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作ってきた弁当をゴミ箱に叩き込みたい東方キャラ2 (1001レス)
作ってきた弁当をゴミ箱に叩き込みたい東方キャラ2 http://schiphol.5ch.net/test/read.cgi/gamechara/1268802158/
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1: 名無したんはエロカワイイ [sage] 2010/03/17(水) 14:02:38 ID:9c+QHOT/0 空「はい!」 俺「なにこれ?」 空「お弁当だよ!頑張ったんだから!」 俺「お空ちゃんが作ったの?」 空「さとり様に教えてもらったの!」 俺「あのお空ちゃんが……ありがとう捨てとくね!」 グショッ 空「!!」 俺「しょうがないよね。烏が作ったものなんて不衛生だし、次からは作ってこないでね?」 空「……うん」 俺「ぁ、どうせ3歩歩いたら忘れてるからこんな事言っても無駄か」 空「あははは……私馬鹿だからっ…」 俺「じゃあお腹空いたから帰るね」 空「ま、また明日ねっ!」 夜 空「…っ!…っ!」 前スレ 作ってきた弁当をゴミ箱に叩き込みたい東方キャラ http://schiphol.2ch.net/test/read.cgi/gamechara/1255410213/ http://schiphol.5ch.net/test/read.cgi/gamechara/1268802158/1
2: 名無したんはエロカワイイ [] 2010/03/17(水) 14:12:56 ID:MKnxbzWc0 クソスレ立てんな死ね http://schiphol.5ch.net/test/read.cgi/gamechara/1268802158/2
3: 名無したんはエロカワイイ [sage] 2010/03/17(水) 14:15:52 ID:Wz7dW7S40 俺「いやー。今日の宴会楽しかったな〜」 霊夢「みんな帰っちゃって後片付けが大変だわ。」 俺「手伝おうか?」 霊夢「いやいいわ。明日やるから」 俺「そう?なら俺も帰るかな〜。酒ばっかり飲んだからちょっと腹減ったし」 霊夢「ちょっと、ちょっと待ってて!」 俺「おいおいw急いでどこ行くんだよ」 霊夢「はい・・・。これ・・・///」 俺「弁当?」 霊夢「俺の為に作ったのよ///」 俺「ひょー!やるなー!さすが博霊神社の巫女!」 霊夢「誉めたって何もでないわよ///」 俺「よし!んじゃ俺帰るわ」 霊夢「帰るって・・・。えっ?だってまだお弁当・・・」 俺「いやいやwだってこれ人肉とか入ってるんでしょ?ありえねー」 霊夢「そ、そんなもの入れる訳ないでしょ!」 俺「またまたw貧乏巫女のくせにこんな立派な肉調達できる訳ないじゃんw」 霊夢「これは、この日の為にお金貯めて・・・」 俺「何を言っても無駄だってwキショ!」ポイ グシャ 霊夢「・・・酷い・・・」 俺「酷いのはどっちだよw人間に人肉食わせようなんて。ほんとお前巫女なの?」 霊夢「・・・うっう・・・」 俺「貧乏すぎて、遂には鬼畜道に走りましたか。気持ち悪いからもう来ないわ。じゃあ」 霊夢「あっ・・・待って・・・」 ・・・ 霊夢「一生懸命お金貯めて買った牛肉・・・無駄にしちゃったな・・・」 http://schiphol.5ch.net/test/read.cgi/gamechara/1268802158/3
4: 名無したんはエロカワイイ [sage] 2010/03/17(水) 14:16:36 ID:Wz7dW7S40 魔理沙「おい!飯だぞ!喰え!」 俺「いきなりビックリさせんなよ!」 魔理沙「んっ?そんな事は良いからさっさと食って感想聞かせてくれ!」 俺「わかった。わかった。落ち着きなさいな。何を喰えばいいんだ?」 魔理沙「じゃーん!私特製弁当だぜ!」 俺「ふーん。で、何で俺にくわせんの?」 魔理沙「えっ?・・・。ま、まあ気にせず喰えばいいんだぜ!」 俺「いや、無理でしょ。嫌いな人間の手作り弁当なんて普通」 魔理沙「・・・お前私の事嫌いなのか・・・?」 俺「誰がお前みたいな語尾にだぜっ!使う奴に好意をもつんだよw自惚れんな」 魔理沙「いや、でもいつも普通に接して・・・」 俺「勝手にそう思ってるはお前だろ?あー、気分わりぃ。お前がどっかいけよ」 魔理沙「い、イヤだぜ!私はお前が・・・」 俺「あっそう。じゃあ俺が向こういくわ。好きにすれば?」 魔理沙「ちょっと待ってくれよ!」 俺「なんだよ」 魔理沙「わ、私は、お、お前が好きだ・・・。大好きだ!」 俺「あーそう。無理。じゃあね」 魔理沙「あっ・・・」 ・・・ 魔理沙「なあ、霊夢・・・」 霊夢「んー?どしたの?」 魔理沙「本当に辛い時って涙が出ないって・・・ほんとだな・・・」 http://schiphol.5ch.net/test/read.cgi/gamechara/1268802158/4
5: 名無したんはエロカワイイ [] 2010/03/17(水) 14:17:51 ID:BKEwPZ/uP ヽ、,jトttツf( ノ ./:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::_ハ _,,. -┐ \、,,)r゙''"''ー弋辷_,,..ィ ___,,.へ./:::::::: /\:::::::::::::__::::::::::::::::::::_;;:-‐''" |_____ =、..,,,ニ;ヲ_ ヾ彡r''"^ 「 `` ヽ、_ハ-'ァ´ ハ⌒ヽ-''" _,,. / ``ミミ, i'⌒! ミミ=- :__ rソ \__ >''`'ー---─'--< _;:イ___ / = -三t f゙'ー'l ,三``''ヾ: く >'"::;:-'"´ ̄`ヽ、::::-─- '"´ ̄ `ヽ、:::::::::`"'< ,シ彡、 lト l! ,:ミ'' ノ>'"_:;ア´ ヽ、::::::::::::::\ / ^'''7 ├''ヾ! _,,.:::''":::::ア´ / , ' , '´ / i ', i Y:::::::::::::_;::> / l ト、 \ く;::::::::::::::/ / / i. 、,' ハ ,ハ ,i ハ_ iヽ;__;;;:::::> 〃ミ ,r''f! l! ヽ. `ヽ、::::ノ ,' .i ハ i\/ ', / i / i ,.イ´./i ! i / ノ , ,イ,: l! , ,j! ., ト、 ,,.イ i i ./ ',/ | / ハ ハ ∠_ / ィ,/ :' ':. l ヽ. 、 l | ノ ,ハイTTフユ,, ,,i´工Ζア ト| / i ヽ7 / :: ,ll ゙': ゙i,ヽ、 / i レ  ̄ ̄  ̄ ̄ ' レ'_ン i \ / /ll '゙ ! \ i ハ 'ハ : : : : :ハ' ハ i /' ヽ. リ ,' ! ゙i. ト., 〉 ____ : : : :〈 ,.イ ./ ! ', / ヽ / .,ノ '、 ‐゙i !、 ハ . : : : : :ハ ノ /‐ 、' ヽ. / r'゙i! .,_, / ,' .ノ .、,ノ | /'rハi人ト、i . : : : : : : ,.イ人iハr'i /ヽ、. ヽ. ', /. l! イ ゙iヘ .,r' レ !、 i !、'ノヽ、 . : : : ,:ノ i ノ レ ヽ. ヘ/ / ,:ィ! ト、 >くフ `;゙'''''';"~´ > 、 __, イ \ ,r''"´~ヾ=―――=''′`ヽ;'''"´ ` ̄`゙゙`ヽ、 ,r一''"´ \ http://schiphol.5ch.net/test/read.cgi/gamechara/1268802158/5
6: 名無したんはエロカワイイ [sage] 2010/03/17(水) 14:18:16 ID:Wz7dW7S40 アリス「・・・はいこれ」 俺「えっ!?弁当?俺に!?」 アリス「べ、別にあんたの為じゃなくてたまたまで・・・」 俺「たまたまってwでも、ありがとう」 アリス「別に感謝してくれなくてもいいわよ//たまたまなんだからね?」 ZUN「へー。アリスの弁当か。美味そうだなwどれどれ・・・」 アリス「ちょっ!勝手に食べないでよ!」 ZUN「うへ!まじい!」 アリス「えっ・・・?」 俺「くっせ!これ何の魚!?フナ!?」 アリス「うちの近くの湖で捕った魚だけど・・・」 俺「今時自分で魚捕まえるってwwいやいや、ありえないでしょww」ポイ グシャ アリス「そんな・・・」 ZUN「飯もろくに作れないなんてお前幻想郷住民失格な」 俺「神主に言われるってよっぽどだな!www」 アリス「酷い・・・!そんな私・・・」 俺「あーあ。ZUNが妖怪泣かしたー。うぜぇー」 ZUN「ちょっwwwおまwww。まあいいやこんなのほっといて飯いかね?」 俺「いこいこ!何か気分良いし俺奢るわ!」 ZUN「まじ!?バーミヤン行こうぜ!」 俺「妖怪。ついてくんなよ!キメェ!」 アリス「・・・ついてなんか行かないわよ!・・・」 アリス「・・・うっうっ」 http://schiphol.5ch.net/test/read.cgi/gamechara/1268802158/6
7: 名無したんはエロカワイイ [gf] 2010/03/17(水) 14:18:45 ID:7eP6qUap0 俺「あーあ、何も食うもんねえや。金持ってねえし、飯どうしよ」 天子「あら俺、こんな所で何つっ立ってるの?」 俺「あー、何だよ天人さんか。俺になんか用?」 天子「別に用は無いんだけど・・・」 俺「なら話し掛けて来ないでよ。こちとら腹減ってんだからさ」 天子「ふんっ何よその態度。それより、お腹減ってるなら、コレあげるわ」 俺「おや、お弁当?」 天子「そうよ、感謝しなさいよねっ」 俺「マジで!?ありがとさんっ!」 天子「まあ天人が作ったんだから美味しくて当然よね」 俺「…………。」 天子「あんたら地上人たちには口にできないお味よ。」 俺「…………おい。」 天子「何てったって天人は地上人よりも遥かに優れているからねぇ。」 俺「…………おいと言ってる!!!」 天子「(ビクッ)な、何よ!?そんなに怒鳴り声あげて!」 俺「あんたさっきから偉そうな口ばっか叩いてるけど。自分で味見はしたのか?」 天子「あ、当たり前じゃない!」 俺「天人が美味いかはともかく、地上人の口に合わなければ不味いも同様だ!」 天子「アンタ・・・地上人の分際で天人に口答えする気!?」 俺「そんなの関係ねえな。こんな確認もせずに美味いとか言いつけるか?自信満々だね。吹いたよ」ポイ グシャッ 天子「なんて罰当たりなことを!!天人の食料を粗末にするなんてっ!」 俺「やかましい!そんな事も計算せずまーだ地上人を馬鹿にするか!地上人ならまだしも、人間からしちゃ天人も妖怪と同じよ!」 「人間から見れば、妖怪も天人もすべて下等生物というわけだ。」 天子「・・・そうね・・・あんたら人間からしたら私たちが下等生物に見えるでしょうね・・・」 俺「大体天人って何だよ?偉そうな口しか叩けず計算も薄いただの下等生物が!1から頭鍛えなおせゴルァッ!」 「次口叩いたら天上界もろとも滅ぼしてくれるわ。そんじゃな」スタスタ 天子「…………。」 天子「…………グスッ」 俺「じろじろ見んの止めてくれる?うぜぇな下等生物」 天子「うるさいっ!!うぅ・・・ヒック・・・うわああああぁぁぁぁぁぁぁん!!!」 http://schiphol.5ch.net/test/read.cgi/gamechara/1268802158/7
8: 名無したんはエロカワイイ [sage] 2010/03/17(水) 14:19:09 ID:Wz7dW7S40 男「さーて、では早苗さんの手づくり弁当をいただいちゃおうかなw」 早苗「はい、どうぞ!」 パカッ 男「………ん?」 早苗「えへへ…今朝早起きして頑張って作っちゃいました」 男「………ねぇ」 早苗「お口に合うか分かりませんけど…」 男「ねぇ!」 早苗「あっ!はい なんでしょう?」 男「俺に生ゴミ食わせる気??」 早苗「………え…っ」 男「いやいやwどーみてもぐちゃぐちゃの生ゴミでしょ(笑)これ」 早苗「そ、そんな」 男「料理へったくそなんだな、俺はこんなもんくわねーから!」 早苗「ご、ごめんなさ」 ヒュン グシャ… 早苗「あっ……」 男「ゴミはゴミ捨て場へwww」 早苗「そ、そん…なぁ…ううっ グスッ」ポロポロ 男「泣くなってwwほら、俺はあんなゴミくえねーけど、ハ トは喜んで食ってんぞwww良かったじゃねーかwww」 早苗「わ、私は…男さんに…グスッ こんなのひどすぎます…」 男「これからもハトの為に毎朝弁当作ってやれよwwんじゃ、ばいなら」 早苗「どうして…どうして…… っ」 http://schiphol.5ch.net/test/read.cgi/gamechara/1268802158/8
9: 名無したんはエロカワイイ [sage] 2010/03/17(水) 14:19:57 ID:Wz7dW7S40 レミリア「待ってたわよ」 俺「なんでしょうか?お嬢様・・・」 レミリア「あなた。お腹空かしてるんじゃなくて?」 俺「いえ・・・。けしてそんな事は・・・」 レミリア「ふふふ・・・。隠さなくても良いのよ?私にはあなたの運命がわかるの・・・。あなたは今、空腹で倒れそうってこともね・・・」 俺「お嬢様の手前でそんな失態はおみせできません・・・」 レミリア「いいのよ?強がらなくても・・・。咲夜!」 咲夜「はっ・・・。準備は整っております・・・」 レミリア「顔をあげなさい。俺」 俺「こ、これは・・・」 レミリア「ふふふ・・・。私が作った手作り料理よ・・・。さあ食べなさい!」 俺「・・・」 レミリア「どうしたの?・・・食べなさい!」 俺「・・・」 レミリア「食べないのなら・・・殺すわよ?」 俺「・・・ガッ!ベチャ!・・・食えません!こんなもの食うぐらいなら死を選びます!」 咲夜「お嬢様・・・。殺しますか?」 レミリア「咲夜下がってなさい・・・。私が・・・私がお望み通り殺してあげるわよ!」 俺「うわー!!」 ・・・ 咲夜「お嬢様良かったのですか?お嬢様なら人の運命なんて・・・」 レミリア「私は俺を試したの・・・でもダメだった・・・。自分の意のままに他人の運命を変えて俺を支配する・・・。そんなの只のママゴトよ・・・」 咲夜「お嬢様・・・」 レミリア「もし、私が吸血鬼じゃなくて・・・一人の人間だったなら俺と幸せに暮らす運命もあったかもね・・・」 http://schiphol.5ch.net/test/read.cgi/gamechara/1268802158/9
10: 名無したんはエロカワイイ [sage] 2010/03/17(水) 14:20:39 ID:Wz7dW7S40 東方むかし話 昔むかし。幻想郷に俺がおったそうな。貰った弁当を投げ捨てては、幻想郷の住人を悲しませておった。 そんな皆の様子を遠くから眺めておるものがおった。紅魔館のメイド長、十六夜 咲夜じゃった。 咲夜「俺くんに弁当を食べさせるくらいわけないわ」 そう言うと咲夜は早速弁当を作り、紅魔館の湖のほとりに俺を呼び寄せたのじゃった。 咲夜「俺くん。弁当を作ってきたの。食べてくれる?」 俺「だまれ悪魔の雌犬」 俺は勢いよく弁当をゴミ箱に投げ捨てた。ところがじゃ。 俺「あ、ありのままに今起こった事を話すぜ!『おれは弁当をゴミ箱に捨てたと思ったら(以下略)』」 咲夜「本当は食べたいんじゃないの?無理しちゃダメよ」 俺「うろたえるんじゃないッ!俺はうろたえないッ!」 何度試しても俺は弁当を捨てる事ができなかった。それもそのはず。咲夜が時を止めてインチキしておったのじゃ。 咲夜「もう観念したら?」 俺「君がッ!泣くまで捨てるのをやめないッ!」 弁当を投げ捨てようとする俺。時を止めてそれを阻止する咲夜。こんなやり取りが延々と続いておったが・・・ 咲夜(も、もうダメ。これ以上、時を止められない) 咲夜は能力を使い過ぎて息も絶え絶えじゃった。 俺はその好機を見逃さなかった。 ポイッ グシャ! 俺「やったッ!勝ったッ!仕止めたッ!」 その時じゃ。何かがヒュッと空を切る音が聞こえた。 ドスッ! 怒った咲夜のナイフが、俺に深々と突き刺さっておった。 俺はその場にどうっと倒れ、二度と目を開けることはなかった。 どれくらい経ったじゃろう。咲夜はよろよろと俺に近づき、顔を覗きこんだ。 俺の顔は実に晴れ晴れとしており、笑みさえ浮かべておった。 その顔をじぃっと見つめていた咲夜は、やがてシクシクと泣き出した。 弁当を投げ捨てられた悔しさか、俺を殺した事への自責の念か。 ・・・あり得ない事じゃが、咲夜はもしかしたら、俺を愛しておったのかもしれん。 咲夜の泣き声は三日三晩、湖のほとりから聞こえたそうじゃ・・・ それから俺と咲夜を見たものは誰もおらん。 じゃがの、月夜の晩に紅魔館の湖のほとりを歩いておるとな、どこからともなく ポイッ グシャ という音の後に、女の啜り泣く声が聞こえる怪異が度々あったそうじゃ。 いつしか紅魔館の湖は、誰がいうわけでもなく「ポイグシャの湖」と呼ばれるようになったそうな。 どっとはらい。 http://schiphol.5ch.net/test/read.cgi/gamechara/1268802158/10
11: 名無したんはエロカワイイ [sage] 2010/03/17(水) 14:21:31 ID:Wz7dW7S40 パチュリー「あら、貴方。また来たのね。今日でちょうどひと月よ。」 俺「よぉ、パチュリー。ここは面白い本が沢山あって飽きないからな。 たとえば今は純愛モノにはまってるんだ。あんな風に好きな人に手製弁当作ってもらえたら幸せだろうな…。」 パチュ「……」 次の日 パチュ「あら、また来たの。実は貴方に渡したい物があるのよ。」 俺「ん?」 パチュ「実はお弁当を作ってみたの。ほら、貴方いつもお昼になにも食べてないじゃない?一緒にどうかな、って。」 俺「へぇ、お前体弱いのに無理して作ってくれたんだな。でもさ」 グチャ パチュ「あっ!…え……?」 俺「お前喘息持ちだろ?うつったら厄介だし余計なことしないでくれないかな?」 パチュ「でも、喘息はうつらな「ごちゃごちゃうるせーんだよ!」 パチュ「っ!」 俺「唾とか飛んできたねーだろうが!ゴミ箱はどこだよ?腐るとくっせーからな、ただでさえカビくせーのによ。」 パチュ「でも、俺くんの為に一生懸命作ったのに……」 俺「言っちゃ悪いけどお前って正直邪魔なんだよね。静かに本を読みたいのにゴホゴホ喧しいしよ。しかも弁当なんて作ってきやがって、なに勘違いしてるんだよって感じだわw」グシャッ パチュ「そんな…ゴホツ」ポロポロ 俺「あーうるせーwやっぱ魔理沙みたいに持って帰った方がいいな。あいつが正しかったわwwwじゃーこれは死ぬまで借りておくなw」 パチュ「ひどい…ヒック…みんなひどいわ……ゴホゴホ」 http://schiphol.5ch.net/test/read.cgi/gamechara/1268802158/11
12: 名無したんはエロカワイイ [sage] 2010/03/17(水) 14:22:19 ID:Wz7dW7S40 こぁ「落ち着いて…ふぅ…よーしっ!俺さーん!!」 俺「あれ?君は…たしかパチュリーの所の…」 こぁ「探してたんですよぉ!ちょうど良かった!」 俺「探してた?俺を!?……一体何の用?」 こぁ「実はですねぇ、この間計算してたら凄い事がわかったんですよ!」 俺「凄い事って…それ、俺に何か関係あるの?」 こぁ「大アリですよっ!なんとっ!!俺さんはですね…」 こぁ「私が今まで出会った、ちょうど1万人目の人間だったんですよっ!!!」 俺「……………それで?」 こぁ「そっそれでですね!俺さんに記念品を進呈しようかなー、と…」 俺「………あんまり興味ないなぁ」 こぁ「きっ記念品はですね!なんとっ!!私の手作り弁当でーす!えへっ♪」 俺「…………弁当?」 こぁ「あっ悪魔の作ったお弁当を食べれる機会なんて、滅多にないですよぉ…」 俺「………それよりもさぁ」 こぁ「はっはいっ!!」 俺「君…名前なんてゆーの?小悪魔が本名?」 こぁ「あっ…その、私の名前はですね、契約者にしか教えられないんですよ…」 俺「………ふーん、そーなんだー…」 こぁ「……そういう決まり事なんで…」 俺「じゃあ名前がないみたいなもんなんだ、君は」 こぁ「そうなります…かね?教えられないんで…」 俺「何だよ、名無しかよ…」 俺「自分の名前も名乗れない…そんな奴の作った弁当が食えるかっ!!」ポイッ グシャ! こぁ「えぇっ!?そんな理由アリですかぁっ!?」 俺「大アリだよっ!!名前なんて一番大事だろっ!!」 こぁ「そんなご無体な……あっ!そうだ!待って下さいっ!」 俺「何だよ、名乗れないくせに偉そうに…」 こぁ「こっ、こぁっ!『こぁ』ですよ俺さんっ!!」 俺「それが……君の本名なの?」 こぁ「いえ……ですが…親しい人は私の事『こぁ』って呼んでますよ!」 俺「だから何?俺、さほど親しくないじゃん…君と」 こぁ「あっ…………」 俺「チッ!小悪魔を略して『こぁ』か?……何が『こぁ』だッ!」スタスタスタ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ こぁ「うえぇぇーーーんっ!じっ自分だって『俺』さんのクセにぃ!!」 「ひどいよぉ!!あんまりだよぉ!!うっ、うえぇぇぇーーーーん!!」 パチェ「図書館では静かにして頂戴。常識でしょ?」 こぁ「うぅっ…………すみません……グスッ」 http://schiphol.5ch.net/test/read.cgi/gamechara/1268802158/12
13: 名無したんはエロカワイイ [] 2010/03/17(水) 14:22:35 ID:xbexqjC50 ヽ、,jトttツf( ノ \、,,)r゙''"''ー弋辷_,,..ィ =、..,,,ニ;ヲ_ ヾ彡r''"^ ``ミミ, i'⌒! ミミ=- :レ `~ \ / l: : : . :l = -三t f゙'ー'l ,三``''ヾ / / / / l l l `" ', l: : : : . : l ,シ彡、 lト l! ,:ミ'' / / / / l l l `" ', l: : : : . : l / ^'''7 ├''ヾ! / / / / l l l l ヽ \ ', .l: : : : . : l / l ト、 \ / / / llハ ll l ', ヽ ', l: : : : . : : :l 〃ミ ,r''f! l! ヽ. l l / l _」l-─rll」 l ll l _l ', ', ', l: : : : : : : :l ノ , ,イ,: l! , ,j! ., ト 、l l ,' l、 ハ:::::::lll l l l.l l l l~`ヽ」_ ', .l. ', ',: : : : : : ::l / ィ,/ :' ':. l ヽ. \l ハ _」r-─-、lハ /l l l_」::::::::l l l .l ', ヽ: : : : : :,' / :: ,ll ゙': ゙i,ヽl ト::::! | , |:::::∨::l:::::| ヽ`i::::l ll ,' ', ヽ: : : :,' / /ll '゙ ! \ !::::ヽヒ'_」::::::::::::::::::ヒ'_ノノ:::l /l./ ', ヽ: :/ /' ヽ. リ | l /::: :::l / l/ ', ∨ / ヽ / l |从 ・ ・ ::::::il / l ', / r'゙i! .,_, /l i | | 丶 'ー=三三=-' :::.イ l/ l ', /. l! イ l | l l ヽ、 ,,.-'゙ .l l ', / ,:ィ! ト、 >くフ `;゙'''''';"~´ \l. l ' ,r''"´~ヾ=―――=''′`ヽ;'''"´ ` ̄`゙゙`ヽ、 ,r一''"´ \ ', http://schiphol.5ch.net/test/read.cgi/gamechara/1268802158/13
14: 名無したんはエロカワイイ [] 2010/03/17(水) 14:22:42 ID:/w+88/Yl0 ヽ、,jトttツf( ノ \、,,)r゙''"''ー弋辷_,,..ィ =、..,,,ニ;ヲ_ ヾ彡r''"^ ``ミミ, i'⌒! ミミ=- :レ `~ \ / l: : : . :l = -三t f゙'ー'l ,三``''ヾ / / / / l l l `" ', l: : : : . : l ,シ彡、 lト l! ,:ミ'' / / / / l l l `" ', l: : : : . : l / ^'''7 ├''ヾ! / / / / l l l l ヽ \ ', .l: : : : . : l / l ト、 \ / / / llハ ll l ', ヽ ', l: : : : . : : :l 〃ミ ,r''f! l! ヽ. l l / l _」l-─rll」 l ll l _l ', ', ', l: : : : : : : :l ノ , ,イ,: l! , ,j! ., ト 、l l ,' l、 ハ:::::::lll l l l.l l l l~`ヽ」_ ', .l. ', ',: : : : : : ::l / ィ,/ :' ':. l ヽ. \l ハ _」r-─-、lハ /l l l_」::::::::l l l .l ', ヽ: : : : : :,' / :: ,ll ゙': ゙i,ヽl ト::::! | , |:::::∨::l:::::| ヽ`i::::l ll ,' ', ヽ: : : :,' / /ll '゙ ! \ !::::ヽヒ'_」::::::::::::::::::ヒ'_ノノ:::l /l./ ', ヽ: :/ /' ヽ. リ | l /::: :::l / l/ ', ∨ / ヽ / l |从 ・ ・ ::::::il / l ', / r'゙i! .,_, /l i | | 丶 'ー=三三=-' :::.イ l/ l ', /. l! イ l | l l ヽ、 ,,.-'゙ .l l ', / ,:ィ! ト、 >くフ `;゙'''''';"~´ \l. l ' ,r''"´~ヾ=―――=''′`ヽ;'''"´ ` ̄`゙゙`ヽ、 ,r一''"´ \ ', http://schiphol.5ch.net/test/read.cgi/gamechara/1268802158/14
15: 名無したんはエロカワイイ [sage] 2010/03/17(水) 14:23:48 ID:Wz7dW7S40 美鈴「俺さん!お弁当作って来ましたよ!一緒に食べましょう!」 俺「あぁ、美鈴か……今日は何作ってきたの?」 美鈴「今日はちまきと焼売を作って…あれ?なんか元気ないですね…」 俺「実は前からずぅっと気になってる事があってな……」 美鈴「俺さん?……何か悩み事ですか?よければ相談に乗りますよ」 俺「美鈴……我真的愛美鈴!」 美鈴「?」 俺「我真的愛美鈴…我真的愛美鈴ッ!!」 美鈴「???」 俺「あのな……今の中国語だよっ!!」 美鈴「えっ!!!あ、そうです!そうでしたねっ!いや〜久々に聞いたもんで…」 俺「じゃあ、さっき俺は何て言ってた?分かるだろ?」 美鈴「え〜っと、あぁ!『今日はお腹の具合が悪い』ですか?」 俺「全ッ然ちがうじゃね〜〜〜かっ!!!」 美鈴「ひ、ひえぇぇっ!!!」 俺「妙に日本語上手いからおかしいとは思っていたが……」 俺「美鈴お前……偽装中国娘だなッ!」 美鈴「ち、違いますっ!私は生まれも育ちも中国で…あ、広島じゃないですよ?」 俺「だからなんでそのネタ知ってんだよ!!こんな弁当で誤魔化しやがってっ!!」ポイグシャ! 美鈴「あぁっ!!酷いッ!!酷いです俺さんっ!!あ、あんまりです……」 俺「俺は偽装が大っ嫌いなんだ!!お前との付き合いもこれまでだ……あばよっ!」スタスタ 美鈴「そ、そんなぁ……俺さん……待って下さいよぉ……ぐすん」 http://schiphol.5ch.net/test/read.cgi/gamechara/1268802158/15
16: 名無したんはエロカワイイ [sage] 2010/03/17(水) 14:24:46 ID:Wz7dW7S40 フラン「あ、お兄ちゃん!」 俺「フラン?どうしたの今日は?」 フラン「えっとね?その・・・ハイこれ!」 俺「これお弁当?もしかしてフランが?」 フラン「う、うん・・・一人だと無理だったから咲夜に教えて貰いながら作ったんだよ」 俺「嬉しいなぁ、開けていいよね?」 フラン「うん!」 俺「楽しみだな」パカッ フラン「お兄ちゃんの好きな物ばっかりだよ!」 俺「うわぁ!凄いよフラン!初めてにしては頑張ったねフラン」ナデナデ フラン「えへへ」 俺「よし、では早速いっただきまーす」 ガチャンッ!! グチャッ!!! フラン「!?」 俺「ふぅ、危うく俺の胃が壊されるとこだった」グリグリ・・・グチャグチャ フラン「っ・・・っ・・・」 俺「あー生ゴミ踏んで靴汚しちまったよふざけんなっつーの・・・もうこんな事すんなよ」 フラン「ご、ごめん・・・なさい・・・ごめん・・・な・・・さい」 http://schiphol.5ch.net/test/read.cgi/gamechara/1268802158/16
17: 名無したんはエロカワイイ [] 2010/03/17(水) 14:25:29 ID:uzeOnfRm0 ヽ、,jトttツf( ノ \、,,)r゙''"''ー弋辷_,,..ィ _ ___ __ ___ =、..,,,ニ;ヲ_ ヾ彡r''"^ i > , r '' ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ " ヽ 、 >i ``ミミ, i'⌒! ミミ=- :__ i > ,''" ヽ 、 >i = -三t f゙'ー'l ,三``''ヾ:_i >, " ヽ>i___ ,シ彡、 lト l! ,:ミ'' \ /_ ._ヽ、 / / ^'''7 ├''ヾ! / _二二===─- -─==二二_ .ヽ/ / l ト、 \ .i i 〃ミ ,r''f! l! ヽ. \ i /ヽ /\ /ヽ /ヽ /ヽ /i i ノ , ,イ,: l! , ,j! ., ト、 i / i_ Y ヽ / ヽ / ヽ / ヽ / i / / ィ,/ :' ':. l ヽ. 、 ヽ/| | |.i ヽ ヽノ ヽ/ ヽカ_Yi / :: ,ll ゙': ゙i,ヽ、 i .| .|i イTTフユ,, ,,i´工Ζア : :':i| | i / /ll '゙ ! \ i | .i : : :.i| | i /' ヽ. リ i .|ww|i : : : :.i|wv| i / ヽ / .i / ' ̄ i ____ . : : : : :i  ̄ ヽ i / r'゙i! .,_, / i | ハ . : : : : :ハ | i /. l! イ i .| /ヽ、 . : : : : ,:ノ ヽ / i / ,:ィ! ト /;'''''';"~´ >、.., ,__,.., ..: :_,:,.: :イ .i/ i ,r''"´~ヾ=―――=''′`ヽ;'''"´ ` ̄`゙゙`ヽ、 ̄ ,r一''"´ `ヽ http://schiphol.5ch.net/test/read.cgi/gamechara/1268802158/17
18: 名無したんはエロカワイイ [sage] 2010/03/17(水) 14:26:21 ID:Wz7dW7S40 ルーミア「そーらっ!食べられない人類発見!」 俺「うおっビックリした!あなたでしたか、どーもどーも この間は俺を見逃してくれてどうもすいませんねー」 ルーミア「いいよいいよ外来人、君はマズそうだからねー」 俺「そんな理由っすか、ひどいっすよ〜、そんで何か用なんですか?」 ルーミア「ほら、弁当作ってきてあげたよ、食べなよ、 大丈夫大丈夫ちゃんと動物の肉だから!」 俺「!、い、いらない!!カンベンしてくださいよ!!!」 ルーミア「なにさ〜照れてんの?せっかく私が人間の為に料理をしてあげたってのに!」 俺「いや冗談とかじゃなくて妖怪の作ったもんなんか食える訳ないでしょ! 何が入ってるかわかりゃしないっすよ!!怖い怖い!!」 ルーミア「そ、そこまで言う事無いじゃない!?ホラホラ!」 俺「やめて下さいっつってるでしょ!!」「バァアアアアアアン!!!」 ルーミア「あ…お弁当…」 俺「こうやってあなたの怒りを買って食われてもいい覚悟があるくらい 妖怪の作った料理なんて口にしたくないんすよ!!わかってくれよもう!!!!!!」 ルーミア「そ、そーなんだー…い、いや食べないよ、食べない…ゴメンね…」 俺「いーえ、今回も見逃してくれた事感謝しますよ、それじゃ失敬」 ルーミア「う、うん…また」 ルーミア「………(浮遊中)」 ルーミア「……………うっ…うぐっ……ヒクッ…」 http://schiphol.5ch.net/test/read.cgi/gamechara/1268802158/18
19: 名無したんはエロカワイイ [sage] 2010/03/17(水) 14:28:03 ID:Wz7dW7S40 大妖精「あ…あのっ!」 俺「えーと、君は大妖精…だっけ?」 大妖精「あ、は はい…」 俺「今日はあの青いのと一緒じゃないのか?」 大妖精「チルノちゃんは今他の子達と遊んでるから…」 俺「お前も行かなくて良いのか?」 大妖精「私も行きたいけど、今日はあなたに用があって…」モジモジ 俺「遊び相手探してるなら他を当たってくれないか?」 大妖精「ち…違います! こ、これを…」バッ!! 俺「これは、弁当…君が作ったの?」 大妖精「は、はい…私、色んな本とかお友達に 相談したりしてやっとこのお弁当が出来あがって…」 大妖精「味見したチルノちゃんも美味しいって言ってたし…良かったら食べてください!」 俺「あぁ、いただくよ……」パカッ ドサッ グチャグチャ! ポイッ カランカラン… 大妖精「え…あ……どう…して…?」 俺「俺はいただくと言っただけで食べるとは一言も言ってないぞ?」 俺「第一妖精の味見だけじゃ何の参考にならんからな、 妖精じゃ美味くても人間じゃ不味いかもしれない」 大妖精「そ…そんな……ウッ…今まで何回も…作って… ヴッ…今日が一番……良い出来だったのに…ヒグッ」 俺「これで俺への用事も済んだんだろ、 早くあいつらの所行けよ 行きたかったんだろ?」 大妖精「え…あ………う…ヴん…お邪魔…しました…ウッ…グッ…」 チルノ「ちょっと弁当届けに行っただけなのにどうして泣いてんのさ、まさか虐められたの!?」 チルノ「大ちゃんを虐める奴はアタイが許さないよ!今すぐケチョンケチョンにしt」 大妖精「ううん大丈夫、何でも無いの…すこし転んだだけだから……ッ…」 http://schiphol.5ch.net/test/read.cgi/gamechara/1268802158/19
20: 名無したんはエロカワイイ [sage] 2010/03/17(水) 14:28:50 ID:Wz7dW7S40 チルノ「ゴソゴソ・・・あたい最強〜♪」 俺「おーい、チルノー」 チルノ「あっ・・俺だ! ど、どうしよどうしよ。とりあえず隠して・・・」 俺「ようチルノ、今日も最強そうだなw」 チルノ「あたりまえでしょ! そ、それでね俺・・・今日あたい・・・」 俺「ん?何これ。」 チルノ「あ、あたいが俺の為につ、作ってあげんだよ!おべんとう!」 俺「そうなんだ、ありがとうチルノ グシャッグシャッ」 チルノ「あっ・・・!な、何をす・・」 俺「クソガキが、こんな氷づけの物食えるわけねえだろ? お前みたいなのと一緒にすんな グシャグシャ」 チルノ「ひ・・・ひどいよ・・・」 俺「あとなあ、一言言っておくけど。 俺お前の事だいっきらいだから じゃあな」 チルノ「う・・・うっ・・・あぁ・・うわああああん」 http://schiphol.5ch.net/test/read.cgi/gamechara/1268802158/20
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