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作ってきた弁当をゴミ箱に叩き込みたい東方キャラ2 (1001レス)
作ってきた弁当をゴミ箱に叩き込みたい東方キャラ2 http://schiphol.5ch.net/test/read.cgi/gamechara/1268802158/
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25: 名無したんはエロカワイイ [sage] 2010/03/17(水) 14:32:15 ID:Wz7dW7S40 藍「お、ここにいたのか!」 俺「なんですか、これ?」 藍「お弁当だ。いつも橙がお世話になってるからな。そのお礼だ」 俺「え…はは、あのまさかこれ、藍さまが作ったんですか?」 藍「人間に弁当を作るなんて初めてだからな。味は保障しないぞ?ははっ」 俺「……」 ポイッ!ガ゙シャッ グチャッ 藍「なっ」 俺「何考えてるんですか!?」 藍「え?あ、え?…何か気に障ったか?」 俺「人間を食う妖怪の作ったもんなんか食える訳ないでしょ! 」 藍「そ、そんな!」 俺「純
粋な橙ならともかく、九尾の狐の作った弁当なんて!何を材料にしたのやら…」 藍「誤解だ…!ちゃんと普通の――」 俺「俺が弁当を食べた後は、今度は俺があなたの弁当ですか。あー怖い怖い!」 藍「そんな事しない…!わ、私はただ俺に喜んでもらおうと」 俺「気持ち悪いんですよ。はぁ…こんな保護者で橙も可愛そうに」 藍「悪かった…もうこんな事しないよ…」 俺「ったく、不愉快だな。そこの生ゴミ掃除しておいてくださいよ」 サッ サッ 藍「ひっ…ぐっ… これとかこれも、…好きだっていってたからっ…… 」 http://schiphol.5ch.net/test
/read.cgi/gamechara/1268802158/25
26: 名無したんはエロカワイイ [sage] 2010/03/17(水) 14:32:58 ID:Wz7dW7S40 65 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/27(日) 00:18:01.74 ID:Aq0Cni7lO 紫「やっと見つけたわ…」スゥ 俺「うわっ!ど、どっから出てくんだよ!!」ビクッ 紫「ふふっ、今日はあなたの為にお弁当作ってきたのだけれど…はい、コレ」スッ 俺「ま、マジで!?有り難く頂こうかな〜」パカッ 俺「おっ、美味そうじゃん!それじゃさっそく…」パクッ 紫「ど、どうかしら?」ドキドキ 俺「…」 紫「…?」ドキドキ 俺「…」ポイッグシャッ 紫「………え………
?」 紫「あ、あの…」 俺「ん?あぁ口に合わなかったなぁ〜って」紫「……うっ……ごめん…なさい……」 俺「あ、あともうこういうのしなくていいから、んじゃな」スタスタ 紫「うぅっ……ひっく…そっか……口に…合わな…ひっく…」 紫「ひっく…何が…悪かったの…かな…」スッ パクッ 紫「うっ…ひっく…はは……しょっぱい……ぐすっ…」 85 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/09/27(日) 00:49:02.52 ID:Aq0Cni7lO >>65後日 紫「お、俺くん!」スゥ 俺「うおっ!!ま、またかよ!…で今度は何の用?」 紫「あ、あ
の…この前のお弁当、お口に合わなかったみたいだからまた作ってみたの…」 俺「……もう作んなくていいって言ったよね?」 紫「うっ…そ、それは…で、でも今度のは自信作だから!前のは塩気が強かったみたいだったから…ほ、ほら!玉子焼きも甘くして…」パカッ 俺「…」ガッシャーン グシャッ 紫「あっ…あ……ぅ……」 俺「聞き分けの無いヤツだなぁ…『もうしなくていい』わかった?…つーか何?前の地面に落ちた弁当食ったの?マジ信じらんねーわ」 紫「うぅっ……私……ひっく……俺く…に…ぐすっ……喜んで…ひっく…ほしく…ひっく…」 俺「はいはい、
うれしー、うれしー、っと…どう?これで満足だろ?んじゃ俺帰るわ」スタスタ 紫「うぁ…うっく………うあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」 これとかなかなか http://schiphol.5ch.net/test/read.cgi/gamechara/1268802158/26
27: 名無したんはエロカワイイ [sage] 2010/03/17(水) 14:33:42 ID:Wz7dW7S40 俺「あ〜食った食った 妖夢の作るご飯はマジうめぇwww」 幽々子「ね、ねぇ…俺、ちょっといいかしら?///」 俺「あ、何ですか? 幽々子様」 幽々子「その…お弁当作ったんだけど、良かったら俺に…食べて欲しいなって///」 俺「はあ?」 幽々子「えっ…(ビクッ) だから…お弁当…」 俺「俺、さっき妖夢の作ってくれたお昼ご飯を食べてお腹がいっぱいなんですよね 相手の都合も考えないで勝手なことするなんて、これだからマイペースなお方は…」 幽々子「ご
っ御免なさい…私、知らなくて… じゃあ、晩ご飯に」 俺「はああ? 妖夢が手間暇かけて作ってくれる晩ご飯の代わりに、そこのそれを食べろって言うんすか? いやいや、どう考えても釣り合いが取れないでしょ 等価交換って言葉知ってますか?」 幽々子「………… それじゃ、3時のおやつn」 俺「ARIENEEEEEEEEEEEEEEE!! おやつ!? おやつに食べる量かコレが!!? だから、大食いのてめーの基準で考えんなっつってんだろが!! 俺を殺す気か!!!!」 幽々子「う……あ…(グスッ) そ、そう…よね 私、ちょっと自分勝手す
ぎたみたい… ごめんなさい…… 勿体ないから、このお弁当は私が」 俺「え、食べるの? 他人の為に作ったものを自分で食べるの? それってなんか卑しすぎじゃないですか? もしかして最初から自分で食べる為に作ったんじゃないすか? わざと断られるように仕向けて、しかたなく食べるっていう体裁を繕ったんですね? 腹黒すぎ、引くわー」 幽々子「そんな…違うわ! 私、本当に俺に食べて貰いたくって…」 俺「食べるよ」 幽々子「えっ……?」 俺「いや、別に食べないとは言ってないし… た、食べ物を粗末にしちゃいけ
ないから仕方なく食べるんだからね!? 幽々子様の為に無理して食べるとかじゃないんだから! 変なかんちがいしないでよ!//////」 幽々子「あ、ありがとう 俺!(ツwンwデwレwww キタ――!! エンディングが見えたわ! 妖夢ざまあwwww)」 ―その夜― 幽々子「え…何、コレ…?(なんで私の作ったお弁当が切り刻まれてゴミ箱に…)」 妖夢「あっ 幽々子さま、それですか 実は俺さんが何者かから受け取ったお弁当に毒物が混入されていたらしくて… 俺さんは『代わりに捨てておいてくれ』と言っていたんですけど、私、
それだけじゃ気が済まなくて八つ裂きにしておきました」 幽々子「………… そう」 妖夢「俺さんを毒殺しようとした犯人も許せないんですが、私が犯人を問いただしても 『妖夢が悲しむからそれは言えない』って教えてくれないんです どういうことですかね?」 幽々子「」 妖夢「それと私は俺さんの看病をしないといけないので、申し訳ありませんが幽々子さまは丼物でも頼んで食べてくださいね」 幽々子「」 http://schiphol.5ch.net/test/read.cgi/gamechara/1268802158/27
28: 名無したんはエロカワイイ [sage] 2010/03/17(水) 14:34:28 ID:Wz7dW7S40 俺「あれ?妖夢さんじゃないですか」 妖夢「あ、ああ俺くん。待っていたの」 俺「待ってたんですか?俺を?」 妖夢「実は最近になって料理の修業をしていて」 俺「ふんふん」 妖夢「お嬢様はああ見えて頼りないところもおありだし、私も少しは女らしいことをと思って」 俺「はぁ、それでなんの用で」 妖夢「今日はおべんとうを作ってみたんです。そ、それで……あの」 俺「で、食べろと」 妖夢「ご、ご明察です。美味しくないかもしれないけど、あの、その、」 俺「お断り
です」 妖夢「え……」 俺「だって幽々子さんが何かしてないとも限りませんし」 妖夢「いえお嬢様は関係な……」 俺「大体練習に付き合わされるなんて御免ですよ。似合わないことしなくていいでしょ」 妖夢「あの、せっかく作ったので受け取るだけでも」 俺「どうせ不味いにきまってますし。今から魔理沙んとこでバーベキューなんで急ぐんですよ」 妖夢「じゃあ皆さんの感想をぜひ。ぜひ、受け取ってください」 俺「仕方ないなぁ。はいはい受け取りました」ブン 妖夢「あぁっ……」 ーーガラグシャ--- 俺「しつっこいんですよ。半霊の分際で。塩まきま
すよ」 妖夢「…………」ポロポロ 俺「泣かないで下さいよ。鬱陶しい。じゃあ俺は待ち合わせあるんで」 妖夢「うぅっ……非道い……グスッ……なにも……俺くんの為に、一生懸命やったのに……」 幽々子「斬っちゃえばよかったじゃない。」 妖夢「できませんよ!! っだって……だって……うわぁぁあああん」 http://schiphol.5ch.net/test/read.cgi/gamechara/1268802158/28
29: 名無したんはエロカワイイ [sage] 2010/03/17(水) 14:35:15 ID:Wz7dW7S40 優曇華「あの……俺くn」 俺「お!丁度いい所に!!飯食いに行こうぜ!腹ペコなんだよ」 優曇華「え?あ…いやあのね……お弁当作ってきたんだ私…俺くんの分も…」スッ 俺「……はぁ…?今時弁当って……お前かあちゃんかよ」 優曇華「……ほ…ほらみて下さいこの林檎…///兎をイメージしてカットしたんですよ///」 俺「はいはい手先が器用アピール必死ですねお上手お上手」 優曇華「――……あ……お味の方も新鮮な食材を一杯取り入れましたのd」 俺「あ〜なんか気合い入り
すぎて食欲失せたわ。俺イラネ」 優曇華「―――ッ!そんな…!俺君の為に頑張って作ってきたんですよ私!!」 俺「……あ〜あやっぱ面倒臭ぇ展開になるのな。作ってきてくれなんて俺言ってないだろ。じゃあパイナr」ギュッ 優曇華「………」 俺「うわちょおまその瞳はやめp0.g@%^6h/ふじこ 」 ―――……… 優曇華「はいアーn」 俺「うがー!」ポイッ グシャ 優曇華「あ〜また食べ物粗末にして〜。私が1から教育してあげなければいけませんね」クスッ http://schiphol.5ch.net/test/read.cgi/gamechara/1268802158/29
30: 名無したんはエロカワイイ [sage] 2010/03/17(水) 14:36:35 ID:Wz7dW7S40 てゐ「俺はっけん!」 俺「おぉ、てゐじゃん、どした?」 てゐ「えへへ〜、じゃ〜ん、おべんと〜」 俺「お、何々?弁当?ラッキーだわ、ちょうど腹減ってたんだよね〜、てゐが作ったの?」 てゐ「うん!れーせんにも手伝ってもらったんだけど、け、結構自信あるんだ!」 俺「へぇ…」パカッ てゐ「…」ワクワク 俺「てーゐ!!!」ガッ グワッシャーン てゐ「ひっ!」ビクッ 俺「…」 てゐ「え…あ…あの…」オドオド 俺「あはは、どう?てゐだけに『てーゐ』、面白いだろ?」
てゐ「うっ…ひっく…ひど…うぅ…よ…ぐすっ」ポロポロ 俺「泣くなよ、どーせお前のことだから弁当に 変ないたずらしてんだろ?泳淋のわけわかんねぇ薬とかさぁ」 てゐ「ひっく……ち、ちが……うっく…」 俺「全く油断も隙もねぇ…もう食わせようとすんなよな、じゃあな」スタスタ てゐ「……ぐすっ……ひっく……れーせんに……頼んで…… ぐすっ……おべんと……ひっく……ごめん…なさい……うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!」 http://schiphol.5ch.net/test/read.cgi/gamechara/1268802158/30
31: 名無したんはエロカワイイ [sage] 2010/03/17(水) 14:37:56 ID:Wz7dW7S40 永琳「やっぱりここにいたのね」 俺「八意さん」 永「はい、これ。」 俺「…何ですか、これは?」 永「お弁当よ。貴方の為に作ったの」 俺「……」 永「どうしたの?」 俺「…八意さん。貴女が、こんな真似を…」 永「ふふ。私だって薬以外のものも作れ」 グシャ 永「!…?」 俺「…貴女程の方がこんな事も判らないとは。俺に弁当を渡せば、こうなる事くらい判りませんでしたか?」 永「何を言って…」 俺「薬臭いんですよ。」 永「有り得ないわ。私は今日まだ薬に触って
いない」 俺「身体に染み付いていますよ。」 永「そんな筈は…」 俺「自分自身の体臭には気付きにくいんです。もしくは、新薬の実験台にするつもりで」 永「そんな事するわけが!」 俺「…実はこの際、理由は何でも構わない。」 永「!」 俺「俺が難癖を付けて弁当を捨てる。十分、想定可能だった筈ですよ?全く…数億年生きてきて、その程度の思考とは」 永「…私はただ、貴方にお弁当を食べて欲しかっただけ…」 俺「感情に振り回されて冷静な思考力を失いましたか。地上人を蔑むくせに、自分が地上人のような真似をしているとは。月の頭脳も、感情
の前では、所詮、只の女というわけだ。」 永「ふ…ふふふ…貴方の言う通りね。考えが及ばなかった。貴方が私を嫌…嫌っているという事までは。莫迦ね。貴方が受け取ってくれると思い込み、喜々としてお弁当を作っていたわ…」 俺「…残念です。さようなら」 輝夜「永琳、何だか元気がないわね。どうしたの?」 永「…姫様。何億年生きていても、悲しいものは悲しいのですね。そして、悲しみを繰り返してしまう…」 輝「永琳?」 永「!…失礼します」 バタン 永「……」 ギシッ 永「ふー…」 (机に伏せる) 永「ぅ………う…うっ…ひぐっ…ぐす…」
http://schiphol.5ch.net/test/read.cgi/gamechara/1268802158/31
32: 名無したんはエロカワイイ [sage] 2010/03/17(水) 14:38:57 ID:Wz7dW7S40 「難題」 輝夜「今宵の月は実に綺麗ね」 俺「珍しいな。お前がこんな所に来るなんて」 輝夜「いつも永遠亭に呼び付けてちゃ悪いしね。月夜の散歩も乙なものよ」 俺「風流なこって。で、用は?正直お前のわがままにはウンザリなんだが」 輝夜「あら、つれないのね。私と俺の仲じゃない♪」 俺「チッ・・・あの薬の件は感謝してるよ。でも、もう十分だろ?」 輝夜「まだ最後の仕上げが残ってるのよ・・・はい!どうぞ」ススッ 俺「・・・・・・何の真似だ?ん?中身は弁当か
」 輝夜「ちょっとした難題、って所かしら。どう?俺に解ける?」 俺「は?弁当は弁当だろ?」 輝夜「やれやれ・・・そこまで鈍いとは思わなかったわ」 「じゃ特別にヒントをあげる。それ、私の手作りなの」 俺「お前の手作り弁当!?これがそうなのか?」 輝夜「地上人には身に余る栄誉でしょう?なんてね。さぁ、答えはわかったかしら?」 俺「わかる訳ないだろ。蓬莱人の気まぐれなんざ」 ポイッ グシャッ! 輝夜「えっ!!・・・ふ、ふぅん・・・そういう答えは予想して・・・なかったわ・・・」 俺「一人でなぞな
ぞでもやってろ。そうだ!俺からも問題出してやるよ」 輝夜「わ、私に!?な、何なのよぉ・・・」 俺「どうして俺はお前の作った弁当をゴミ箱に叩き込んだのでしょうか?わかるか?」 輝夜「そんなのわかる訳ないじゃない!低俗な地上人の考えなんてっ!!」 俺「だろうな。ま、ゆっくり考えてなよ。ボケ防止にゃ丁度いいぜ。あばよ!」スタスタスタ 輝夜「わ、私に謎掛けなんて・・・ど、どういうつもりよッ!百年早いのよ!!」 輝夜「何なのよ・・・グスッ・・・ホントに何なのよぉ!!」 http://schiphol.5ch.net/test/read.cgi/gamechara/12688
02158/32
33: 名無したんはエロカワイイ [sage] 2010/03/17(水) 14:39:56 ID:Wz7dW7S40 「難題」後日談 鈴仙「姫様最近元気ありませんね・・・何かあったんですか?」 永琳「あの俺とかいう地上人がいたでしょ?あれと知恵比べをしてるそうよ」 鈴仙「知恵比べ?姫様と地上人が!?」 永琳「そうよ。内容については私にも教えてくれないけれど」 輝夜「永琳・・・少し散歩してくる・・・」 永琳「輝夜・・・ずいぶん辛そうよ。本当に大丈夫?」 輝夜「だ、大丈夫に決まってるじゃない!行ってくるわ!」スタスタスタ 鈴仙「師匠・・・本当に姫様は大丈夫なんです
か!?な、何があったんでしょう・・・」 永琳「輝夜・・・・・・」 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 輝夜(ずっと・・・あの時の事が頭から離れない・・・) (どうして俺は、私の作ったお弁当を・・・・・・) (お腹が空いていなかったから?ああいう特殊な性癖なのかしら?) (もしかして照れ隠し?・・・どれも違うわ・・・きっと・・・) (わ、わからない!・・・わかりたくないっ!!だって・・・本当は) 妹紅「輝夜じゃないか!あれ?・・・なんか具合が悪そうだな」 輝夜「妹紅・・・ふふっ・・・蓬莱人の体調を気遣うな
んて笑わせるわね!」 妹紅「減らず口は相変わらずだな。安心したよ!今日こそ決着を・・・」 輝夜「ねぇ妹紅・・・・・・あなたは私の事、どう思ってる?」 妹紅「はぁ!?そ、そりゃ嫌いだよ!・・・・・・親の敵みたいなもんだし」 輝夜(妹紅のあの目つき・・・あの時の俺に似てる・・・) 妹紅「でもさ、なんていうか・・・長い付き合いだろ?だからただ嫌いという訳でも・・・」 輝夜(違う・・・あの時の眼はもっと冷たかった。もっと暗くて・・・) (まるで、まるで・・・私の事を・・・・・・嫌・・・嫌だ・・・) 妹紅「一応認めてはい
る、というか理解はしてる。不死の身体の辛さとかさ・・・」 輝夜(わかりたくなかった・・・認めたくなかった・・・俺は、私の事が・・・・・・) 輝夜「うぅっ・・・グスッ・・・ふっ・・・ふぇっ・・・ヒグッ」ホロリ 妹紅「えっ!?輝夜?・・・・・・嘘!?泣いてるの?」 輝夜「う、うぁ、う、うわあぁぁぁあぁぁぁあっ!!」ポロ ポロ ポロ 妹紅「ど、どうしたんだよっ!?お前らしくないぞ?だ、大丈夫?ねぇってば!」 輝夜「うあぁぁぁぁぁッ!ううっ、うぇぇっ、うわぁぁぁあぁぁぁんっ!!」ポロポロポロ −−E N D−− http://schiphol.5
ch.net/test/read.cgi/gamechara/1268802158/33
34: 名無したんはエロカワイイ [sage] 2010/03/17(水) 14:40:40 ID:Wz7dW7S40 妹紅「その・・・これ!///」スッ 俺「これは・・・お弁当ですか?どうしましたか突然?」 妹紅「いやほら///いつも泊めて貰って悪いからさ///金は無いけどお礼がしたくて・・・」 俺「お気持ちだけでもよろしかっのですが・・・有り難く頂戴いたします。後程食しますね」 妹紅「え・・・?今食わないのか?」 俺「先程昼食を済ませたばかりですので・・・」 妹紅「そ…そうか…タイミング悪かったな」 …… 妹紅「……仕事忙しいのか?」 俺「えぇまぁ」 妹紅「弁当…
冷まっちゃうぞ」 俺「あ・すいませんが慧音さんに至急この文章を解読して貰えるよう頼まれませんか?」ペラッ 妹紅「あ……わかった」 …… 妹紅「…持ってきたぞ」 俺「あぁ有り難う御座います」 妹紅「ん?あ///弁当食べたのか///」 俺「はいとても美味しかったです」 妹紅「そ…そうか///よかっt」(チラッ) ――何気なくゴミ箱の方に目をやる妹紅―― 妹紅「―――ッ!」 俺「………?どうしましたか?」 妹紅「い……いや…なんでもな…い……今日はもう……帰る」 http://schiphol.5ch.net/test/read.cgi/gamechara/1268802158/34
35: 名無したんはエロカワイイ [sage] 2010/03/17(水) 14:41:27 ID:Wz7dW7S40 慧音「あっ!俺じゃないか!久しぶりだな!」 俺「あっ、慧音・・・先生・・・」 慧音「同窓会にも来ないから心配してたんだぞ。元気だったか?」 俺「まぁ・・・それなりにやってます」 慧音「なんだ?元気がないなぁ。昔は、私の手に余るぐらい元気な悪ガキだったんだが・・・」 俺「・・・俺も大人になったんですよ。・・・色々ありましたから」 慧音「いやー実に懐かしい!あの悪ガキが、こんなに立派に・・・」 俺「・・・・・・もう昔の話はいいでしょう?」 「
何の用です?用事があって、わざわざこんな所まで来たんでしょ?」 慧音「あっ・・・オホン、すまない。つい懐かしくて・・・」 慧音「いや何、俺がこの辺りで仕事をしていると人づてに聞いてな。少し顔が見たくなったんだ」 俺「・・・・・・・・・・・・」 慧音「思っていたよりしっかりやっているみたいで安心したよ!ところで・・・」ゴソゴソ 俺「何ですか?・・・それ、お弁当ですか?」 慧音「もうすぐお昼だろう?一緒に食べないか?」 俺「これ・・・遠足の時とかに、先生に分けて貰った弁当に似てる・・・」 慧音「覚えていてくれたのか!!
・・・・・・そうかぁ、嬉しいなぁ!」 俺「・・・・・・・・・・・・」パクパク モグモグ 慧音「こっ、こらっ!!ちゃんと『頂きます』をしてから・・・」 俺「昔と同じ味・・・先生、相変わらず料理下手ですね・・・」グシャ ポイッ 慧音「えっ・・・・・・・・・」 俺「先生はどう思ってたか知りませんけど、俺、先生の事嫌いでしたから」 慧音「お、俺・・・・・・・・・」 俺「いっつも俺を目の敵にして叱りつけたし、よく頭突きされたしさぁ・・・」 慧音「そっそれは・・・・・・俺が言う事を聞かないからっ!」 「それに・・・・・・
いや、それよりもさっきのは何だっ!!」 「あんな風に食べ物を粗末に扱って、作った人の気持ちを・・・」 俺「お説教っすか?もう先生ヅラしないで下さいよ。俺、もう大人なんで」 慧音「ばっ馬鹿者ッ!!私はいつまでも俺の先生だっ!!この悪ガキめっ!!」 俺「もうガキじゃないんで。俺、結婚しましたし、子供もいます」 慧音「・・・・・・結婚?」 俺「ほら、これ見て。愛妻弁当。料理上手いんですよ、ウチの嫁さん」 慧音「・・・・・・・・・結婚したなんて・・・聞いてないぞ・・・・・・」 俺「ま、そういう訳なんで。もう先生の
不味い弁当もいらないんですよ」 慧音「・・・・・・・・・・・」 俺「それじゃ失礼します。大人は色々、忙しいんで・・・」スタスタスタスタ 慧音「馬鹿者・・・・・・一人で大きくなったような口を利きおってからに・・・」 「教え子の中で・・・一番悪さばかりして・・・一番・・・心配をかけて・・・」 慧音「一番・・・一番・・・うっ・・・うぅっ・・・・・・」ポロ ポロ http://schiphol.5ch.net/test/read.cgi/gamechara/1268802158/35
36: 名無したんはエロカワイイ [sage] 2010/03/17(水) 14:42:53 ID:Wz7dW7S40 にとり「慣れないけど料理してみたんだ。食べてみてもらえる?」 俺「いいよ」パクパク にとり「どうかな…自分で言うのもなんだけど結構…」 俺「もういいや」 グシャッ にとり「え…お腹いっぱいだった?」 俺「いやちょっと、無理だから」 にとり「…あ…うん…しょうがないよね…やっぱり河童と人間じゃ味覚違うもんね…」 俺「そうじゃなくて単純に向いてないんだと思うよ」 にとり「そっ…か」 俺「それより早くパソコン直してよ」 にとり「うん…時間とらせてごめん
…」 http://schiphol.5ch.net/test/read.cgi/gamechara/1268802158/36
37: 名無したんはエロカワイイ [sage] 2010/03/17(水) 15:15:59 ID:0i/veKf80 地霊殿のほか弁 紅魔館のオリジン 永遠亭のデパ地下弁当 霊夢ののり弁-¥290 魔理沙の唐揚げ弁当-¥490 早苗さんの鯖塩焼き弁当-¥450 アリスの人形焼き弁当-¥720 紫のふりかけ弁当-¥420 俺の捨てた弁当-¥850 ポイグシャ!ポイグシャ! http://schiphol.5ch.net/test/read.cgi/gamechara/1268802158/37
38: 名無したんはエロカワイイ [sage] 2010/03/17(水) 15:52:40 ID:Cit7Tlqg0 テンプレ頑張ったな http://schiphol.5ch.net/test/read.cgi/gamechara/1268802158/38
39: 名無したんはエロカワイイ [sage] 2010/03/17(水) 16:11:02 ID:Fl8k9KoXO 前スレ>>1000乙 弁当スレらしい終わり方だった だがポイグシャはまだまだ続く 『俺』達の戦いは、これからだッ! http://schiphol.5ch.net/test/read.cgi/gamechara/1268802158/39
40: 名無したんはエロカワイイ [sage] 2010/03/17(水) 17:03:40 ID:q/YV6BDy0 前スレ>>996-997>>999 ナイス追い込み http://schiphol.5ch.net/test/read.cgi/gamechara/1268802158/40
41: 名無したんはエロカワイイ [sage] 2010/03/17(水) 17:38:25 ID:c4vkzwV60 星「見つけました!お久しぶりです!」 俺「おーこれはこれは!俺の信仰する毘沙門天様!!…の代理の方でしたよね」 星「いつも参拝して頂きありがとうございます」 俺「とんでもないこちらこそ!毘沙門天様は相変わらず忙しいんですか…一目でいいから会いたいなぁ」 星「毘沙門天様も多忙な身ですので、要望なら私が代わりに承ります、何でも言ってください」 俺「えー…そーすっねー、最近仕事忙しくてお腹がすぐ減って……ってこんなん毘沙門天様に言うような事じゃ
ないか」 星「ふふふ、そういう事でしたら私にお任せください!」 俺「???」 次の日 星「お仕事ご苦労様です、どうぞ!」 俺「へっ…弁当?俺に?寅丸さんが作ったの?」 星「お腹を空かせているとの事で、私自ら腕を振るい至らないながらも 恥ずかしながら弁当を作らせて頂きました!さぁ、温かいうちに召しあが…」 俺「アホか」 ポイッ、グシャッ 星「…!えっ……!!あっ……な、何を……弁当が…」 俺「たった1日こんなもん作ってもらったとこで何になるってんだ 星「…で、で、でしたら毎日…」 俺「いらないよ!てか察せよ、妖怪の作った
もんなんか食えるかって言ってるんだよ 何でお前みたいな気味悪い虎妖怪が毘沙門天様の代理なワケ?こんなクソみたいな弁当作りやがって」 星「…そ、そんな…!…何て…何て事を…!ひどい…………(ポロポロ)」 俺「うわ…泣いちゃったよ、こんなのでよくあの毘沙門天様の代理なんて言えたもんだ じゃあな、二度と人前に出てくんな、みんなお前じゃなくて本人を信仰してるんだから」 星「…う…うう…ひぐっ…うっ……何故……何故………」 http://schiphol.5ch.net/test/read.cgi/gamechara/1268802158/41
42: 名無したんはエロカワイイ [sage] 2010/03/17(水) 17:39:27 ID:c4vkzwV60 メディスン「スーさんスーさん、あのね、今日は人間にお弁当あげてみようと思うの」 メ(喜んでくれるかな・・・) 俺「あーお腹がすいて力が出ないし(笑)」 メ「ねえ、あなたお昼まだでしょ」 俺「どうしたんだメランコ?お前から話かけてくるなんて珍しいな」 メ「永遠亭のお医者さんにお弁当の作り方教えてもらったの!食べてみて!」 俺「へーよくできてるじゃんwメランコもすっかり人間と仲良くできるようになってきたな」 メ「うん、だからね・・・もっと仲良くなれ
・・・」 バサッ、グチャッ 俺「友達欲しいなら、ドラクエ9やろうぜ」 メ「あ・・・あ・・・なんで・・・なんで・・・」 俺「何入ってるかわかんないからなあ」 メ「なんで・・・わたし悪い事してないよ・・・」 俺「じゃあ学食行って来るね」 メ「仲良くしてよ・・・あんまりだよ・・・」 http://schiphol.5ch.net/test/read.cgi/gamechara/1268802158/42
43: 名無したんはエロカワイイ [sage] 2010/03/17(水) 17:40:34 ID:c4vkzwV60 雛「俺君、あの、俺君にお弁当作ってきたんだけど…」 雛「い、一緒に食べない?」 俺「弁当はありがたいけど、一緒には食えないなぁ」 雛「…そう」 俺「勘違いすんな。お前の近くにいたらどんな不幸に見舞われるか分からん」 雛「あっ…」 俺「あっ…って、お前なぁ…」 雛「あはは…たまに自分が厄纏ってるの忘れちゃうんだよね」 雛「はいはい、離れてますよー。後で箱だけ取りにくるから感想聞かせてね」 … 俺「たぶん気付くだろうけどゴミ箱に捨てとこ」ボトボト
俺「あー厄い厄い。んなもん食ったら死ぬっつうの」 … 雛「どう?おいしかっ……っ!」 俺「卵焼きおいしかったよ。はい、弁当箱」 雛「そう…なんだ…よかった…」 雛「…私のこと…怒ってる?」 俺「?」 雛「ううん。やっぱり何でもない」(ここで泣いたらダメ…) 雛「じゃあね」 … 雛(卵焼き…食べたかったのかな…今度作る時…入れてあげよう…)グスッ http://schiphol.5ch.net/test/read.cgi/gamechara/1268802158/43
44: 名無したんはエロカワイイ [sage] 2010/03/17(水) 17:41:46 ID:c4vkzwV60 もみじ「俺さんこんにちは」 俺「やぁ、こんにちはもみじちゃん」 もみじ「山菜が沢山とれたのでオコワを作ってきましたよ。ぜひ召し上がって下さい」 俺「ありがとう!パカッ、……ん?」 もみじ「どうかされましたか?」 グシャァァ 頭を掴んで弁当箱に突っ込む もみじ「モガ!?モゴォ」 俺「こんなすえた匂いのする残飯もってきやがって!てめぇ犬のくせに鼻も効かないのか!」 もみじ(そんな、今朝炊いたばかりなのに…!) 頭を押さえつけられたまま 俺「そ
んなにうまいオコワならてめぇの餌にぴったりだな、2度とこんな真似すんじゃねぇぞ」 もみじ「…パクパク」 顔についた粒を食べながら もみじ「ほんとだ、しょっぱい…」 http://schiphol.5ch.net/test/read.cgi/gamechara/1268802158/44
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