*公募展と美術団体* (448レス)
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(1): 公募展より大事なこと 2013/12/08(日)15:30 AAS
プロになるのために、公募展に応募したり、金を貯めて銀座の貸しギャラリーで個展を
しようと考えるのかな?
公募展は家元制度を継承した日本独自の習い事のシステム。
先生と呼ばれる人たちも絵の売り方を知らずアマチュア同然。
貸しギャラリーも日本独自のレンタルスペースで、顧客や販売のノウハウも持た
ないただの催し物場。
みんなカルチャーセンターの発表会と同じ。プロとは絵を生業にしてる人のことだよ。
おとぎ話みたいに、こつこつとまわりの人と同じことをしていたら誰かお金持ちの王子
様が迎えに来てくれると思いながら、死ぬまで公募展や貸しギャラリーに金を貢ぎ続け
るんだね。
誰も欲しがらず邪魔になるだけの100号や150号の絵を、夜も寝ずに年に1点とか2点と
か描くのはプロになるため? 学芸会で賞を取るため?
それより、200点以上の質の整った商品(作品)と年に150点以上制作できるシステムを持っていなくては、
プロとして市場に売り込めないよ。
それに、親戚や友達しか来ない個展に何十万円もかけるのは非合理だよ。
プロになるなら、何より作品が強いオリジナル性を持っていて人を惹きつける斬新な魅力を
もっていなければならない。
ちゃんと絵を売ってくれるギャラリーへ売り込むんだよ。
ポートフォリオをきちんと作り、プレゼンテーションの技術を磨くこと。
でも基本は作品。既成の公募展で受賞するような先行きのない作品では
ダメだ。
ギャラリストが投資したいのは10代せいぜい20代の画家だ。
死ぬまで貢がそうとする公募展では40・50代はヒヨッコというが、現実の市場では誰が30・40・50代まで閃きのなかった平凡な
画家を育てようなどと思うだろうか? 答えは明白。
世に出る画家は誰も頼ってはいない。
並外れた表現力と自ら売り込むセルフプロデュースの努力で、皆の関心を引き寄せた
だけだ。
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