[過去ログ]
クリフトとアリーナの想いは Part12 (545レス)
クリフトとアリーナの想いは Part12 http://wktk.5ch.net/test/read.cgi/ff/1294626561/
上
下
前
次
1-
新
通常表示
512バイト分割
レス栞
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
次スレ検索
歴削→次スレ
栞削→次スレ
過去ログメニュー
388: 想像以上に1/3 ◆e.sLpeggy2 [sage] 2011/09/29(木) 20:01:13.50 ID:sX4LPPNJ0 ミントスで、サントハイムのお転婆姫とそれにつき従っている 年老いた宮廷魔法使い、そして病に倒れた若き神官、という 風変わりな面々と出会い、共に旅をすることになった勇者一行。 とりあえずは神官の体力が戻るまで、ミントスにとどまることになった。 「やってらんないわよねー。こんな何もないところで。」 「姉さんったら。物見遊山の旅じゃないのよ。」 ベッドに寝転んでぼやくマーニャにミネアが非難の目を向けた。 「分かってるわよぉ。でも酒場もないなんてあんまりじゃない!」 「これを機会に禁酒でもしたら?」 冷たく言い放ったミネアは、窓の外を指さした。 「アリーナさんとソロさんを見てごらんなさいな。 毎日庭で体を鍛えてるのよ。姉さんも見習ったら。」 「いやよ、筋肉ムキムキになっちゃう…。」 そう言いながら窓の外を眺めやったマーニャは目を見開いた。 「あら、何だか随分といい雰囲気じゃない?」 「え?」 ミネアはマーニャの視線を辿って振り向いた。 「あら、まあ。」 視線の先では、鍛錬を終えたらしい勇者とアリーナが タオルで顔を拭いながら笑顔で言葉を交わしていた。 勇者が今までの冒険の話でもしているのだろう、 アリーナは目を輝かせて勇者の話に聞き入っていた。 「ふふ、何だか微笑ましいわね。」 「ふっふ〜ん。これはこれは…。」 ミネアは目を細めたが、マーニャは小さく呟くと立ち上がった。 「どうしたの?姉さん。」 「ちょっと、神官君のお見舞いに行ってくるわ。」 マーニャは意味深な笑みを浮かべて部屋を出て行った。 http://wktk.5ch.net/test/read.cgi/ff/1294626561/388
上
下
前
次
1-
新
書
関
写
板
覧
索
設
栞
歴
あと 157 レスあります
スレ情報
赤レス抽出
画像レス抽出
歴の未読スレ
AAサムネイル
Google検索
Wikipedia
ぬこの手
ぬこTOP
0.183s*