[過去ログ] (強いAI)技術的特異点/シンギュラリティ115 (1002レス)
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817: 2018/03/27(火)00:06 ID:xFG4Zcuw(1/6) AAS
ヒト全脳シミュレーションで人格が生まれる可能性もゼロではない
思考や人間とは何か、ということを根底から問われることになるかもしれない

シンギュラリティサロン#22 五十嵐 潤「京・ポスト京コンピュータによる脳の大規模シミュレーション:ペタスケールからエクサスケールへ」
外部リンク:singularity.jp

このままではだめだという批判はあるのですが、僕は楽観的です。人工知能が今、成功している要因はたくさんのデータが発生していると言うことがまず一つ。1つは計算性能が十分になってきている。これが非常に大きいのです。
脳のシミュレーションに関しては、全脳がシミュレーションは非常に重要なイベントです。構成要素がすべて揃う、というのは非常に重要なターニングポイントになります。そこを超える計算性能が実現する2020年がやって来るのはまず、間違いありません。
はっきりしたことは言えませんが、この人工知能の隆盛を見ると、脳でも計算性能が揃ったから何か物事が進む、ということはあるだろうと思います。

このまま脳のシミュレーションを突き進めていくと社会への貢献だけでなく、副作用のような何かおかしなことが起こってしまうのではないか、という危惧はありえます。
核爆弾のように爆発することで物理的に死ぬ様なことはないのですが、人間の根底にある価値観を変えるという可能性はあります。直ちに人は死なないとしも、根底の大きなものを揺るがすかもしれません。
いろんな可能性は考えられ、究極的な話ですが、人間が人格とか知性を再現できるようになったときに、それが人間よりも高速に実行できるようになると、それはある意味、人間よりも優れた知性になりえます。
それは、さまざまな疑問を人間自身につきつけてきます。人間を超えるものが出てくること、自分が電子的に模倣、複製できるようになることなどです。それは人間自身への認識や価値観に影響を与えるのではないかと思います。

シンギュラリティとは別の側面で、こういうことが社会問題になるのではないでしょうか。
そういう可能性はそんなに遠い未来ではありません。我々が生きているうちにやってくる可能性が高いのです。それも、どこか心に留めておいて欲しいと思います。
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