この場合、病原体に対する耐性をさす-は父母の遺伝子の不一致が多いことによる多様性に依存しているのだ。
その点、サキュバスは性行時に受けた精を受精するか消化するかを選択することができる。これは、より相性のよい遺伝子を吟味できる素晴らしい特性だ。
多くの悪魔種は力を理そして性的魅力とするが、彼女たちは進化のなかで種の繁栄の効率化のために力を捨てたのだ。
また、彼女らは時にハーレムを作ることがある。これはその個体が血統に他の悪魔種を取り入れられたために強い魔導の力を得て異性を洗脳して食糧の備蓄として従えたという場合が多い。
しかしそれは逆に日常的に消費する魔力量がかさむという結果をもたらし、それを補うために奴隷の数を増やす悪循環に陥る場合もある。彼女たちがなぜ力を捨てたのか、このことが明示しているだろう。
彼女たちは己の肢体の魅力を日々磨き、それが日々の糧を生み、子孫繁栄につながる。悪魔としての強い魔導の力は自身の魅力を増強し、相手の性への嫌悪感を崩すためのものに特化、いや余計なものを削り洗練させたといえる。
かつて、この地に根付いていた生物は強大で巨大であった。しかし、その種たちは滅びと進化を繰り返すうち小さく短命になっていった。
省4
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