魚座と水瓶座の相性 3 (925レス)
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388: 2015/01/05(月)12:16 ID:+tPT8JKd(1/2) AAS
淡水魚は水を飲まない!
魚には、「淡水魚」と「海水魚」がいます。
淡水魚とは、湖や川など、淡水(真水)のあるところに住む魚で、
海水魚とは、読んで字のごとく海水、つまり海に住む魚です。
一見住んでいるところが違うだけのような両者。
ところが、実は海水魚は水を飲み、淡水魚は水を飲まないのです。
その理由は、細胞内の塩分濃度の違いによるものです。
溶液(2種類以上の物質が溶けた液体。この場合は、魚の体内の液体)には「浸透」と言う現象が起こります。
これは、濃度の低い方から濃度の高い方へ、液体が流れ出る、と言う現象です。
例えば、「水は通すが、水に溶けた物質は通さない」と言う膜があるとします(これを、半透膜と言います)。
省12
389: 2015/01/05(月)12:18 ID:+tPT8JKd(2/2) AAS
 漬物で濃い塩水に浸かっている野菜から水分が吸い出される事から解るように、水分を通す膜を介して濃い塩水と薄い塩水が隣り合っていますと、水分は濃度の低い方から濃度の高い方へと移動する傾向があります。
 海水魚も淡水魚も、どちらも血液中の塩分の濃さは同じくらい(海水魚の方が僅かに高め)で、海水よりは濃度が低く、当然ながら淡水よりは濃度が高くなっています。
 そのため、海水魚では粘膜の薄くなっている鰓や口の中などから、体内の水分が海水中に吸い出されます。
 一方、淡水魚では、同様に鰓や口の中などから、体外の水が、体内へと染み込んで来ます。
 そこで、淡水魚では、体内にどんどん入って来る水分を、体外に排出するために、塩分濃度の低い尿を大量に出します。
 又、染み込んでくる水分によって、体内の水分が過剰になり易いため、水を口から飲む必要は無いのですから、めったに水を飲んだりはしません。
 一方、海水魚の方は、淡水魚とは逆に、周囲の海水に水分を奪われて、体内の水分が不足し易くなりますので、口から海水を飲む事で、水分を取り入れます。
 この時、海水中の塩分も一緒に飲み込んでいますから、そのままでは血液中の塩分が過剰になってしまいます。
 ところが、魚の腎臓は性能が悪いため、尿中の塩分濃度を海水と比べてあまり濃くは出来ません。
 海水と同程度の濃さの尿の場合、口から取り入れた海水中の塩分を排出するために必要となる水の量は、海水を口から飲み込んで体内に取り入れた水分と、同程度の量の水が必要になりますから、幾ら尿を排出した処で、血液中の塩分の濃度は低くなりません。
省4
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