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【スカトロ】排泄系妄想廃棄所19【汚物】 [無断転載禁止]©bbspink.com (457レス)
【スカトロ】排泄系妄想廃棄所19【汚物】 [無断転載禁止]©bbspink.com http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1577202444/
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416: ? [sage] 2023/06/04(日) 14:15:55.86 ID:OXljTcRq 朝のパンを二人で食べた後、薫はパジャマ姿のまま、キッチンでコーヒーの準備に掛かった。 ちなみに朝5時に起きて、彼氏が眠っている間に朝一発目のバケツうんこは処理まで済ませてある。 毎回ヒヤヒヤものだった。 そしてそのままメイクもしっかり完了。抜かりは無いのだった。 「まず豆を挽きま〜す。昨日買ってきた、焙煎したてだよ」 「おっ、ホントだ。袋開けただけでここまでイイ匂いが来る」 道具一式をテーブルに運び、彼とはテーブルをはさんで向き合い、薫は仕事を始めた。 袋から、小さな手動ミルにコーヒー豆をザラザラと入れて蓋を閉める。 そして軽快に、薫はグルグルとミルを回し始めた。 その後ろでは、銀に輝くコーヒーポットが火にかけられ、少しずつ湯気が上がってきている。 男の人はこういうのが好き、と聞いて薫は色々準備し、練習していた。 その成果を実戦で見せる時である。 ……が。 ぐるる…… きゅ… 「うっ…!?」 「ん? 薫、どうした? なにか…」 「ううん!? 何でもないよ!? もうすぐ曳き終わるから」 例によって突然やって来た便意に、つい少し表情に出てしまった。 だがここは我慢だ。 このくらい我慢できて当然! 朝の素敵な時間を邪魔させはしない。 「よーし、じゃあ次はドリッパーを……」 小さめのコーヒーサーバーにドリッパーとフィルターを乗せる。 そこに、ミルで曳いた、良い香りのする粉を移し…… ぷっ ぷぷ… 「んんっ… あ…」 油断し、ついガスが漏れた。 キッチンに立ったまま、ついお尻を押さえたくなった彼女だがそれはできない。 大丈夫。 このくらいなら換気扇の音もあるし、彼には聞こえていない。 そして粉にも腸内ガスのフレーバーは付いてない。きっとついていない。 しかし便意がどんどん高まっていく。 少し危険かもしれないが、ここでトイレに行くなど彼も興ざめだ。強行突破あるのみ。 「まずちょっとのお湯を注ぎま〜す。あっ、ほら。やっぱり焙煎したては凄いよ。こんなにもこもこ、膨らんできてる」 「どれどれ? ほんとだ。いい香りだな……」 「こんな風に朝を過ごすのってすごく幸せ。じゃあ、どんどんお湯を注いでいきま〜す」 「なんか楽しい。俺も幸せだなぁ…」 http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1577202444/416
417: ? [sage] 2023/06/04(日) 14:17:43.97 ID:OXljTcRq ぐりゅりゅりゅ! ぐる… きゅうぅぅ…!! 「!?」 その幸せな瞬間だった。 突然、とんでもない雷に打たれたような便意が襲ってきたのは。 ――もうあと十秒くらいで限界だよ。さっさとトイレ行くかバケツに跨るか、そこらへんの草むらに入るか選んでね。 という、直腸と肛門からの「匙を投げた」サインが脳に届く。 百戦錬磨の彼女が、我慢不可能と判定するほかない痛み。 トリアージで赤。 いや、まだ漏れていないだけで、事実上の黒。 たまにあるのだ。何の前触れもなく、ゲリラ豪雨のように、こんな限界突破の便意が来ることが……。 (こ、こんなタイミングで…… 神様……あんたって人は……!!) 目の前には、いまお湯を注いでいる途中のコーヒー。 とても良い香りだ。 一緒にドリッパーの様子を見つめる彼の顔もほころんでいる。 この人の目の前で、この幸せな時間に……! 「……ん? どうした、俺の顔見て」 「なんでもない、理由なんてないよ」 「かわいいな、薫」 彼が、小さなテーブルから身を乗り出し、薫の方にさらに顔を近づけ…… 察した薫もポットを置いて、少し顔を傾けて上半身を近づける。 そして……これで何度目かの、キス。 その熱いキスを交わしながら、だった。 http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1577202444/417
418: ? [sage] 2023/06/04(日) 14:18:53.73 ID:OXljTcRq むちゅっ… ぷ… にちゅちゅっ… むりゅりゅりゅっ……! (あ… あ、あ、あ……! や、やだ…やだよぉ……うんちでちゃ…いやぁあ……) 薫のパジャマのズボン、お尻の部分がもこもこと膨らんでいった。 大好きな彼と、テーブルをはさんで立ってキスをして、その最中に彼女は脱糞してしまった。 一人なら逃げることは出来た。 だが無情にも彼女は今一人でない。 朝一発目の大量脱糞を済ませて、さほど時間が経っていないため、下着に納まりきるくらいのうんこ量で済んだのが、せめてもの救いだった。 それに、背後にはキッチンがあり、換気扇が動いている。逆よりもよほど状況はマシだろう……。 「……? 薫、泣いてる……? どうして」 「ん… うん… 幸せすぎて… ごめん。ごめん、途中だけど私、ちょっと待ってて……」 淹れる途中のコーヒーを一旦おいて、彼女は目元を押さえながら、あとずさり。 彼から離れ、洗面所の方へ入っていった。 ……と見せかけて、彼に分からないようトイレに入る。 (私って… 私って…… 結局一生こうなの……?) がっくりと両肩を落としながら、漏らしたうんこの始末と下着を汚物入れに捨てるのと、そしてお尻を拭くのと……。 これからも続くであろう苦労を想いながら、それでもめげずに前を向こうとする。 この幸せを守り通して見せる。 そんな健気な薫がそこにいた。 http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1577202444/418
419: ? [sage] 2023/06/04(日) 14:21:53.99 ID:OXljTcRq 以上です。 ごく短い、未来の可能性のお話。 今書き進めている薫ちゃんの大学生活での、本筋のお話では、こうはなりませ…… いや、似たような状況にはもしかしてなるかな…… あと最近pixivを優先していて、申し訳ないと思ってます。 これはまだどこにも投稿してません。 http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1577202444/419
420: ? [sage] 2023/06/04(日) 23:19:14.38 ID:OXljTcRq >>414 今更になりますが、薫ちゃんの小学校入学時のトイレ事情 ありえそうな情景です 子どもの頃の彼女も、この先少しずつ書くでしょうが、考えれば考えるほど楽しいです http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1577202444/420
421: 名無しさん@ピンキー [] 2023/06/06(火) 00:26:07.78 ID:e7tI11Wl >>415 乙です。 そういえばヒュージな彼女の最初に投稿した話(ノクターンだと最終話)で、 薫ちゃんはいつきから教えてもらったスカトロサイトに自撮り排泄動画を3本アップしますが、 そのうち1本は駅のトイレの洋式便器にうんちの山を作るシーンでしたよね。 あれは「我慢できずに緊急で」ではなく「撮影のためにわざと公共の洋式便器を選んで大量脱糞」 してることになるので、いつも大量うんちを放置してあれほど申し訳なさそうにしている薫ちゃんが 自ら進んで公衆トイレを使用不能にするなんてどういう心境の変化だろうと思ってましたが、なるほど 「ムシャクシャして腹いせにトイレを自分のうんちで故障させる」というのはあり得ますね。 「食べ放題店で出禁になった腹いせに」とか「キャッチセールスに引っかかって逃げるために」とかで お店や事務所のトイレの息の根を止めてしまう鬼畜薫ちゃんを妄想してしまいました。 http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1577202444/421
422: ? [sage] 2023/06/06(火) 21:14:35.32 ID:Nf4T4IvD >>421 確かにあれは、さらっと流してしまっていましたが、読者にとっては違和感があった描写かもしれませんね 中学高校のころは恥ずかしさとか罪悪感だらけだったんですが、大学に入って一人暮らしを始め、段々おとなになり、そして何年もの付き合いで体質に段々慣れてくる。 すると逆に、この大量うんこ体質への苛立ちや、日々の勉強やバイトでのストレスなんかを正に「腹いせ」でトイレにぶつけたりなんかもするようになっていった… スー「撮るのはいいけど…でもいいの? 悪いことしちゃったな…ってよく言ってたけど」 薫「いいの。色々最近ムシャクシャすることあったし、たまには悪いことしちゃう。私だって」 こんな感じ そして社会人になるとそのストレスは天井知らずで、うんこでストレス発散という悪いことに段々抵抗もなくなっていくわけです http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1577202444/422
423: ? [sage] 2023/06/06(火) 21:15:49.89 ID:Nf4T4IvD >>「食べ放題店で出禁になった腹いせに」とか「キャッチセールスに引っかかって逃げるために」とかで お店や事務所のトイレの息の根を止めてしまう鬼畜薫ちゃん きっと「虫の居所」が悪いと、そういうことも、どこかで http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1577202444/423
424: 名無しさん@ピンキー [sage] 2023/06/08(木) 02:13:10.65 ID:6diIs4LK 夜の公衆トイレで便器相手にたやすくKO。 さっさと現場から脱出(エスケープ)するOL薫ちゃん。 高揚感と征服欲、おなかのスッキリ感がクセになってやめられない。 薫「そのうち捕まっちまうぜ。こんなこと繰り返してちゃよう……」 http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1577202444/424
425: 名無しさん@ピンキー [sage] 2023/06/09(金) 01:18:07.86 ID:dDBCZtEv 深夜に夜食を買いにコンビニに向かう行き帰りで強烈に催しちゃって、公園のトイレに大物を投下して即逃げ 帰省中、昔お世話になってた河川敷の側を通っただけで反射的に催して10年ぶりのご利用 同窓会の帰り道、幸せそうな同級生の面々を思い出したら急にもやもやと一緒にモノも押し寄せてきて駅のトイレで個室複数埋め立て 休日のささやかな趣味のカフェめぐりが一転、ビルの隙間で茶色い富士山造成… むしゃくしゃしたり大人になった故の迂闊とかでトラブル起こして欲しいっすね http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1577202444/425
426: 名無しさん@ピンキー [sage] 2023/06/12(月) 07:38:48.39 ID:JqYZRDRd ロリ薫ちゃんの詰まらせたおトイレ掃除し隊。 特大バナナうんこが便器の底を埋め尽くしていて掃除するのも一苦労しそう。 http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1577202444/426
427: ? [sage] 2023/07/14(金) 22:03:24.39 ID:V5xTEKZl 新作を一つ投下します。 今回はツイッターの相互フォローの坂道さんとの合作です。 ヒュージな彼女 「そびえ立つ巨大うんこはの強者の証? サバンナの小さな女王 ルシェリー」 母なるアフリカ大陸は、今日もどこまでも雄大であった。 大地の目覚める、静寂な朝。 はるか彼方の雄大な地平線を超え、まばゆい光を放ちながら太陽が昇る。 灼熱の昼、サバンナを眩しく照らしたその太陽は、そして薄暮に、西方の大いなる山々の頂へと姿を消す。 そして、夜。 空の主たる太陽のいなくなった闇の大地は、人にとっては恐ろしくもあり、しかし宝石箱のような美しい星空が見守る、夜行性動物たちの楽園となる。 その、月のない満天の星空の夜。 虫たちのざわめく乾季の大地で、背の高い草の間を素早く駆け抜ける何かがいた。 タタッ… ザッ! ザザザッ! シュッ! タタタッ! 何者かの足音。生い茂る草を踏み分け、掻き分け一直線に進む。 チーターのような動物を思わせる速さ。 近くにいたガゼルの群れが、天敵の襲撃かと一斉に逃げ出にかかるも…その生き物はガゼルを無視して、全く別の方向に走り去っていく。 母なるアフリカ大陸にある某国。 ここはサバンナ、野生動物たちが数多く生息する保護区である。 (くんくん… どこだ? とおくないきっと! ガゼルたち、驚かせてごめんね) チーターより遅い。ライオンかピューマか? いや違う。 しかしその眼はギラギラと、肉食動物に匹敵する鋭さで、殺気を隠さない。 そして何か、特定の獲物を追い求めて、その気配のする方向へと疾駆する。 http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1577202444/427
428: ? [sage] 2023/07/14(金) 22:04:19.60 ID:V5xTEKZl 動物、には違いない。 だがそれは、哺乳動物ではあっても、サバンナに生きる動物ではなかった。 四本足…かと思いきや、時々二本足。 何か獲物を探しているが、二本足で狩りをする肉食動物は居ない。 もうひとつ、大きな特徴があった。チーター、ピューマ、それにライオンやハイエナや……そういった肉食動物にあるまじき「体毛の薄さ」である。 頭部を除いて、全身褐色の肌があらわになっている。 滑らかな曲線を描くその肢体、わずかな星明りに照らされるそれは……動物ではなく人間、それも成長しきっていないメス。 一人の小柄な少女が夜の闇の中、サバンナを駆けているのだ。まるで夜行性の肉食動物のように。 ……一糸まとわぬ姿で。 長い髪を風に靡かせて、時にチーターのように四つ足で駆け、大地や木々を蹴ってジャンプしながら。 夜のサバンナは気温が一気に下がるが、寒そうな素振りなど一切ない。 その走るスピードもジャンプする飛距離も人間離れしていた。 まるで、ここに暮らす野生動物の一員であるかのように……「彼女」は、裸で夜の大地を駆けていく。 お尻に長い尻尾が無い、というのが、逆に不自然だった。 「! くん… あそこだっ!」 獲物が近い。 少女が草を押し分け突進していると、ジープより大きな岩があった。彼女はその岩の上に軽々と飛び乗って見せる。 そのてっぺんで猫科動物のように脚を曲げ、腰を下ろし――鼻を大きく上に突き出して、匂いを探る。 追っているのは硝煙と鉄の匂い。 もう少し先に、木々の集まった茂みがある。あそこだ、間違いない。あそこに、獲物が……敵がいる。わるいやつが隠れている。 大キライな匂いだ。 あそこ隠れて、サバンナの大切なトモダチを殺そうとしている。 間違いない! 少女の目が、一層鋭さを増した。ハントを行う者の目。しかし生きるために獲物を狩る、ではない、怒りの目だ。 そして―― 一瞬のうちに、大岩から跳躍。「敵」に対し有利な場所へ、最後は気配を殺して大きな音を立てずに…… 「…よし。よぉ〜し。狙ってたサイ、うまくこっちに寄ってきやがったぜ。射程まであと少しか? いい子だぁ…そのまま、そのまま……」 つぶやいたのは、ライフルを構えた男。 ギリースーツに身を包み、周辺の草木と一体となって、獲物を撃つ瞬間を待つ。 小さな呟きは、飛び交う虫たちの鳴き声に混じって消える。 茂みに身を隠して、遠く暗視スコープ越しに見ているのは、のそのそと大地を行くサイの親子である。 絶滅危惧種を狙うハンター……男は密猟者だった。 もうじき、待ちに待った瞬間が来る。 あと少しで、あのサイが確実に仕留められる距離に―― http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1577202444/428
429: ? [sage] 2023/07/14(金) 22:05:05.45 ID:V5xTEKZl 「…見つけたぞ! オマエ、悪いやつだ! 悪いやつだろう!? なあワルいヤツだろオマエ!」 突然、大きな声が漆黒の中に響いた。 とんでもないレベルの大声、しかも幼い女の声。 夜中のサバンナで。 これで驚かない者はいない。 「な、なっ!? 何だ! 女の声…? どこから!?」 密猟者は、構えていたライフルを取り落としそうになりながら、辺りを見回す。 暗視スコープの視界は広くなく、しかも茂みと木々に囲まれていてはうまくいかない。 周辺の木で鳥たちが驚いて飛び立ち、鳴いている。 ただならぬ気配を感じ取って、狙われていたサイの親子も俄かに警戒し、草むらに身を隠したようだった。 「上!? あの木だな! 保護官か! ほ… えっ? すっぱだか!? の、女!?」 少し離れた位置に大きな木があった。 その枝に、何かが居る。 それほど大きくない。 大きなサルのようであり、小さなヒョウのようであり――しかしスコープで見えるその姿は、一番近い生き物を当てはめるなら、人間。 裸の、女の子だ。 なだらかな身体、小振りな胸のふくらみ、長い髪そして……ライオンのように鋭く、獲物を狙う、二つの目。 その「何か」は、続けて叫んだ。 「大事なトモダチを殺そうとする悪いヤツ… おまえなんか、私のウンチで埋めてやるっ!」 「なんで裸のおんな…? しかも子供!? いや、ウンチって…… え? な…なんなんだ一体!?」 正義の使者を体現するかのように、高らかに木の上から人差し指を向け――悪の抹殺宣言。 そしてジャンプ。 ムササビのような大跳躍で、木の上から密猟者めがけて飛びかかる。 あまりの異常な事態に、彼は持っていた銃を向けることも出来ないでいた。 混乱し、半ば棒立ちの密猟者に向かって、彼女は空中から―― 宣言通り、密猟者に向かって脱糞をした。 それも、とんでもなく大量の。 「くらええっ!!」 ぼっ! むぼぼぼっ!! どどどどどどどっ!!! 「あ、あああああ! うわああぁぁあああっ!! う、うんこ… 本当に!? う、埋まっ… ああああ!」 どっ、どどどどっ! どさどさどさっ!! べちょちょちょっ!! http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1577202444/429
430: ? [sage] 2023/07/14(金) 22:06:13.16 ID:V5xTEKZl 「い、嫌だ、嫌だあぁぁ…… あぁ…………」 その断末魔は数秒で消え入り、埋まってしまった。 本当に埋まってしまった。 ……あまりにも大量の、彼女の大便で。 少女の、この小柄な体格の、どこに「これ」が入っていたのか……? 大木の枝から人間業ではない高さと飛距離の跳躍、そこから体をひねって密猟者にお尻を向け、空中で彼女は排便をしたのだ。 それも、大型のダンプトラック一台分はあるくらいの、圧倒的な量を。 例えばダンプ一台分の土砂が上から降ってきたら、普通の人間は死ぬ。 うんこだって似たようなものだ。 密猟者は、がけ崩れのような凄まじい量のうんこに、文字通り圧殺された。 しかもそれはジャンプ中の滞空時間、わずか数秒の出来事であるから、正に超常現象としか言いようがない。 小さなノズルから長大な噴射炎を産み出す、ロケットエンジンのブースター? 振り下ろされた神のハンマー? 少女の小さな肛門から生まれた、人知を超えた巨大な大便が正に悪に鉄槌を下したのだった。 「ほっ! 鳥たち、驚かせてごめんね」 ざざっ、と草のなぎ倒される音。 ビルの二階以上はある高さから、いとも軽々と着地する。 そして、彼女はゆっくりと後ろを振り向いた。 「う… うべぇ… あああ、うあああぁ……」 圧死したかに思えたが、しっかり男は生きていた。 わずかに顔と右腕が、うんこの山から突き出て見えている。 どうにか、完全に生き埋めになることだけは逃れられたようだ。 だが殆ど全身が悪臭を放つ大便に埋まってしまい、彼は力なくうめき声をあげていた。 「いいか? これに懲りたらもう、わるいことするんじゃないぞっ」 男の前で、少女は人差し指をぴっと立て、男に反省を促す。 しかし彼が聞いている訳がない。 汚物にまみれた右腕を伸ばし、近くの木の枝を掴もうとしているようだが、恐怖に震える指先はそこまで届かない。 そのうちに、失神してしまったらしい。 がくっと腕が落ち、静かになった。 「朝になったら、出してやるからなっ。……お〜い。もう大丈夫だぞ。いっぱい、おいしい草たべて大きくなるんだぞ〜」 悪を成敗。 宣言を完遂。悪いハンターを制圧。 そして、今まさに守ったサイの親子に、笑顔で手を振る彼女だった。 星明りしかない夜陰でも、しっかり彼女には見えているのだ。 そして、明日になったらこいつはキャンプに連れて行ってパパに捕まえてもらおう、歩けないだろうから、と彼女は思った。 http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1577202444/430
431: ? [sage] 2023/07/14(金) 22:07:05.68 ID:V5xTEKZl 夜の冷たい風になびく、彼女の黒い髪。 あちこちにキズ跡の目立つ、濃い褐色の肌。 しかしにこっと笑うその顔立ちはアフリカ系からは少し離れ――東欧系、中東系も…いろいろ混じっているように見え、それが少女の印象を不思議に見せていた。 「あ〜… でも、痛い。やっぱりちょっと痛い。おしりが。うんちガマンしてここまで走るのもタイヘンだったぞう」 背伸びをし、おぼつかない言葉でつぶやく。 あれだけの量の脱糞、は別にいつもの事なのだが、それをほんの数秒で一気に放出し尽くすのは、流石に少しお尻が痛くなってしまうのだ。 彼女は大股開きでかがみ、そこらの草をむしって、汚れたおしりを拭く。 股間だけでなくお尻の広範囲が茶色い便で汚れ、きれいにするのには時間がかかる。 その背中の向こうにはアフリカ特有の巨大蟻塚のような、うんこの山。 例の悪人の墓標になるかもしれなかった異常なオブジェクトである。 「よーし、お尻きれいになった。今日も間に合ってよかった」 一仕事終えた…とばかり、両手でお尻をすりすり。 あの超巨大な便塊が、ここから出て来たとは到底信じられない、小さくすぼまった肛門がそこにあった。 星明りでははっきり見えないが、ハエを筆頭とする虫の大群が、既に彼女の糞の山にたかり始めていた。 彼女が排泄した、うんこで出来た巨大な塚……。 それを当たり前のように、彼女は排泄する。 「さっさと戻らないと、心配。パパ心配するよきっと」 ザザッ! タタタタタ…… そしてもう一度、彼女は笑顔でトモダチのサイに手を振って……養父の待つキャンプに戻っていくのだった。 先ほどと同じ、人間とは思えないスピードで草原を走り去る。 もと来た方向へ、彼女の「家」という名の巣へ帰るための、道なき道を。 そこえキーキーと、甲高い鳴き声が聞こえてくる。 密猟者という脅威を排除してくれたのを知ってか、木々にぶら下がるサルの群れが、エールのような鳴き声を彼女に送っているのだった。 「ありがとっ! そのうち遊ぼーねっ」 彼らにも手を振って、そして彼女は走る。 間違いなく人間、であるはずだが……。 まだまだ、人間の生活に、きちんと馴染んでいない――まさに野生児の、彼女。 彼女の名をルシェリーという。 「ライオンに育てられた娘」と、近隣の村落でうわさ話になっていた存在で、たまたまそれを知った野生動物保護官らが確認に向かった時には、実際にライオンの群れと行動を共にしていたと報告書にはある。 彼女に与えられた、ルシェリーという名。 それは、色々な言語における「ライオン」の呼び名を組み合わせ、アナグラムした――彼女を保護したチームのメンバーが苦心して考えた名である。 危機にある動物を救うヒーロー? 彼女は時々――とてつもなく離れたところから、野生動物が狙われている気配を察知することがある。 人間が、生きるため以外に動物を殺す事は彼女を激昂させる。 その時には与えられた服を脱ぎ去り、全身で気配を感じ取れるように野生の姿に戻って、その「ワルモノ」を退治するためサバンナを駆けるのだ。 http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1577202444/431
432: ? [sage] 2023/07/14(金) 22:11:13.22 ID:V5xTEKZl 人間としての、きちんとした今の名前はルシェリー・ビンティ・ヒューズ。 推定13〜14歳。 野生動物同然にサバンナで生きていたらしい彼女は、推定7歳頃で保護された。 保護時には、まじっていたライオンの群れが密猟者に襲われ、群れを構成するライオンは大多数が離散状態にあった。 自分を保護した人間にも彼女は敵意を向け、一時は襲い掛かりもしたが、振る舞われた「料理」というものを味わい、衝撃を受け態度が軟化。 言葉は話せないものの少しずつ心を開いていった。 そして保護官らから教育を受け始めてからは驚異的なスピードで言葉を覚え、文化というものを身につける。 だが研ぎ澄まされた野生の本能は、根底からは、彼女から失われない。 出自が出自だけに、文化や養父の言う事は理解できるようになっても、基本、脱ぎたがるのだ。 そして一つ、信じがたい事実がある。 ……彼女の排便量は、人類の英知をもってしても理解不可能なレベルで、多かったのである。 どのくらい? トイレに行かたら、便器を溢れさせるどころでは無く、便器が埋まって見えなくなる程に。 「ねーねー といれ埋まってた。うんちできなくなっちゃった。よ。」 「ひえぇぇぇ!?」 アフリカゾウの糞の調査はお手の物、そんな保護官たちも…匙、ではなくスコップを投げたくなるような。 ……外で思い切り排便すると、重機で撤去する必要があるくらいの、大きな山が出来上がるのだ。 一回ごとに。 そんなレベルであった。 ……そんなことは報告書には書けない。 神の御業か、悪魔の所業か? だが彼女は人間。 知られた話で、かつてインドでオオカミに育てられた少女がいたという。信憑性には乏しいようだが、ともあれ彼女を人間社会に迎え入れなければならない。 そして、彼女を引き取って育てる「親」役となったのは、保護チームの一員だったバドック・ヒューズ氏。 ルーマニア出身の40歳。 10年ほど経つが、彼は事故で妻と娘を亡くした過去を持つ。 彼は一つ、彼女に新たな名を付けた。 ライオンの各国語のアナグラムである「ルシェリー」とだけ呼ばれていた彼女に、娘を意味するビンティを足したのだ。 愛情をもって彼女と接し、育てるという、彼の決心の表れだった。 「――あれ? ルシェリーどこ行った? また夜中にキャンプ飛び出して行ったのか…」 大きな川にほど近い、保護チームが拠点とするキャンプ地である。 満天の星空は美しいが、大地はとても暗い。 夜にまた娘が出て行ったらしいことを知り、養父であるヒューズはテントから外に出て、あたりをうかがっていた。 立派な髭が特徴、その見た目で「どこかの大学の教授」とよく思われる、一本筋の通った中年男性である。 http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1577202444/432
433: ? [sage] 2023/07/14(金) 22:12:15.20 ID:V5xTEKZl 「困った子だなぁ… あの娘なら危険は無いだろうが。 まあ、散歩ならそのうち戻ってく…」 「ただいまパパ」 「うわぁ! だからいきなり、すぐ後ろに忍び寄るのはやめなさい!」 「は〜い」 「ああ、しかもまた裸で! 服をどこへやった!? ルシェリー…落ち着かないのかもしれないがな……」 星空の下、ヒューズ氏は裸のルシェリーを前に頭を抱える。 早くテントに戻って服を着なさい。ちゃんと下着もだ。 もはやお約束の、親子のやり取りが続く。 「人間にとって服を着るってのは、とってもとっても大事なことなんだ、だからな……」 「だいジョーブ それは知ってるから」 にこっと笑って、ルシェリーはお尻を両手でぱんっ! と叩く。 ヒューズ氏がまたため息をつく。 実は、それは彼女にとって動物をお助けするミッションが成功したことへのガッツポーズみたいなものであった。 幼い頃の栄養状態が原因で発育は良くないように見えるが、その姿からは想像もできない俊敏さ、怪力、気配察知などの能力を持つ彼女。 …が、服を着ていると、拘束具を付けられているかのように、がくんと能力が落ちてしまうのだ。 それでは敵の気配を細かく探知できないし、一足飛びに木の枝に上ることもできない。 悪人退治の時には、夜だろうが昼だろうが裸がユニフォームなのだった。 だがそれをヒューズ氏が知ることは無い。 夜が明けるとまた、朝食の後でルシェリーの出すモノを撤去する仕事が待っている。 そして野生動物保護の仕事に、彼女も同行する。 動物たちの気配を感じ取り、天気の急変も察知し、時に傷ついて保護する必要のある動物を、怯えないよう仲介者となったり……ルシェリーの役割は大きい。 それが、彼と彼女の日常であった。 http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1577202444/433
434: ? [sage] 2023/07/14(金) 22:14:25.45 ID:V5xTEKZl 野生動物保護チームの一員 A.マリウリ女史の回想 ――彼女は、特別に用意されたトイレの使用方法を教わり、翌日から試してみることになった。 私は女性として彼女をサポートすべくトイレに一緒にいた。 だがサバンナにそびえ立つ蟻塚の如き大量の糞を受け止めるには、それでも荷が重く… 便がせり上がってくる感覚を察したルシェリーは、便座から立ち上がりながら排便を試みた。 南米のアナコンダを連想させるような極めて太いうんこをひり出し続け…これは肛門の構造が、根本的に現生人類と異なるのではと思わざるを得ず…… 「ふぅ…気持ちよかった…。けど、これでいいのかな?パパから教わった方法と同じ事をやったけど、何か違う?」 「え、ええと……なんて言ったらいいのかしら……」 用を足し終えたルシェリーだが、彼女が便器に顔を向けると、それは全く便器内には収まりきっておらず。 「当然」といったようにトグロを巻いて、山となって便座に鎮座する。 一部が土砂崩れを起こして床にこぼれ落ちているのだが、それだけでも普通の人の一回分の排泄量を超えるような量だ。 小柄なルシェリーの鳩尾に達するような標高の便の山は、どう考えても水洗レバーを捻っても流れるはずもなく… 「うーん…でもパパは外じゃくてここでトイレしなさいって言ってたし間違ってないよね。パパに見てもらおーっと」 「あっ ルシェリー、それはよしなさい!」 普通に追いかけて、捕まえられる彼女ではない。 こうしてルシェリーは、鼻の曲がるような匂いの放つ大量の便を放置して、養父であるヒューズを呼びに行った。 数分後、手を引かれてトイレを訪れた彼は、埋め潰されたトイレを見て絶句した。 そしてトイレの根本的な性能強化を皆で話し合うこととなった。 http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1577202444/434
435: ? [sage] 2023/07/14(金) 22:14:58.07 ID:V5xTEKZl そんなルシェリーの排泄事情について… 言葉をかなりのレベルで習得してから初めて、彼女の野生時代のことを聞き取ることができたのだが…… 野生生活時代、排泄中に襲われないようにするために大量の便を素早く出す癖がついた。 数十秒、長くても3分程度以内に出しきるため、ダムの放水のように勢い良く肛門から飛び出してくる彼女の野糞の様子は、壮観さすら感じられる。 それは生理学、生物学、そして物理法則を完全に無視しており、最初に見たときは卒倒する寸前となった。(すさまじいニオイの影響もあった) ただし、体調がおかしくなって下痢をしたり、あるいは便秘でうんこが硬くなっている時は別だ。 便秘のとき、彼女は物陰に隠れて数十分〜数時間の間、まさに獣のような息み声を出してお腹をスッキリさせる。 小分けに出して流すという事を彼女は出来ず、保護されて1年以上、トイレは毎回詰まっていた。 あまりに詰まらせるので掃除と修理が追いつかない。 そのため拠点の敷地にスタッフが穴を掘って、そこで用を足させていた。 かなりの時間をかけ、特別製トイレが完成の域に達し、そしてルシェリーがトイレを詰まらせないための排泄トレーニングを完了するころには、敷地内の大部分が埋めて戻した跡だらけになってしまった。 そのルシェリーの下痢の場合は普段よりも更に物理法則を無視しており、やはりどう考えても彼女の体積より遥かに多い、水分を含んだ軟便を出す。 それは野糞をすれば数十m四方に渡って深さ5cm以上の巨大なぬかるみを作り出し、小さなプールなら満たしてしまうであろう脅威的な量である。 下痢をした後のルシェリーは極度の脱水症状になるため大量の水分と栄養が必要になる。 逆に、前述の便秘の際は、彼女の大便は釘が打てるほど硬く、間違って便器にひり出せば直立してしまうほどである。 また、普段以上に中身が詰まって非常に重くなる。 木の上や、崖の上からひり出した彼女の便秘便は落下したあと地面に突き刺さっていた。 太平洋やインド洋の島嶼国においては、ヤシガニが切り落としたヤシの実が偶然通行人の頭に当たって死亡する事例があると聞く。そのため私は、彼女が似たような事件を起こしてしまわないかと非常に危惧し、高所での排便を行わないよう彼女に注意を促した。 事件はなくとも、事故はすでに起こっている。 地面に転がっていたルシェリーの硬い便に気づかず通過したジープが、それを踏み潰してしまうどころか岩に乗り上げたかのように大きく揺れて転覆しかかったとの話も聞いた。 彼女は乗り物酔いになりやすく、車には乗りたがるのだがすぐに酔ってしまう。 酔うと吐き気に代わりに便意がこみ上げてくる体質らしく、一度都会に行くために列車に乗った際は、目的地に着くまでトイレに籠りきり。 列車内に取り付けてある便槽タンクをルシェリー1人の大便でほぼ満タンにしてしまった。 ……これ以外にも、彼女の排泄に関する話は枚挙に暇がない。 初めて「バスタブ」を見たときは大きな便器と勘違いしてしまい、バスタブの1/3を巨大うんこで埋めてしまった。 「自分の家」で暮らし始めた一日目にこの状態だった。 逆によく溢れさせなかったなと考えてしまうほどに、彼女の排泄量は異常である。 ヒューズ氏の苦労は察するに余りある。 大いなる大地をトイレにしていた彼女には、人間世界のトイレなんかちっぽけ過ぎる……のであろうか? http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1577202444/435
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