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ゆっくり虐待スレ112 (464レス)
ゆっくり虐待スレ112 http://tamae.5ch.net/test/read.cgi/gamechara/1240685856/
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262: 名無したんはエロカワイイ [sage] 2009/04/28(火) 21:29:26 ID:g22ZqsoS0 急に騒ぎ立てたちぇんを心配して他のちぇんや森の奥から出てきたみょんがやってくる。 元々、天敵のいない環境で育っている為、何の警戒心もなくやってきてしまう。 永琳は担当の兎が付けていた個体数のリストを片手に集まってくるゆっくり達の数とリストの内容を比較する。 ある程度回収できれば、あとは殺処分で良い。ゆっくり達は感覚を狂わされ、 自分がどうなっているのかも分からないまま、半透明の箱に入れられていく。 永遠亭の地下、高い気密性を持つ実験施設が用意され、そこで先ほど捕まえたゆっくりを検査する。 しかし、病気などは全く見つからない。まりさ種の何匹かは解剖して調べたが、どれも結果は同じだった。 「師匠、このまりさを見て一つ思ったんですけど」 鈴仙が小さなケージの中で、ぶるぶると震えているまりさを見ながら言う。 「あのケージってちぇんが多かったんですよね」 「そうよ。次がぱちゅりー、みょん、まりさ、れいむと続くわ」 「もしかして、このまりさって・・・」 鈴仙の仮説はこうだ。ケージの中での番いはちぇんとぱちゅりーが一番多い組み合わせだった。 次がみょんとぱちゅりー、その次がちぇんとまりさ。 ゆっくり達の餌の獲得方法は人から見れば『採集』だが、ゆっくりからすれば『狩り』と言われている。 狩りは安全な巣を出て行う危険な行為であり、病弱なぱちゅりーではなかなか行う事が出来ない。 れいむも動きが緩慢であまり狩りに向いている個体ではない。狩りを行うのは元々はまりさ、ちぇん、みょんといった活発な個体。 では、巣で過ごす個体は何をやっているかというと、巣の修繕や食料の加工、子どもの世話などが多い。 「草食系?」 「はい、紫様から頂いた外の世界の本にそういう記述があったんです」 「ゆっくりは雑食よ」 「いえ、そうではなくて、この場合の草食系というのは・・・」 草食系まりさ、まりさ種本来の活発さが失われている代わりに他者を思いやる気持ちを持ち、友愛に富んでいる。 たまたまケージの中ではちぇん種、みょん種と言った、まりさ種よりも狩りに秀でている種が多かった為、 巣で作業をする事が多くなったまりさが変化していったモノ、身体能力も落ちており、れいむ種とさほど変わらない。 しかし、れいむ種よりも賢い為、ぱちゅりーに次ぐ個体数を持てるようになった。 言い換えれば、まりさ種が草食系化した事により、ぱちゅりーと番いになれなかったちぇんやみょんはまりさという選択肢を得た。 まりさの整備していた巣を調査したが、雑に物は置かれているが、巣の入り口などは巧妙に隠されており、まりさの本来持つズル賢さの生かされた作りになっている。 その為、このケージ内でのれいむの個体数の少なさも納得がいく。簡単に言えば必要ないからだ。 天敵のいないケージの中、ぱちゅりーであっても平穏に暮らせるような状態にあって、ぱちゅりーやまりさより知能の劣るれいむと好んで番いになうモノはいない。 育児が得意な為、赤ちゃんが死亡する事が少ないので個体数の減少を最小限に食い止めてはいるが、このケージをあと数年運用していればれいむ種は絶滅していただろう。 http://tamae.5ch.net/test/read.cgi/gamechara/1240685856/262
263: 名無したんはエロカワイイ [sage] 2009/04/28(火) 21:30:07 ID:g22ZqsoS0 「ゆー、まりさたちのゆっくりプレイスにもどりたいよ・・・」 新しい実験施設に連れて来られて、ちぇんは元気よく散策を始め、みょんは新しい巣を探し始める。 ぱちゅりーはまごまごと茂みに隠れている。れいむは一緒に連れてこられた子ども達に歌を歌ってあげていた。 まりさはと言うと、出かけようとする自分のパートナーのちぇんやみょんを呼び止め、赤ちゃんを守るように懇願していた。 みょんはまりさと子ども達を守りながら、巣にする為に設置されている人工の岩を見つける。 まりさはすぐに子ども達を中に入れ、甲斐甲斐しく巣の掃除を始めた。 中は空洞になっており、家族で暮らしていくには十分な広さだ。 「ふぅん、まるでチンコのない雄みたい」 安全が確認されると、変わったまりさがいるという噂を聞きつけた因幡てゐがいつの間にか実験施設にやってきた。 「規格外だから処分するのよ。退室なさい」 「えー、ちょっと遊びませんか?」 「ダメよ。同じ環境を再現して発生のメカニズムを探るから、その時になさい」 永琳達が退室した後、ガスが注入される。 まりさは子ども達を自分の口の中に避難させる。みょんは外に出て目に見えない何かと戦う。 死ぬまでの僅かな時間さえ、まりさはまりさらしくなかった。 http://tamae.5ch.net/test/read.cgi/gamechara/1240685856/263
264: 名無したんはエロカワイイ [sage] 2009/04/28(火) 21:30:56 ID:g22ZqsoS0 「いやあ、上手くいきましたな!!」 「おかげですっかり農作物の被害が無くなった!!ささ、どうぞどうぞ!」 「そんなお気遣いなく…」 例の若者は村長宅のゆっくり撃退祝賀会で村長達と飲み交わしていた。 あれからゆっくり達を全く目にしなくなった。 ゆっくり達はもう畑の野菜なんかは食べられない程に舌が肥えてしまったのだろう。 これで村も安泰。皆がこの若者に感謝していた。 「そうだ。これを見ていただけますか?」 その若者が手にしていた鞄を開ける。 村民たちの注目が鞄の中に集まった。 「ゆっくちだしちぇねじじい!!」 「ゆっくちさせちぇくれにゃいじじいはちね!!」 「なんですかこの口の悪いのは!?」 「ああ、ご覧になったことはないかもしれませんね。こいつ等はあまり人前には出てこないでしょうから」 男の話によると、鞄一杯に詰められているそれは「ゆっくりの赤ちゃん」なのだそうだ。 しかし、村の人々はなぜやっとゆっくりが居なくなったところでこんな新たな火種になりそうな物を持ってくるのかが理解できなかった。 「どうしてまたこんな物を?」 「いいですか、これはこの村の産業を発展させるチャンスなんです」 男は語気を強め、具体的な内容を話し始めた。 それを聞いていた赤ゆっくり達が鞄の中で終始ブルブルと震えていたのは言うまでもない。 http://tamae.5ch.net/test/read.cgi/gamechara/1240685856/264
265: 名無したんはエロカワイイ [sage] 2009/04/28(火) 21:31:40 ID:g22ZqsoS0 「ゆゆぅ!!ゆゆぅ!!」 「ゆっゆっゆっゆっゆっ!!!」 ゆっくり達は巣の中で子作りに励んでいた。 「すっきりー!!」 「これでまたあまあまもらえるね!! 「「ゆふふふふ……」」 茎が伸び、頭の上には赤ゆっくりが実った。 しかしそのカップルは実の数だけ数え、あとは巣の天井を見ながらうすら笑いを浮かべていた。 ああ、産まれるのが待ちきれない… 次の日、群れのゆっくり達のほとんどは外に出ていた。 何も知らない赤ゆっくりは親たちに擦り寄るが、親の方はかまってあげる素振りも見せない。 ただ「ゆっ…ゆっ…」とそわそわしているばかりだ。 その時、一匹が歩いてくる男を発見する。 「ゆぅ!!にんげんさんがぎだよ!!」 「今日も持って来てやったぞ〜」 「ゆゆう゛!!ゆゆう゛!!」 「じゃあ赤ちゃん一匹につき一つまみだな」 カップルで二列に並んだゆっくり達はみな、赤ゆっくりをくわえて男の前に鎮座している。 男は赤ゆっくりを受け取り、それに応じた量の砂糖を渡す。 全てのゆっくりに砂糖を渡し終えた後、男は更なる砂糖と引き換えに一匹のゆっくりに耳打ちで指示を出した。 砂糖さえ貰えるなら指示どおりに動く。それが今の群れのゆっくりの現状であった。 「おさー!!!にんげんさんがあばれてるよ!!たすけてね!!」 「ゆゆっ!!どこにいるの!いまおさがっ!!」 「こんにちは。今日も君には群れの長として頑張ってくれている分、多めにプレゼントだ」 「ゆぐっ!!はがっだね゛!」 砂糖を口に突っ込まれた長まりさはそのまま男の腕に噛みついた。 しかし、砂糖が口の中で溶けはじめ、その甘味が口の中に広がると同時に、全身の力が抜けて地面に落下してしまう。 「おいしいよぉ…おいしいよぉ…むーしゃむーしゃ…」 ひたすらに涙を流した。吐き出そうともした。 しかし、口はその意思に反してむーしゃむーしゃと言いながらそれを噛んでしまうのだった。 「じゃあ僕は行くね。また今度」 「までえええええええええええ!!!!」 「何だ、もっと欲しいのかい?」 「ちがう!ちがう!ちがう!!もうくるなぁあああああああああ!!」 男はわずかに笑みをこぼすと、そのまま後ろを向いて去っていった。 長まりさが放ったその言葉は男に向けてのものではなく、自分に言い聞かせるためのものであった。 http://tamae.5ch.net/test/read.cgi/gamechara/1240685856/265
266: 名無したんはエロカワイイ [] 2009/04/28(火) 21:31:51 ID:L2SAHgUk0 「わぁーさすがドスありすだね、すごいよ!」 「これならまけるわけないぜ!」 「なんてとかいはなぺにぺになの…すてきだわ」 お付のゆっくり達もその触手…いわゆるぺにぺにに見とれてしまう。 そのくらいゆっくりにとっては、雄々しく頼もしい存在であった。 だが。 「ゆ?なんなの?」 「ドスありす!てきはむこうなんだぜ!?」 「や、やめなさい、そくばくぷれいなんてじょうきゅうしゃむけよ!」 ドスありすのぺにぺには配下のゆっくり達に巻きついていった。 そしてそのぺにぺにが狙うべきは… 「ゆぎゃぁぁっぁああああ!どぼじでまりざのまむまむにいれぢゃうのぉぉぉ!!にんっしんっしちゃうぅぅぅぅぅぅ!」 「やめてね、やめてね!こんなのゆっくりできないよ!」 「お、おなじありすどうしでこんなのふけつだわっ!」 『ん…ん…んほぉぉぉぉぉぉおぉおおおおおおおお!!』 「…みにくい」 「ファインダーが腐りそうなので撮影は控えます」 『さすがありすだね、じゃあこんどはれいむのばんだよ!みんな、れいむのおくちのなかににげてね!』 「ゆゆ!?ドスれいむがたすけてくれるの!?」 「ま、まりさがさきににげるんだぜ!」 「どきなさい!」 『ゆっふーん、れいむはにげないからじゅんばんにはいってね!』 頭に茎の生えた者も腹を異常に膨らませた者も、全員仲良くドスれいむの口の中に入っていく。 ゆっくり達は成体になっても所詮ゆっくり、まるで母の口の中にいるかのような安堵感に、眠りにつく者もいた。 「ゆっふーん…ドスれいむのなかはゆっくりできるよぉー」 『うれしいよ!じゃあゆっくりれいむのえいようになってね!』 「ゆゆっ!?」 今なんて言った? れ い む の え い よ う に な っ て ね え?お口の中にいるって事は、守ってもらえるって事で…れいむはドスれいむのお口のなk『ごりゅっ!』 『むーしゃむーしゃ!』 「ゆぼぁぁぁぁぁ!!」 「ドス、なにやってるの!」 『なにって、ぱわーあっぷのためのじゅんびだよ!』 「どぼじでばりざだぢをだべるのぉぉぉ!」 『たべなきゃおおきくなれないでしょ?ばかなの?しぬね』 「やべろぉぉぉぉぉ!!」 口に含んだゆっくり達を、ゆっくりと食しするれいむ。 そのただでさえドスである巨体は、にんっしんっ!状態のゆっくりを摂取する事で当初の4倍にまで膨れ上がった。 『ゆっふーん…さぁほんばんだよぉ!』 「デブ」 「おお、でぶいでぶい」 「みにくいんだどー☆」 「あれ、たましいはこべるかなー?」 「………」 『ゆがぁ!れいむのぷりてぃぼでぃーはおでぶじゃないよ!』 怒りながらもとても跳ねる事のできない巨体のためか、転がりながら突っ込んでくる。 されど効果範囲は広いものの、あまりの遅さに潰される者はいなかった。 http://tamae.5ch.net/test/read.cgi/gamechara/1240685856/266
267: 名無したんはエロカワイイ [sage] 2009/04/28(火) 21:31:53 ID:c6Xg6G860 今日のNGID ID:EOPf7OGs0 ID:g22ZqsoS0 ID:WachzI+o0 ID変えるなよNGめんどくせーだろう http://tamae.5ch.net/test/read.cgi/gamechara/1240685856/267
268: 名無したんはエロカワイイ [sage] 2009/04/28(火) 21:32:25 ID:g22ZqsoS0 「ゆぅ〜ん…」 「おお、大漁大漁」 「これだけの数が毎日入ってくれば儲かるなぁ」 「そうですね。でもまだまでこれからですよ…」 何やら外が騒がしい。 家の中にいた男たちは外に出てきた。 「ゆ゛っ!!あ゛まあ゛まよごぜえええええええええええ!!!!」 「ゆっくりが来たぞ!取っちめてやる!」 「おいあんた、話が違うじゃないか!!」 「少し待っていてください」 若者は10匹ほどのゆっくりの集団の前に立った。 「おにーさん!!あ゛まあ゛まちょうらいね!!!」 「そうか。君達はアレが欲しくて村に襲撃に来たわけだな。そういう悪いゆっくりには罰を与えなければならない」 「ゆ゛ぅ!?」 「これから三日間の間、あの粉は渡さない。いいな」 「いやだよぉおおおおおおおおおおおお!!!あれがないとゆっぐりでぎない゛い゛い゛い゛!!!」 「ほらほら帰った帰った。今度悪いことをしたら二度とやらないぞ」 「ゆぅぅぅぅ!?みんなゆっくりかえるよ!!!」 押し寄せてきたゆっくり達はぴょんぴょんと山の方へと跳ねていった。 「いやぁ…流石にゆっくりを扱うのは上手いな。しかし、これでゆっくり達が復讐のために農作物を荒らしに来たりはしないだろうか?」 「大丈夫ですよ。彼女たちは少々我々とと考え方が違うだけなんです。農作物だって人のものだとは理解していない。 だからこそ荒らしたら人間が困る、という考えに至らない。狙われるとしたら…これでしょうかね」 男は砂糖の袋を掲げた。 今やゆっくり達の垂涎の的となっている白い粉だ。 「しかし、ゆっくり達はこれがある場所も知らない。それに二度ともらえなくなると知った今、わざわざ村には来ないでしょう」 「それはそうだが…ほら、あいつらは頭が悪いしなぁ」 「それは大丈夫ですよ。彼女達はみんながみんな餡子脳なわけではではないですから」 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 「どぼじでむらにいったのぉぉぉぉ!!!」 「あまあまもらえないどゆっぐい゛でぎないでしょおおおおおおおお!?」 「ごめんね…」 「ゆっぐりできないやつはこのむれにはいらないよ!!!」 群れに戻ったゆっくり達がその日あったことを話し終わるや否や、罵倒を浴びることになった。 あれがないとゆっくりできない。 白い粉が生活の必需品となっていたゆっくり達にとって、それを失うことは生きていけないに等しい。 ならばせめてものその償いをこの事件の発端へと。 群れは冷静さを失っていた。これもあの粉の効果かもしれない。 「じね!!じね!!じね!!じね!!じね!!じね!!じね!!じね!!」 「やべで…しんじゃうよ…」 「じね!!じね!!じね!!じね!!じね!!じね!!じね!!じね!!」 「ゆ…もっとあまあまたべたかった…」 http://tamae.5ch.net/test/read.cgi/gamechara/1240685856/268
269: 名無したんはエロカワイイ [sage] 2009/04/28(火) 21:33:05 ID:g22ZqsoS0 ゆっくり達は三日間の間、狩りをしつつも子作りに励んだ。 長まりさの命令通り、暴行を受けて死にかけのゆっくりもついでにすっきり相手として使われた。 もちろん罰を受けたゆっくりが産んだ赤ゆっくりは群れのもの。均等に分配される。 全てはあの白い粉を多く手に入れるため。 長まりさの管理下で計画的なすっきりが行われ、群れは今までより多くの赤ゆっくりを実らせた。 そしてその長まりさは… 「やめてえええええええ!!!まりさ!!!やめて!!!」 「ゆふんゆふん!!れいむはまりさのあかちゃんをたくさんうんでねえええええええ!!!ゆっゆっゆっゆっゆっ!!!」 「ゆぅう゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛!!!」 「おとーさんやめて!!おかーさんがいやがってるよ!!」 「うるさいよ!!すっきりもできないし、にんげんさんにも売れない役立たずはどこかにいってね!!ゆ゛っゆ゛っ!!!」 子まりさと子れいむはもう家族に居場所は無かった。 親れいむと無理矢理すっきりして赤ちゃんを作ろうとする親まりさ。 その姿はもう今までの優しかった長まりさではなかった。 そして昼になればあの人間はやってくる。 あの人間が家族を、そしてこの平和だった群れを壊したのだ。 子ゆっくり達の復讐心は固まりつつあった。 「おかーさんたちはすっきりにいそがしいからおちびちゃんたちはじぶんでかりをしてね!!」 親まりさにあの粉を食べさせられ続けた結果、親れいむまでもが必死にすっきりに励むようになっていた。 ゆふんゆふんと体を弛ませながらすっきりをし続ける二匹に、ついに別れを告げる時が来たと感じていた。 そして、向かう先はそう、あのに恨むべき人間の元だ。 http://tamae.5ch.net/test/read.cgi/gamechara/1240685856/269
270: 名無したんはエロカワイイ [sage] 2009/04/28(火) 21:34:13 ID:CpZozYht0 僕の考えた力作(笑)ですね 分かります http://tamae.5ch.net/test/read.cgi/gamechara/1240685856/270
271: 名無したんはエロカワイイ [sage] 2009/04/28(火) 21:36:05 ID:YW1wzouN0 『ゆがぁぁぁぁおばえらなんなんだぜぇぇっぇ!?おめめの仇ぃぃぃぃ!!』 要石を目に刺された挙句、思いっきり無視されたドスまりさは怒り心頭。 すぐさまドスパークを放った。 「おっと!」 「おお、おそいおそい」 もちろん当たるはずもなく、スパークは空しく空に飛散する。 『ゆぎぎぎぎぎ!こうなったらドスパーク連射だぁぁぁぁ!』 口が焼き切れんばかりに何度も光線を放つドスまりさ。 しかしその光線は誰にも当たる事はなかった。 「遅すぎてカリスマ☆ダンスを踊っちゃうんだぞー」 「おねーさん、ちっともやる気がないねぇ」 『だばれぇぇぇぇ!ドスパークッ!!』 「うー!?ふらん、避けるんだどー!!」 またも渾身のドスパークが放たれるが、その射線上のふらんは回避する様子がない。 『やったぜ、勝ったのぜ!』 「…ウザい」 握り締めたれーばていんを振りかざすと、ふらんはドスパークを撃ち返した。 バシンッと轟音が鳴り響き、光の光弾がドスまりさを襲う。 『そ、そんな…ゆぎゃああああああああああ!』 『まりさ!』 『んほっ!?』 反射されたスパークの直撃を受け帽子は消失、顔の半分は黒くただれてしまった。 右目には要石が、左目はただれてもはや機能していない。 『目が、目が見えないんだぜぇぇぇ!真っ暗なんだぜぇぇぇ!?』 「あまり苦痛を与えるのも酷です、ゆっくりしないで消えて下さい!」 てんこは右手を要石へとかざし 「てんくーのれーせき!」 と叫びながら決めポーズ「あらぶるひなないのぽーず」をとった。 するとドスまりさの目に埋め込まれた要石が見事なまでに爆散し、ドスまりさの半身は消えてなくなった。 『ぶべっ!ゆ!?……ゆっぶり…ぶぼっ、ゆっぶり…じで…』 『ば、ばりざのおがおがぁぁぁぁぁ!!』 「おお、むごいむごい」 「てんこー!ちゃんととどめささないと、たましいがとれないよー」 『で、でいぶ…ゆっぶり…ばりざ…まだじにだぐ…』 『ばりざ!じっがりじでいっでよ!!』 『じにだぐ…ぶぼっ!』 今生の別れになるだろう会話だが、それさえ終わることなくドスまりさはれーばていんに貫かれた。 「…ウザいしキモい」 『ばりざぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!よ、よぐもぉぉぉぉ!!!!ありず!アレをやるよ!』 『んほっ!』 ありすは歯を食いしばり力を込める、すると底部から数十本の触手が伸びてきた。 http://tamae.5ch.net/test/read.cgi/gamechara/1240685856/271
272: 名無したんはエロカワイイ [sage] 2009/04/28(火) 21:36:12 ID:OGV2pnqB0 >>270 他の人のをあげてるだけじゃないのか? NGにしちゃって見えないけど http://tamae.5ch.net/test/read.cgi/gamechara/1240685856/272
273: 名無したんはエロカワイイ [sage] 2009/04/28(火) 21:37:49 ID:YW1wzouN0 てんこは振り向き様に「ひそーのけん」でドスれいむの頬にあたる部分を切り裂いた。 切り口からは餡子が… 「あれ?」 『ゆっふっふ、そのていどでれいむのおはだはやぶれないよ!』 「だったら…かなめいし!」 右手から放たれた要石は、まりさの眼球を貫いたように、ドリルの如く回転しながられいむの柔肌に命中した。 回転しながら皮にめり込んでいくが、その回転は徐々に止まってしまう。 『ゆふふふふ、くすぐったいよ!』 「むぅ…」 「おお、てんこ。ここはあれをつかいましょう」 「でも」 「敵が大きくなったら使うのが定石、まさに定番、テンプレ乙」 「わかった」 てんこはポーチから携帯電話を取り出すと、慣れた手つきでアドレス帳を開く。 「『ぷるるるる、ぷるるるる、ガチャ!』はーい、わかるよー!」 「ちぇん、ピンチです。ひなないロボを要求します」 「……ゆーぎロボの事だね、わかったよー」 「いえ、ひなない…『ブツッ!』…ろぼ…」 「おお、ひなないロボならまだおりんりんロボのがマシですね」 「じゃっじゃーん、おりんりんロボ、やってくるよー!」 「いえいえ、おりんりんロボはない」 「うっうー、そのまえにあれをやるどぉー」 『おばえらでいぶをむじずるなぁぁぁぁぁ!!』 連続しての罵倒、そして無視に耐えかねたれいむが再度襲い掛かる。 襲い掛かると言っても相変わらずの回転圧殺攻撃だけだが。 「ロボを呼び出す時は見守るべきです、空気を読んでください(フィーバー!)ん?」 「おお、どうしました?」 「いえ、何だか深海魚っぽい幻聴を聞きました、疲れているようです」 「さぁ、みんなでやるどー☆」 「れみりゃは本当にあれが好きだね、流石のおりんもちょっと恥ずかしいよ」 「いくどー!」 「「「「ゆーぎロボ、かむひあー!」」」」「………」 http://tamae.5ch.net/test/read.cgi/gamechara/1240685856/273
274: 胴付戦隊ゆっくりじゃー!(YUKKURIJYA!) [sage] 2009/04/28(火) 21:38:50 ID:YW1wzouN0 「ふ、ふらん!早くポーズと掛け声を合わせるんだどぉ!」 「…やだ」 「我侭はダメだどぉ!」 「…絶対やだ」 「我侭を言う子はおしおきだどぉー」 言うが早いか、れみりゃのビンタが炸裂! する瞬間にその右手を捌き取り、そのままアルティメット・スカーバスターへと移行する。 そしてドスの飛び跳ねる音よりも、さらなる轟音が周囲に鳴り響いた。 「う、ううっ…ざぐやぁぁぁぁぁぁ!」 「…ふんっ」 「おお、姉なのによわいよわい」 「ふらん、このままでは負けてしまう」 「…ふらんは一人でもアレを倒せる、あんなわけのわからないポーズは絶対に嫌」 「ふらん、このままだとめーりんも潰されちゃうねぇ」 「!?」 「おりんはめーりんの魂がレアだから嬉しいけど、ふらんはどうかなー?」 「……だからあんなのふらん一人で」 「ふらんがアレの相手をしている間に、ドスありすやドスぱちゅりーがめーりんに対してじゃんじゃじゃーん!」 「…くっ」 「ふらん、一緒にひなないロボを呼びましょう」 「…わかった、ゆーぎロボを呼ぶ」 「ちっ!」 『どぼじででい「もうちょっと待って下さい」ゆがぁぁぁぁぁぁ!!』 「こほん、では気を取り直して」 「「「「「ゆーぎロボ、かむひあー!」」」」」 「わかったよー!ゆーぎロボ、 はっ しん !」 巨大化したれいむを食い止める事はできるのか? てんこ達の呼ぶゆーぎロボとは!? 次回、胴付戦隊ゆっくりじゃー「衝撃・怪力乱神砲」でゆっくりしていってね! http://tamae.5ch.net/test/read.cgi/gamechara/1240685856/274
275: 胴付戦隊ゆっくりじゃー!(YUKKURIJYA!) [sage] 2009/04/28(火) 21:40:40 ID:YW1wzouN0 「うー!続きが気になります!」 「ってもしょうがねーだろ、この世の中での戦隊物は30分番組って決まってるんだ」 「このままではてんこのストレスが有頂天!」 「はいはい、そんな事もあろうかと準備しておいたぞ」 そう言ってお兄さんはバッグの中から何かを取り出す。 もぞもぞと動くバッグから出てきたのは、口をガムテープで押さえたゆっくりれいむ。 腹部が膨らんでいるのでどうやらにんっしんっしているようだ。 「ひそーけん!」 「んんんんー!んんんんんんんんんんんんー!!」 てんこの拳がれいむの眉間に直撃し、顔が陥没する。 「ひそーけんって、殴ってるだけじゃねーか…ほら、これ使え」 「おにいさん、これはどうみてもれーばていん」 「そうなのか?まぁどっちでもいいだろ」 「よくない、これはふらんの武器、最強最高エクセレント戦士てんこの持つ武器ではないのは明らか」 「叩けば一緒だ」 「…ぷくぅ」 「わかったわかった、わかったから頬を膨らますな、今度ひそーのけんとやらを買ってやるから、今日はそれで我慢しろ」 「てんこ変身ポーチも」 「……はいはい、わかりましたよーだ」 「流石お兄さん、てんこ愛してる」 そしててんこはればーていんを片手にれいむの元へと走っていった。 当のれいむは砂糖水の涙を流しながら、んーんーと何かに懇願しているようだ。 「すたーぼうぶれいく!」 「ん゛ん゛んん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ーーーーーー!!」 「結局何でもいいのかよ…………………………『てんこ愛してる』か……うひょぉぉぉぉ!!」 「お兄さんがキモいのは確定的に明らか」 「おまっ、な、何で隣にいるんだよ!」 「てんこに欲情、おお、キモいキモい」 「きめぇまるの真似をするなっていつも言ってんだろ!!」 http://tamae.5ch.net/test/read.cgi/gamechara/1240685856/275
276: 名無したんはエロカワイイ [sage] 2009/04/28(火) 21:40:54 ID:fO5U49XL0 これで知恵遅れ餡血どもざまぁwwwwだな http://tamae.5ch.net/test/read.cgi/gamechara/1240685856/276
277: 名無したんはエロカワイイ [sage] 2009/04/28(火) 21:41:51 ID:YW1wzouN0 以上です。 次は永遠のゆっくりだな。 ちなみにIDがかわるのは移動中だからさ♪ くそ、フィクションに出てくる衛星電話回線のネットに入りたいね。 http://tamae.5ch.net/test/read.cgi/gamechara/1240685856/277
278: 名無したんはエロカワイイ [sage] 2009/04/28(火) 21:42:16 ID:tpSSWwF5O 糞つまんねー駄文をここで垂れ流すな 読んで欲しけりゃあpろだにあげろ こんな文章の基礎も出来てないSSもどきはるなカス http://tamae.5ch.net/test/read.cgi/gamechara/1240685856/278
279: 名無したんはエロカワイイ [sage] 2009/04/28(火) 21:44:25 ID:fO5U49XL0 こっちとしてはわざわざうpろだ行く手間省けるしな それで池沼対策までできるとか最高だろ 安置は邪魔してくるだろうがもっと頑張ってくれ http://tamae.5ch.net/test/read.cgi/gamechara/1240685856/279
280: fuku5912を先に [] 2009/04/28(火) 21:44:27 ID:YW1wzouN0 俺の畑の前にゆっくりの一団がたむろしていやがった。 こいつらは野菜を狙っているんだと一発で分かる。 畑にやってくるゆっくりの目的なんてそれぐらいしかないからね。 しかしこのゆっくりという輩は言葉が通じるせいで、余計な手間がかかってしょうがない。 野菜は育てるものだと言っても、こいつらは『おやさいはかってにはえてくるんだよ〜』なんて言い返し、人を小ばかにしたような面をする。 オーケー、畑の周りでぶらぶらしているゆっくりは、それがだれでも、蹴り飛ばす。以上終わり!そういうことだ。 この不届き者が俺の野菜を傷つける前に翼君のお友達にしてやるべく駆け寄っていくのだが、どうも様子がおかしい。 野菜の前に一列に並んでゆ〜ゆ〜歌ってるみたいだ。 畑で野菜を食うゆっくりはいても、歌うゆっくりなど見たことも聞いたことも無い。 とりあえず野菜が無事ならしばらく様子を見てもいいかと思った俺は、ゆっくりの一団に挨拶することにした。 「ゆっくりしていってね」 俺の声に気付いた集団は、一様にこちらに顔を向け「ゆっくりしていってね!」と声を合わせる。 「ところでここの野菜は俺が育てたものなんだが?」 「ゆゆっ!おにいさんはうそつきだね!」 ああ、聞きましたかこの台詞? 例の如く勝手に生え 「おやさいさんが、がんばってはえてきたんだよ!」 がんばって? 勝手に生えてくるって言い張るよりも、幾分かはましなのかねぇ… しかしこいつは少し面白いかもしれない。 潰す前に先ほどの奇行含めて説明してもらおうとするか。 「おやさいさんは、れいむたちにたべてもらおうとがんばっているんだよ!」 「がんばっているおやさいさんに、おうたをきかせてゆっくりしてもらうんだよ!」 植物に音楽を聞かせると成長が促進されると聴いたことはあるが、効果があるかどうかは眉唾ものだな。 とくにゆっくりの歌なんかじゃな。 それでも人の育てた野菜を『勝手に生えてきた』とほざいて横から掠め取るよりかは建設的かもしれないな。 しかし『れいむ達に食べてもらう』ってのは流石ゆっくりと言うべきか。 『さあおたべなさい!』はゆっくりだけしかやらないっつーの。 http://tamae.5ch.net/test/read.cgi/gamechara/1240685856/280
281: 名無したんはエロカワイイ [sage] 2009/04/28(火) 21:45:23 ID:YW1wzouN0 「そういえば君らの『さあおたべなさい!』は、とてもゆっくりさせて貰った時にするんだろ?」 「「「「ゆ?そうだよ!」」」」 「でさ、ゆっくり出来なくなったお野菜さんの気持ちを考えることは出来るかな?」 「「「「ゆゆっ?」」」」 「このお野菜さんは君たちにゆっくりさせてもらえたかな?」 「「「「ゆっくりできなくさせちゃったよ…」」」」 「お野菜さんがこれから元気になったとしても、君たちに『さあおたべなさい!』を出来ると思う?」 「「「「ゆわああああ!ごめんなさぁい!」」」」 いつの間にか説教モードになったがまあいいか。 「いい機会だから言うけども、畑のお野菜さんは人間がゆっくりさせてあげているんだ。 喋れないお野菜さんの気持ちを汲み取って、のどが渇いたかな?と思ったら水をあげて、 おなかがすいたかな?と思ったらご飯をあげて、虫さんが苛めていたら、追い払ってあげたりさ。 そうやってたっぷりゆっくり出来たお野菜さんだから、『さあおたべなさい!』をしてくれるし、僕等はそれに応えて食べているんだ」 ゆっくり用の単語を使っているおかげか、俺の話をしっかりと聞いているみたいだ。 一同少しうつむきながら黙っている。 「君たちも畑のお野菜を食べたいとは思うだろうけどさ、『さあおたべなさい!』をした後に、他の人に食べられるのはゆっくり出来ないだろ?」 「ゆっくりりかいしたよ…」 我ながらよくもまあ奇麗事だけぺらぺらと口を突いて出たものである。 そんな言葉でもゆっくりの説得には功を奏したらしく、踏んづけられて半ば潰れたまりさも含め、一同はとぼとぼと森のほうへと帰っていっちまった。 いままで畑荒し即蹴だったのになんで説得したんだろうな… お野菜さんは頑張っているって言われて拍子抜けしちゃったからか? ま、あのゆっくり達が特別だっただけかもしれないし、明日からも気を引き締めて畑を守りますか! オワリ http://tamae.5ch.net/test/read.cgi/gamechara/1240685856/281
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