展覧会のご案内 (326レス)
上下前次1-新
107: 2023/01/13(金)11:16 AAS
>>105
行ってきたけど、そこまで混雑していなかったよ。
平日午後イチ。
感染が気になるなら、コインロッカー不使用、電子マネー支払いにしたら多少はいいんじゃないかな。ご夫妻かなって感じと友人達でも大人数なんて人はいなかったから、重なりたくないなら、
全景を観るように後ろに移動したりして工夫したりして。
図録もいいけど、やっぱり実物の力は素晴らしいよ。
108: 2023/01/13(金)19:44 AAS
早っうらやましい
109: 2023/01/14(土)23:27 AAS
鳥獣花木図屏風の真贋
プライスコレクションの「鳥獣花木図屏風」は、若冲の代表作としてメディアなどで紹介されることが多い作品である[43]。しかし、佐藤康宏は、一貫して若冲自身の関与を否定した見解を述べている。佐藤は、プライス本と他の升目描作品を比べると、動植物が若冲らしからぬぶよぶよとした締りのない曲線で描かれ、形態も単純化し緊張感に欠けている事を指摘する。彩色も「樹花鳥獣図」より丁寧であるが桝目内部の彩色に一貫性がなく、グラデーションを用いず桝目に沿って塗り分けされるといった単純な手法で「白象群獣図」の彩色論理を全く無視した悪い意味での図案化・装飾化が見られる。こうした論拠から若冲自身の関与は考えられず、「若冲の形態と彩色法から離れて違う方向へ暴走した、質的に劣る作品」で、幕末頃に作られた作者不明の模倣作(若冲の落款や印章はないので贋作ではない)としている[36]。
110: 2023/01/14(土)23:29 AAS
つづき
これに対し辻惟雄は、ぶよぶよとした線はプライス本よりむしろ、静岡県立美術館の「樹花鳥獣図屏風」に当てはまると反論し、「白象群獣図」の桝目描きの方法が異なるのは、作品が淡彩から濃彩へ切り替える際に起こる必然的変化だと指摘する。佐藤が欠点とみなすデザイン化・意匠化は、むしろ若冲が意図するところで、画面全体の色彩の置き方も適切である。画中のロバやオランウータン、ヤマアラシも、若冲と同時代に、かつ観ることが出来る範囲で紹介されており、しかもその図様はプライス本と非常に類似している[44]。これらの点からプライス本は、静岡県立美術館の「樹花鳥獣図屏風」と同じ画題形式が意匠として進化を遂げた、現存作品の中で最も「若冲デザイン」が完成した作品であり、若冲70代後半頃の制作だと反論している[45]。
111: 2023/01/14(土)23:32 AAS
つづき
佐藤は辻の意見に再び反論する。佐藤はまず、美術史家たちに若冲の真価をいち早く認めたジョー・プライスの鑑識眼に一目置かざるを得ず、将来自分が作品借用に関わることが想定される場合、所有者の不興を買うのは避けたい心理があるのを指摘する[46]。描線も、右隻5扇目の駱駝とオランウータンの輪郭線は相当にひどく、辻がかろうじて佐藤の指摘を認める右隻2扇目の唐獅子も、プライス本の方が寸詰まりで、静岡県美本にある脚や肉球、爪の塗り分けもプライス本はやっていない。また、プライス本にしか描かれないヤマアラシ、ロバ、オランウータン、カバ、アシカ、駱駝、水牛、火喰い鳥などは静岡県や若冲の他の作品に見出だせず[34]、若冲とプライス本との距離を物語っていると言える。辻が援用する内山論文も、プライス本の位置づけに大きな寄与を成すものの、プライス本を若冲作だと全く疑っておらず、プライス本が若冲在世時の作品とする十分な根拠になっているとは言い難い。更にプライス本は、静岡県美本と比較して多くの写し崩れが指摘されている[47][48]。
112: 2023/01/14(土)23:34 AAS
つづき
こうした論拠から、「プライス本は静岡県美本のようなタイプの屏風をもとにして、珍しい鳥獣を増やし、動植物を若冲のように描けない代わりに桝目作りに凝り、<地>の桝目と<図>の絵画とが逆転した屏風」だと結論づけている[31]。
113: 2023/01/14(土)23:36 AAS
辻氏の気持ちもわかるが俺は佐藤説が正しいと思うな
114: 2023/01/15(日)00:19 AAS
辻は老害
115: 2023/01/15(日)22:57 AAS
プライス屏風は色がカラフルで明るすぎる
幕末の模写どころか明治かも
116: 2023/01/16(月)16:50 AAS
>>105
人生劇場を見事に描いた河鍋暁斎「妓楼酒宴図」とスケール感に圧倒される長沢芦雪「白象黒牛図屏風」
も忘れずに!
117: 2023/01/19(木)16:57 AAS
阪急東宝グループの創始者・小林一三。生誕150周年を記念する展覧会シリーズが逸翁美術館で開催へ
1/16(月)
美術手帖
関西を代表する私鉄である阪急電車や、唯一無二の歌劇場である宝塚歌劇、そして阪急百貨店や、映画興行、住宅経営、ホテルなど数々の事業を起こし、阪急東宝グループ(現、阪急阪神東宝グループ)の創始者として知られる実業家・小林一三(1873〜1957、雅号:逸翁[いつおう])。その生誕150年を記念する展覧会が、逸翁美術館で開催される。
外部リンク:news.yahoo.co.jp
118: 2023/01/21(土)00:46 AAS
佐伯祐三の東京展から泉太郎のインスタレーション、香取慎吾の個展まで。今週末見たい展覧会ベスト7
1/20(金)
美術手帖
展示風景より
夭折の画家の創作過程に注目。「佐伯祐三─自画像としての風景」展(東京会場:東京ステーションギャラリー)
大阪、東京、パリの3つの都市で活動し、躍動的な線描による風景画などで知られる夭折の画家、佐伯祐三(1898〜1928)。その代表作が一堂に会する「佐伯祐三─自画像としての風景」展が、東京ステーションギャラリー(東京会場)で開催される。会期は1月21日〜4月2日(大阪会場:大阪中之島美術館は4月15日〜6月25日)。
外部リンク:news.yahoo.co.jp
119: 2023/01/21(土)14:42 AAS
夭折の天才という物語を超えて。東京ステーションギャラリーで佐伯祐三の作品を掘り下げる回顧展が開幕
1/21(土)
美術手帖
展示風景より、左から《共同便所》(1928)、《広告貼り》(1927)
東京ステーションギャラリーで、画家・佐伯祐三(1898〜1928)の回顧展、特別展「佐伯祐三─自画像としての風景」が開幕した。会期は4月2日まで。なお、本展は4月15日より、大阪中之島美術館に巡回する。
外部リンク:news.yahoo.co.jp
120: 2023/01/22(日)01:43 AAS
技術の粋を美術として見る。江戸の洋風画の大家・亜欧堂田善の回顧展が千葉市美術館で開幕
1/13(金)
美術手帖
展示風景より、亜欧堂田善《稲穂と雀(銅版画見本帖のうち)》(1804〜18前期頃)
江戸時代後期に活躍した洋風画家・亜欧堂田善(1748〜1822)の、首都圏では17年ぶりの回顧展「没後200年 亜欧堂田善 江戸の洋風画家・創造の軌跡」が千葉市美術館で開幕した。会期は2月26日まで。担当学芸員は松岡まり江。
外部リンク:news.yahoo.co.jp
121: 2023/01/22(日)15:49 AAS
佐伯祐三 自画像としての風景 東京ステーションギャラリー
2023年1月21日(土) - 4月2日(日)
休館日
月曜日[3/27は開館]
開館時間
10:00 - 18:00
大阪、東京、パリ。3つの街で、画家としての短い生涯を燃焼し尽くした画家、佐伯祐三(1898-1928)。2023年に生誕125年を迎える佐伯の生涯は、多くのドラマと伝説に彩られています。彼が生み出した作品群は、今なお強い輝きを放ち、見る人の心を揺さぶらずにはおきません。
1898年に大阪で生まれた佐伯祐三は、25歳で東京美術学校を卒業し、その年のうちにパリに向かいます。作品を見せたフォーヴィスムの画家ヴラマンクから、「このアカデミック!」と怒声を浴びたことが、佐伯を覚醒させます。2年間の最初のパリ滞在中に、ユトリロやゴッホらからも影響を受け、佐伯の作品は大きな変貌を遂げていきます。1年半の一時帰国を経て、再渡欧したのは1927年のこと。このとき佐伯は29歳になっていました。パリに戻った佐伯は、何かに憑かれたかのように猛烈な勢いで制作を続けますが、結核が悪化して精神的にも追い詰められ、1年後にパリ郊外の病院で亡くなりました。
佐伯にとってパリは特別な街でした。重厚な石造りの街並み、ポスターが貼られた建物の壁、プラタナスの並木道、カフェ、教会、さらには公衆便所までが、傑作を生み出す契機となりました。また、多くの画家たちや作品と出会い、強い刺激を受けたのもパリでのことです。一方で、生誕の地・大阪、学生時代と一時帰国時代を過ごした東京も、佐伯芸術を育んだ重要な街でした。本展では3つの街での佐伯の足跡を追いながら、独創的な佐伯芸術が生成する過程を検証します。
122: 2023/01/23(月)20:52 AAS
「レオポルド美術館 エゴン・シーレ展 ウィーンが生んだ若き天才」1月26日(木)開幕
1/23(月) 14:29配信
コモレバWEB
外部リンク:article.yahoo.co.jp
123: 2023/01/23(月)21:02 AAS
レオポルド美術館 エゴン・シーレ展 ウィーンが生んだ若き天才
東京都美術館
外部リンク[html]:www.egonschiele2023.jp
124: 2023/01/24(火)20:50 AAS
サントリー美術館で「吹きガラス」展を開催 4月22日から、作り手の「技の妙」を紹介
1/24(火)
オーヴォ
サントリー美術館で「吹きガラス」展を開催 4月22日から、作り手の「技の妙」を紹介
サントリー美術館(東京都港区)は、4月22日(土)から6月25日(日)まで「吹きガラス 妙(たえ)なるかたち、技の妙(みょう)」を開催する。
外部リンク:news.yahoo.co.jp
125: 2023/01/24(火)22:06 AAS
没後190年 木米 サントリー美術館
2023年2月8日(水)〜3月26日(日)
江戸時代後期の京都を代表する陶工にして画家である文人・木米(もくべい・1767〜1833)は、京都祇園の茶屋「木屋」に生まれ、俗称を「八十八」と言います。木屋あるいは氏の「青木」の「木」と、八十八を縮めた「米」に因んで「木米」と名乗りました。また、中年に耳を聾したことに由来する「聾米」のほか、「龍米」「九々鱗」「青來」「百六山人」「古器觀」などの号があります。
木米は、30代で中国の陶磁専門書『陶説』に出会い、これを翻刻しつつ本格的に陶業に打ち込みました。その作品は、優れた煎茶器から茶陶まで、多岐にわたります。熱心な古陶磁研究を土台に広い視野をもち、古今東西の古陶磁の美と美を、因習を越えて結びつけ新しい美をひらいていく創造性が木米のやきものにはあらわれています。
本展では、当時の文人たちが憧れた木米の個性あふれる屈指の名品を一堂にご紹介いたします。木米の陶磁、絵画、交友を通して、その稀有な生涯と木米芸術の全貌に触れる貴重な機会となります。
外部リンク[html]:www.suntory.co.jp
126: 2023/01/24(火)23:50 AAS
木米の展覧会珍しいんじゃないか
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