*公募展と美術団体* (448レス)
1-

447: 2024/06/05(水)17:18 AAS
美術団体の未来
美術団体は、日本の芸術界において重要な役割を果たしてきました。戦前から存在する老舗から、戦後に設立された団体まで、数多くの美術団体が存在しています。
しかし、玉石混交で実力ある団体と解散が近い団体の2極化が進んでいます。
ここでは、将来性のない美術団体の特徴を分析します。
1. 高齢化が進行している
美術団体の平均年齢が70代以上に達していることは珍しくありません。新しい世代のアーティストが入会しないため、平均年齢が上昇し続けています。このままでは、団体の存続自体が危ぶまれます。
2. 構成員の減少
毎年、数十人単位で構成員が退会している団体があります。高齢化に伴い、健康上の理由や活動の意欲低下により退会が増えていますが、新規会員が定着しないことも大きな問題です。
3. デジタル対応の遅れ
遅れている美術団体は、ホームページが見づらく、デザインも古臭い状態です。幹部がデジタルに疎いため、SNSやYouTubeといった現代の情報発信ツールを活用できていません。これにより、若いアーティストや観客との接点を失っています。
4. 公正な評価の欠如
美術団体の中には、展覧会での賞が内部事情で決まることがあります。絵画の実力ではなく、会に対する貢献度や幹部との関係が重視されるため、若いアーティストはその不透明な評価システムに魅力を感じません。このような風習は、若い世代の才能を引きつけるどころか、遠ざける結果となっています。
5. 旧態依然とした体制
幹部が長年にわたって築き上げた体制を変えることを拒む姿勢が、団体の衰退を招いています。新しいアイデアや外部からの助言を拒むことで、時代の流れに乗れず、競争力を失っています。
上記ような団体は間もなく破綻する団体です。
芸術の世界も時代とともに進化しています。美術団体がその変化に対応し、若い世代のアーティストや観客にとって魅力的な存在であり続けるためには、現在の常識を捨て、新しいことに挑戦する姿勢が不可欠です。
1-
あと 1 レスあります
スレ情報 赤レス抽出 画像レス抽出 歴の未読スレ AAサムネイル

ぬこの手 ぬこTOP 1.016s*