[過去ログ] (強いAI)技術的特異点/シンギュラリティ156 (1002レス)
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702
(1): 2019/04/14(日)10:51 ID:ZG/x2hrH(1/2) AAS
全脳シミュレーションだけなら2020年代に出来るらしい
リアルタイムのシミュレーションはキツいけど
外部リンク:singularity.jp

全脳をはシミュレーションできるものなのでしょうか。

エクサフロップスで全脳に達する、というのはほぼ間違いないでしょう。エクサフロップスはまず間違いなくできるので、これは既定路線、多分できます。

多分、計算自体はできるでしょう。しかし、それで直ちに人格を再現することは無理です。
今後の見通しですが、計算だけならば2020年までに全脳シミュレーションはできるでしょう。しかし、直ちに知性を再現することにはまずなりません。

脳は全ての構成要素が集まって、動作するものです。2020年代に初めて全ての要素が集まるということは起きるでしょう。それは今までにはないパラダイムチェンジです。それによる利点はたくさんあります。
省3
703: 2019/04/14(日)10:51 ID:ZG/x2hrH(2/2) AAS
>>702
このまま脳のシミュレーションを突き進めていくと社会への貢献だけでなく、副作用のような何かおかしなことが起こってしまうのではないか、という危惧はありえます。
核爆弾のように爆発することで物理的に死ぬ様なことはないのですが、人間の根底にある価値観を変えるという可能性はあります。直ちに人は死なないとしも、根底の大きなものを揺るがすかもしれません。
いろんな可能性は考えられ、究極的な話ですが、人間が人格とか知性を再現できるようになったときに、それが人間よりも高速に実行できるようになると、それはある意味、人間よりも優れた知性になりえます。
それは、さまざまな疑問を人間自身につきつけてきます。人間を超えるものが出てくること、自分が電子的に模倣、複製できるようになることなどです。それは人間自身への認識や価値観に影響を与えるのではないかと思います。

シンギュラリティとは別の側面で、こういうことが社会問題になるのではないでしょうか。そういう可能性はそんなに遠い未来ではありません。我々が生きているうちにやってくる可能性が高いのです。それも、どこか心に留めておいて欲しいと思います。
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